九州・沖縄エリア
日本の国立公園を訪れよう!
火山の息遣いを感じる阿蘇山や久住高原などの広大な草原の光景が素晴らしい阿蘇くじゅう国立公園や、
透明度の高い海を誇る慶良間諸島国立公園の見どころをご紹介!
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九州・沖縄 | 国立公園紹介
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24瀬戸内海国立公園
近畿・中四国・九州にまたがる大きな国立公園。1934年に雲仙、霧島とともに日本で最初に指定された国立公園のひとつであり、大小数々の島で構成された内海の多島海景観が特長です。
- アクセス(目安)
- 伊美港から姫島までフェリーで約20分
瀬戸内海国立公園の見どころ

- 関門海峡
- 山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる海峡。火の山公園、みもすそ川公園、めかり公園などが関門海峡の展望地です。

- 姫島・観音崎
- 国の天然記念物にも指定された、露天の黒曜石が見られる姫島・観音崎。姫島産の黒曜石は石器時代から使われていたという調査結果も。

- 国東半島の大不動窟
- 国東半島では古くより僧侶が峯入行に励んだとされ、現在ではその修業の道を基礎としてトレイルコースが整備されています。
27西海国立公園
生月島の海食崖や平戸島の溶岩台地など、複雑な自然地形が残されている国立公園。それらが生み出した多様な生態系や、キリシタン信仰に関係する文化や教会なども見どころです。
- アクセス(目安)
- 佐世保駅から佐世保港まで徒歩約10分
西海国立公園の見どころ

- 九十九島
- 佐世保から平戸へ続く、入り組んだリアス式海岸が美しい大小の島々。九十九はたくさんあるという例えで、実際は208の島があります。

- 大瀬崎断崖
- 荒波で侵食された高さ100mを超える海食崖が、約15kmにわたって続きます。断崖上には灯台もあり、船海の道標として現在も役割を果たしています。

- 川内峠
- 約30haに及ぶ大草原広がる川内峠。2月ごろには採草地や草原景観を維持するために大規模な野焼きが行われます。
28雲仙天草国立公園
湯けむりが漂う雲仙岳と、穏やかな海面に浮かぶ天草の島々を楽しむことができる国立公園。「島原・天草一揆」など、海外文化がいち早く到来した地域として、史跡も多く見られます。
- アクセス(目安)
- 天草空港からバスを乗り継いで約70分
雲仙天草国立公園の見どころ

- 妙見浦
- 下島の西海岸に発達する海岸。妙見浦の「妙見岩」は南側からみると象の形に見えると話題です。ダイビングスポットとしても人気となっています。

- 雲仙地獄
- 硫黄の香りが立ち込め、蒸気と熱気が辺りを包むエリア。遊歩道や地熱を足で感じられる足蒸し等があり、五感で楽しむことができます。

- 仁田峠展望所
- 春にはツツジが咲き誇り、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の美しい姿を見られる仁田峠。山頂の展望台からは島原半島を一望できます。
29阿蘇くじゅう国立公園
そびえ立つ阿蘇山や火山群、その周辺に広がる草原が特徴の阿蘇くじゅう国立公園。ガスが漂う火山特有の姿と、美しい緑のコントラストは人々を魅了します。山稜から見渡す別府湾や由布院盆地、くじゅう連山も見どころの一つです。
- アクセス(目安)
- 阿蘇くまもと空港から産交バスの特急バスで約50分
阿蘇くじゅう国立公園の見どころ

- 阿蘇中岳火口
- 一般の観光客が火口を覗きこむことができる、世界でも珍しい場所です。訪れる際には登山規制を確認しましょう。

- くじゅう花公園
- 阿蘇の山々を背景として美しい自然が満喫できる、くじゅう花公園。春から秋を通じて約500種類500万本もの花が公園を彩ります。

- 菊池渓谷
- 森林の間を大小様々な瀬や滝が流れる、避暑地として人気の渓谷です。秋には渓流のエメラルドグリーンと紅葉の織りなす絶景も見られます。
30霧島錦江湾国立公園
霧島錦江湾国立公園は大きく南北に分かれます。北部には新燃岳などを中心とする火山や火山湖があり、南部には桜島や錦江湾があります。絶景はもちろん温泉なども豊富で、たくさんの観光客が訪れています。
- アクセス(目安)
- 鹿児島新港から桜島フェリーターミナルまで桜島フェリーで約15分
霧島錦江湾国立公園の見どころ

- 開聞岳
- 薩摩半島の最南端に位置する924mの山で、別名薩摩富士とも呼ばれます。山頂からは、霧島や屋久島などを一望できます。

- 仙巌園・桜島
- 島津光久が島津家の別邸として造った庭園「仙巌園」と、鹿児島のシンボル桜島。桜島へは鹿児島港からフェリーで15分ほどで渡ることが出来ます。

- えびの高原
- 5月〜6月には九州地方の高山帯に生育するミヤマキリシマが美しく咲き誇ります。周辺には温泉もあり、トレッキングなども盛んです。
31屋久島国立公園
樹齢1000年を超える大樹が残る屋久島と、薩南諸島最大の火山島である口永良部島の2つの島が含まれる国立公園。離島ということもあり、植物や生息する動物に固有種や固有亜種が多数存在しています。
- アクセス(目安)
- 鹿児島空港から屋久島空港まで飛行機で約45分
屋久島国立公園の見どころ

- 縄文杉
- 確認されている中で最も大きい屋久杉が「縄文杉」です。樹齢は2000年を超えると言われており、屋久島の象徴になっています。

- 白谷雲水峡
- びっしりと生えた苔が美しい白谷雲水峡。トレッキングコースでは屋久島の雄大な自然を感じられます。

- 宮之浦岳
- 屋久島にそびえる標高1,936mの山。山頂周辺は、春にはアセビやヤクシマシャクナゲの花に彩られます。
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32奄美群島国立公園
鹿児島県の最南部に位置する国立公園。豊かで多様な自然環境と固有で希少な動植物からなる生態系、そして人と自然のかかわりから生まれた文化景観が残されています。
- アクセス(目安)
- 鹿児島空港から奄美空港まで飛行機で約1時間05分
奄美群島国立公園の見どころ

- 奄美大島
- 亜熱帯らしい雰囲気の森林「金作原」やマングローブ林など、美しい自然が見られる奄美大島。奄美群島内では最も大きい島です。

- 喜界島
- 百之台という隆起サンゴ礁の高台地が国立公園に登録されている喜界島。展望台からは一帯のパノラマ景観を望むことができます。

- 百合ヶ浜(与論島)
- 大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ百合ヶ浜は、春から夏の干潮時にのみ現れる幻の浜。透明度の高い海に浮かぶ白い浜はまさに絶景です。
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33やんばる国立公園
沖縄北部に位置するやんばる国立公園は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナなど様々な固有動植物が生息しています。大自然の中ではトレッキングやカヌー、アニマルウォッチングなどを楽しむこともできます。
- アクセス(目安)
- 那覇空港から慶佐次湾まで車で約2時間
やんばる国立公園の見どころ

- 大石林山
- カルスト地形の雄大な景観を見ることができ、石灰岩地特有の植物が生育している大石林山。トレッキングコースが整備されています。

- 慶佐次川
- 慶佐次川河口には沖縄本島最大のマングローブが広がっています。3種類の「ヒルギ」という植物が自生し、カヌー体験では林や生物たちを間近に感じることができます。

- 比地大滝
- 約26mもの落差がある沖縄本島最大の滝で、周辺には珍しい生き物も生息しています。滝までには遊歩道やキャンプ場も。
34慶良間諸島国立公園
大小30余りの島々と数多くの岩礁からなるエリアで、平成26年3月5日(サンゴの日)に国立公園として指定されました。ケラマブルーと称される美しい海で楽しむダイビングやホエールウォッチングは人々を魅了します。
- アクセス(目安)
- 那覇空港から那覇泊港までタクシー20分、那覇泊港から渡嘉敷島まで高速船で35分
慶良間諸島国立公園の見どころ

- 座間味島
- 白い砂浜が美しい波打ち際すぐの海中からたくさんの魚を見ることができる座間味島。冬には温暖な海を求めて多数のクジラが訪れます。

- 渡嘉敷島
- 那覇から日帰りで行ける人気の離島。大きく弧を描く弓状の阿波連ビーチから無人島「ハナリ島」へはカヤックで向かうことも可能です。

- 阿嘉島
- 阿嘉島の「阿嘉ビーチ」はウミガメの遭遇率が高いことでも有名。他にも比較的人の少ない穴場ビーチがある点も阿嘉島の魅力です。
35西表石垣国立公園
日本最南端の国立公園で、国内最大規模のマングローブやサンゴ礁など、豊かな自然環境が特徴。イリオモテヤマネコなど希少な動植物が多く生息・生育しています。2018年には日本初の星空保護区にも認定されました。
- アクセス(目安)
- 石垣港離島ターミナルから竹富港まで高速艇で約10分
西表石垣国立公園の見どころ

- 波照間島
- 日本最南端の有人島で、昔ながらの家屋とサトウキビ畑が広がります。北浜(にしはま)は白い砂浜と青い海が美しい人気スポットです。

- 川平湾
- 日本百景にも選ばれているこのエリアでは、グラスボートに乗って水中の珊瑚や熱帯魚を観察するのがおすすめです。

- 竹富島
- 沖縄特有の街並みが保存されている竹富島。海だけでなく、水牛車やサイクリングでの島内散策が楽しめます。