越中おわら風の盆ツアー・旅行特集2025

おわら風の盆は、富山県八尾町で毎年9月1日〜3日の3日間行われる民謡行事。
涼しげな揃いの浴衣と編笠を被った踊り手が
町それぞれの個性をもって町を踊り歩く様は風情に溢れています。
おわら風の盆の
開催スケジュール
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- 開催予定日
- 2025年9月1日(月)〜3日(水)
おわら風の盆を知る
毎年9月1〜3日に富山市八尾町で行われる「おわら風の盆」は、300年の歴史ある伝統行事です。11の町それぞれが支部を組織し、それぞれが決めたルートで独自の輪踊り・街流しを行います。揃いの浴衣と編笠被った踊り手と唄と楽器を奏でる地方(じかた)に昔からのおわらの姿を見ることができます。
おわら風の盆の会場案内
※会場のご案内は2024年の情報を掲載しております。
風の盆プレミアムステージ/競演会ステージ
越中八尾で行われ、競演会のステージは「風の盆プレミアムステージ」
「競演会ステージ」の2種類あります。
休憩や移動、混雑状況・天候などにより、当日の予定が変更となる場合もあります。
期間中、交通規制がかかるため、お早目の来場をおすすめいたします。

おわら風の盆会場への交通手段のご案内
飛行機をご利用の場合は、富山空港から車で約20分で越中八尾へ。
車をご利用の場合は、北陸自動車道・富山西・富山ICから約25分で越中八尾へ。
列車をご利用の場合はJR越中八尾駅より徒歩で各会場へ。
当日は混雑が予想されるため早めのご来場をおすすめします。



- ※一般車両の駐車場は、八尾スポーツアリーナ駐車場を利用
- ※会場付近までシャトルバス有り

おわら風の盆の魅力と特徴

このお祭りの最大の魅力は優雅で繊細な踊りにあります。夏の終りを締めくくる幻想的な踊りは叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣を有しています。舞台となる越中八尾は小さな町ですが格子戸や土蔵造りの家が並び、今も古き良き時代の面影が点在する美しい町で、幻想的なお祭りの雰囲気をより引き立ててくれます。
毎年9月1日〜3日に本祭りが実施され、夏の終り、秋の訪れを告げる行事です。編み笠を目深に被った男女が、哀調ある音色を奏でる胡弓や三味線、越中おわら節の唄に合わせて、情緒豊かに町を流します。物静かで日本の風情や哀愁を感じる伝統的なお祭りです。


おわら風の盆の由来と歴史
お祭りの起源は約300年前の江戸時代からとされています。おわらの由来は「おわらひ(大笑い)」という言葉を差しはさんで町内を練り廻ったのがいつしか「おわら」と唄うようになったというものや、豊年万作を祈念した「おおわら(大藁)」説など諸説あります。収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われ、この催事のことを風の盆と呼んでいたようです。
動画で楽しむおわら風の盆
おわら風の盆をさらに知る
ぷちっと情報
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輪踊りとは
- 唄い楽器を奏でる地方(じかた)を中心に踊り手が輪を作って踊るもので、一般客も輪に入って踊ることができます。現在【1】豊年踊り【2】男踊り【3】女踊りの3通りの踊りがあります。
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町流しとは
- 11の支部それぞれの一団が町の通りを唄い踊り流します。踊り手と地方が一緒になったものと、地方だけのものがあります。素朴で味わいある民謡と町の風景がなんとも旅情深さを感じさせます。
おわら風の盆会場周辺の観光
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富山市ガラス美術館
- 2015年に開館した富山市ガラス美術館。隈研吾氏設計の「TOYAMA キラリ」内にあります。デイル・チフーリ氏の作品や地元作家の展示があり、ショップではガラス製品を販売しています。
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黒部峡谷
- 黒部峡谷は日本三大渓谷の一つで、黒部川が作り出したV字形の谷です。黒部鉄道が開通し、4月から11月末に運行される「トロッコ電車」で美しい自然を楽しめます。「日本の秘境100選」にも選ばれています。
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富山城址公園
- 富山城址公園は、江戸時代の「千歳御門」や和風庭園が楽しめる桜の名所です。芝生でピクニックも可能。令和6年の能登半島地震の影響で一部入り口は通行禁止となっています。
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