
一心行の大桜
菜の花畑に囲まれた樹齢400年の一本桜。淡いピンク色の花を咲かせる姿は、まさに絶景。南阿蘇村のシンボル的存在です。
熊本は美しい城下町や活気あるスポットが魅力。日本三名城の一つといわれる熊本城や、活火山の阿蘇山は一度は見に行きたい王道スポット。阿蘇周辺では温泉で癒やされ、ゆっくりくつろげます。天草や人吉エリアではイルカウォッチングや川下りなど、充実した観光が楽しめます。
熊本の春は、桜や山野草など花の名所が魅力です。南阿蘇村の一心行の大桜は樹齢400年の一本桜で、菜の花畑に囲まれた景色は絶景。仙酔峡ではミヤマキリシマの渓谷や、菊池公園では3,000本の桜が咲き誇ります。
菜の花畑に囲まれた樹齢400年の一本桜。淡いピンク色の花を咲かせる姿は、まさに絶景。南阿蘇村のシンボル的存在です。
約5万株のミヤマキリシマが渓谷を覆う、ピンク一色の絶景。散策道を歩きながら花を愛でたり、駐車場からも展望を楽しめます。
春には約3,000本の桜が咲き誇る、熊本県屈指の花見スポット。文学碑や展望所、アスレチックなど見どころも豊富です。
八代海沿いに約500本の桜並木が続く絶景ロード。ブルーの海と淡いピンクの桜のコントラストは息をのむ美しさです。
西日本最大級のバラドームと、イングリッシュローズガーデンを併設した温室。約750種4500株のバラが植えられています。
夏の熊本は祭りや滝、火山など、圧倒的な迫力の風物詩を堪能できます。山鹿灯籠まつりの優雅な踊りや、鍋ヶ滝の雄大な滝つぼなど、見所満載です。世界最大級の阿蘇山からは火口原など絶景も望め、大自然の力強さを体感できます。
幻想的な灯りが山鹿の町を彩る、九州屈指の夏祭り。金灯籠を頭に乗せた女性たちが、情緒あふれる「よへほ節」に合わせて優雅に舞います。
高さ約10m、幅約20mのカーテン状の美しい滝。阿蘇の巨大噴火でできた溶岩段差から流れ落ちる様は優雅そのものです。
世界最大級の二重式火山、阿蘇山。雄大な阿蘇五岳や外輪山、火口原など、どこを取っても一級品の風景です。
日本を代表する観光名所、菊池渓谷。森林浴の森百選など数々の称号を持つ、約1193haの広大な憩いの森です
阿蘇を代表する絶景スポット、草千里ヶ浜。噴煙上がる阿蘇中岳を望み、広大な草原に放牧された馬の姿を眺められます。
秋の熊本は、美しい庭園や渓谷の紅葉が堪能できる季節です。五家荘では渓谷の色鮮やかな紅葉が楽しめ、下城の大イチョウは1,000年以上の樹齢の見事な紅葉が魅力です。
国の名勝・史跡に指定された、桃山式回遊式庭園。静かに湧き出る阿蘇の伏流水、優雅な建造物、季節の花々が魅力です。
八代の山深い秘境、五家荘。平家の落人伝説が残る峡谷の地です。色鮮やかに染まる森や渓谷、点在する吊り橋や滝周辺の紅葉は必見です。
国指定天然記念物に指定された県下最大、樹齢1000年以上の巨大イチョウ。10月下旬から11月上旬のライトアップは幻想的です。
日本三名城の一つ、加藤清正築城の名城。豪壮雄大な構えは必見で、「武者返し」の異名を持つ特徴的な石垣、再建された天守閣など見どころ満載です。
清流と広葉樹のコントラストが美しい秘密の渓谷。年に2度だけ開放される、手付かずの大自然が織りなす絶景は、訪れる者を虜にします。
冬の熊本では幻想的なライトアップが人気です。黒川温泉湯あかりでは鞠灯籭が温泉街を照らし、﨑津天主堂では教会がイルミネーションに包まれます。人吉梅園では梅の花が咲き誇り、早春の訪れを告げます。
冬の夜を幻想的に彩る「湯あかり」ライトアップ。自然の景観に溶け込むように配置された約300個の鞠灯篭と2mの筒灯篭が、温泉街を優しく照らします。
日本最大のカトリック教会建築として知られる﨑津天主堂。冬の間、幻想的なイルミネーションが教会を美しく彩ります。
JR肥薩線大畑駅近くの丘陵約8haに広がる梅園。2月下旬から白とピンクの梅の花が一面に咲き誇り、早春の訪れを告げます。
1000年以上の歴史を持つ由緒ある温泉地。傷ついた鹿が温泉で癒される姿を見て発見されたと伝えられています。
大自然の中で健康づくりができる、世界でも珍しいテーマパーク。運動施設や温泉、レストランなど充実の施設で、家族みんなで楽しめます。
熊本市
日本三名城のひとつで、様々な歴史の舞台となってきた熊本城は、名将・加藤清正が7年の歳月をかけて1607年に完成させました。城城域は98ha、周囲5.3kmに及び、大小天守をはじめ、櫓49、櫓門18、城門29を備えていました。西南戦争開戦直前の火災で天守が焼失し、1960年に鉄骨鉄筋コンクリート造りで再建。2016年の熊本地震でも大きな被害が出ましたが、2021年3月には全面的に復旧しています。見どころのひとつが石垣で、誰も登れない独特な形状をしていることから「武者返し」と呼ばれています。桜の名所としても知られ、春には800本の桜が咲き誇ります。
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桃山式の美しい回遊式庭園で、国の名勝・史跡にも指定されています。肥後細川藩の初代藩主・忠利が御茶屋を建てたのが始まりで、3代藩主・綱利の代で完成しました。正式名称の「水前寺成趣(じょうじゅ)園」は中国の詩人・陶淵明の代表作「帰去来辞」にちなんで名付けられたといわれています。京都御所から移築された「古今伝授の間」(県指定重要文化財)からは、お茶とお菓子をいただきながら庭園をゆっくりと眺められ、贅沢な時間を過ごせます。園内にある出水神社は歴代の細川藩主を祀っており、平成の名水百選にも選ばれた「水前寺江津湖湧水群」のひとつで市民に長年親しまれている神水「長寿の水」もあります。桜の名所としても有名で、春には多くの花見客で賑わいます。
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細川刑部家は、細川家三代・忠利の弟である刑部少輔興孝が、1646年に2万5千石を与えられて興しました。旧細川刑部邸は、この興孝が1678年に現在の熊本市東子飼町に御茶屋として建てたもので、後に下屋敷(別邸)として使用されるようになりました。廃藩置県後、熊本城に鎮西鎮台が置かれ、城内の武家屋敷は城外に移るよう命令があったため下屋敷を本邸とし、それを熊本市が1990年から4年かけて現在の場所に移築したのがこの建物です。建坪は300坪で、唐破風の大きな玄関や入側造りの表御書院、二階建ての「春松閣」、別棟に書斎の付いた茶室「観川亭」などがあり、全国有数の上級武家屋敷としての格式を持っています。県の重要文化財に指定されており、庭園は紅葉の名所として知られています。
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日本最大級の石造アーチ水路橋で、水不足に悩む白糸台地に農業用水を送るため、矢部の惣庄屋(現在でいう町長)だった布田保之助が1854年に建設しました。橋の上に全長約119mに及ぶ石造りの通水管を3列並べて水を運ぶ仕組みで、現在も白糸台地の約100haの水田を潤しています。橋は長さが78m、幅が6.6m、高さが21.3mで、6kmほど離れた笹原川の上流から水を引いています。通水管に詰まった堆積物を取り除くために放水が実施されており、放水日には迫力ある光景を楽しめます。1960年に国の重要文化財、2023年に国宝に指定されました。
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今でも活発な火山活動をしている、九州を代表する景勝地・阿蘇山を中心に、その火山活動によってできた自然の恵みを感じられるスポットが多数ある阿蘇。阿蘇山高岳の北麓にある仙酔峡は、5月にはミヤマキリシマが咲き、一面を美しいピンク色で覆う風景を作り出し、まさに仙人も酔うほど美しいことから名付けられた峡谷です。また、阿蘇山周辺は、多くの湧水スポットがあり、中でも白川水源は毎分60トンもの勢いで湧き出ていて、日本の名水百選にも選ばれています。さらに、阿蘇特産の⾼菜を使った高菜めしやだご汁といった昔ながらの郷⼟料理から、あか⽜料理など豊富な食材を活かしたご当地グルメも魅力のひとつ。自然の美しさ、恵みを感じるなら阿蘇がおすすめです。
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大分県別府市と熊本県阿蘇市を結ぶ県道11号の愛称で、絶景を楽しめると評判の人気ドライブコースです。「日本百名道」にも選ばれており、沿線は「阿蘇くじゅう国立公園」に指定されています。別府市方面から車を走らせると、長者原(飯田高原)で火山群「くじゅう連山」を一望できる直線道路に出ます。山裾に草原の大パノラマが広がり、絶好の撮影スポットです。ドライブコースの最高地点である標高1,330mの牧ノ戸峠では、展望台から眼下に「タデ原湿原」を見渡せます。下りは大草原が広がる瀬ノ本高原を通り、阿蘇外輪山を駆け降ります。沿道の雄大な自然と四季折々の風景が魅力的で、どの季節に訪れてもドライバーの目を楽しませてくれます。
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九州本土と天草諸島をつなぐ天草五橋は、国道266号線上に点在する島々を結ぶ5つの橋の総称です。1966年9月に開通し、真珠の養殖が盛んだったことから「天草パールライン」と名付けられました。「日本の道100選」にも選ばれています。天草五橋は、1号橋(天門橋)、2号橋(大矢野橋)、3号橋(中の橋)、4号橋(前島橋)、5号橋(松島橋)からなり、宇土半島から大矢野島、永浦島、大池島、前島を経て天草上島までを結びます。連続トラス形式やランガートラス形式、PCラーメン形式、パイプアーチ形式など、それぞれに異なる工法が用いられています。玄関口となる1号橋から5号橋までのドライブにかかる時間は約30分間。海と島々が織りなす美しい景観を楽しめる人気のドライブコースです。
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阿蘇外輪山の北西部に広がる標高500〜800mの山々の間に位置する渓谷で、約1,193haの広大な面積を有し、くまもと自然休養林に指定されています。菊池川の源流をなす菊池渓谷は天然生広葉樹で覆われており、その間をぬって流れる阿蘇の伏流水が多様な滝や瀬、渕を生み出しています。日本森林浴の森100選、名水百選、日本の滝100選、水源の森百選などにも選ばれており、その美しい景観はCMの撮影にも使用されています。渓谷は天然クーラーとも呼ばれ、夏の平均水温は13度と低く、避暑地として人気を集めています。また、春は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の渓谷美に癒されます。気軽な靴で散策できる遊歩道が整備されているのも魅力のひとつです。
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仙人が酔うほど美しい峡谷であることから、名付けられたといわれています。阿蘇山高岳の北麓にある標高約900mの峡谷で、中央火口丘群北斜面に広がる岩場地域で、眼下には阿蘇カルデラの北側に当たる阿蘇谷と北外輪山が一望できます。阿蘇山を代表する高岳、中岳への登山の拠点でもあります。この一帯は、九州の高原に自生するツツジの一種「ミヤマキリシマ」の一大群生地で、春には約5万本ものミヤマキリシマが峡谷を埋め尽くすことで有名です。5月中旬ごろから見頃を迎え、満開になると斜面一面がピンク一色に染まります。その美しい光景を見ようと、この時期には県内外から多くの観光客が訪れ、花を愛でながら散策を楽しんでいます。
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熊本県南地域の主要都市である人吉市は、九州山地の人吉盆地に位置し、かつて人吉藩相良氏の城下町として栄えた温泉と川下りが有名な都市です。「美人の湯」として名高い人吉温泉の起源は1910年で、現在50数か所に泉源があります。球磨川沿いには温泉旅館が立ち並び、ヒノキ風呂や石積み風呂などの趣向を凝らした温泉が楽しむことができます。日本三大急流のひとつである球磨川を人吉城跡付近から木船に乗って下る「球磨川くだり」は、100年以上にわたり人吉を訪れる人々に愛されており、与謝野鉄幹・晶子夫妻も楽しんだといわれています。川下りのほか、ゆったりと自然を楽しむ遊覧船や夕刻から出航する貸切屋台船、冬限定のこたつ船も運航しています。
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内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰で、標高は約935m、眼下に広がる阿蘇谷(阿蘇市街地)との標高差は約400mにもなります。阿蘇五岳(高岳、根子岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)やカルデラを一望でき、360度の大パノラマが楽しめる、阿蘇を代表する絶景スポットです。周辺には広大な草原風景が広がり、四季折々で美しい花が咲きそろいます。もともと地元では「遠見ヶ鼻」と呼ばれていましたが、熊本出身で日本近代の言論界を代表するジャーナリスト・徳富蘇峰がこの絶景に感動して、大観峰と名づけたといわれています。ここから眺める阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」とも呼ばれており、秋から冬にかけての早朝には雲海が見られることもあります。
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環境省の名水百選にも選ばれた池山水源は、恒温13.5度、毎分30tという豊富な湧水を誇り、玉来川となって大野川へ流れ込み、遠く別府湾へと注いでいます。一帯には樹齢200年以上ともいわれる杉などの巨木や樹木が濃く茂り、湧水池の中央には水神様も祀られていて、閑静で神秘的な雰囲気を醸し出しています。熊本のおいしい水の代表的存在で、昔から地域住民の貴重な飲み水、農業用水として利用されてきました。6月中旬にはホタルが飛び交い、秋には水源の入り口を色とりどりの紅葉が彩ります。ポリタンクを持参して水を汲みに訪れる多くの観光客で毎日賑わっており、年間約30万人が訪れる人気スポットです。
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健康の専門家が監修する、世界でも珍しい健康増進をテーマにしたパーク&リゾートです。健康の三大要素である運動・癒し・栄養を軸に多様な健康施設を提供しています。日帰りで楽しめるレジャーエリア「阿蘇元気の森」には、身体と頭脳の両方を最大限に使って大自然の中で健康づくりができる運動施設や、動物たちに癒される「ふれあい動物王国」、自家栽培の野菜を使った食事が楽しめるレストランがあります。宿泊エリアの「大自然阿蘇健康の森」は病気にならないための体づくりを目的にした滞在型健康増進施設で、様々なテイストの丸いドーム型の客室を400棟以上備える大型施設。男女それぞれ1,000坪を誇る温泉施設や13種類の温熱窯も人気です。
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滝の落差は約10mと規模は大きくありませんが、幅は約20mあり、木漏れ日に照らされる中でカーテンのように幅広く水が流れ落ちる様子は優雅で神秘的です。川のほとりから、または滝の裏側に入って、水の流れを間近に見られるのも魅力で、たっぷりとマイナスイオンを感じられる癒しのスポットです。お茶のCMのロケ地となったことでも有名で、全国から多くの観光客が訪れます。期間限定で夜間のライトアップも行われています。この滝は阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされ、2014年9月に「世界ジオパーク」に認定された「阿蘇ジオパーク」の中でも、阿蘇の大地の息吹を感じられる重要な場所のひとつとされています。
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菊池川支流の内田川・木野川などの清流が流れ、八方ヶ岳と国見岳に囲まれた矢谷渓谷。川遊びなどを通して大自然を体感できる人気スポットで、夏場になると涼を求める家族連れやグループで賑わいます。とりわけ、渓流の岩場を曲がりくねって流れ落ちる天然の滑り台(ウォータースライダー)は、スリルがあって子どもたちに大人気です。敷地内には自然を生かしたキャンプ場があり、ロッジやバンガローも備えています。また、高級ケビンやオートキャンプ場を備えた「マザーネイチャーきらり」は、ウォータースライダーやローラースライダーなどの遊びの設備が充実しています。川遊び以外にも、八方ヶ岳への登山やヤマメ釣り、釣り堀なども楽しめます。近くにはヤマメ料理を味わえる食事処もあります。
詳しく見る熊本市
熊本城のふもとにある城彩苑は、食べて、観て、体験できる観光施設です。園内の施設である「熊本城ミュージアムわくわく座」では、熊本城のVR映像や熊本城被災・復旧プロジェクションマッピング、石垣積み体験、クイズコーナーなどを通じ、熊本城の魅力や歴史について楽しく学べます。町娘や侍、忍者などの衣装に着替えて周辺を散策したり、洋服の上からさっと羽織って武将や姫に変身したりする“なりきり体験”も人気です。熊本ならではの食や土産物がそろう飲食物販施設「桜の小路」は、江戸時代の城下町を再現した館に20以上のショップが並びます。併設する総合観光案内所では、熊本市を中心に県内の様々な観光情報を提供しています。観光ボランティアも常駐しており、初めての熊本旅行にぴったりのスポットです。
詳しく見る天草市
野生のイルカに高確率で出会える、天草観光の目玉となる人気レジャーで、遭遇率は9割以上ともいわれています。五和町にある通詞島沖合はイルカのエサとなる小魚が豊富で、海底の起伏が激しくサメが入れないためイルカが生息しやすい地域です。漁業でも網を使わないため、野生のミナミハンドウイルカが約200頭も生息し、群れをつくって回遊しています。天草のイルカウォッチングは季節を問わず一年を通して可能で、手を伸ばせば届きそうなほど間近で泳ぐイルカの群れを観察できると評判です。イルカは春から初夏にかけて出産することが多く、この季節は生まれたばかりの赤ちゃんイルカを見られる可能性もあります。小さな子どもも一緒に乗船できるため、家族連れでも楽しめます。
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806年に創建された人吉球磨地域を代表する神社で、昔から「青井さん」と呼ばれて親しまれています。阿蘇神社の阿蘇三神の分霊が祀られたのが始まりです。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は、相良20代長毎が江戸時代初めの1610年から4年かけて造営したもので、一連の社殿がすべて同時期のものは全国でも珍しいといわれており、2008年6月に熊本県で初となる国宝に指定されました。急勾配のかやぶき屋根が一番の特徴で、桃山様式の多彩な装飾が施されています。毎年10月3〜11日に「おくんち祭」が行われ、無病息災を願い子どもの頭を獅子に噛んでもらうという風習が今も受け継がれています。
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阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳の側火山として活動した千里ヶ浜火山の火口跡で、阿蘇を代表する観光地のひとつです。標高約1,100mの高さにあり、78万5,000平方メートルの大草原と雨水が溜まってできたといわれる池とが織りなす自然の対比が美しい場所です。東には噴煙を上げる中岳を望み、目の前には大きな池と放牧された牛や馬が草を食んで草原を悠々と歩く牧歌的な風景が広がります。のんびりと散策を楽しめるほか、草原を一周できる引き馬乗りも人気です。緑鮮やかな夏、白銀の幻想的な冬と、季節ごとに違った表情を見せ、その広大な風景は多くの歌人により歌われました。正面には阿蘇火山博物館もあり、貴重な資料が展示されています。
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熊本城内にある神社で、熊本城の築城で有名な戦国時代の武将・加藤清正を主祭神としています。1871年の神仏分離令に伴い、現在の熊本城本丸と宇土櫓の間に「錦山神社」として建立されました。その後、1874年に熊本市京町に移され、1962年に現在の場所に遷宮されました。境内には、熊本城築城のさいに大天守前の銀杏とともに加藤清正が植えたと伝えられる銀杏の樹がそびえ立っており、熊本三手水鉢といわれる大手水鉢なども残されています。開催日が7月から4月に変更された「清正公(せいしょこ)まつり」では神幸行列が行われ、加藤清正に扮した子どもたちが練り歩く「千人清正」などで賑わいます。
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加藤清正は、豊臣秀吉に仕えた賤ヶ岳七本槍の一人で、1588年に肥後国領主として入国以来、難攻不落の名城・熊本城をはじめ、治水、土木工事、交通路の整備などに力を尽くして現在の熊本の基礎を築いた人物として知られています。今も“清正公(せいしょこ)さん”と呼ばれ、熊本市民から親しまれています。この清正の銅像が鎮座しているのは、熊本城の手前にあり坪井川にかかる行幸橋の近く。清正は甲冑と長烏帽子姿で、熊本城を背にして城下町を見守っており、戦いの陣中に座るような佇まいは、まさに熊本を守らんとしているかのようにも見えます。銅像の背後にのびる行幸坂は熊本城内へと続いています。
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熊本市の西方、金峰山山麓にある洞窟で、細川忠利の招きで1640年に肥後に来た剣術家の宮本武蔵がこの洞窟にこもって兵法の極意書「五輪書」を著したことで有名です。武蔵は五輪書を書き終えた一週間後に没したといわれています。洞窟内には岩戸観音の名で知られる観音像が安置されています。霊巌洞は、神秘的な霊場として知られる「雲巌禅寺」の裏山にあります。雲巌禅寺は、南北朝時代に日本に渡来した元の禅僧・東陵永璵が建立したと伝えられる曹洞宗の寺で、霊巌洞の壁面には東陵の書が刻まれています。境内の斜面に散在する石仏群「五百羅漢」は、熊本の商人・渕田屋儀平が、1779年から24年の歳月を費やして奉納したといわれています。笑い、喜び、怒りと、すべての石仏が違う表情をしています。
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熊本県の営業部長兼しあわせ部長として国内外を飛び回る「くまモン」の活動拠点で、県の観光・物産情報も発信しています。開業10周年の節目に当たる2023年7月にリニューアルオープンしました。ほぼ毎日開催されている「くまモンステージ」は、中央に設置された円形のステージでダンスを披露するくまモンの姿を、様々な角度から楽しめます。本物そっくりのくまモンと写真が撮れるフォトスポットや、くまモンが出演する3つのゲームで遊べるARゲームなどの体験型コンテンツも人気です。くまモングッズがそろう「BAZAAR」ではスクエア限定アイテムも販売されており、熊本県産の果物を使ったスイーツが味わえるカフェも併設されています。
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マゼノ渓谷に近い、標高845mに位置する小高い草原の丘にある大小数百の石群で、古代人の祈りの場所だったといわれています。ピラミッド型をした最大の石「押戸石」は、高さ5.5m、周囲15.3mの巨岩で、この石の周囲は磁気の働きが正常ではなく、方位磁針を近づけるとぐるっと回ります。鬼がこの石でお手玉をして遊んだという伝説もあり、古くから人々の信仰を集めてきました。日時計としての役割があったとされる「はさみ石」や、シュメール文字が刻まれた「鏡石」など、人工的に配置された石がいくつも点在しています。360度を見渡せる大パノラマの絶景が広がり、パワースポットとしても人気です。
詳しく見る阿蘇市
1934年に国立公園として指定され、世界最大級の阿蘇カルデラとくじゅう連山などの火山群、その周囲に広がる雄大な草原が特徴です。公園南部の阿蘇山の周辺では、激しく噴煙を噴き上げる中岳の火口や、穏やかな草原風景に癒される草千里ヶ浜など、魅力的な景観を楽しめます。火山の山肌にはミヤマキリシマなどの特徴的な植物が群生し、生態系を維持するため草原では春になると一斉に野焼きが行われます。公園中部のくじゅう連山の周辺には久住高原などの広大な草原が広がり、その周囲には豊富な湧水や雨水によってタデ原湿原や坊ガツル湿原をはじめとする多数の湿原が発達しています。公園北部には、別府や湯布院などの温泉の源でもある鶴見岳や由布岳がそびえたっています。
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世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、﨑津集落に建つ教会です。この地では永1569年、ルイス・デ・アルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われ、1638年の禁教令以後は激しい迫害を受けながらも信徒たちは240年間「隠れキリシタン」として信仰を守りました。﨑津諏訪神社近くにあった木造の﨑津教会が老朽化したため、1934年に現在の土地に新たに教会が建てられました。当時のフランス人宣教師ハルブ神父の強い希望で、教会が再建された土地には、迫害の象徴である「絵踏み」が行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれました。重厚なゴシック様式の教会の堂内は国内でも珍しい畳敷きで、現在の祭壇は絵踏みが行われた場所に配置されたといわれています。
詳しく見る天草市
キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会で、現在の建物は1933年に天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したものです。丘の上に建つロマネスク様式の天主堂で、﨑津教会が「海の天主堂」と呼ばれるのに対し、大江教会は「丘の教会」と呼ばれています。敷地内には、「パーテルさん」として親しまれたガルニエ神父の像やルルドの聖母マリア像が建っており、今も天草キリシタンのシンボル的な存在です。1907年には、若き日の与謝野鉄幹、北原白秋、平野万里、吉井勇、木下杢太郎の5人の詩人がガルニエ神父に会いにこの教会を訪れており、そのときの様子は紀行文「五足の靴」で発表されました。
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日本一の干満差を誇る有明海の中央部東に位置する荒尾干潟は南北約9.1kmに及ぶ国内最大規模の砂質の干潟で、荒尾名物のマジャクをはじめ多種多様な生物が生息しています。荒尾の人々からは「宝の海」と呼ばれ、荒尾干潟の遠浅の地形を利用した海苔の養殖やアサリ漁が古くから盛んに営まれています。国際的に重要な渡り鳥の飛来地でもあり、希少種の水鳥もこの地を訪れます。2012年7月に熊本県で初めて「ラムサール条約湿地」に登録されました。有明海に突き出した宇土半島にある長浜海岸は日本有数の遠浅で、潮が遠くまで引くため絶好の潮干狩りスポットです。とくに春の行楽シーズンには多くの人で賑わいます。
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干満の差が激しい有明海にある、「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」にも選ばれた景勝地です。潮が引いた海岸の砂地には、風と波が描き出した美しい三日月型の曲線模様が幾重にも重なって現れます。干潟の色は、夕陽が重なるとオレンジ色に、青空ではブルーに、薄暮れはパープルに、曇天ではシルバーに、満月の夜はゴールドにと、様々な表情で訪れる人を魅了します。その昔、景行天皇があまりの美しさに御輿(みこし)をとめたという伝説が残っており、これが「御輿来」という名前の由来だといわれています。夕日と干潮の時間が重なる「絶景日」は2月後半〜4月前半を中心に年に10日ほどしかなく、絶景日には国内外から何百人ものカメラマンがこの地を訪れます。
詳しく見る荒尾市
日本の近代化を支えた三池炭鉱の主力坑口のひとつで、当時の最先端の技術が導入された明治・大正期における日本最大級の炭鉱施設でした。1902年に出炭を開始。1951年に採炭を中止しましたが、排水などのため1997年3月まで施設は維持されました。三池炭鉱は2015年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されています。作業員の昇降のための施設であり万田坑のシンボルである鋼鉄製の第二竪坑櫓(やぐら)、昇降用ワイヤーを巻上げるための第二竪坑巻揚機室などが良好な状態で保存されていて、国の重要文化財に指定されており、見学可能です。
詳しく見る下益城郡
1200年の歴史を持つ由緒ある天台宗の寺院、釈迦院の表参道「御坂」に建設された3,333段の石段です。1980年に着工、1985年には山形県羽黒山の2,446段を抜いて日本一となり、1988年3月末に完成しました。石段には全国10か所の名石のほか、海外7か国(中国、韓国、インド、旧ソ連、ブラジル、アメリカ、南アフリカ)の御影石が使われています。途中には休憩所やトイレなども整備されており、自然を楽しみながら自分のペースで登れます。毎年11月には石段に挑戦するイベント「アタック・ザ・日本一」が開催されています。一般的なペースで登れば、上りに2時間、下りに1時間と、合計3時間ほどかかるとされています。
詳しく見る宇城市
福井県の三国港、宮城県の野蒜港とともに明治三大築港事業として整備が進められた日本初の本格的な近代港湾施設で、1884年5月に起工し、1887年6月に開港しました。オランダ人技師ムルドルの設計に基づき日本の伝統的石工の技術が生かされており、明治三大築港のうち当時の姿をとどめる唯一の港です。1889年には石炭を含む5品目の特別輸出港に指定され、三池炭鉱の石炭の輸出港として繁栄しました。長さ756mに及ぶ石積埠頭や3つの浮き桟橋、排水路、石橋などが整備され、総合的な都市計画に基づき建設されたことが分かります。2015年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。
詳しく見る山鹿市
九州屈指の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は、金灯籠を頭に乗せた浴衣姿の女性約1,000人がよへほ節の調べに合わせて優雅に舞い踊る「千人灯籠踊り」が有名です。夜の暗闇の中に幾重にも重なる光の輪がゆらゆらと揺れ、会場は幻想的な雰囲気に包まれます。この金灯籠で有名な「山鹿灯籠」は糊と和紙だけで作られる伝統工芸品で、その昔、深い霧に進路を阻まれた景行天皇を、山鹿の里人がたいまつを掲げて迎えたことに由来します。灯籠まつりでは、灯籠師が制作した「奉納灯籠」を大宮神社に奉納する神事も執り行われます。花火大会も開催され、多くの見物客で賑わいます。2023年には千人灯籠踊りが4年ぶりに復活し、来場者数は2日間で延べ約13万人に上りました。
詳しく見る熊本県熊本市中央区本丸1-1
JR熊本駅から熊本城周遊バス「しろめぐりん」で30分。
9:00~17:00(最終入園16:30)天守閣の入場は16:30まで
年末(12月29日~12月31日)年末は開園する場合あり。荒天などで休園の場合あり。
高校生以上800円、小中学生300円、未就学児無料
日本三名城のひとつで、様々な歴史の舞台となってきた熊本城は、名将・加藤清正が7年の歳月をかけて1607年に完成させました。城城域は98ha、周囲5.3kmに及び、大小天守をはじめ、櫓49、櫓門18、城門29を備えていました。西南戦争開戦直前の火災で天守が焼失し、1960年に鉄骨鉄筋コンクリート造りで再建。2016年の熊本地震でも大きな被害が出ましたが、2021年3月には全面的に復旧しています。見どころのひとつが石垣で、誰も登れない独特な形状をしていることから「武者返し」と呼ばれています。桜の名所としても知られ、春には800本の桜が咲き誇ります。
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熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
市電「水前寺公園」下車、徒歩4分。
8:30〜17:00(入園16:30まで)北門は9:30~16:00
なし
大人(16歳以上)400円、子ども(6〜15歳)200円
桃山式の美しい回遊式庭園で、国の名勝・史跡にも指定されています。肥後細川藩の初代藩主・忠利が御茶屋を建てたのが始まりで、3代藩主・綱利の代で完成しました。正式名称の「水前寺成趣(じょうじゅ)園」は中国の詩人・陶淵明の代表作「帰去来辞」にちなんで名付けられたといわれています。京都御所から移築された「古今伝授の間」(県指定重要文化財)からは、お茶とお菓子をいただきながら庭園をゆっくりと眺められ、贅沢な時間を過ごせます。園内にある出水神社は歴代の細川藩主を祀っており、平成の名水百選にも選ばれた「水前寺江津湖湧水群」のひとつで市民に長年親しまれている神水「長寿の水」もあります。桜の名所としても有名で、春には多くの花見客で賑わいます。
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熊本県熊本市中央区古京町3-1
JR熊本駅から熊本城周遊バス「しろめぐりん」で約33分、博物館・旧細川刑部邸前下車すぐ。
休館中
休館中
休館中
細川刑部家は、細川家三代・忠利の弟である刑部少輔興孝が、1646年に2万5千石を与えられて興しました。旧細川刑部邸は、この興孝が1678年に現在の熊本市東子飼町に御茶屋として建てたもので、後に下屋敷(別邸)として使用されるようになりました。廃藩置県後、熊本城に鎮西鎮台が置かれ、城内の武家屋敷は城外に移るよう命令があったため下屋敷を本邸とし、それを熊本市が1990年から4年かけて現在の場所に移築したのがこの建物です。建坪は300坪で、唐破風の大きな玄関や入側造りの表御書院、二階建ての「春松閣」、別棟に書斎の付いた茶室「観川亭」などがあり、全国有数の上級武家屋敷としての格式を持っています。県の重要文化財に指定されており、庭園は紅葉の名所として知られています。
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熊本県上益城郡山都町長原
熊本桜町バスターミナルから「通潤橋前」までバスで約1時間半。
終日(橋上の見学は放水日の10:00〜15:00)
なし(放水は放水予定日でも急きょ取りやめの可能性あり)
なし(橋上の見学は有料で、観覧料は高校生以上500円、小中学生200円)
日本最大級の石造アーチ水路橋で、水不足に悩む白糸台地に農業用水を送るため、矢部の惣庄屋(現在でいう町長)だった布田保之助が1854年に建設しました。橋の上に全長約119mに及ぶ石造りの通水管を3列並べて水を運ぶ仕組みで、現在も白糸台地の約100haの水田を潤しています。橋は長さが78m、幅が6.6m、高さが21.3mで、6kmほど離れた笹原川の上流から水を引いています。通水管に詰まった堆積物を取り除くために放水が実施されており、放水日には迫力ある光景を楽しめます。1960年に国の重要文化財、2023年に国宝に指定されました。
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熊本県阿蘇市
熊本県阿蘇市
今でも活発な火山活動をしている、九州を代表する景勝地・阿蘇山を中心に、その火山活動によってできた自然の恵みを感じられるスポットが多数ある阿蘇。阿蘇山高岳の北麓にある仙酔峡は、5月にはミヤマキリシマが咲き、一面を美しいピンク色で覆う風景を作り出し、まさに仙人も酔うほど美しいことから名付けられた峡谷です。また、阿蘇山周辺は、多くの湧水スポットがあり、中でも白川水源は毎分60トンもの勢いで湧き出ていて、日本の名水百選にも選ばれています。さらに、阿蘇特産の⾼菜を使った高菜めしやだご汁といった昔ながらの郷⼟料理から、あか⽜料理など豊富な食材を活かしたご当地グルメも魅力のひとつ。自然の美しさ、恵みを感じるなら阿蘇がおすすめです。
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大分県別府市~熊本県阿蘇市一の宮町間
熊本ICから阿蘇市一の宮町まで車で1時間半。
終日
なし
なし
https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/list/aso-kuju/course/10/
大分県別府市と熊本県阿蘇市を結ぶ県道11号の愛称で、絶景を楽しめると評判の人気ドライブコースです。「日本百名道」にも選ばれており、沿線は「阿蘇くじゅう国立公園」に指定されています。別府市方面から車を走らせると、長者原(飯田高原)で火山群「くじゅう連山」を一望できる直線道路に出ます。山裾に草原の大パノラマが広がり、絶好の撮影スポットです。ドライブコースの最高地点である標高1,330mの牧ノ戸峠では、展望台から眼下に「タデ原湿原」を見渡せます。下りは大草原が広がる瀬ノ本高原を通り、阿蘇外輪山を駆け降ります。沿道の雄大な自然と四季折々の風景が魅力的で、どの季節に訪れてもドライバーの目を楽しませてくれます。
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熊本県上天草市大矢野~松島
熊本市から1号橋まで車で約1時間。
終日
なし
なし
九州本土と天草諸島をつなぐ天草五橋は、国道266号線上に点在する島々を結ぶ5つの橋の総称です。1966年9月に開通し、真珠の養殖が盛んだったことから「天草パールライン」と名付けられました。「日本の道100選」にも選ばれています。天草五橋は、1号橋(天門橋)、2号橋(大矢野橋)、3号橋(中の橋)、4号橋(前島橋)、5号橋(松島橋)からなり、宇土半島から大矢野島、永浦島、大池島、前島を経て天草上島までを結びます。連続トラス形式やランガートラス形式、PCラーメン形式、パイプアーチ形式など、それぞれに異なる工法が用いられています。玄関口となる1号橋から5号橋までのドライブにかかる時間は約30分間。海と島々が織りなす美しい景観を楽しめる人気のドライブコースです。
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熊本県菊池市原
JR熊本駅から車で約1時間半。
8:30〜17:00(4月1日〜11月30日)この期間以外も入谷は可能だが係員は不在。
なし(12/1〜3/31は係員不在)
高校生以上300円
阿蘇外輪山の北西部に広がる標高500〜800mの山々の間に位置する渓谷で、約1,193haの広大な面積を有し、くまもと自然休養林に指定されています。菊池川の源流をなす菊池渓谷は天然生広葉樹で覆われており、その間をぬって流れる阿蘇の伏流水が多様な滝や瀬、渕を生み出しています。日本森林浴の森100選、名水百選、日本の滝100選、水源の森百選などにも選ばれており、その美しい景観はCMの撮影にも使用されています。渓谷は天然クーラーとも呼ばれ、夏の平均水温は13度と低く、避暑地として人気を集めています。また、春は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の渓谷美に癒されます。気軽な靴で散策できる遊歩道が整備されているのも魅力のひとつです。
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熊本県阿蘇市一の宮町宮地
熊本ICから車で約1時間半。
終日
なし
なし
仙人が酔うほど美しい峡谷であることから、名付けられたといわれています。阿蘇山高岳の北麓にある標高約900mの峡谷で、中央火口丘群北斜面に広がる岩場地域で、眼下には阿蘇カルデラの北側に当たる阿蘇谷と北外輪山が一望できます。阿蘇山を代表する高岳、中岳への登山の拠点でもあります。この一帯は、九州の高原に自生するツツジの一種「ミヤマキリシマ」の一大群生地で、春には約5万本ものミヤマキリシマが峡谷を埋め尽くすことで有名です。5月中旬ごろから見頃を迎え、満開になると斜面一面がピンク一色に染まります。その美しい光景を見ようと、この時期には県内外から多くの観光客が訪れ、花を愛でながら散策を楽しんでいます。
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熊本県人吉市
熊本桜町バスターミナルから人吉産交まで高速バスで約1時間50分。
施設によって異なります。
施設によって異なります。
施設によって異なります。
熊本県南地域の主要都市である人吉市は、九州山地の人吉盆地に位置し、かつて人吉藩相良氏の城下町として栄えた温泉と川下りが有名な都市です。「美人の湯」として名高い人吉温泉の起源は1910年で、現在50数か所に泉源があります。球磨川沿いには温泉旅館が立ち並び、ヒノキ風呂や石積み風呂などの趣向を凝らした温泉が楽しむことができます。日本三大急流のひとつである球磨川を人吉城跡付近から木船に乗って下る「球磨川くだり」は、100年以上にわたり人吉を訪れる人々に愛されており、与謝野鉄幹・晶子夫妻も楽しんだといわれています。川下りのほか、ゆったりと自然を楽しむ遊覧船や夕刻から出航する貸切屋台船、冬限定のこたつ船も運航しています。
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熊本県阿蘇市山田
JR阿蘇駅から車で約30分。
終日(大観峰茶店は8:30~17:00)
なし
なし
内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰で、標高は約935m、眼下に広がる阿蘇谷(阿蘇市街地)との標高差は約400mにもなります。阿蘇五岳(高岳、根子岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)やカルデラを一望でき、360度の大パノラマが楽しめる、阿蘇を代表する絶景スポットです。周辺には広大な草原風景が広がり、四季折々で美しい花が咲きそろいます。もともと地元では「遠見ヶ鼻」と呼ばれていましたが、熊本出身で日本近代の言論界を代表するジャーナリスト・徳富蘇峰がこの絶景に感動して、大観峰と名づけたといわれています。ここから眺める阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」とも呼ばれており、秋から冬にかけての早朝には雲海が見られることもあります。
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熊本県阿蘇郡産山村田尻14-1
熊本ICから車で1時間半。
終日
なし
なし
環境省の名水百選にも選ばれた池山水源は、恒温13.5度、毎分30tという豊富な湧水を誇り、玉来川となって大野川へ流れ込み、遠く別府湾へと注いでいます。一帯には樹齢200年以上ともいわれる杉などの巨木や樹木が濃く茂り、湧水池の中央には水神様も祀られていて、閑静で神秘的な雰囲気を醸し出しています。熊本のおいしい水の代表的存在で、昔から地域住民の貴重な飲み水、農業用水として利用されてきました。6月中旬にはホタルが飛び交い、秋には水源の入り口を色とりどりの紅葉が彩ります。ポリタンクを持参して水を汲みに訪れる多くの観光客で毎日賑わっており、年間約30万人が訪れる人気スポットです。
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熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5579-3
熊本ICから車で40分。
時期・施設により異なります。
なし
施設により異なります。
健康の専門家が監修する、世界でも珍しい健康増進をテーマにしたパーク&リゾートです。健康の三大要素である運動・癒し・栄養を軸に多様な健康施設を提供しています。日帰りで楽しめるレジャーエリア「阿蘇元気の森」には、身体と頭脳の両方を最大限に使って大自然の中で健康づくりができる運動施設や、動物たちに癒される「ふれあい動物王国」、自家栽培の野菜を使った食事が楽しめるレストランがあります。宿泊エリアの「大自然阿蘇健康の森」は病気にならないための体づくりを目的にした滞在型健康増進施設で、様々なテイストの丸いドーム型の客室を400棟以上備える大型施設。男女それぞれ1,000坪を誇る温泉施設や13種類の温熱窯も人気です。
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熊本県阿蘇郡小国町黒渕
熊本ICから車で1時間半。
9:00~17:00(最終入園16:30)
年末年始(12月28日〜1月3日)
大人(高校生以上)300円 小中学生150円 小学生未満無料
滝の落差は約10mと規模は大きくありませんが、幅は約20mあり、木漏れ日に照らされる中でカーテンのように幅広く水が流れ落ちる様子は優雅で神秘的です。川のほとりから、または滝の裏側に入って、水の流れを間近に見られるのも魅力で、たっぷりとマイナスイオンを感じられる癒しのスポットです。お茶のCMのロケ地となったことでも有名で、全国から多くの観光客が訪れます。期間限定で夜間のライトアップも行われています。この滝は阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされ、2014年9月に「世界ジオパーク」に認定された「阿蘇ジオパーク」の中でも、阿蘇の大地の息吹を感じられる重要な場所のひとつとされています。
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熊本県山鹿市菊鹿町矢谷2005-2
菊水ICから車で80分。
矢谷渓谷キャンプ場は毎年5月連休と7月1日から9月30日まで営業
矢谷渓谷キャンプ場は毎年5月連休と7月1日〜9月30日以外。
矢谷渓谷キャンプ場の入場料:中学生以上300円、子ども100円
菊池川支流の内田川・木野川などの清流が流れ、八方ヶ岳と国見岳に囲まれた矢谷渓谷。川遊びなどを通して大自然を体感できる人気スポットで、夏場になると涼を求める家族連れやグループで賑わいます。とりわけ、渓流の岩場を曲がりくねって流れ落ちる天然の滑り台(ウォータースライダー)は、スリルがあって子どもたちに大人気です。敷地内には自然を生かしたキャンプ場があり、ロッジやバンガローも備えています。また、高級ケビンやオートキャンプ場を備えた「マザーネイチャーきらり」は、ウォータースライダーやローラースライダーなどの遊びの設備が充実しています。川遊び以外にも、八方ヶ岳への登山やヤマメ釣り、釣り堀なども楽しめます。近くにはヤマメ料理を味わえる食事処もあります。
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熊本県熊本市中央区二の丸1-1-1
市電「花畑町」下車、徒歩4分。
施設により異なります。(わくわく座は9:00~17:30、入館は17:00まで)
施設により異なります。(わくわく座は12月29日〜31日)
施設により異なります。(わくわく座の入館料は高校生以上300円、小中学生100円、未就学児無料)
熊本城のふもとにある城彩苑は、食べて、観て、体験できる観光施設です。園内の施設である「熊本城ミュージアムわくわく座」では、熊本城のVR映像や熊本城被災・復旧プロジェクションマッピング、石垣積み体験、クイズコーナーなどを通じ、熊本城の魅力や歴史について楽しく学べます。町娘や侍、忍者などの衣装に着替えて周辺を散策したり、洋服の上からさっと羽織って武将や姫に変身したりする“なりきり体験”も人気です。熊本ならではの食や土産物がそろう飲食物販施設「桜の小路」は、江戸時代の城下町を再現した館に20以上のショップが並びます。併設する総合観光案内所では、熊本市を中心に県内の様々な観光情報を提供しています。観光ボランティアも常駐しており、初めての熊本旅行にぴったりのスポットです。
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熊本県天草市五和町二江4689-20(道の駅天草市イルカセンター)
熊本駅から本渡バスセンターまでバスで2時間10分、本渡バスセンターから二江漁協前までバスで30分。
道の駅天草市イルカセンター9:00〜18:00(11月~2月は17:00まで)
道の駅天草市イルカセンター12月31日~1月1日
イルカウォッチング中学生以上3,000円、小学生2,000円、2歳以上1,000円、2歳未満は無料(事前予約で1割引)
野生のイルカに高確率で出会える、天草観光の目玉となる人気レジャーで、遭遇率は9割以上ともいわれています。五和町にある通詞島沖合はイルカのエサとなる小魚が豊富で、海底の起伏が激しくサメが入れないためイルカが生息しやすい地域です。漁業でも網を使わないため、野生のミナミハンドウイルカが約200頭も生息し、群れをつくって回遊しています。天草のイルカウォッチングは季節を問わず一年を通して可能で、手を伸ばせば届きそうなほど間近で泳ぐイルカの群れを観察できると評判です。イルカは春から初夏にかけて出産することが多く、この季節は生まれたばかりの赤ちゃんイルカを見られる可能性もあります。小さな子どもも一緒に乗船できるため、家族連れでも楽しめます。
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熊本県人吉市上青井町118
JR人吉駅から徒歩13分。
8:30~17:00
なし
なし
806年に創建された人吉球磨地域を代表する神社で、昔から「青井さん」と呼ばれて親しまれています。阿蘇神社の阿蘇三神の分霊が祀られたのが始まりです。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は、相良20代長毎が江戸時代初めの1610年から4年かけて造営したもので、一連の社殿がすべて同時期のものは全国でも珍しいといわれており、2008年6月に熊本県で初となる国宝に指定されました。急勾配のかやぶき屋根が一番の特徴で、桃山様式の多彩な装飾が施されています。毎年10月3〜11日に「おくんち祭」が行われ、無病息災を願い子どもの頭を獅子に噛んでもらうという風習が今も受け継がれています。
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熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
JR阿蘇駅からバス阿蘇火口線で約30分、「草千里阿蘇火山博物館前」下車すぐ。
終日
なし
なし
阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳の側火山として活動した千里ヶ浜火山の火口跡で、阿蘇を代表する観光地のひとつです。標高約1,100mの高さにあり、78万5,000平方メートルの大草原と雨水が溜まってできたといわれる池とが織りなす自然の対比が美しい場所です。東には噴煙を上げる中岳を望み、目の前には大きな池と放牧された牛や馬が草を食んで草原を悠々と歩く牧歌的な風景が広がります。のんびりと散策を楽しめるほか、草原を一周できる引き馬乗りも人気です。緑鮮やかな夏、白銀の幻想的な冬と、季節ごとに違った表情を見せ、その広大な風景は多くの歌人により歌われました。正面には阿蘇火山博物館もあり、貴重な資料が展示されています。
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熊本県熊本市中央区本丸2-1
市電「熊本城・市役所前」下車、徒歩約12分。
終日
なし
なし
熊本城内にある神社で、熊本城の築城で有名な戦国時代の武将・加藤清正を主祭神としています。1871年の神仏分離令に伴い、現在の熊本城本丸と宇土櫓の間に「錦山神社」として建立されました。その後、1874年に熊本市京町に移され、1962年に現在の場所に遷宮されました。境内には、熊本城築城のさいに大天守前の銀杏とともに加藤清正が植えたと伝えられる銀杏の樹がそびえ立っており、熊本三手水鉢といわれる大手水鉢なども残されています。開催日が7月から4月に変更された「清正公(せいしょこ)まつり」では神幸行列が行われ、加藤清正に扮した子どもたちが練り歩く「千人清正」などで賑わいます。
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熊本県熊本市中央区花畑町
市電「花畑町」下車、徒歩約2分。
終日
なし
なし
加藤清正は、豊臣秀吉に仕えた賤ヶ岳七本槍の一人で、1588年に肥後国領主として入国以来、難攻不落の名城・熊本城をはじめ、治水、土木工事、交通路の整備などに力を尽くして現在の熊本の基礎を築いた人物として知られています。今も“清正公(せいしょこ)さん”と呼ばれ、熊本市民から親しまれています。この清正の銅像が鎮座しているのは、熊本城の手前にあり坪井川にかかる行幸橋の近く。清正は甲冑と長烏帽子姿で、熊本城を背にして城下町を見守っており、戦いの陣中に座るような佇まいは、まさに熊本を守らんとしているかのようにも見えます。銅像の背後にのびる行幸坂は熊本城内へと続いています。
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熊本県熊本市西区松尾町平山589(雲巌禅寺内)
桜町バスターミナルからバスで「岩戸観音入口」まで約30分、下車後徒歩約20分。
8:00〜17:00
なし
大人300円、高校生200円、中学生以下100円
熊本市の西方、金峰山山麓にある洞窟で、細川忠利の招きで1640年に肥後に来た剣術家の宮本武蔵がこの洞窟にこもって兵法の極意書「五輪書」を著したことで有名です。武蔵は五輪書を書き終えた一週間後に没したといわれています。洞窟内には岩戸観音の名で知られる観音像が安置されています。霊巌洞は、神秘的な霊場として知られる「雲巌禅寺」の裏山にあります。雲巌禅寺は、南北朝時代に日本に渡来した元の禅僧・東陵永璵が建立したと伝えられる曹洞宗の寺で、霊巌洞の壁面には東陵の書が刻まれています。境内の斜面に散在する石仏群「五百羅漢」は、熊本の商人・渕田屋儀平が、1779年から24年の歳月を費やして奉納したといわれています。笑い、喜び、怒りと、すべての石仏が違う表情をしています。
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熊本県熊本市中央区手取本町8-2テトリアくまもとビル1F
市電「水道町」下車すぐ。
10:00~19:00
12月29日~1月3日
なし
熊本県の営業部長兼しあわせ部長として国内外を飛び回る「くまモン」の活動拠点で、県の観光・物産情報も発信しています。開業10周年の節目に当たる2023年7月にリニューアルオープンしました。ほぼ毎日開催されている「くまモンステージ」は、中央に設置された円形のステージでダンスを披露するくまモンの姿を、様々な角度から楽しめます。本物そっくりのくまモンと写真が撮れるフォトスポットや、くまモンが出演する3つのゲームで遊べるARゲームなどの体験型コンテンツも人気です。くまモングッズがそろう「BAZAAR」ではスクエア限定アイテムも販売されており、熊本県産の果物を使ったスイーツが味わえるカフェも併設されています。
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熊本県阿蘇郡南小国町中原511
JR阿蘇駅から車で20分。
9:00~17:00
なし
大人200円、子ども100円
マゼノ渓谷に近い、標高845mに位置する小高い草原の丘にある大小数百の石群で、古代人の祈りの場所だったといわれています。ピラミッド型をした最大の石「押戸石」は、高さ5.5m、周囲15.3mの巨岩で、この石の周囲は磁気の働きが正常ではなく、方位磁針を近づけるとぐるっと回ります。鬼がこの石でお手玉をして遊んだという伝説もあり、古くから人々の信仰を集めてきました。日時計としての役割があったとされる「はさみ石」や、シュメール文字が刻まれた「鏡石」など、人工的に配置された石がいくつも点在しています。360度を見渡せる大パノラマの絶景が広がり、パワースポットとしても人気です。
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熊本県、大分県
阿蘇くもまと空港から特急バスで約50分(阿蘇駅まで)。
施設によって異なります。
施設によって異なります。
施設によって異なります。
1934年に国立公園として指定され、世界最大級の阿蘇カルデラとくじゅう連山などの火山群、その周囲に広がる雄大な草原が特徴です。公園南部の阿蘇山の周辺では、激しく噴煙を噴き上げる中岳の火口や、穏やかな草原風景に癒される草千里ヶ浜など、魅力的な景観を楽しめます。火山の山肌にはミヤマキリシマなどの特徴的な植物が群生し、生態系を維持するため草原では春になると一斉に野焼きが行われます。公園中部のくじゅう連山の周辺には久住高原などの広大な草原が広がり、その周囲には豊富な湧水や雨水によってタデ原湿原や坊ガツル湿原をはじめとする多数の湿原が発達しています。公園北部には、別府や湯布院などの温泉の源でもある鶴見岳や由布岳がそびえたっています。
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熊本県天草市河浦町﨑津539
天草市の本渡バスセンターからバスで「一町田中央」まで約1時間、バスを乗り換えて「﨑津教会入口」まで約20分、下車後徒歩1分。
9:00~17:00(見学には事前連絡が必要)
なし(臨時休館の場合あり)
なし
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、﨑津集落に建つ教会です。この地では永1569年、ルイス・デ・アルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われ、1638年の禁教令以後は激しい迫害を受けながらも信徒たちは240年間「隠れキリシタン」として信仰を守りました。﨑津諏訪神社近くにあった木造の﨑津教会が老朽化したため、1934年に現在の土地に新たに教会が建てられました。当時のフランス人宣教師ハルブ神父の強い希望で、教会が再建された土地には、迫害の象徴である「絵踏み」が行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれました。重厚なゴシック様式の教会の堂内は国内でも珍しい畳敷きで、現在の祭壇は絵踏みが行われた場所に配置されたといわれています。
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熊本県天草市天草町大江1782
天草市の本渡バスセンターからバスで「一町田中央」まで約1時間、バスを乗り換えて「大江天主堂入口」まで約30分、下車後徒歩5分。
9:00〜17:00
なし(臨時休館の場合あり)
なし
キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会で、現在の建物は1933年に天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したものです。丘の上に建つロマネスク様式の天主堂で、﨑津教会が「海の天主堂」と呼ばれるのに対し、大江教会は「丘の教会」と呼ばれています。敷地内には、「パーテルさん」として親しまれたガルニエ神父の像やルルドの聖母マリア像が建っており、今も天草キリシタンのシンボル的な存在です。1907年には、若き日の与謝野鉄幹、北原白秋、平野万里、吉井勇、木下杢太郎の5人の詩人がガルニエ神父に会いにこの教会を訪れており、そのときの様子は紀行文「五足の靴」で発表されました。
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熊本県荒尾市蔵満地先(蔵満海岸)、熊本県宇土市長浜町
荒尾干潟はJR南荒尾駅から徒歩10分、長浜海岸はJR肥後長浜駅から徒歩1分。
長浜海岸の潮干狩りは4~9月。
長浜海岸の潮干狩りは10〜3月。
長浜海岸の潮干狩りは高校生以上1,000円 小学生以上500円 、幼児無料。
日本一の干満差を誇る有明海の中央部東に位置する荒尾干潟は南北約9.1kmに及ぶ国内最大規模の砂質の干潟で、荒尾名物のマジャクをはじめ多種多様な生物が生息しています。荒尾の人々からは「宝の海」と呼ばれ、荒尾干潟の遠浅の地形を利用した海苔の養殖やアサリ漁が古くから盛んに営まれています。国際的に重要な渡り鳥の飛来地でもあり、希少種の水鳥もこの地を訪れます。2012年7月に熊本県で初めて「ラムサール条約湿地」に登録されました。有明海に突き出した宇土半島にある長浜海岸は日本有数の遠浅で、潮が遠くまで引くため絶好の潮干狩りスポットです。とくに春の行楽シーズンには多くの人で賑わいます。
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熊本県宇土市下網田町
JR三角線網田駅から徒歩約15分。
終日
なし
なし
干満の差が激しい有明海にある、「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」にも選ばれた景勝地です。潮が引いた海岸の砂地には、風と波が描き出した美しい三日月型の曲線模様が幾重にも重なって現れます。干潟の色は、夕陽が重なるとオレンジ色に、青空ではブルーに、薄暮れはパープルに、曇天ではシルバーに、満月の夜はゴールドにと、様々な表情で訪れる人を魅了します。その昔、景行天皇があまりの美しさに御輿(みこし)をとめたという伝説が残っており、これが「御輿来」という名前の由来だといわれています。夕日と干潮の時間が重なる「絶景日」は2月後半〜4月前半を中心に年に10日ほどしかなく、絶景日には国内外から何百人ものカメラマンがこの地を訪れます。
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熊本県荒尾市原万田200番地2(万田坑ステーション)
JR荒尾駅から車で約10分。
9:30〜17:00(最終入場16:30)
月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
大学生以上410円、高校生310円、小中学生210円、未就学児無(万田坑ステーションは入館料無料)
日本の近代化を支えた三池炭鉱の主力坑口のひとつで、当時の最先端の技術が導入された明治・大正期における日本最大級の炭鉱施設でした。1902年に出炭を開始。1951年に採炭を中止しましたが、排水などのため1997年3月まで施設は維持されました。三池炭鉱は2015年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されています。作業員の昇降のための施設であり万田坑のシンボルである鋼鉄製の第二竪坑櫓(やぐら)、昇降用ワイヤーを巻上げるための第二竪坑巻揚機室などが良好な状態で保存されていて、国の重要文化財に指定されており、見学可能です。
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熊本県下益城郡美里町坂本
熊本桜町バスターミナルから熊本バスで「砥用行」へ乗車し、約50分。
終日
なし
なし(アタック・ザ・日本一の参加費は1,000円)
1200年の歴史を持つ由緒ある天台宗の寺院、釈迦院の表参道「御坂」に建設された3,333段の石段です。1980年に着工、1985年には山形県羽黒山の2,446段を抜いて日本一となり、1988年3月末に完成しました。石段には全国10か所の名石のほか、海外7か国(中国、韓国、インド、旧ソ連、ブラジル、アメリカ、南アフリカ)の御影石が使われています。途中には休憩所やトイレなども整備されており、自然を楽しみながら自分のペースで登れます。毎年11月には石段に挑戦するイベント「アタック・ザ・日本一」が開催されています。一般的なペースで登れば、上りに2時間、下りに1時間と、合計3時間ほどかかるとされています。
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熊本県宇城市三角町三角浦
JR熊本駅からバスで「三角西港」まで約1時間。
終日
なし
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福井県の三国港、宮城県の野蒜港とともに明治三大築港事業として整備が進められた日本初の本格的な近代港湾施設で、1884年5月に起工し、1887年6月に開港しました。オランダ人技師ムルドルの設計に基づき日本の伝統的石工の技術が生かされており、明治三大築港のうち当時の姿をとどめる唯一の港です。1889年には石炭を含む5品目の特別輸出港に指定され、三池炭鉱の石炭の輸出港として繁栄しました。長さ756mに及ぶ石積埠頭や3つの浮き桟橋、排水路、石橋などが整備され、総合的な都市計画に基づき建設されたことが分かります。2015年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。
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熊本県山鹿市山鹿196
桜町バスターミナルから山鹿バスセンターまでバスで約1時間半〜2時間。
毎年8月中旬に開催。
開催日以外。
なし
九州屈指の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は、金灯籠を頭に乗せた浴衣姿の女性約1,000人がよへほ節の調べに合わせて優雅に舞い踊る「千人灯籠踊り」が有名です。夜の暗闇の中に幾重にも重なる光の輪がゆらゆらと揺れ、会場は幻想的な雰囲気に包まれます。この金灯籠で有名な「山鹿灯籠」は糊と和紙だけで作られる伝統工芸品で、その昔、深い霧に進路を阻まれた景行天皇を、山鹿の里人がたいまつを掲げて迎えたことに由来します。灯籠まつりでは、灯籠師が制作した「奉納灯籠」を大宮神社に奉納する神事も執り行われます。花火大会も開催され、多くの見物客で賑わいます。2023年には千人灯籠踊りが4年ぶりに復活し、来場者数は2日間で延べ約13万人に上りました。
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新鮮な馬肉の刺身に、刻みネギやニンニクなどの薬味を添えて、甘口のしょうゆでいただく熊本を代表する料理です。
蓮根の穴に辛子味噌を詰め、衣をつけて揚げてたもの。ピリッとした辛さがクセになる、熊本が誇る郷土料理です。
熊本弁で“だご”という意味の団子が入った汁物。だご汁提供店が多い国道57号線は、だご汁街道の愛称で親しまれています。
「太平燕(たいぴーえん)」とは様々な具材が入った春雨スープのことで、熊本の中華料理店や給食の定番メニューです。
生地で包んだサツマイモを蒸したおやつ。 “いきなり”は熊本弁ですぐにという意味で、簡単に作れることが名前の由来です。
「阿蘇高菜」を使った漬物で、シャキシャキの歯ごたえが特徴。漬けた時期ごとに違った味わいが楽しめます。
熊本の名産「一文字」という葉物野菜を茹でたものをぐるぐると巻いたもので、酢味噌をつけて食べるのが地元流です。
豚骨と鶏がらを混ぜた、白濁したスープが特徴のご当地ラーメン。揚げにんにくやマー油が、味の決め手です。
食べやすくジューシーさが魅力の熊本産デコポン。旬の2月~4月頃は、地元農家でのデコポン狩りが楽しめます。
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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1月 | 6.2℃ | 1月は最も寒く、2月には南風が吹くこともありますがまだまだ寒い時期。防寒対策は万全に。阿蘇など山間部では積雪対策も必要です。3月には寒さも落ち着き、寒暖差に対応できるよう着脱可能な衣類がおすすめです。 | 天草マラソン大会、南阿蘇どんどや、黒川温泉湯あかり |
2月 | 8.5℃ | 人吉梅まつり、熊本城マラソン、古閑の滝ライトアップ | |
3月 | 13.6℃ | 宮地岳かかしまつり、火振り神事、熊本城坪井川園遊会 観桜の宴 |
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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4月 | 17℃ | 暖かくなりはじめ、5月には汗ばむほど。ただし山間部はまだ涼しく、平野部でも朝晩に備えて羽織れるものがあると安心です。6月の梅雨時期には大雨や集中豪雨が降るので、雨具や着替えは万全に。 | 出水神社春季大祭、水俣ローズフェスタ、大津つつじ祭り |
5月 | 20.8℃ | 中江岩戸神楽定期公演、仙酔峡つつじ祭り、春のバラまつり | |
6月 | 24.2℃ | 碧水ホタルの里ホタルツアー、みなみ阿蘇・野の花コンサート~はなしのぶ~、シルクスイート畑オーナー【植え付け体験】 |
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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7月 | 28.2℃ | 7月は雨が多いので雨具を持参しましょう。梅雨を抜けると暑い日が続くので軽装に加え熱中症対策・日焼け対策が必要です。9月まで暑い日が続きますが、山間部や朝晩・雨天時には冷えるので重ね着の準備を。 | 城下町くまもと ゆかた祭、JAZZ OPEN STREET ART-PLEX KUMAMOTO、肥後本妙寺 頓写会(とんしゃえ) |
8月 | 29.3℃ | 火の国まつり、池山水源ライトアップ、西原村夏祭り | |
9月 | 27.2℃ | 藤崎八旛宮例大祭神幸式、阿蘇神社 田実祭(流鏑馬)、大阿蘇元気ウォーク |
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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10月 | 19.1℃ | 日によって暑さ寒さが入れ替わるので、軽装も重ね着も対応できるようにしましょう。12月には山間部だけでなく沿岸部でも海風で冷え込むので、本格的な冬支度をして観光するようにしましょう。 | 城下町 くまもと銀杏祭、熊本城 坪井川園遊会 秋の宴、出水神社 秋季大祭 |
11月 | 14.1℃ | クリスマスマーケット熊本、下城の大イチョウライトアップ、西原村ふれあい祭り | |
12月 | 8.8℃ | 南阿蘇カルデラトレイル、阿蘇復興ちょうちん祭、高森湧水トンネルクリスマスファンタジー |