【JR青森県内発】松島と山寺・銀山温泉街・大内宿・鶴ヶ城公園 3日間
69,900~89,900円
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古くは出羽国と呼ばれた山形県。神仏習合時代の名残を今にとどめる出羽三山は、古来、全国有数の霊場でした。酒田の豪商・本間家はかつて江戸や大阪との交易で隆盛を極め、「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」と謳われたほど。その殿様・酒井氏の居城があった鶴岡は城下町の風情を今に伝えています。一方、県庁所在地の山形市は近代都市。東には樹氷と温泉で知られる蔵王連峰がそびえ、最上川や山寺など松尾芭蕉ゆかりの地も数多く残ります。
東に蔵王連峰、西に朝日連峰を望む山形県の県庁所在地。出羽の虎将と名を馳せた最上義光による整備以来、最上氏が12代にわたり治めた城下町で、霞城公園は代々の居城跡です。
山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰。その麓、標高900mの地には蔵王温泉が湧きでています。冬は樹氷をはじめとした蔵王観光やウィンタースポーツの拠点として賑わっています。
貞観2年、慈覚大師が開山した名刹で、正式名は立石寺。松尾芭蕉が詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句は、あまりにも有名です。境内は杉の木立に囲まれて幽玄な雰囲気。
山形県の最南端、米沢盆地に位置し、江戸時代は上杉氏30万石の城下町として栄えました。伊達政宗もこの地で生まれ、米沢城跡の上杉神社には上杉謙信が祀られています。
将棋駒の生産量日本一を誇り、春には桜の名所として知られる舞鶴公園で人間将棋が催されます。山形県のほぼ中央部に位置し、温泉郷としても県内屈指の「将棋といで湯の里」です。
緑の山々に囲まれた日本三大急流のひとつ。古口~草薙温泉の間を結ぶ舟下りでは船頭が唄う最上川舟歌を聞きながら、芭蕉の気分で最上川の雄大な流れを楽しむことができます。
古くから山岳修験の山として知られる山伏修行の聖地。標高414mの頂上に建つ三神合祭殿に詣でれば、月山や湯殿山も拝んだことになるといわれます。老杉の中に建つ五重塔は国宝。
出羽三山の奥の院にあたる標高1,504mの霊山。湯殿山神社の御神体は霊湯の湧き出る巨岩で、古より崇められてきました。三山の中でも特に厳かな雰囲気が漂います。
標高1,984mを誇る出羽三山の主峰。世界でも珍しい半円形のアスピーデ型火山で、山頂に鎮座する月山神社の境内でもある八合目の弥陀ヶ原は、夏は一面の花畑になります。
山形県の西部に位置する、かつての庄内藩酒井氏14万石の城下町。旧藩校の致道館や歴史薫る町並みが城下町の面影を今に伝え、居城跡の鶴岡公園は桜の名所として知られています。