「石炭」・「鉄鋼」・「港湾」とそれらを繋ぐ「鉄道」を舞台に繰り広げられた
北の産業革命「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献してきました。
当時の繁栄の足跡は、見る者を圧倒する本物の産業景観として今でも数多く残っています。
100ｋｍ圏内に位置する空知・室蘭・小樽の３地域を原動力として、北海道の人口は約100年で100倍になりました。
その急成長と衰退、そして新たなチャレンジを描くダイナミックな物語は、
今までにない北海道の新しい魅力として、訪れる人に深い感慨と新たな価値観をもたらします。
| 文化財の名称 | 指定等の状況 | 文化財の所在地 |
|---|---|---|
| 空知川露頭炭層 | 未指定 | 赤平市 |
| 北炭幌内炭鉱音羽坑 | 未指定 | 三笠市 |
| 樺戸集治監本庁舎（月形樺戸博物館）／空知集治監典獄官舎レンガ煙突 | 町有形（建造物）／市有形 | 月形町／三笠市 |
| 夕張の石炭大露頭「夕張24尺層」 | 道天然記念物（地質鉱物） | 夕張市 |
| 小林酒造建造物群 | 固有形（建造物） | 栗山町 |
| 旧北炭夕張炭鉱天竜坑 | 国有形（建造物） | 夕張市 |
| 炭鉱の記憶マネジメントセンター石蔵 | 未指定 | 岩見沢市 |
| 旧鹿ノ谷倶楽部（夕張鹿鳴館） | 国有形（建造物）ほか | 夕張市 |
| 幌内変電所 | 近代化産業遺産 | 三笠市 |
| 北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓 | 近代化産業遺産ほか | 三笠市 |
| 三菱美唄炭鉱竪坑櫓 | 近代化産業遺産 | 美唄市 |
| 旧北炭滝ノ上水力発電所 | 未指定 | 夕張市 |
| 北炭新幌内砿坑口 | 未指定 | 三笠市 |
| 旧北炭夕張炭鉱模擬坑道（夕張市石炭博物館） | 国有形（建造物） | 夕張市 |
| 旧北炭清水沢水力発電所 | 未指定 | 夕張市 |
| 北炭赤間炭鉱ズリ山 | 未指定 | 赤平市 |
| 採炭救国坑夫の像 | 市有形（工芸品） | 夕張市 |
| 人民裁判の絵 | 未指定 | 美唄市 |
| 旧栄小学校（安田侃彫刻美術館ｱﾙﾃﾋﾟｱｯﾂｱ美唄） | 未指定 | 美唄市 |
| 旧頼城小学校（星槎大学）校舎及び体育館 | 国有形（建造物） | 芦別市 |
| 三笠市役所庁舎 | 未指定 | 三笠市 |
| 住友奔別炭鉱立坑櫓・周辺施設 | 未指定 | 三笠市 |
| 住友赤平炭鉱立坑櫓・周辺施設 | 未指定 | 赤平市 |
| 旧火力発電所（日本製鋼所） | 未指定 | 室蘭市 |
| 恵比寿・大黒天像 | 未指定 | 室蘭市 |
| 瑞泉閣 | 未指定 | 室蘭市 |
| 日本製鋼所室蘭製作所製造 複葉機エンジン「室０号」 | 市有形 | 室蘭市 |
| 工場景観と企業城下町のまちなみ | 未指定 | 室蘭市 |
| 小樽港北防波堤 | 未指定 | 小樽市 |
| 北炭ローダー基礎 | 未指定 | 小樽市 |
| 色内銀行街（旧三井物産及び旧三菱商事小樽支店） | 未指定 | 小樽市 |
| 旧三菱合資会社室蘭出張所 | 未指定 | 室蘭市 |
| 旧北炭室蘭海員倶楽部 | 未指定 | 室蘭市 |
| 手宮線跡及び附属施設 | 一部国重文ほか | 小樽市 |
| 旧手宮鉄道施設（機関車庫三号） | 国重文 | 小樽市 |
| 小樽中央市場 | 未指定 | 小樽市 |
| 旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場（岩見沢レールセンター） | 近代化産業遺産 | 岩見沢市 |
| 室蘭市旧室蘭駅舎 | 国有形（建造物） | 室蘭市 |
| 朝日駅舎 | 未指定 | 岩見沢市 |
| 岩見沢操車場跡 | 未指定 | 岩見沢市 |
| 唐松駅舎 | 未指定 | 三笠市 |
| クラウス15号蒸気機関車 | 町有形 | 沼田町 |
| 蒸気機関車 D51 320号機 | 町有形（工芸品） | 安平町 |
| 旧三井芦別鉄道炭山川橋梁 | 国有形（建造物） | 芦別市 |
| 美唄鉄道東明駅舎 4110形式十輪連結タンク機関車２号 | 市有形 | 美唄市 |
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