セルビア モンテネグロ基本情報
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セルビア モンテネグロ基本情報|東欧・中欧観光ガイド
セルビアの概要
旧ユーゴスラビアの継承国。バルカン半島の中心に位置する内陸国で、美しい山岳風景が広がり、ローマ時代の遺跡をはじめ、西東の文化が融合した歴史的建造物の宝庫。
- ■正式名称:セルビア共和国 Republic of Serbia
- ■首都:ベオグラード
- ■人口:約693万人
- ■面積:約7万7474km²
- ■人種・民族:セルビア人、アルバニア人、ハンガリー人、その他
- ■宗教:セルビア正教、カトリック、その他
- ■言語:セルビア語、ハンガリー語
- ■通貨:ディナール
- ■時差:-8時間 セルビアが正午のとき、日本は午後8時
- ■サマータイム:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間 セルビアが正午のとき、日本は午後7時

- 国旗のウンチク
- 赤、青、白の3色旗。赤は血の犠牲、青は空、白は光明を表し、公式旗には国章を配置。
モンテネグロの概要
2006年にセルビア・モンテネグロから分離独立。西部はアドリア海に面し、ビーチリゾートや世界遺産に登録された中世の港町など、小国ながら観光資源が豊富。
- ■正式名称:モンテネグロ共和国 Republic of Montenegro
- ■首都:ポドゴリツァ
- ■人口:約62.1万人
- ■面積:約1万3812km²
- ■人種・民族:モンテネグロ人、セルビア人、モスレム人、アルバニア人、その他
- ■宗教:キリスト教(正教)、イスラム教など
- ■言語:モンテネグロ語、セルビア語、ボスニア語
- ■通貨:ユーロ
- ■時差:-8時間 モンテネグロが正午のとき、日本は午後8時
- ■サマータイム:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間モンテネグロが正午のとき、日本は午後7時

- 国旗ウンチク
- 赤地の中央に王国時代の紋章である双頭の鷲と聖マルコのライオンを図案化した国章を配置。
セルビア モンテネグロの気候・服装
両国ともに日本と同様に四季があり、セルビアは大陸性気候、モンテネグロは地中海性気候。隣国ですが気候が異なるため、服装には注意が必要です。
- 春
- 草木が芽吹き、花々が咲く、穏やかな季節です。日中は日本の春の服装でOKですが、朝夕急に気温が下がることがあるので、重ね着できる服を。
- 夏
- ポドゴリツァ(モンテネグロの首都)の7〜8月の最高気温は30度を超えますが、ベオグラードは20度後半。山間部は朝晩冷え込むことがあるので注意。
- 秋
- 爽やかで快適な気候です。服装は日本の秋と同じように合い着でかまいませんが、朝夕の急な冷え込みに備えてセーターなどを持っていくと安心です。
- 冬
- セルビアの冬は寒さが厳しく、降雪の多い高地ではスキーも楽しめますが、服装は完全防寒で。モンテネグロは温暖ですが、雨が多いので雨具の用意を。
※ベオグラードの平均気温、降水量は気象庁HPより(平年値)
※東京の平均気温、降水量は気象庁HPより(2012年)
※イベントの時期は例年の目安です。
セルビアの祝祭日
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■新年:1月1〜2日
■正教クリスマス:1月7日
■建国記念日:2月15、16日
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■セルビア正教イースター(復活祭)※
:4月14日~17日
■メーデー:5月1日、2日
■第一次大戦終戦記念日:11月11日
※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2023年の祝祭日です。
※祝祭日はOTOA(日本海外ツアーオペレーター教会)より引用しています。
モンテネグロの祝祭日
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■新年:1月1〜2日
■正教クリスマス:1月6〜7日
■セルビア正教イースター(復活祭)※
:4月14日~17日
-
■メーデー:5月1日
■戦勝記念日:5月9日
■独立記念日:5月21日
■国家の日:7月13日
※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2023年の祝祭日です。
※祝祭日はOTOA(日本海外ツアーオペレーター教会)より引用しています。
- ベストシーズンは?
- セルビアは春と秋、そしてスキーが楽しめる12〜4月もおすすめ。モンテネグロは4〜10月が旅行シーズンで、7〜8月はアドリア海のリゾートが人気。
©Dima_Rogozhin
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- アドリア海に面したコトル
- ノヴィサドのへんてこな時計
- ドナウ河岸の高台に立つノヴィサド名物の時計塔は、長針が時を短針が分を刻む珍しいもの。遠くの船からも時刻がわかりやすいように作られたとか。
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- 長針と短針が逆の時計塔
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