パリのおすすめ観光スポットパリ観光ガイド

セーヌ河セーヌ河
エッフェル塔エッフェル塔

エッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーブル美術館など、世界的に有名な観光名所が集まる芸術と歴史の都です。シャンゼリゼ通りでのショッピングやセーヌ川クルーズ、モンマルトルやマレ地区の魅力的な街並みを堪能できるパリ観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

パリ観光マップ

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パリのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • エッフェル塔 エレベーター

    エッフェル塔

    フランスの首都パリを象徴する、世界的にも有名な塔。フランス革命100周年を記念して催行されたパリ万国博覧会に向けて建設され、今日までパリのシンボルとして、また人気観光スポットの一つとして、愛され続けている場所です。塔の高さは約330m、内部には1階、2階、そして最上階の3フロアのみ入場できる造りとなっています。塔の建設開始は1887年で、橋建設で当時高い評価を受けていた建設会社エッフェル社が工事を請け負いました。建設期間は2年2カ月と5日。これほどの大きな塔を造る期間としては異例の速さで完成しました。博覧会での役目を終えた後は、軍の無線電波を送受信する電波塔としての役割を担い、現在までその役割は続いています。

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  • パリ 凱旋門

    凱旋門

    フランスを代表する観光スポットである凱旋門は、1805年にアウステルリッツの戦いで勝利したナポレオンの功績を讃えて造られた門です。正式名称を「エトワール凱旋門」といい、周囲に広がるシャルル・ド・ゴール広場とともに、世界有数の観光名所として知られています。門の高さは約50m、幅は約45mと壮大な造りで、最上階にある展望台まで上ることが可能となっています。展望台からは360度の大パノラマでパリの街を見渡せます。凱旋門の壁面に施された、歴史的にも名高い画家や彫刻家が手がけたレリーフは一見の価値あり。また、夜にライトアップされ、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を放つ凱旋門も見逃せません。

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  • コンコルド広場 噴水 「パリのセーヌ河岸」

    コンコルド広場

    シャンゼリゼ通りの起点となっているコンコルド広場は、東にルーブル美術館まで続くチュイルリー庭園が広がり、南にセーヌ川が流れ、西にシャンゼリゼと凱旋門が続く、パリの観光スポットの中心地です。1772年、この広場がつくられた時には「ルイ15世広場」と呼ばれていましたが、1789年にフランス革命が勃発し、「大革命広場」と改められ、ルイ16世やマリー・アントワネットら1,000人以上がこの場所で処刑されました。その後、「コンコルド(調和)広場」という名称に変わり、広場の中央には1833年にエジプトの国王から贈られたオベリスクが設置され、現在はパリの歴史と華やかさを象徴するランドマークとなっています。

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  • ストラスブール ノートルダム大聖堂 内部

    ノートルダム大聖堂

    セーヌ川の中洲、シテ島にあるノートルダム大聖堂は、800年以上の歴史を刻むローマ・カトリック教会です。高くそびえる双塔や尖塔、建物の外側に施された繊細な彫刻、バラ窓と呼ばれる美しいステンドグラスなど、見どころの多い建物は、ゴシック建築の傑作といわれています。1163年に建設が始まり、200年近くの年月をかけて完成したこの寺院は、ジャンヌ・ダルクの復権裁判や、ナポレオンの戴冠式などが行われたことでも有名です。フランス革命の時には権力の象徴とみなされ、一時荒廃しましたが、その後蘇り、1991年に世界文化遺産に登録されました。2019年に起きた火災で屋根などが焼失しましたが、現在は修復作業が行われ、再建の道を歩んでいます。

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  • ルーヴル宮殿 ルーブル宮殿 ルーヴル美術館 ルーブル美術館 内部 「パリのセーヌ河岸」

    ルーブル美術館

    フランス観光の名所として欠かせない「ルーブル美術館」は、世界最大級の美術館かつ世界最大級の史跡としても知られる国際的にも有名な場所。パリのセーヌ河岸と包括で世界遺産にも登録されています。ルーブル美術館は、12世紀に要塞として建設されたルーブル城の中に収容される形で存在し、今日まで幾度となく増改築が繰り返されてきた建物です。美術館としての始まりは1793年ですが、本格的な始動はフランス革命以降となっています。王室所有の美術品をはじめ、ナポレオンが各国から収奪した美術品なども展示され、現在では約38万点もの美術品を収蔵。展示品においては、先史時代から19世紀までの美術品約3万5,000点近くが公開されています。

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  • オルセー美術館 2011/12/20撮影

    オルセー美術館

    セーヌ川を挟んでルーブル美術館の斜め向かいに位置するオルセー美術館。二つの大時計が特徴のこの建物は、1900年のパリ万博の時に長距離列車の終着駅として造られましたが、1986年に印象派絵画のための美術館に生まれ変わりました。そのため大時計や、ドーム型の天井など、かつて駅だった面影が随所に残っています。ルーブル美術館付属のジュ・ド・ポーム美術館に展示されていた印象派の作品を中心に、19世紀から20世紀初頭の作品約7万点を所蔵し、約4,000点を常設展示しています。モネの『睡蓮』や、ゴッホの『自画像』、ミレーの『落穂拾い』など、名だたる名画を鑑賞できるオルセーは、ルーブル美術館と並び、フランスを代表する美術館です。

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  • パリ オペラ座 客席

    オペラ座

    設計を手掛けたシャルル・ガルニエの名にちなみ、ガルニエ宮とも呼ばれるオペラ座は、パリ国立オペラの公演を行う劇場の一つです。ナポレオン3世の命により1875年に完成したこの劇場は、ネオ・バロック様式の建物で、荘厳な外観ときらびやかな内装で訪れる人を魅了しています。ファサードには音楽家たちの彫像が並び、建物の中は、大理石の大階段や、ヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせるグラン・ホワイエ、シャンデリアが光り輝く劇場ホールと、豪華絢爛な造りになっています。特にオペラやバレエの作品をモチーフとした、マルク・シャガールによるホールの天井画は必見です。またミュージカルで有名な『オペラ座の怪人』の舞台となった場所としても知られています。

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  • サント・シャペル サントシャペル 「パリのセーヌ河岸」

    シテ島

    シテ島はパリのセーヌ川に浮かぶ小さな島で、パリ発祥の地といわれています。この島には、ノートルダム大聖堂やコンシェルジュリー、サン・シャペルなどの重要な歴史的建造物や、セーヌの美しい景観が楽しめるポン・ヌフなどの見どころが集中し、パリ観光に欠かせないエリアです。ノートルダム大聖堂の北側にひっそりとあるシャントル通りは、中世パリの面影を残す場所の一つで、中世の世界に入り込んだ気分を味わえる数少ないスポット。パリでもっとも有名な橋、ポン・ヌフの下にあるヴェール・ギャラン公園からは、ルーブル美術館をはじめとしたセーヌ川の素晴らしい景色を眺められ、パリらしさを感じる格別な時間を過ごせます。

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  • クリスマスイルミネーション チュイルリー公園

    チュイルリー公園

    ルーブル美術館からコンコルド広場に至る広大なチュイルリー公園は、パリ市内にある最古の庭園です。ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計した造園師、ル・ノートルにより設計された、左右対称のフランス式庭園として知られています。公園内にはオランジュリー美術館やジュ・ド・ポーム美術館など二つの美術館があり、また、整然と配置された木々、壮大な噴水、彫刻作品が並ぶ様子は、芸術と自然が一体化した野外美術館のようです。子どもたちが小型ヨットで遊ぶ池があったり、市民が自分の時間を過ごしていたりと自由なひとときを楽しめる公園で、散策の休憩の場としても最適。6月から8月の間には移動遊園地が現れ、カラフルなおとぎの世界へと変身し、パリ市民の夏の夜の楽しみになっています。

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  • マドレーヌ寺院 マドレーヌ教会 「パリのセーヌ河岸」

    マドレーヌ教会

    マドレーヌ教会は、パリ8区にある重厚なネオクラシック様式の建築物。マドレーヌとは「マグダラのマリア」を意味し、名前のとおり聖女マグダラのマリアを祀る教会です。ルイ15世の命により建設が開始され、その後フランス革命により中断されましたが、ナポレオン1世の命によって工事が再開。その後多くの変遷を経て、教会として完成しました。ギリシャのオリンピア遺跡にインスピレーションを受けた建築家ピエール・アレクサンドル・ヴィニョンによるデザインで、外観はギリシャの神殿を思わせる52本の巨大なコリント式柱が特徴。世界的にも珍しい、古代ギリシャ神殿風の教会です。地下にはギャラリーがあり、定期的に行われる展示も楽しめます。

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  • サンジェルマン・デ・プレ教会

    サンジェルマン・デ・プレ

    パリ6区にあるサンジェルマン・デ・プレ地区は、パリのなかでも一際洗練された、シックな雰囲気のエリアです。芸術家や文学者に愛されてきた歴史あるエリアでもあり、ピカソやヘミングウェイなど多くの画家や作家がこの地に集っていました。現在でも国立美術学校があるため、多くの画学生が行き交い、芸術の街の雰囲気を味わえます。一方で、昔の貴族が住んだ高級住宅街があり、現在では官庁街となっていることからも、シックで高級な雰囲気も漂います。高級ブランド店も立ち並び、アンティークを扱うお店とモードを扱うお店が隣り合わせで存在し、自分好みの素敵な土産物に出合えたり最新モードに触れられたりと、感性を刺激されるスポットです。

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  • パリ市庁舎

    パリ市庁舎

    パリ4区にあるパリ市庁舎は、壮麗なルネサンス様式の建築が特徴で、政治の中心地としてだけでなく、観光客やパリ市民にも親しみのある場所です。1357年に建設が始まり、多くの改築を経て今日に至ります。市庁舎には展示館が併設され、写真展をはじめとした展示会が頻繁に開催される場所としても知られており、斬新な企画が無料で楽しめることからも大変人気です。市庁舎前の広場には噴水があり、市民の憩いの場として知られています。季節により、美しい庭に変身したり、スケートリンクになったりとさまざまな顔を見せてくれ、地元民と観光客で賑わいます。その美しさと歴史的重要性から、パリ訪問の際には必見のスポットです。

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  • ポンピドゥー芸術文化センター

    ポンピドゥー芸術文化センター

    ポンピドゥー芸術文化センターは、パリの中心地にある、現代アートを楽しめる複合施設です。建物自体がまるで工場のように見えるユニークな構造で、色とりどりの配管が外壁に露出しているのが特徴。ピカソやマティス、ダリなど多くの歴史的現代美術家の作品が展示され、現代美術に関心のある方は特に必見です。美術館だけでなく映画館やコンサートホール、図書館などがあり、さまざまな分野のアートが楽しめます。なかでも図書館はヨーロッパ最大のメディアテークといわれ、1階から3階まであるフロアには40万点以上の蔵書を有し、常に多くの学生が利用しています。また、屋上からはエッフェル塔やノートルダム大聖堂をはじめパリ市内を一望できるのが魅力です。

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  • テルトル広場 晴れ 青色の写真 モンマルトルの丘 モンパルナス 2006年

    モンマルトル

    モンマルトルはパリ18区にある小高い丘の上の地区で、パリの中では一番標高の高いエリアです。芸術家たちのアトリエやカフェが並ぶ魅力的なエリアで、かつてピカソやモディリアーニ、ゴッホ、ルノワールなど著名な芸術家が生活し、活動した地としても知られています。曲がりくねった石畳の道や、坂道と階段、下町らしい雰囲気やノスタルジーの漂うエリアで散策に最適。かつて芸術家たちが愛したモンマルトルの風景をそこかしこで感じられます。丘の頂上には白く美しいサクレ・クール寺院が立っており、多くの観光客やパリ市民が思い思いの時間を過ごしています。寺院の屋上からはパリの美しい街並みを一望でき、旅の思い出の一コマにおすすめです。

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  • パリ モンパルナス・タワー メトロ

    モンパルナス

    セーヌ川左岸、パリの14区と6区にまたがるモンパルナスは、芸術家や文学者によって名を馳せた地区です。特に1920年代には多くの知識人がこの地に集まり、カフェ文化が花開きました。カフェには連日多くの芸術家が集まり、家賃の高くなったモンマルトルからピカソをはじめとした多くの画家がモンパルナスへと引っ越し、芸術の街として発展していきました。今では文化的中心地としての役割は終えていますが、かつて多くの芸術家たちで賑わっていた、ヴァヴァン交差点にあるいくつかのカフェは現在も営業を続けており、多くの観光客で賑わっています。また、パリでは珍しい高層ビルのモンパルナスタワーの展望台からはパリ市内が一望できます。

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フランスの首都パリを象徴する、世界的にも有名な塔。フランス革命100周年を記念して催行されたパリ万国博覧会に向けて建設され、今日までパリのシンボルとして、また人気観光スポットの一つとして、愛され続けている場所です。塔の高さは約330m、内部には1階、2階、そして最上階の3フロアのみ入場できる造りとなっています。塔の建設開始は1887年で、橋建設で当時高い評価を受けていた建設会社エッフェル社が工事を請け負いました。建設期間は2年2カ月と5日。これほどの大きな塔を造る期間としては異例の速さで完成しました。博覧会での役目を終えた後は、軍の無線電波を送受信する電波塔としての役割を担い、現在までその役割は続いています。

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フランスを代表する観光スポットである凱旋門は、1805年にアウステルリッツの戦いで勝利したナポレオンの功績を讃えて造られた門です。正式名称を「エトワール凱旋門」といい、周囲に広がるシャルル・ド・ゴール広場とともに、世界有数の観光名所として知られています。門の高さは約50m、幅は約45mと壮大な造りで、最上階にある展望台まで上ることが可能となっています。展望台からは360度の大パノラマでパリの街を見渡せます。凱旋門の壁面に施された、歴史的にも名高い画家や彫刻家が手がけたレリーフは一見の価値あり。また、夜にライトアップされ、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を放つ凱旋門も見逃せません。

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シャンゼリゼ通りの起点となっているコンコルド広場は、東にルーブル美術館まで続くチュイルリー庭園が広がり、南にセーヌ川が流れ、西にシャンゼリゼと凱旋門が続く、パリの観光スポットの中心地です。1772年、この広場がつくられた時には「ルイ15世広場」と呼ばれていましたが、1789年にフランス革命が勃発し、「大革命広場」と改められ、ルイ16世やマリー・アントワネットら1,000人以上がこの場所で処刑されました。その後、「コンコルド(調和)広場」という名称に変わり、広場の中央には1833年にエジプトの国王から贈られたオベリスクが設置され、現在はパリの歴史と華やかさを象徴するランドマークとなっています。

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セーヌ川の中洲、シテ島にあるノートルダム大聖堂は、800年以上の歴史を刻むローマ・カトリック教会です。高くそびえる双塔や尖塔、建物の外側に施された繊細な彫刻、バラ窓と呼ばれる美しいステンドグラスなど、見どころの多い建物は、ゴシック建築の傑作といわれています。1163年に建設が始まり、200年近くの年月をかけて完成したこの寺院は、ジャンヌ・ダルクの復権裁判や、ナポレオンの戴冠式などが行われたことでも有名です。フランス革命の時には権力の象徴とみなされ、一時荒廃しましたが、その後蘇り、1991年に世界文化遺産に登録されました。2019年に起きた火災で屋根などが焼失しましたが、現在は修復作業が行われ、再建の道を歩んでいます。

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フランス観光の名所として欠かせない「ルーブル美術館」は、世界最大級の美術館かつ世界最大級の史跡としても知られる国際的にも有名な場所。パリのセーヌ河岸と包括で世界遺産にも登録されています。ルーブル美術館は、12世紀に要塞として建設されたルーブル城の中に収容される形で存在し、今日まで幾度となく増改築が繰り返されてきた建物です。美術館としての始まりは1793年ですが、本格的な始動はフランス革命以降となっています。王室所有の美術品をはじめ、ナポレオンが各国から収奪した美術品なども展示され、現在では約38万点もの美術品を収蔵。展示品においては、先史時代から19世紀までの美術品約3万5,000点近くが公開されています。

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セーヌ川を挟んでルーブル美術館の斜め向かいに位置するオルセー美術館。二つの大時計が特徴のこの建物は、1900年のパリ万博の時に長距離列車の終着駅として造られましたが、1986年に印象派絵画のための美術館に生まれ変わりました。そのため大時計や、ドーム型の天井など、かつて駅だった面影が随所に残っています。ルーブル美術館付属のジュ・ド・ポーム美術館に展示されていた印象派の作品を中心に、19世紀から20世紀初頭の作品約7万点を所蔵し、約4,000点を常設展示しています。モネの『睡蓮』や、ゴッホの『自画像』、ミレーの『落穂拾い』など、名だたる名画を鑑賞できるオルセーは、ルーブル美術館と並び、フランスを代表する美術館です。

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設計を手掛けたシャルル・ガルニエの名にちなみ、ガルニエ宮とも呼ばれるオペラ座は、パリ国立オペラの公演を行う劇場の一つです。ナポレオン3世の命により1875年に完成したこの劇場は、ネオ・バロック様式の建物で、荘厳な外観ときらびやかな内装で訪れる人を魅了しています。ファサードには音楽家たちの彫像が並び、建物の中は、大理石の大階段や、ヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせるグラン・ホワイエ、シャンデリアが光り輝く劇場ホールと、豪華絢爛な造りになっています。特にオペラやバレエの作品をモチーフとした、マルク・シャガールによるホールの天井画は必見です。またミュージカルで有名な『オペラ座の怪人』の舞台となった場所としても知られています。

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シテ島はパリのセーヌ川に浮かぶ小さな島で、パリ発祥の地といわれています。この島には、ノートルダム大聖堂やコンシェルジュリー、サン・シャペルなどの重要な歴史的建造物や、セーヌの美しい景観が楽しめるポン・ヌフなどの見どころが集中し、パリ観光に欠かせないエリアです。ノートルダム大聖堂の北側にひっそりとあるシャントル通りは、中世パリの面影を残す場所の一つで、中世の世界に入り込んだ気分を味わえる数少ないスポット。パリでもっとも有名な橋、ポン・ヌフの下にあるヴェール・ギャラン公園からは、ルーブル美術館をはじめとしたセーヌ川の素晴らしい景色を眺められ、パリらしさを感じる格別な時間を過ごせます。

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ルーブル美術館からコンコルド広場に至る広大なチュイルリー公園は、パリ市内にある最古の庭園です。ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計した造園師、ル・ノートルにより設計された、左右対称のフランス式庭園として知られています。公園内にはオランジュリー美術館やジュ・ド・ポーム美術館など二つの美術館があり、また、整然と配置された木々、壮大な噴水、彫刻作品が並ぶ様子は、芸術と自然が一体化した野外美術館のようです。子どもたちが小型ヨットで遊ぶ池があったり、市民が自分の時間を過ごしていたりと自由なひとときを楽しめる公園で、散策の休憩の場としても最適。6月から8月の間には移動遊園地が現れ、カラフルなおとぎの世界へと変身し、パリ市民の夏の夜の楽しみになっています。

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マドレーヌ教会は、パリ8区にある重厚なネオクラシック様式の建築物。マドレーヌとは「マグダラのマリア」を意味し、名前のとおり聖女マグダラのマリアを祀る教会です。ルイ15世の命により建設が開始され、その後フランス革命により中断されましたが、ナポレオン1世の命によって工事が再開。その後多くの変遷を経て、教会として完成しました。ギリシャのオリンピア遺跡にインスピレーションを受けた建築家ピエール・アレクサンドル・ヴィニョンによるデザインで、外観はギリシャの神殿を思わせる52本の巨大なコリント式柱が特徴。世界的にも珍しい、古代ギリシャ神殿風の教会です。地下にはギャラリーがあり、定期的に行われる展示も楽しめます。

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パリ6区にあるサンジェルマン・デ・プレ地区は、パリのなかでも一際洗練された、シックな雰囲気のエリアです。芸術家や文学者に愛されてきた歴史あるエリアでもあり、ピカソやヘミングウェイなど多くの画家や作家がこの地に集っていました。現在でも国立美術学校があるため、多くの画学生が行き交い、芸術の街の雰囲気を味わえます。一方で、昔の貴族が住んだ高級住宅街があり、現在では官庁街となっていることからも、シックで高級な雰囲気も漂います。高級ブランド店も立ち並び、アンティークを扱うお店とモードを扱うお店が隣り合わせで存在し、自分好みの素敵な土産物に出合えたり最新モードに触れられたりと、感性を刺激されるスポットです。

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パリ4区にあるパリ市庁舎は、壮麗なルネサンス様式の建築が特徴で、政治の中心地としてだけでなく、観光客やパリ市民にも親しみのある場所です。1357年に建設が始まり、多くの改築を経て今日に至ります。市庁舎には展示館が併設され、写真展をはじめとした展示会が頻繁に開催される場所としても知られており、斬新な企画が無料で楽しめることからも大変人気です。市庁舎前の広場には噴水があり、市民の憩いの場として知られています。季節により、美しい庭に変身したり、スケートリンクになったりとさまざまな顔を見せてくれ、地元民と観光客で賑わいます。その美しさと歴史的重要性から、パリ訪問の際には必見のスポットです。

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ポンピドゥー芸術文化センターは、パリの中心地にある、現代アートを楽しめる複合施設です。建物自体がまるで工場のように見えるユニークな構造で、色とりどりの配管が外壁に露出しているのが特徴。ピカソやマティス、ダリなど多くの歴史的現代美術家の作品が展示され、現代美術に関心のある方は特に必見です。美術館だけでなく映画館やコンサートホール、図書館などがあり、さまざまな分野のアートが楽しめます。なかでも図書館はヨーロッパ最大のメディアテークといわれ、1階から3階まであるフロアには40万点以上の蔵書を有し、常に多くの学生が利用しています。また、屋上からはエッフェル塔やノートルダム大聖堂をはじめパリ市内を一望できるのが魅力です。

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モンマルトルはパリ18区にある小高い丘の上の地区で、パリの中では一番標高の高いエリアです。芸術家たちのアトリエやカフェが並ぶ魅力的なエリアで、かつてピカソやモディリアーニ、ゴッホ、ルノワールなど著名な芸術家が生活し、活動した地としても知られています。曲がりくねった石畳の道や、坂道と階段、下町らしい雰囲気やノスタルジーの漂うエリアで散策に最適。かつて芸術家たちが愛したモンマルトルの風景をそこかしこで感じられます。丘の頂上には白く美しいサクレ・クール寺院が立っており、多くの観光客やパリ市民が思い思いの時間を過ごしています。寺院の屋上からはパリの美しい街並みを一望でき、旅の思い出の一コマにおすすめです。

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セーヌ川左岸、パリの14区と6区にまたがるモンパルナスは、芸術家や文学者によって名を馳せた地区です。特に1920年代には多くの知識人がこの地に集まり、カフェ文化が花開きました。カフェには連日多くの芸術家が集まり、家賃の高くなったモンマルトルからピカソをはじめとした多くの画家がモンパルナスへと引っ越し、芸術の街として発展していきました。今では文化的中心地としての役割は終えていますが、かつて多くの芸術家たちで賑わっていた、ヴァヴァン交差点にあるいくつかのカフェは現在も営業を続けており、多くの観光客で賑わっています。また、パリでは珍しい高層ビルのモンパルナスタワーの展望台からはパリ市内が一望できます。

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ヴェルサイユ宮殿

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王朝の栄華を体現する美の殿堂。鏡の間は圧巻の煌めき。マリー・アントワネットが愛した庭園も見逃せません。

アクセス
(パリから)車:約45分 電車:サン=ラザール駅からVersailles Rive Droiteまで約40分、そこから徒歩約3分
シャンティイ

シャンティイ

森と庭園の中で水面に姿を映すシャンティイ城は言葉を失う美しさ。コンデ美術館や競馬場でも知られる文化都市です。

アクセス
(パリから)車:約1時間 電車:Gare du NordからChantilly Gouvieuxまで約30分
フォンテーヌブロー

フォンテーヌブロー

12世紀から王家の狩場だった美しい森に宮廷文化が花開きました。歴代の王が愛した宮殿と庭園は息を呑む美しさ。

アクセス
(パリから)車:約1時間 電車:Gare de Lyonからトメリーまで約45分
ジヴェルニー

ジヴェルニー

花々が咲き誇るモネの家と庭園では『睡蓮』を生み出した美しい水面に魅了されます。印象派美術館も必見。

アクセス
(パリから)車:約75分 電車:サン=ラザール駅からVernon - Givernyまで電車約1時間、そこからシャトルバスやプチトランを利用

パリのおすすめ情報

Information

グルメ

鴨コンフィ

鴨コンフィ

鴨のもも肉を低温に熱した脂の中でじっくりと火を通した料理で、ポテトソテーとともに供されるビストロの定番です。

ブフ ブルギニョン

ブフ ブルギニョン

牛肉の赤ワイン煮のことで、ブルゴーニュ地方の郷土料理のひとつです。ビーフシチューの原点といわれていいます。

オニオングラタンスープ

オニオングラタンスープ

オニオンスープにチーズをのせたバゲットを浮かべてオーブンで器ごと焼き上げたもので、リヨンの名物料理です。

タルタルステーキ

タルタルステーキ

牛肉を叩いて細かくしたものにピクルス、玉ねぎ、ケッパーや調味料などを加えて混ぜた生肉のステーキです。

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