旅に役立つ情報満載小豆島観光ガイド

小豆島オリーブ公園小豆島オリーブ公園
エンジェルロードエンジェルロード
寒霞渓 紅葉寒霞渓 紅葉

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ美しい島。醤油やオリーブの産地として有名で、小豆島オリーブ公園にあるギリシャ風車は王道の写真スポット。他にも紅葉の名所でもある寒霞渓や、干潮時のみに現れるエンジェルロードなど魅力的な観光地が盛りだくさんです。

小豆島の観光マップ

Area Map

小豆島のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 小豆島オリーブ公園

    小豆島オリーブ公園

    小豆島オリーブ公園は、国内で初めてオリーブ栽培が始まったとされている小豆島にある公園です。瀬戸内海に浮かぶ小島で、温暖な気候からオリーブ栽培に適しており、小豆島から見える光景は「日本のエーゲ海」とも称されています。小豆島オリーブ公園は、オリーブ産業の歴史と文化を学べるほか、公園内の温暖な気候で育ったオリーブと、その製品を身近に体験できるスポットとして評価を受けています。園内は数々の植物で溢れており、約120種類のハーブが栽培されている「ハーブガーデン温室」やオリーブがアーチ状に連なる「オリーブの路」、オリーブの輪の意味を持つ「エリエストローダ」など、訪れた人を飽きさせないスポットが集まります。

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  • 二十四の瞳映画村、岬の分教場

    二十四の瞳映画村

    小豆島の二十四の瞳映画村は、小豆島にある観光施設であり、映画「二十四の瞳」の映画撮影地として知られています。「二十四の瞳」は、戦時下の日本を背景に1人の女性教師と12人の生徒の人生を表現した映画です。戦争の悲劇と命の尊さを訴える内容から、多くの人に感動を与えました。小豆島の二十四の瞳映画村では、その映画セットがそのまま保存されており、戦争当時の日本の小学校や集落の様子がそのまま再現されています。壁面アートや現代美術作家の芸術作品などさまざまなアートにも触れられるのも特徴です。飲食スペースもあり、さぬきうどんを始め、瀬戸内レモンとオリーブを使ったオリーブレモンなどご当地ならではの味に舌鼓できます。

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  • 小豆島、醤の郷

    醤の郷(ひしおのさと)

    醤の郷(ひしおのさと)は、小豆島名産の伝統的な醤油の製造を体験できる施設です。小豆島といえば、オリーブの栽培が有名ですが、実は醤油製造も小豆島の伝統産業の一つであり、醤の郷はその文化と技術を伝える貴重な施設です。400年以上の歴史を誇るこちらの施設では、歴史的建造物が多く連なっており、古来から伝わる木造建築物や石造りの蔵など、建物だけでも当時の歴史や文化が伝わります。沿道には醤油の香りがほんのり漂っており、風情溢れる雰囲気が魅力的です。どこか懐かしさを感じる街並みで、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。後世にも伝えていくべき伝統文化です。

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  • 寒霞渓ロープウェイ

    寒霞渓

    寒霞渓は、小豆島中央部に位置する渓谷です。瀬戸内海国立公園の一部として保護されており、四季によって変化する自然は、美しい光景が広がっています。秋になると紅葉で彩られます。寒霞渓は、約5kmにわたって広がっており、深い谷間に流れる清流と、岩肌に生い茂る樹木が織りなす景色が魅力です。春には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、どの季節でも楽しめるスポットです。ハイキングコースも整備されており、自然の中を歩きながら寒霞渓の美しさを間近で感じられます。山頂付近では食事を味わうこともでき、香川県産のブランド牛「オリーブ牛」を使ったコロッケバーガーや、瀬戸内の食材が使われているレストランメニューも揃っています。

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  • エンジェルロード

    エンジェルロード

    小豆島西部の土庄町に位置する道です。干潮時のみに現れる砂の道であり、特別なときにしか出現しないことからその名前が付けられました。自然現象によって発生するエンジェルロードは、小豆島と孤島が砂の道で結ばれることから、カップルを中心に縁起がいいスポットとして人気です。また、エンジェルロードを手をつないで歩くことによって、二人の願いが叶うと言い伝えもあり、プロポーズのスポットとして選ばれることもあります。映画のロケ地にもなった絶景が拝める場所なので、旅の思い出としてカメラなどで記録に残しておくのもおすすめです。砂と海、空のコントラストが美しくお互いがより魅力を引き立てているようです。

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  • 銚子渓自然動物園

    銚子渓

    銚子渓は、小豆島中央部に位置する渓谷で、瀬戸内海の穏やかな気候のなかで、四季折々の自然を感じられるスポットです。銚子渓は、約4kmにわたって形成されたV字の渓谷で、数百万年の時間をかけてその形が作られたと伝えられています。銚子渓周辺は、過去に火山による影響を受けたとされており、岩石の合間に清流が流れ、大小さまざまな淵や滝を作り出しています。遊歩道も用意されているため、ハイキングコースとしても人気です。渓谷の近くには「自然動物園お猿の国」があり、たくさんのお猿たちと出会えます。愛嬌たっぷりのお猿たちを見たら、思わず笑みがこぼれるはずです。園内の端に向かうと「仙多公峰展望台」があり全方位を見渡せますが、どこを見ても絶景で感動を覚えるでしょう。

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  • 迷路のまち土庄町

    土庄本町(迷路のまち)

    小豆島の土庄本町は、通称迷路の町といわれています。小豆島中心部に位置するこちらの地区は、複雑な路地構造と狭い道が迷路のように見えることから、その名前が付きました。歴史的背景として、小豆島の土庄本町はかつて防衛目的として使われていたことが関係しています。意図的に道を入り組ませることによって、侵入を防いだとされています。街を歩くこと自体をレジャーとして楽しんだり、歴史的建造物を見たりして、当時を振り返ったりとさまざまな楽しみ方ができるのもうれしいポイント。どこか懐かしさを感じるような落ち着いた雰囲気の街並みは知的好奇心もそそられます。散策ガイドを利用すると見どころや街についてより深く学べます。

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  • 中山千枚田

    中山千枚田

    小豆島の中山千枚田は、「日本の棚田百選」に選ばれた絶景スポットです。700年以上の歴史があり、山の斜面に約800枚の田んぼが連なっています。今も地域の人々が守り続ける生きた文化遺産であり、四季を通じて美しい姿を見せます。特に春には、水が張られた棚田が空を映す様子が幻想的です。夏には伝統行事「虫送り」が行われ、たいまつの灯りが棚田を照らします。日本の原風景が息づく、心癒される場所として多くの人々を魅了しています。

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  • 四方指展望台

    四方指展望台

    小豆島の四方指展望台は、360度のパノラマが広がる絶景スポットです。美しの原高原に位置し、標高約777メートルから瀬戸内海の多島美を一望できます。空気が澄んだ日には遠くに瀬戸大橋まで見渡せることもあります。迫力のある寒霞渓の景色とは対照的に、こちらはより雄大で開放的な眺望が魅力です。土庄港から車で約30分とアクセスも良好で、ドライブがてら立ち寄り、四季折々の壮大な景色を静かに満喫できる場所です。

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  • 寒霞渓ロープウェイ

    寒霞渓ロープウェイ

    日本三大渓谷美のひとつに数えられる寒霞渓。その雄大な景色を空から楽しめるのが、「寒霞渓ロープウェイ」です。山麓のこううん駅(紅雲亭)と山頂駅を約5分で結び、絶景を求めて多くの観光客が訪れます。車窓からは瀬戸内海に浮かぶ島々や切り立った岩肌が広がり、春夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と季節ごとに異なる表情も楽しめます。シーズンによっては乗車するまでに待ち時間が発生することがあるため、時間に余裕をもって訪れましょう。山頂駅付近には、展望台、お土産店、レストランなどの施設が充実しており、香川県産のブランド牛「オリーブ牛」を使用したバーガーや「もみじサイダー」などのご当地グルメを絶景とともに堪能できます。

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  • マルキン醤油記念館 諸味蔵 2011

    マルキン醤油記念館

    丸金醤油の創業80周年を記念して建てられた、醤油と日本の食文化の歴史を紹介する博物館です。合掌造りの建物としては国内最大規模を誇り、国の有形文化財に登録されています。古くから醤油造りに使われていた道具や製造工程を紹介する展示を通して、職人たちが受け継いできた技と知恵にふれる体験ができます。また実際に工場で使用している「もろみ」や「ろ布」を用いて、手押しの小型しぼり機で醤油を絞る「もろみしぼり体験」も人気を集めています。こくがあってまろやかな出来立ての醤油は、試飲も可能です。物産館では初しぼり生醤油を使った「しょうゆソフトクリーム」が味わえるほか、マルキンのロゴが入ったグッズや限定商品が並びます。

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  • 小豆島オリーブ公園 オリーブ記念館 2011

    オリーブ記念館

    白い風車が印象的な「道の駅 小豆島オリーブ公園」の一角に「オリーブ記念館」はあります。オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれる館内には、「オリーブまるごと情報ギャラリー」が設けられ、オリーブにまつわる歴史や文化に関する資料が展示されています。館内をめぐったあとは、併設されたレストランでオリーブの風味豊かな料理を味わいながら静かなひときときを過ごせます。またショップにはオリーブ製品や特産品が並び、小豆島のお土産選びにぴったりです。実写映画「魔女の宅急便」のロケ地としても知られ、記念館では魔法のほうきの無料貸し出しサービスが行われています。お気に入りの場所で、記憶に残る一枚を撮影してみましょう。

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  • オリーブビーチ 小豆島 海水浴場 田ノ浦半島 2015年撮影

    オリーブビーチ

    約700mにわたって白い砂浜が続く、小豆島最大の海水浴場です。透明度の高い海では、コチなどの魚が泳ぐ姿を観察でき、自然の豊かさを実感できます。またマリンスポーツのメッカとしても知られており、夏には多くの観光客や地元の人々でにぎわいます。さらに海の家もオープンし、シャワーや更衣室、マリングッズのレンタルなど快適に過ごせる環境が整います。ビーチの東端からは「二十四の瞳映画村」への渡し舟が運航されており、片道約10分で気軽にアクセスできます。また周辺には、小豆島の歴史やオリーブに関する資料が展示されている「オリーブナビ小豆島」があり、散策の合間に立ち寄るスポットとしておすすめです。

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  • 香川県 小豆島オリーブ園 オリーブ畑と海 2013/10

    小豆島オリーブ園

    瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2,000本のオリーブの木が栽培されている観光農園です。樹齢100年を超えるオリーブの原木が今も豊かに実を結び続け、日本におけるオリーブ栽培発祥の地としての歴史を静かに物語っています。香水用のジャスミンやミモザなどの南欧植物も栽培され、四季折々の風景が訪れる人々を魅了します。園内には小豆島にゆかりのある彫刻家イサム・ノグチの遊具彫刻やAKARIを展示したギャラリーなどがあり、散策の合間にアートも楽しめます。また瀬戸内海を一望できるレストランでは、小豆島のご当地グルメである「ひしお丼」や素麺などが味わえるほか、オリーブオイルや化粧品などのお土産を購入できるショップもあります。

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  • 小豆島ふるさと村 国民宿舎小豆島 別館ふるさと荘 全景

    道の駅 小豆島ふるさと村

    池田湾の穏やかな海に面した滞在型の総合レジャー施設で、家族連れやグループ旅行に最適です。シーカヤックやSUPなど多彩なアクティビティに加え、キャンプ場やロッジなどの宿泊施設が充実しています。お食事コーナーでは、400年の伝統をもつ「手延べそうめん」やオリーブの実を麺に練り込んだ香り豊かな「オリーブそうめん」など小豆島ならではの味覚が楽しめます。物産館では季節問わず大人気の「すももソフトクリーム」が味わえるほか、オリーブ製品や醤油など島の風土が育んだ特産品が豊富にそろいます。そして夕暮れ時には「日本の夕陽百選」にも選ばれた美しい景色が、訪れる人々の心に静かな余韻を残してくれるでしょう。

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  • 妖怪美術館 4号館と受付棟

    妖怪美術館

    入り組んだ路地が特徴的な「迷路のまち」にある現代アート美術館です。明治時代の呉服屋の蔵や醤油屋の倉庫などをリノベーションした4つの館で構成されています。館内には国内外から集められた900体以上の妖怪造形作品が展示され、不気味な雰囲気のものからユーモラスなものまで、多種多様な妖怪たちであふれています。季節やテーマによって展示が入れ替わり、何度訪れても新たな発見があります。受付を兼ねたミュージアムショップでは、ユニークな妖怪グッズのほか、小豆島の特産品などが販売されています。美術館めぐりの後は「妖怪Bar」で、ドリンクやスイーツなどを味わいながら、余韻に身を委ねてみましょう。

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  • 小豆島大観音 夕日

    小豆島大観音

    小豆島の高台にそびえる巨大観音像。別名「しあわせ観音」とよばれ、訪れる人々を優しく包み込むように佇んでいます。この観音像は1995年、スリランカの仏歯寺から分与された釈迦の歯(仏歯)を祀るために建立されたものです。またフランスで開催された「アークARCプラス国際作品コンテスト」で第一位を獲得したことから、世界で最も美しい観音像としてその名が広く知られるようになりました。胎内には14,000体もの「胎内仏」とよばれる仏像が整然と並び、荘厳な空気が漂っています。最上階にある釈迦殿(展望室)からは小豆島の市街地や瀬戸内海を一望でき、心穏やかな時間が過ごせるでしょう。

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小豆島オリーブ公園は、国内で初めてオリーブ栽培が始まったとされている小豆島にある公園です。瀬戸内海に浮かぶ小島で、温暖な気候からオリーブ栽培に適しており、小豆島から見える光景は「日本のエーゲ海」とも称されています。小豆島オリーブ公園は、オリーブ産業の歴史と文化を学べるほか、公園内の温暖な気候で育ったオリーブと、その製品を身近に体験できるスポットとして評価を受けています。園内は数々の植物で溢れており、約120種類のハーブが栽培されている「ハーブガーデン温室」やオリーブがアーチ状に連なる「オリーブの路」、オリーブの輪の意味を持つ「エリエストローダ」など、訪れた人を飽きさせないスポットが集まります。

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小豆島の二十四の瞳映画村は、小豆島にある観光施設であり、映画「二十四の瞳」の映画撮影地として知られています。「二十四の瞳」は、戦時下の日本を背景に1人の女性教師と12人の生徒の人生を表現した映画です。戦争の悲劇と命の尊さを訴える内容から、多くの人に感動を与えました。小豆島の二十四の瞳映画村では、その映画セットがそのまま保存されており、戦争当時の日本の小学校や集落の様子がそのまま再現されています。壁面アートや現代美術作家の芸術作品などさまざまなアートにも触れられるのも特徴です。飲食スペースもあり、さぬきうどんを始め、瀬戸内レモンとオリーブを使ったオリーブレモンなどご当地ならではの味に舌鼓できます。

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醤の郷(ひしおのさと)は、小豆島名産の伝統的な醤油の製造を体験できる施設です。小豆島といえば、オリーブの栽培が有名ですが、実は醤油製造も小豆島の伝統産業の一つであり、醤の郷はその文化と技術を伝える貴重な施設です。400年以上の歴史を誇るこちらの施設では、歴史的建造物が多く連なっており、古来から伝わる木造建築物や石造りの蔵など、建物だけでも当時の歴史や文化が伝わります。沿道には醤油の香りがほんのり漂っており、風情溢れる雰囲気が魅力的です。どこか懐かしさを感じる街並みで、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。後世にも伝えていくべき伝統文化です。

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寒霞渓は、小豆島中央部に位置する渓谷です。瀬戸内海国立公園の一部として保護されており、四季によって変化する自然は、美しい光景が広がっています。秋になると紅葉で彩られます。寒霞渓は、約5kmにわたって広がっており、深い谷間に流れる清流と、岩肌に生い茂る樹木が織りなす景色が魅力です。春には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、どの季節でも楽しめるスポットです。ハイキングコースも整備されており、自然の中を歩きながら寒霞渓の美しさを間近で感じられます。山頂付近では食事を味わうこともでき、香川県産のブランド牛「オリーブ牛」を使ったコロッケバーガーや、瀬戸内の食材が使われているレストランメニューも揃っています。

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小豆島西部の土庄町に位置する道です。干潮時のみに現れる砂の道であり、特別なときにしか出現しないことからその名前が付けられました。自然現象によって発生するエンジェルロードは、小豆島と孤島が砂の道で結ばれることから、カップルを中心に縁起がいいスポットとして人気です。また、エンジェルロードを手をつないで歩くことによって、二人の願いが叶うと言い伝えもあり、プロポーズのスポットとして選ばれることもあります。映画のロケ地にもなった絶景が拝める場所なので、旅の思い出としてカメラなどで記録に残しておくのもおすすめです。砂と海、空のコントラストが美しくお互いがより魅力を引き立てているようです。

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銚子渓は、小豆島中央部に位置する渓谷で、瀬戸内海の穏やかな気候のなかで、四季折々の自然を感じられるスポットです。銚子渓は、約4kmにわたって形成されたV字の渓谷で、数百万年の時間をかけてその形が作られたと伝えられています。銚子渓周辺は、過去に火山による影響を受けたとされており、岩石の合間に清流が流れ、大小さまざまな淵や滝を作り出しています。遊歩道も用意されているため、ハイキングコースとしても人気です。渓谷の近くには「自然動物園お猿の国」があり、たくさんのお猿たちと出会えます。愛嬌たっぷりのお猿たちを見たら、思わず笑みがこぼれるはずです。園内の端に向かうと「仙多公峰展望台」があり全方位を見渡せますが、どこを見ても絶景で感動を覚えるでしょう。

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小豆島の土庄本町は、通称迷路の町といわれています。小豆島中心部に位置するこちらの地区は、複雑な路地構造と狭い道が迷路のように見えることから、その名前が付きました。歴史的背景として、小豆島の土庄本町はかつて防衛目的として使われていたことが関係しています。意図的に道を入り組ませることによって、侵入を防いだとされています。街を歩くこと自体をレジャーとして楽しんだり、歴史的建造物を見たりして、当時を振り返ったりとさまざまな楽しみ方ができるのもうれしいポイント。どこか懐かしさを感じるような落ち着いた雰囲気の街並みは知的好奇心もそそられます。散策ガイドを利用すると見どころや街についてより深く学べます。

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小豆島の中山千枚田は、「日本の棚田百選」に選ばれた絶景スポットです。700年以上の歴史があり、山の斜面に約800枚の田んぼが連なっています。今も地域の人々が守り続ける生きた文化遺産であり、四季を通じて美しい姿を見せます。特に春には、水が張られた棚田が空を映す様子が幻想的です。夏には伝統行事「虫送り」が行われ、たいまつの灯りが棚田を照らします。日本の原風景が息づく、心癒される場所として多くの人々を魅了しています。

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小豆島の四方指展望台は、360度のパノラマが広がる絶景スポットです。美しの原高原に位置し、標高約777メートルから瀬戸内海の多島美を一望できます。空気が澄んだ日には遠くに瀬戸大橋まで見渡せることもあります。迫力のある寒霞渓の景色とは対照的に、こちらはより雄大で開放的な眺望が魅力です。土庄港から車で約30分とアクセスも良好で、ドライブがてら立ち寄り、四季折々の壮大な景色を静かに満喫できる場所です。

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日本三大渓谷美のひとつに数えられる寒霞渓。その雄大な景色を空から楽しめるのが、「寒霞渓ロープウェイ」です。山麓のこううん駅(紅雲亭)と山頂駅を約5分で結び、絶景を求めて多くの観光客が訪れます。車窓からは瀬戸内海に浮かぶ島々や切り立った岩肌が広がり、春夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と季節ごとに異なる表情も楽しめます。シーズンによっては乗車するまでに待ち時間が発生することがあるため、時間に余裕をもって訪れましょう。山頂駅付近には、展望台、お土産店、レストランなどの施設が充実しており、香川県産のブランド牛「オリーブ牛」を使用したバーガーや「もみじサイダー」などのご当地グルメを絶景とともに堪能できます。

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丸金醤油の創業80周年を記念して建てられた、醤油と日本の食文化の歴史を紹介する博物館です。合掌造りの建物としては国内最大規模を誇り、国の有形文化財に登録されています。古くから醤油造りに使われていた道具や製造工程を紹介する展示を通して、職人たちが受け継いできた技と知恵にふれる体験ができます。また実際に工場で使用している「もろみ」や「ろ布」を用いて、手押しの小型しぼり機で醤油を絞る「もろみしぼり体験」も人気を集めています。こくがあってまろやかな出来立ての醤油は、試飲も可能です。物産館では初しぼり生醤油を使った「しょうゆソフトクリーム」が味わえるほか、マルキンのロゴが入ったグッズや限定商品が並びます。

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白い風車が印象的な「道の駅 小豆島オリーブ公園」の一角に「オリーブ記念館」はあります。オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれる館内には、「オリーブまるごと情報ギャラリー」が設けられ、オリーブにまつわる歴史や文化に関する資料が展示されています。館内をめぐったあとは、併設されたレストランでオリーブの風味豊かな料理を味わいながら静かなひときときを過ごせます。またショップにはオリーブ製品や特産品が並び、小豆島のお土産選びにぴったりです。実写映画「魔女の宅急便」のロケ地としても知られ、記念館では魔法のほうきの無料貸し出しサービスが行われています。お気に入りの場所で、記憶に残る一枚を撮影してみましょう。

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約700mにわたって白い砂浜が続く、小豆島最大の海水浴場です。透明度の高い海では、コチなどの魚が泳ぐ姿を観察でき、自然の豊かさを実感できます。またマリンスポーツのメッカとしても知られており、夏には多くの観光客や地元の人々でにぎわいます。さらに海の家もオープンし、シャワーや更衣室、マリングッズのレンタルなど快適に過ごせる環境が整います。ビーチの東端からは「二十四の瞳映画村」への渡し舟が運航されており、片道約10分で気軽にアクセスできます。また周辺には、小豆島の歴史やオリーブに関する資料が展示されている「オリーブナビ小豆島」があり、散策の合間に立ち寄るスポットとしておすすめです。

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瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2,000本のオリーブの木が栽培されている観光農園です。樹齢100年を超えるオリーブの原木が今も豊かに実を結び続け、日本におけるオリーブ栽培発祥の地としての歴史を静かに物語っています。香水用のジャスミンやミモザなどの南欧植物も栽培され、四季折々の風景が訪れる人々を魅了します。園内には小豆島にゆかりのある彫刻家イサム・ノグチの遊具彫刻やAKARIを展示したギャラリーなどがあり、散策の合間にアートも楽しめます。また瀬戸内海を一望できるレストランでは、小豆島のご当地グルメである「ひしお丼」や素麺などが味わえるほか、オリーブオイルや化粧品などのお土産を購入できるショップもあります。

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池田湾の穏やかな海に面した滞在型の総合レジャー施設で、家族連れやグループ旅行に最適です。シーカヤックやSUPなど多彩なアクティビティに加え、キャンプ場やロッジなどの宿泊施設が充実しています。お食事コーナーでは、400年の伝統をもつ「手延べそうめん」やオリーブの実を麺に練り込んだ香り豊かな「オリーブそうめん」など小豆島ならではの味覚が楽しめます。物産館では季節問わず大人気の「すももソフトクリーム」が味わえるほか、オリーブ製品や醤油など島の風土が育んだ特産品が豊富にそろいます。そして夕暮れ時には「日本の夕陽百選」にも選ばれた美しい景色が、訪れる人々の心に静かな余韻を残してくれるでしょう。

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入り組んだ路地が特徴的な「迷路のまち」にある現代アート美術館です。明治時代の呉服屋の蔵や醤油屋の倉庫などをリノベーションした4つの館で構成されています。館内には国内外から集められた900体以上の妖怪造形作品が展示され、不気味な雰囲気のものからユーモラスなものまで、多種多様な妖怪たちであふれています。季節やテーマによって展示が入れ替わり、何度訪れても新たな発見があります。受付を兼ねたミュージアムショップでは、ユニークな妖怪グッズのほか、小豆島の特産品などが販売されています。美術館めぐりの後は「妖怪Bar」で、ドリンクやスイーツなどを味わいながら、余韻に身を委ねてみましょう。

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小豆島の高台にそびえる巨大観音像。別名「しあわせ観音」とよばれ、訪れる人々を優しく包み込むように佇んでいます。この観音像は1995年、スリランカの仏歯寺から分与された釈迦の歯(仏歯)を祀るために建立されたものです。またフランスで開催された「アークARCプラス国際作品コンテスト」で第一位を獲得したことから、世界で最も美しい観音像としてその名が広く知られるようになりました。胎内には14,000体もの「胎内仏」とよばれる仏像が整然と並び、荘厳な空気が漂っています。最上階にある釈迦殿(展望室)からは小豆島の市街地や瀬戸内海を一望でき、心穏やかな時間が過ごせるでしょう。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
栗林公園

栗林公園

300年ほど昔に造られた大きな庭園。いくつもの池や築山があり、その素晴らしい景観から「大名庭園の傑作」といわれています。

アクセス
小豆島からフェリーで高松港まで約80分、高松港から車で約15分
直島

直島

「現代アートの島」といわれており、アート作品や美術館がある直島。化石や戦国時代の城など、いくつもの観光スポットがあります。

アクセス
小豆島から高松港経由でフェリーで約180分
豊島

豊島

瀬戸内海に浮かんでおり、湧水が出る豊かな島。美しい自然、野菜や果物などの特産品、現代アート施設があることで有名です。

アクセス
小豆島役場から車及びフェリーで経由で約105分
女木島

女木島

美しい砂浜や岬、桜並木が並ぶ島。鬼が住んでいたとされている洞窟があることから「鬼ヶ島」とも呼ばれています。

アクセス
小豆島役場から高松港経由でフェリーで約150分
男木島

男木島

石段や石畳が多く、壁画やアート作品などもある島。平地が少なく、斜面に家が連なっているなど、独特の風景が眺められます。

アクセス
小豆島役場から高松港経由でフェリーで約160分

小豆島のおすすめ情報

Information

グルメ

そうめん

小豆島そうめん

小豆島そうめんは日本三大そうめんの一つで、ごま油を使い天日干しするのが特徴です。豊かな風味が魅力で、全国にファンがいます。

オリーブ

オリーブ

日本のオリーブ栽培発祥の地である香川県。特に小豆島産のオリーブが有名で、その品質は世界で数々の賞を受賞するほどです。

ひしお丼

ひしお丼

“島メシ”として親しまれるご当地丼。 醤の郷の醤油やもろみを使うこと、小豆島産の食材を使うこと、箸休めにオリーブか佃煮をつけることがひしお丼として認められるルールです。

かきまぜ

かきまぜ

季節や地域ごとに味の異なる、郷土料理です。醤油などで味付けした具材を、炊き立てご飯に混ぜ込んで作られます。

小豆島の現地情報ブログ

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【私の好きな日本遺産】伝統と交流の歴史が残る石の島「小豆島」 〜現代に息づく石の風景もご紹介〜香川県

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【四季と宿をめぐる旅】香川県〜小豆島 三都の郷と河津桜〜

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小豆島の小さな旅

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【2022年】香川県のオリーブの楽園 「小豆島」へ!

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