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中山紀念堂中山紀念堂
広州タワー広州タワー

中国三大都市に数えられる広州。600mの高さを誇る広州タワーからは大都市ならではの美しい夜景を望むことができます。陳氏書院や六榕寺といった歴史的なスポットも見逃せません。そんな広州観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

広州観光マップ

Map

広州のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 西漢南越王墓博物館

    西漢南越王墓博物館

    西漢南越王墓は南越国の君主であった文帝趙昧の墓で、1983年に始まった発掘調査により、中から10人以上の殉死者と玉器、青銅器を中心とする貴重な遺物が1,000件以上も発見されました。これらの重要な歴史遺産を保護するために博物館が設立され、現在は国家一級博物館に認定。この時代は玉衣を身に纏うと体が朽ちないと信じられており、実際に墓主は絲縷玉衣を身に纏っており、その姿は見るものに強烈なインパクトを与えます。さらに、定期的にさまざまな展示企画が開催されており、何度訪れても新しい発見が期待できるでしょう。日本語の音声ガイドも提供されており、2000年以上前の中国の歴史や文化を深く理解できおすすめです。

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  • 中山紀念堂

    中山紀念堂

    初代中華民国臨時大総統であり、中国革命の父ともいわれている孫文(孫中山)。辛亥革命の指導者としても有名であり、1931年に彼を記念して、広州市民と海外華僑の寄付のもと中山紀念堂が建てられました。中国の伝統的な建築様式と西洋の要素が見事に融合した特徴を持ち、その正面入り口には高さ約5mの孫文の銅像が立っています。八角形のホールには柱が1本もなく、中国人技師によって設計された特異な構造は優れた音響効果も誇り、現在では会議や大型イベントの開催場所としても重宝されています。中山紀念堂は広州市の象徴的建築物として市民に親しまれており、周囲の豊かな緑が広がる公園では、自然の中でリラックスした時間を過ごせるでしょう。

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  • 六榕寺

    六榕寺

    広州四大名寺の一つとされる六榕寺。537年に建設されて以降、火災に見舞われながらも再建され、今日まで1400年以上の歴史を刻んでいます。北宋の政治家であり書道家としても有名な蘇軾(蘇東坡)が広州に左遷され、この寺に辿り着いた際に、境内の6本の榕樹(ガシュマル)の木が生い茂っているのを見て六榕の2文字を残したことで六榕寺と呼ばれるようになりました。院内には舎利塔や仏像が数多くあり、中央にある千仏塔は外観が重なり合った花弁のように見え、その華やかな姿から花塔とも呼ばれます。その高さは57mもあり広州で有名な古代中国の高層建築物です。また頂上に登ることも可能で街全体を一望できます。(花塔入場料約5~15元)

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  • 陳氏書院

    陳氏書院

    陳氏書院は1888年に建設が開始され、1894年に完成。ここは陳氏宗族の合族祠として、広東省に広く分布する陳姓の一族が、祖先を祀るだけでなく、子弟の教育などに利用するために寄付金を募って築き上げました。前院、後院、東院、西院を中心に、大小19棟の建物と中庭が廊下で結ばれており、建物の柱、屋根、窓など至る所に施された装飾は、とても精巧で思わず見入ってしまうほど。後院の通路には三国志水滸伝竹林の七賢など日本人に親しまれている物語の彫刻も多く飾られています。現在は、広東省の民間工芸博物館としても使用されており、陶器や玉器をはじめ、南方を代表する美術工芸品が良好な状態で数多く保存されています。

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  • 沙面島

    沙面島

    19世紀半ば、イギリスとフランスの租界地として占領された沙面島は、運河開削によって陸地から切り離された人工島です。今日でもその歴史が息づく島内には、150を超える西洋風の建物や教会、洗練されたレストランやカフェが点在し、思わず中国にいることを忘れてしまいそうになるほど。街並みは緑豊かで、交通規制が施されているため、ゆったりとした散策を満喫できます。夜には建物がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。沙面島は広州随一の写真撮影スポットとしても知られており、その美しさは観光客のみならず、地元の人からも愛されています。国際的な交流の象徴としても位置づけられ、今なおその魅力が失われることはありません。

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  • 広州タワー

    広州タワー

    600mの高さを誇り、美しいデザインと先進的な技術で称賛される超高層タワー。観光スポットとして以外にも、放送や通信の拠点、文化や教育施設、ショッピングや結婚式場としてなど、多岐にわたる機能を持ちます。高さ488mに位置する屋外展望台からは、広州市のパノラマが一望でき、特に夜景は息をのむほどの美しさ。高さ460mのところには透明のゴンドラが特徴の観覧車もあり、一周を約20分で回ります。タワー内にはレストランやショッピングセンターもあり、こちらでの食事やお土産の購入も可能です。特に夕方から夜にかけては変化する景色を堪能できるでしょう。地元の方たちからも愛される広州タワーには世界中から多くの観光客が訪れます。

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  • 越秀公園

    越秀公園

    越秀山を中心に六つの丘から成り立つ広州市内最大の公園。園内には、南秀湖、北秀湖、東秀湖という人工的に造られた湖があるほか、越秀山の頂上には明代初期に建てられた朱塗りの木造五層の鎮海楼があります。現在こちらは、広州博物館として一般公開中。また、広州は別名羊城と呼ばれており、南秀湖の南西部にはその由来となる5匹の羊の石像が建てられています。神が貧しい広東の地に、それぞれ異なる穀物の種をくわえさせた5匹の羊を送り地域を豊かにしたという言い伝えに基づいており、広州はこの故事に因んで五羊城羊城といわれるようになりました。広州の歴史と文化を象徴する場所であるとともに、市民の憩いの場としても親しまれています。

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西漢南越王墓は南越国の君主であった文帝趙昧の墓で、1983年に始まった発掘調査により、中から10人以上の殉死者と玉器、青銅器を中心とする貴重な遺物が1,000件以上も発見されました。これらの重要な歴史遺産を保護するために博物館が設立され、現在は国家一級博物館に認定。この時代は玉衣を身に纏うと体が朽ちないと信じられており、実際に墓主は絲縷玉衣を身に纏っており、その姿は見るものに強烈なインパクトを与えます。さらに、定期的にさまざまな展示企画が開催されており、何度訪れても新しい発見が期待できるでしょう。日本語の音声ガイドも提供されており、2000年以上前の中国の歴史や文化を深く理解できおすすめです。

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初代中華民国臨時大総統であり、中国革命の父ともいわれている孫文(孫中山)。辛亥革命の指導者としても有名であり、1931年に彼を記念して、広州市民と海外華僑の寄付のもと中山紀念堂が建てられました。中国の伝統的な建築様式と西洋の要素が見事に融合した特徴を持ち、その正面入り口には高さ約5mの孫文の銅像が立っています。八角形のホールには柱が1本もなく、中国人技師によって設計された特異な構造は優れた音響効果も誇り、現在では会議や大型イベントの開催場所としても重宝されています。中山紀念堂は広州市の象徴的建築物として市民に親しまれており、周囲の豊かな緑が広がる公園では、自然の中でリラックスした時間を過ごせるでしょう。

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広州四大名寺の一つとされる六榕寺。537年に建設されて以降、火災に見舞われながらも再建され、今日まで1400年以上の歴史を刻んでいます。北宋の政治家であり書道家としても有名な蘇軾(蘇東坡)が広州に左遷され、この寺に辿り着いた際に、境内の6本の榕樹(ガシュマル)の木が生い茂っているのを見て六榕の2文字を残したことで六榕寺と呼ばれるようになりました。院内には舎利塔や仏像が数多くあり、中央にある千仏塔は外観が重なり合った花弁のように見え、その華やかな姿から花塔とも呼ばれます。その高さは57mもあり広州で有名な古代中国の高層建築物です。また頂上に登ることも可能で街全体を一望できます。(花塔入場料約5~15元)

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陳氏書院は1888年に建設が開始され、1894年に完成。ここは陳氏宗族の合族祠として、広東省に広く分布する陳姓の一族が、祖先を祀るだけでなく、子弟の教育などに利用するために寄付金を募って築き上げました。前院、後院、東院、西院を中心に、大小19棟の建物と中庭が廊下で結ばれており、建物の柱、屋根、窓など至る所に施された装飾は、とても精巧で思わず見入ってしまうほど。後院の通路には三国志水滸伝竹林の七賢など日本人に親しまれている物語の彫刻も多く飾られています。現在は、広東省の民間工芸博物館としても使用されており、陶器や玉器をはじめ、南方を代表する美術工芸品が良好な状態で数多く保存されています。

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19世紀半ば、イギリスとフランスの租界地として占領された沙面島は、運河開削によって陸地から切り離された人工島です。今日でもその歴史が息づく島内には、150を超える西洋風の建物や教会、洗練されたレストランやカフェが点在し、思わず中国にいることを忘れてしまいそうになるほど。街並みは緑豊かで、交通規制が施されているため、ゆったりとした散策を満喫できます。夜には建物がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。沙面島は広州随一の写真撮影スポットとしても知られており、その美しさは観光客のみならず、地元の人からも愛されています。国際的な交流の象徴としても位置づけられ、今なおその魅力が失われることはありません。

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600mの高さを誇り、美しいデザインと先進的な技術で称賛される超高層タワー。観光スポットとして以外にも、放送や通信の拠点、文化や教育施設、ショッピングや結婚式場としてなど、多岐にわたる機能を持ちます。高さ488mに位置する屋外展望台からは、広州市のパノラマが一望でき、特に夜景は息をのむほどの美しさ。高さ460mのところには透明のゴンドラが特徴の観覧車もあり、一周を約20分で回ります。タワー内にはレストランやショッピングセンターもあり、こちらでの食事やお土産の購入も可能です。特に夕方から夜にかけては変化する景色を堪能できるでしょう。地元の方たちからも愛される広州タワーには世界中から多くの観光客が訪れます。

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越秀山を中心に六つの丘から成り立つ広州市内最大の公園。園内には、南秀湖、北秀湖、東秀湖という人工的に造られた湖があるほか、越秀山の頂上には明代初期に建てられた朱塗りの木造五層の鎮海楼があります。現在こちらは、広州博物館として一般公開中。また、広州は別名羊城と呼ばれており、南秀湖の南西部にはその由来となる5匹の羊の石像が建てられています。神が貧しい広東の地に、それぞれ異なる穀物の種をくわえさせた5匹の羊を送り地域を豊かにしたという言い伝えに基づいており、広州はこの故事に因んで五羊城羊城といわれるようになりました。広州の歴史と文化を象徴する場所であるとともに、市民の憩いの場としても親しまれています。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
桂林

桂林

カルスト地形が生み出す水墨画のような景観が特徴。漓江下り、陽朔の風景、龍勝の棚田などが代表的な観光スポットです。

アクセス
桂林両江国際空港から市内まで空港バスで約40分
漓江下り

漓江下り

桂林から陽朔までの83kmを船でめぐる観光。美しい山水画のような景色が広がり、絶景を楽しめます。

アクセス
市内から乗船地までタクシーで約40分
蘆笛岩

蘆笛岩

広州の自然美で知られる観光スポット。美しい鍾乳石や石柱が見どころで、色鮮やかな照明が幻想的な雰囲気を作り出します。

アクセス
公共バス3番または213番で蘆笛岩まで。桂林市内から約20分
龍勝

龍勝

広州の自然美を象徴する棚田。広大な棚田が広がる景観は、季節ごとに異なる美しさを見せ、訪れる人々を魅了します。

アクセス
桂林北駅または西駅から直行シャトルバスに乗り、龍脊梯田まで。約3時間
陽朔

陽朔

奇峰が織りなす絶景が広がる観光地。風光明媚な景観が多く、美しいカーレストーン地形や漓江の川下りが楽しめます。

アクセス
桂林市内「汽車南駅前」の広場から乗車し約70分。漓江下り終着地、遊覧船で約5時間
三江

三江

トン族の文化と歴史が色濃く残る観光スポット。とくに程陽風雨橋や三江鼓楼が見どころで、トン族の伝統建築を楽しめます。

アクセス
「桂林西」または「桂林北」駅から電車で約40分
海南島

海南島

温暖な気候と、美しい砂浜が魅力の中国最大の島。年間を通して温暖な気候で、とくに亜龍湾や天涯海角などが人気です。

アクセス
日本からの直行便はないため、広州経由中国南方航空または、香港経由香港航空で 海口美蘭国際空港まで
蝶の谷

蝶の谷

自然豊かな観光地で、色とりどりの蝶が舞う美しい谷。ここでは蝶の生態を観察し、自然の中でリラックスできます。

アクセス
三亜市内15番バス乗車、約40分。※乗車場所や時間帯により時間は前後します

広州のおすすめ情報

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グルメ

紅焼排翅(ホンシャオパイチー)

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フカヒレを醤油や砂糖で煮込み、香ばしく仕上げた料理。甘辛いタレが絶妙に絡み、風味豊かで食べ応えがある。

広東炒麺(カントンチャオメン)

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細い中華麺を豚肉やエビ、野菜と共に炒めた料理で、醤油やオイスターソースで味付けし、香ばしい風味と豊かな食感が特徴。

蟹肉炒蛋(シェールーチャオタン)

蟹肉炒蛋(シェールーチャオタン)

蟹肉と卵を軽く炒めたシンプルな料理で、蟹の甘みが卵と絶妙に絡み、ふわっとした食感と豊かな風味が楽しめる。

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2018年9月開通!香港と中国本土を結ぶ「広深港高速鉄道」に乗車してきました!

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