イタリア現地情報
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イタリア現地情報|イタリア観光ガイド
トラブル・治安
身体に危害が加わる危険は多くありませんが、観光地を中心にスリ、置き引き、ひったくりなどに遭うケースがあとを絶ちません。十分気をつけて、注意ひとつで全然違うものです。
- ■スリ・ひったくり
- 交差点や細い道で、後からバイクの2人乗りが近寄ってきて、バッグをひったくられる被害が。1人で細い路地を歩かないようにし、バッグは車道と逆側に持つこと。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- 最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、1人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
例えばショッピングで、レストランでなど、旅をしてみて初めて気づくその国独特のマナー。日本にはないチップの習慣など、日本人は特に戸惑いがちです。あらかじめ確認しておけば安心です。
- ■チップ
- 人の手が加わって受けるサービスには、チップを手渡すのが習慣です。ホテルのポーターには荷物1個50セント、ルームメイドには50セント、レストランは料金の10〜15%程度、タクシーは料金の10%程度が目安。お礼の言葉も忘れずに。
- ■喫煙
- 2005年1月10日より「禁煙法」が施行され、ホテル、レストラン、バールなどを含め、すべての屋内、公共の場が禁煙。造反者には罰金が課せられる。
- ■教会・美術館では
- 教会、美術館や博物館も静粛に見学しましょう。観光客が多い所ではどうしてもざわつきます。時折係員に「シーッ」静かにしろと注意されることも。気をつけましょう。
- ■服装もTPOを考えよう
- 多くの教会ではノースリーブ、ひざ出しのミニスカートやパンツでの入場禁止。スカーフやストールで肌をカバーするとOK。美術館では床が板張りが多いので、細いハイヒールや音の大きな靴は禁止。

- ▲レストランは禁煙

- ▲マナーに気をつけよう
- ジェスチャーでより楽しく
- 会話が通じなくても、ジェスチャーを交えれば、意外と通じ合えるイタリア人。ただし使い方を間違うと、とんだ誤解を生むこともあるので要注意。
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- ▲元気よく「チャオ!」
- ストライキ(ショーペロ)が多いぞ
- ヨーロッパでいちばんストライキの多い国。交通機関だけでなく銀行までも頻繁に行います。出くわした時は、お国柄と割り切ってじっと待ちましょう。
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- ▲イタリア流にじっと待とう
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