北欧現地情報
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北欧観光ガイド
トラブル・治安
北欧諸国は比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。危険な場所には近づかないなど、常識を持って行動しましょう。
- ■スリ・ひったくり
- 凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- 最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
北欧諸国は女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。レディファーストを心がけるなど、女性の接し方に注意しましょう。
- ■チップ
- ホテルでは特別に用を頼んだりしなければ、チップは不要です。レストランで食事をしてサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度を渡しましょう。タクシー料金にもサービス料が含まれているのが一般的です。
- ■喫煙
- ノルウェー、スウェーデン、フィンランドは、公共の場では禁煙。レストラン、バーも禁煙か、喫煙席と禁煙席に分けられています。デンマークは3カ国ほど厳しくはなく、レストランは分煙、バーはほとんどが喫煙可能です。
- ■飲酒について
- 北欧では政府によりアルコールの販売管理が行われており、アルコールが購入できるのは限られた販売所だけなので、事前に調べておきましょう。また、購入に際しては身分証明書が必要です。
- ■教会、美術館では
- 教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はしないように。また、教会内でのフラッシュ撮影もひかえましょう。
- ■服装もTPOを考えよう
- 服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

- ▲喫煙はマナーを守って

- ▲場にあった服装を心がけよう
- 情報収集は観光案内所へ
- 観光案内所では、地図や観光情報などを無料で入手できます。日本語版が用意されている場合もあるので、困ったら観光案内所に駆け込もう。
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- ▲観光情報を入手しよう
- フィンランド流サウナの入り方
- シャワーで汚れを落として入り、白樺の枝で体をたたいて新陳代謝を促すのが本場流。湖岸のサウナの場合、出たら湖に飛び込み、体を冷ますことも。
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- ▲本場のサウナを体験
写真提供:フィンランド政府観光局
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