マレーシア現地情報
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マレーシア現地情報|マレーシア観光ガイド
トラブル・治安
治安は良好ですが、ボルネオ島のサバ州東海岸など、外務省の危険情報で「渡航中止勧告」に区分されている地域もあることを念頭において旅の計画を。
- ■スリ・置き引き
- 市場など混雑した場所では周囲に気を配って行動すること。また、空港やホテルのチェックイン、レストランで食事の際には荷物から目を離さないようにしましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- すぐに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、クアラルンプールの日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは999番に電話。状況を説明できるようマレー語の会話集を携行すれば安心。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
左手は不浄な手とされているなど、日本とは習慣やマナーが大きく異なります。また、すべてにおいてのんびりとしていますのでイライラは禁物です。
- ■チップ
- ホテルやレストランでサービス料が加算されている場合は基本的に不要ですが、荷物を運んでもらうなど、何かサービスを受けたときはチップを。レストランでサービス料が加算されていない場合には総額の約10%を。
- ■喫煙・飲酒
- クアラルンプール国際空港は指定の喫煙室以外は全面禁煙。違反すると罰せられるので、タバコを吸う人は注意しましょう。また、レストランやカフェなど飲食店内も禁煙となっています。
- ■写真撮影
- 軍事関係、寺院、博物館などの施設には撮影禁止の場所があるので注意。また、人物に無遠慮にカメラを向けないように。特に女性を撮影するときは必ず了解を求めてからにしましょう。
- ■服装はTPOを考えて
- リゾート地ではタンクトップ、ミニスカート、短パンなどの服装でかまいませんが、街を歩くときは、男女とも肌が露出した服装を避けましょう。特にイスラム教の寺院では、女性の露出度の高い服装はトラブルのもとです。
- ▲タバコは指定の場所で
- ▲肌を覆うイスラムの女性
- 食のタブーに要注意!
- イスラム教徒は豚肉を調理した鍋や食器さえもタブー。ヒンドゥー教徒は牛肉がNG。多民族国家のマレーシアでは、むやみに食べ物を勧めないこと。
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- チキンやマトンなら食べても大丈夫
- 頭をなでると怒られる!?
- 頭は神聖な場所ですので、相手がたとえ子供でも、なでるとひどく怒られます。まして不浄とされている左手でなでるのは、絶対にやめましょう。
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- 頭をなでて「いいこ、いいこ」はダメ
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