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別名「天一つ柱」(あまのひとつはしら)という名を持つ壱岐は、天と地を繋ぐ世界の中心と考えられていました。海と緑、太古の昔から変わらないその美しい風景は、訪れる者の心を満たしてくれる“何か”があります。
平地は少なく、島土のほとんどが山地であり、緑豊かな原生林が至るところに残されています。韓国まで約50kmの至近距離にある、「防人」が守りを固めていたこの島には、歴史的文化遺産が数多く残されています。烏帽子岳展望台からは、眼下に日本有数のリアス式海岸である浅茅湾の絶景が広がる美しい景色が広がります。
世界でも類を見ないキリスト教の歴史を持つ島であり、潜伏キリシタンの島。そこはまさに「祈りの島」です。長年に及ぶ迫害に耐え50もの教会を持つ島には、19世紀に造られた日本最古のルルドの泉があります。
※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください