スイス現地情報
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スイス観光ガイド
トラブル・治安
スイスは犯罪率の低い治安のよい国ですが、スリや置き引きには注意が必要。手荷物は離さない、多額の現金を持ち歩かないなど、常識的なことを守って行動しましょう。
- ■スリ・ひったくり
- チューリッヒ中央駅の裏側や長距離用バスターミナル、ジュネーブのベルン通り付近などでスリの被害が発生しています。十分に注意しましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- ベルンの日本大使館またはジュネーブの日本総領事館で再発行の手続きをします。その際、警察発行の盗難・紛失証明書、写真2枚、運転免許証などの書類が必要。念のためパスポートをコピーしておきましょう。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- 現金を盗られたら、戻ってくる可能性はほとんどありませんが、警察に行き盗難証明書を発行してもらいましょう。また、万一体調を崩し、発熱など症状が重い時は、ホテルのフロントに救急車の手配を頼みましょう。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。トラブルに遭わないにこしたことはありませんが、万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。
マナー
独立精神にあふれ、伝統や習慣を大切にするスイス人は、自律性に富み、ややもすると頑固。旅行者も現地のマナーを守り、自己責任で行動することが求められます。
- ■チップ
- ホテルやレストランはサービス料込みの料金になっています。特別なサービスを受けて感謝したいときだけ渡せばOK。ただし、タクシーには料金の10%程度をチップとして渡す習慣が残っています。
- ■喫煙
- 駅、空港などの公共施設、列車、バスなどの公共交通機関は禁煙。またレストランやカフェも室内は禁煙です。テラス席や外での喫煙は可能です。
- ■写真撮影
- 軍事施設、立入禁止地域、空港、博物館、美術館、挙式中の教会などは写真撮影禁止。ドイツ、フランス、イタリアなど5カ国と国境を接するスイスでは、国境も撮影禁止になっていますので気をつけましょう。
- ■服装もTPOを考えよう
- 教会ではノースリーブや短パン、ミニスカートなど、肌の露出の多い服装は避けること。レストランでは、ジーンズやスニーカーでなければ差し支えありませんが、正装が必要な高級店もあるので要注意。

- ▲特別なサービスにはチップを

- ▲撮影前に確認を
- アルコールの年齢制限
- スイスでお酒が買える年齢は蒸留酒は18歳以上、醸造酒(ビール・ワインなど)は州により14~18歳以上。なお、喫煙に年齢制限はありません。
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- スイスワインを味わおう
- レディーファーストを心がけよう
- エレベーターを降りるときや、お店を出るときなど、スイスでは常に女性が先です。後ろから来る人のために、ドアは開けて待っていること。
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- 女性にはやさしく
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