ネパール現地情報
旅に役立つ情報満載阪急交通社が提供
ネパール現地情報|ネパール観光ガイド
トラブル・治安
治安は良いといえますが、観光地では軽犯罪が増加傾向に。また、パンダと呼ばれるゼネストが起きると交通機関が止まり、商店なども休業するので注意しましょう。
- ■スリ・置き引き
- バザールなど混雑した場所では周囲に気を配り、人前で大金を見せるのは避けましょう。また、ホテルの部屋に貴重品を置きっぱなしにしないよう注意が必要。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、カトマンズの日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは100番に電話。状況を説明できるようネパール語の会話集を携行すれば安心。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
マナー
日本ではかわいい子供を見ると頭をなでますが、ネパールでは頭は最も神聖な場所なので厳禁。このように文化・習慣が異なる国であることを念頭において行動しましょう。
- ■チップ
- 高級ホテルやレストランでチップが習慣になりつつあります。ホテルのポーターやルームサービスには10〜20ルピー程度。レストランでサービス料が加算されていない場合には総額の10%程度を。
- ■喫煙
- 喫煙できる年齢が法律で定められていないネパールは、タバコに寛容なお国柄。ただし、禁煙法の制定が検討されており、近い将来、公共の場所での喫煙が禁止されるかもしれません。
- ■写真撮影
- 空港や軍関係の施設は写真撮影が禁止されています。一部の寺院では撮影禁止の場所もあるので注意のこと。また、人物を撮影するときは無遠慮にカメラを向けないで、必ず了解を求めてから撮影するようにしましょう。
- ■服装はTPOを考えて
- 厳格なドレスコードはありませんが、高級レストランなどでは、その場にふさわしい服装で。また、女性はノースリーブ、ミニスカートなど、肌が露出した服装は避けた方が賢明。特に寺院ではトラブルのもとです。
- ▲チップはスマートに
-
▲寺院では控え目な服装で
- 不浄の左手で食事はNG
- ネパールでは左手は不浄とされているので、食べ物は必ず右手で持つように。また、握手も決して左手でしないこと。相手に非常に失礼な行為です。
-
- レストランでは右手を使って楽しく食事
- 頭を傾けて「Yes」
- 日本人は「はい」と頭を縦に動かして肯定しますが、ネパール人は横に傾けます。日本人には疑問のポーズのように見えますが、紛れもなく「Yes」です。
-
- 頭を横に傾けるのは同意のポーズ
ネパールのおすすめツアーはこちら