グルメ＆おみやげ

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グルメ＆おみやげ｜南部アフリカ観光ガイド

ポルトガルやオランダなどのヨーロッパ系移民が築いた南アフリカでは、それらの本国料理や現地風にアレンジされた料理が楽しめるほか、インドやマレーなどの影響を受けたスパイシーな料理もポピュラーです。

　ジンバブエ、ザンビア、ボツワナはイギリス風料理、ナミビアはドイツ風のソーセージやジャガイモなど。マダガスカルでは、アジアとアフリカ、フランスの影響が混ざり合った多種多様な料理が食べられます。

昼間に見た動物たちをいただく!? アフリカンバーベキュー「ボマディナー」: バッファロー、インパラ、イボイノシシ、ワニ、ダチョウなどのお肉を、屋外で焼いて楽しむワイルドなディナー。アフリカンダンスなどのパフォーマンスが雰囲気を盛り上げてくれます。

ワイン（南アフリカ）: 南アフリカは350年以上の歴史を持つワインの名産地。ケープタウン北東のワインランドにはブドウ畑が広がり、試飲が楽しめるワイナリーが点在。レアなワインが手に入るかも。

クレイフィッシュ（南アフリカ）: 海岸線が長く、新鮮なシーフードが楽しめる南アフリカ。なかでもクレイフィッシュと呼ばれる名物のロブスターは格別の味。

トウモロコシ粥: 主食はトウモロコシの粉をお湯で練った固粥。パップ（南アフリカ）、サザ（ジンバブエ）、ウガリ（ケニア）などと呼ばれます。

サモサ: 三角形の揚げ餃子のようなサモサは、インド系移民が伝えた料理。香辛料や包む中身は南アフリカ風にアレンジされています。

ルイボスティー（南アフリカ）: 西ケープ州に自生するマメ科の植物の葉を乾燥させた先住民も飲んでいた健康茶。ノンカフェインで、甘くやさしい味。

キリマンジャロコーヒー（ケニア・タンザニア）: キリマンジャロ山麓の標高1,500～2,500mの高地で栽培されます。粒が大きく、甘い香りと酸味が特徴のコーヒー豆。

南部アフリカのおいしいキーワード

お祝いには「ブルボス」: かつてドイツの植民地だったナミビアで、お祝いごとに欠かせないぐるぐるソーセージ。お隣の南アフリカでも食べられます。; ▲ポピュラーなブルボス

アジア・欧風料理も味わえる!: ポルトガルやドイツなどの欧風料理をはじめ、マレーやインドなどのスパイシーな料理も楽しめる南部アフリカは、料理も多国籍。; ▲有名なケープ・マレー料理

別腹スイーツも満載♪: ミルクたっぷりのミルクタルト、パンケーキに甘～いシロップが染み込んだマルバプディングなど、南アフリカではスイーツもぜひ。; ▲ホクホクの焼きバナナ

度胸試し!? イモムシ料理: 貴重な栄養源とされ、蒸したり、揚げたりして、南部アフリカで日常的に食べられているイモムシ。伝統食にトライしてみては。; ▲旅の思い出にいかが

どうぶつ天国だけじゃない!　珍酒天国♪南部アフリカ

アマルーラ（南アフリカ）

マルーラという木の果実からつくられるアルコール度数17度のクリームリキュール。甘くてクリーミーな味わいが人気。

ワワ（ジンバブエ）

ジンバブエでワワといえばビールのこと。トウモロコシで造ったライトなビールで、暑いアフリカの気候にぴったり。

パームワイン（ボツワナ）

パームヤシの樹液を軽く発酵させて造るヤシ酒。低アルコールで微発泡、ほのかな甘みも感じられる爽やかな飲み口。
ケニアワイン＆ケニアゴールド（ケニア）

ケニアではサトウキビで造られたワインやケニアゴールドという名のコーヒーリキュールのほか、リフトバレーの高地にブドウ園があり、軽い飲み口のワインが醸されています。
Mbege（タンザニア）

キリマンジャロ山麓に住むチャガ族に伝わる不透明ビールといわれる地酒。バナナを一度発酵させ、さらに雑穀を加えて発酵させる醸造酒で、甘いどぶろくのような口あたり。
グリ（マダガスカル）

かつてフランス領だっただけにワインもおすすめですが、白でもロゼでもないグリ（グレーワイン）が名物。オレンジのような色合いで、さっぱりとした飲み口のワインです。