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長崎の観光情報
古くから大陸との架け橋だった長崎。鎖国時代には唯一海外に開かれた窓口として、南蛮文化や中国文化が流入し、今も残る古い教会や洋館、極彩色の中国寺院が異国情緒を放っています。さらに南蛮貿易で栄えた平戸や多島美の絶景で有名な九十九島や、運河に抱かれた中世オランダの街・ハウステンボスを抱える佐世保、明治の頃から外国人に愛されてきた温泉リゾートの雲仙など、長崎の魅力は多彩です。2018年7月には潜伏キリシタンの遺跡群が世界遺産に登録され注目を集めています。
おすすめの長崎観光スポット
平戸大橋
平戸瀬戸にかかる吊橋で、長さは約665m。この橋により本土と結ばれています。夜にはイルミネーションが点灯し、ロマンチック。
平戸カトリック教会
平戸ザビエル記念教会が正式名称。石畳の坂道から眺める、寺院の甍と教会の尖塔は、平戸ならではの風景。
佐世保
西海国立公園観光の基地・佐世保市と西海市を結ぶ西海橋は、美しいアーチ橋。下を流れる針尾瀬戸の急流とうず潮が圧巻。
九十九島
複雑なリアス式海岸と大小208の島々が描く絶景。島めぐりの遊覧船が出る西海パールシーリゾートには、水族館などの施設も。
島原
島原城築城当時の武家屋敷と、名水百選の湧水群で知られる城下町。復元された島原城の天守閣にはキリシタンの資料などを展示。
雲仙
昭和9年に日本初の国立公園に指定された雲仙。古湯・新湯・小地獄の3つの温泉街に、雲仙地獄の白い湯けむりが漂います。
仁田峠
雲仙温泉街の東に位置し、春はミヤマキリシマ、秋は紅葉が見事。ロープウェイで妙見岳山頂に登れば、普賢岳や平成新山が眼前に。
ハウステンボス
オランダ語で「森の家」を意味するハウステンボス。中世のオランダの街並みに様々なアミューズメントが揃ったテーマパーク。
長崎バイオパーク
30万㎡の園内に動物たちが放し飼いにされ、カピバラやワラビーに触ったり、餌をあげることもOK。触れ合いが楽しめる動物園。
端島（軍艦島）
林立する高層建築と取り囲む塀の姿が戦艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」の愛称で知られた長崎の離島・端島。2015年に世界遺産に登録されました。
よくあるご質問
- 長崎旅行のベストシーズンやおすすめ時期とは？
- 長崎旅行のベストシーズンは春先の3月〜5月と紅葉時期と重なる9月下旬〜11月にかけてがおすすめです。双方とも気候的には過ごしやすい日が多く、降雨量も比較的少ない時期ですので観光には最適と言えるでしょう。ただし、秋の時期は台風の影響を受けやすいので、事前に確認が必要です。春の花に囲まれたハウステンボスや秋の雲仙岳の紅葉は必見です。
- 長崎旅行はどれくらい費用がかかるか？
- 東京からは往復新幹線で5万円程度、飛行機利用だとLCCも含め1万円台〜5万円台の料金帯となります。大阪からは往復飛行機利用で1万円台〜3万円台、高速バス利用で7千円〜1万円台、往復新幹線利用で3万5千円程度となります。プラス宿泊料金となります。阪急交通社のホテルと新幹線または飛行機利用のパッケージツアーであれば、個人手配よりも安く・お手軽に長崎旅行へ行くことができるので、ぜひチェックしてみてください。
- 長崎の外せないグルメは？
- かつて日本の玄関口となっていた長崎は異国文化を残す料理が豊富です。卓袱料理や皿うどん、佐世保バーガーやカステラと欧米諸国や中国からの影響を受けたと言われる料理が多いです。また、とんかつ、スパゲッティ、ピラフを一皿に盛り付けたトルコライスはトルコ料理ではありません。諸説ありますが、文化が交わるトルコと同様に味の交差感がトルコを連想させるということでついたとの説があります。長崎ちゃんぽんはチェーン展開で身近な料理ですが、是非本場で味わってもらいたい料理です。
- 長崎旅行は何泊がおすすめ？
- 1泊での観光も可能ですが、早足での観光になりがちなため、2泊での旅行をおすすめします。グラバー園や稲佐山の夜景とハウステンボスでの観光を考えるなら別日での日程が効率よく回れます。さらに壱岐対馬や五島列島など離島観光をするならさらに2泊または別日程で離島のみを堪能する旅行がおすすめです。
- 長崎旅行に必要な持ち物は？
- 通常の旅行の必需品があれば特に必須のアイテムはありません。夏場は非常に気温が高くなるので熱中症対策グッズとして日傘や帽子など直射日光を避けられるようなグッズがあると便利です。
- 長崎への交通手段や所要時間は？
- 東京からは新幹線利用で8時間程度、飛行機利用で2時間程度となります。大阪からは飛行機利用で1時間半程度、新幹線利用なら約5時間程度、高速バスで10時間以上必要です。
- 長崎旅行にはどのような服装でいくべきか？
- 3〜5月は厳しい寒さはないものの、1日の寒暖差が大きい日もあり、寒暖差に対応できるよう着脱可能な衣類がおすすめです。夏は梅雨時期を抜けると毎日のように真夏日が続き、晴天率も比較的高いので軽装＋熱中症対策が必要です。秋は春と同じく着脱可能な衣類が必要ですが、台風の影響を受けやすく雨の日が多くなるので肌寒くなる日も。本格的な冬を迎える12月〜2月は最低気温が氷点下の日もあるので、防寒対策は万全にしましょう。
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