- 目的地:青森県、岩手県、秋田県
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東京都、埼玉県発添乗員同行
- 青森ねぶた祭と秋田竿燈まつりは観覧席にてご観賞!仙台七夕まつりと盛岡さんさ踊り(おもてなしさんさイベン…
- 140,000円

計46個の提灯を下げた高さ約12m、重さ約50kgの竿が迫力満点の秋田竿燈まつりへ行く
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かつて「ねぶり流し」と呼ばれた竿燈まつりでは、計46個の提灯を下げた高さ約12m、重さ約50kgの竿を、白足袋姿の若者が肩、腰、額などに乗せて練り歩きます。根をどっしりとはった大木のように安定させる様は、驚きのひと言です。メイン会場の山王大通りを移動すると光の川が流れるような幻想的な光景です。






竿燈の起源は江戸時代中期とされ、元々は「ねぶり流し」と呼ばれる病気や邪気を払うための行事として始まり、五穀豊穣祈願と結びついたとされています。1921年には秋田市竿燈会が組織され、秋田特有のお祭りとして人気が高まりました。近年では海外公演も行うなど精力的に活動しています。
竿燈は竹竿と提灯でできており、竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、五穀豊穣を願う意味が込められています。大きさや重さによって「大若」「中若」「小若」「幼若」の4種類に分かれています。夜の運行では、約280本もの竿燈が一斉に立ち上げられ、提灯の明かりが夜空に揺らめく光景は、まるで黄金の稲穂が風に揺れるようです。


竿燈まつりの最大の魅力は、竿燈の美しさと迫力、そして差し手の妙技にあります。約280本もの竿燈が一斉に立ち上げられると、そのダイナミックな光景に圧倒されます。最大高さ約12m、重さ約50㎏にもなる竿燈を、手のひら、額、肩、腰など一点で支え、軽々と操る差し手の熟練した技は、観客の感嘆を誘い、お祭りの熱気を高めます。
毎年8月3日から6日まで開催され、東北三大祭りの一つに数えらる国指定重要無形民俗文化財です。五穀豊穣を祈願するお祭りとして270年以上の歴史を持っています。また、大人だけでなく、子どもたちも参加し技を競い合うのも大きな特徴です。夜の本番だけでなく、昼には差し手の技を競う「竿燈妙技大会」も行われます。

秋田竿燈まつりを存分に楽しむためのポイントをご紹介。
※2025年に撮影されたものです。




秋田市の中心に各種イベント会場が点在しています。秋田駅前から市内の至る所でイベントが開催されていますので、見どころ満載です。日中は竿燈妙技会で競い合い、夜は竿燈に明かりが灯り幻想的な空間が広がります。昼夜を通して会場をめぐってみましょう。

※2025年の情報となります。
秋田竿燈まつり公式サイトはこちら>
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