チュニジア基本情報
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チュニジア基本情報|チュニジア観光ガイド
チュニジアの概要
地中海からサハラ砂漠まで変化に富んだ自然の中に、カルタゴ遺跡や古代ローマ遺跡が残り、フランス植民地時代の街とイスラムの世界が混在するアフリカ大陸北端の国。
- ■正式国名:チュニジア共和国 Republic of Tunisia
- ■首都:チュニス
- ■人口:約1,194万人
- ■面積:約16万km²
- ■人種・民族:アラブ系、ユダヤ系、ヨーロッパ系、その他
- ■宗教:イスラム教、ユダヤ教、キリスト教など
- ■言語:アラビア語、フランス語、その他
- ■通貨:チュニジアン・ディナール
- ■時差:-8時間 チュニジアが正午のとき、日本は午後8時

- 国旗のウンチク
- 三日月と星はイスラム教の象徴であり、三日月はまたフェニキア人の美の女神タニスの象徴。
チュニジアの気候・服装
首都チュニスは温暖な地中海性気候で、冬でも日本ほど寒くありません。一方、夏は内陸部や砂漠地帯で猛暑となるなど、訪れる季節と地域に合わせた服装の準備が必要です。
- 春
- 4月頃から冷え込みもなく過ごしやすい陽気になります。ただし昼夜の温度差が激しいので、昼間は汗ばむほどでも、夜間には長袖のシャツが必要です。
- 夏
- 9月中旬頃まで、内陸部や砂漠地帯では40度を越える日もありますが、からっとした暑さです。強烈な日差しを避け、こまめに水分補給を心掛けましょう。
- 秋
- チュニスの平均気温が20度前後と過ごしやすい季節ですが、雨や曇りの日も多く、朝晩は冷え込むようになりますので、セーターなどを用意しましょう。
- 冬
- 平均気温はチュニスで10度前後。朝晩はかなり冷えますので防寒対策を。特に寒暖の差が大きいので、内陸部や砂漠地帯は服装に注意しましょう。
※チュニスの平均気温は理科年表2009年版より、降水量は世界気象機関HPより(1961-1990年の平均)
※東京の平均気温、降水量は気象庁HPより(2012年)
※イベントの時期は例年の目安です。
チュニジアの祝祭日
- ■元旦:1月1日
- ■独立記念日:3月20日
- ■殉死者の日:4月9日
- ■メーデー:5月1日
- ■ラマダン明け大祭※:4月21日~23日
- ■犠牲祭※:6月28日~29日
- ■共和国記念日:7月25日
- ■イスラム暦新年※:7月19日
- ■女性の日:8月13日
- ■預言者生誕祭※:9月27日
- ■撤退の日:10月15日
※はイスラム歴のため毎年変わります。上記は2023年の祝祭日です。
※祝祭日は在チュニジア日本国大使館ホームページより引用しています。
- ベストシーズンは?
- チュニジアの旅行のベストシーズンは10月・11月、2月・3月。またゆっくりと観光するには、雨や曇りの日も多く、比較的観光客の少ない冬もおすすめです。
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- 1年を通して温暖な気候のチュニス
- ラクダが戦う!? サハラ・フェスティバル
- 砂漠の遊牧民と文化を称え、オアシスの町・ドゥーズで毎年12月に開催。ラクダのレースや猟犬のウサギ狩りなど、様々なイベントが楽しめます。
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- 砂漠を疾駆するラクダのレースは壮観
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