タイ現地情報
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タイ現地情報|タイ観光ガイド
トラブル・治安
タイの治安は悪いほうではありませんが、最近はパスポートの盗難やスリ、ひったくりなど、日本人が犯罪に巻き込まれるケースが増えています。十分に注意しましょう。
- ■スリ・置き引き
- 市場など人込みの中や、観光客風のグループに道を尋ねられ、説明している間に財布をすられる、ぼんやり路上を歩いていて、後ろから来たバイクにバッグを奪われるなどのケースが。決して油断しないように。
- ■宝石詐欺
- 路上で親切を装って近づき、宝石がいつもより安く買えると偽り、屑の宝石を高い値段で買わせるもの。英語やカタコトの日本語で話しかけてくる人は、怪しいと思ってまず間違いありません。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- 警察で紛失証明書を発行してもらい、日本大使館で再発給の手続きを。日本大使館はルンピニ公園の向かい側にあります。旅券番号や発給日などが必要なので、パスポートのコピーを必ずとっておくこと。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- 万一、盗難に遭ったら即座に警察に連絡を。戻って来る可能性はまずありませんが、盗難証明書を発行してもらいましょう。ホテル荒らしに遭ったら、ホテルのフロントで警察に連絡を取ってもらいましょう。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガなど、もしもの場合に備え、海外旅行保険には入っておきましょう。盗難に遭っても補償が受けられ、高額な治療費も戻ってきます。日本語応対などの付帯サービスもあり安心です。
▲セキュリティーポーチは便利
マナー
タイは日本人観光客が多いので、海外にいることを忘れがち。しかし、敬虔な仏教徒の国で、王室を敬愛しています。不用意な行動や発言をしないよう気をつけましょう。
- ■チップ
- 基本的にチップの習慣はありませんが、ホテルで個人的な用を頼んだら、サービスに応じて10~50バーツ程度を渡すのが慣例。サービス料が含まれていない大きなレストランでは、総額の10%程度を支払います。
- ■喫煙
- タイは禁煙先進国。列車やバスなどの交通機関、公共施設の大半が禁煙です。空調設備のあるレストラン、オフィスも全面禁煙。違反者には2,000バーツの罰金が科せられるので注意しましょう。
- ■寺院での服装
- 寺院は特別な聖域です。肌が露出するタンクトップ、キャミソール、短パンなどの服装は避けること。特に格式の高いワット・プラケオでは服装チェックがあります。王室関係の施設でも同様。
- ■写真撮影
- 多くの博物館の館内、特別な寺院の内部や本尊は撮影禁止。タイでは仏像はすべて聖なるものです。触ったり上に乗ったりして記念写真を撮るのも厳禁。マナーを守りましょう。
- ■寺院でのお布施
- 寺院ではタンブンといって、お布施をする習慣があります。寺院の改修や貧しい人たちへの援助に使われるもので、お布施をするとタンブン(徳を積むこと)になります。20バーツ程度を。
- ■ゴミのポイ捨て罰金です!
- バンコクなどタイの都市部では、条例によって路上でのタバコの吸殻、ゴミのポイ捨て、唾吐きが禁止されています。繁華街などでは警察官が監視しており、見つかると最高2,000バーツの罰金。
- ▲チップはお礼の気持ちで
- ▲寺院の内部や本尊は撮影禁止
- お坊さんに触れないで
- タイの仏教には厳しい戒律があり、僧侶に触れたり、指差すことは禁止されています。特に女性は赤ちゃんでも触れないように気をつけて。
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- お坊さんへのマナーに注意
- 頭をなでたら怒られた!?
- 頭は最も神聖とされる部位。他人の頭部には触れないように注意しましょう。たとえ子供でも、かわいいからといって、なでたりしないように。
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- 所変わればマナーも変わる!
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