
あさひ舟川 春の四重奏
朝日町の舟川べりで見られる美しい景観。季節の花々と朝日岳が織りなす春ならではの絶景に出会えます。
富山観光のハイライトといえば、北アルプスを横断する立山黒部アルペンルート。天空に稜線を描く3000m級の峰々、大自然の懐に突如出現する巨大な黒部ダムなど、圧倒的なスケールで迫る絶景の連続。また、トロッコ電車で行く秘境・黒部峡谷、世界遺産・五箇山の合掌造り集落など、富山には感動的な風景がいっぱいです。富山湾で水揚げされる新鮮な海の幸や鱒の寿司などのグルメも魅力。
季節の花が美しい春の富山。300万本のチューリップが咲き誇る砺波チューリップ公園はもちろん、季節の花々と朝日岳が共演するあさひ舟川の「春の四重奏」は、圧巻の美しさです。

朝日町の舟川べりで見られる美しい景観。季節の花々と朝日岳が織りなす春ならではの絶景に出会えます。

富山を象徴する立山連峰。残雪に包まれた春は、白い雪からのぞく山肌と青い空のコントラストを楽しめます。

合掌造りの集落が美しい五箇山。春は、桜と合掌造りの家々が見事に調和した日本らしい光景が楽しめます。

岩礁や白い砂浜、青松が美しい景勝地。海ごしの女岩と立山連峰が望める絶景スポットとしても人気です。

園内各所で300品種300万本のチューリップが咲き誇る光景は圧巻。大花壇の地上絵や花の大谷は、息を呑む美しさです。
夏の富山は、毎秒10t以上の観光放水が見られる黒部ダムをはじめ、雪の壁が迫力満点の雪の大谷などダイナミックな景観が楽しめるスポットが盛りだくさんです。

大迫力の観光放水が特徴の黒部ダム。展望台からは、北アルプスや放水、ダム湖の雄大な景色が望めます。

約500mにわたって続く、雪で形成された壁。「雪の大谷ウォーク」では、高さ20mほどの積雪の間近を歩けます。

300年の歴史を誇る全国でも有数の祭り。情緒溢れる唄と踊りが楽しめ、ぼんぼりが街並みを彩る風景も幻想的です。

富山湾に面した公園。「海の貴婦人」の名で親しまれる海王丸の船内を見られるほか、海洋教室なども開催されています。

富山湾の神秘、ほたるいかのミュージアム。海生物に触れられるタッチプールやほたるいかの発光ショーなどが楽しめます。
秋色に染まる渓谷を満喫できる秋の富山。神通峡や庄川峡はさることながら、エメラルドグリーンの川と鮮やかな紅葉のコントラストが美しい黒部峡谷は、一度は訪れたい紅葉スポットです。

北アルプスに位置する秘境。紅葉の名所としても知られ、色づいた木々を見ながらのトレッキングが人気です。

日本一の落差を誇る滝。渓谷が秋色に染まる時期は、紅葉と滝が織りなす迫力満点の景色を堪能できます。

風光明媚な黒部峡谷を駆け抜けるトロッコ電車。秋は、紅葉に包まれた大峡谷の絶景を満喫できます。

神通川と雄大な山々が織りなす渓谷美が堪能できる、富山でも有数の景勝地。なかでも紅葉に包まれた神通峡は、圧巻の美しさを誇ります。

四季折々の景観が楽しめる渓谷。庄川峡を周遊できる遊覧船もあり、秋は色鮮やかな渓谷を間近から愛でられます。
雪景色の立山連峰や五箇山を見るのもよし。新湊きっときと市場で「富山湾の宝石」と称される白エビを堪能するのもよし。冬の富山は、思い思いの過ごし方を楽しめます。

標高3,000m級の山が連なる立山連峰。冬は、雨晴海岸や呉羽山公園展望台などで冠雪した立山連峰を望めます。

日本の原風景が広がる五箇山。冬は、白銀の世界に佇む合掌造りの家々が、風情あふれる景観をつくりだします。

名産の白エビをはじめ、獲れたての新鮮な海の幸を味わえる海鮮市場。朝獲れの魚介類を食べられるレストランもあります。

富山の豊かな自然と富岩運河の歴史を活かした公園。展望塔からは、公園全体が見渡せるとともに、美しい立山連峰も望めます。

富山市のシンボルとして親しまれている城。天守閣のなかは博物館で、富山城の歴史や戦国武将が使用した兜の展示も見られます。

中新川郡
立山ロープウェイは、黒部平と大観峰の間を結ぶ日本最長のロープウェイです。出発から到着までの距離は約1.7kmで中間に支柱が1本も設けられていない「ワンスパン方式」を採用していて、四季ごとに変化する雄大な北アルプスの景観を大パノラマで楽しめます。その景色は美しく、別名「動く展望台」と呼ばれるほど。なかでも圧巻なのが、9月下旬から10月中旬頃に見られる鮮やかな紅葉。視界を遮るものがないので、まるで黄金の絨毯の上を飛んでいるような気分になれます。ロープウェイの所要時間は7分程度。標高2,316mの大観峰には「雲上テラス」があり、絶景を背に写真撮影ができます。タイミングがよければ、黒部湖を周遊する「黒部湖遊覧船ガルべ」を見られることもあります。
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黒部市
日本三大渓谷のひとつである黒部峡谷は、立山連峰と後立山連峰の間を流れる黒部川が、長い年月を掛けて刻み込んだV字形の谷です。雪地帯に位置しており、冬は深い雪に閉ざされます。大正時代に入るまでは足を踏み入れるのが難しい秘境でしたが、電源開発とともに延伸された黒部鉄道によって奥まで入れるようになり、今では県内外から観光客が訪れる有名スポットとなりました。4月中旬から11月末の期間は、峡谷の上を「トロッコ電車」の愛称で親しまれている黒部峡谷鉄道が走行。車中から眺める手つかずの大自然と四季折々の渓谷は言葉を失うほどの美しさです。「日本三大渓谷・日本の秘境100選」にも選定されています。
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中新川郡
落差日本一として有名な称名滝。その差はなんと350mと、東京タワーがすっぽり埋まってしまう高さです。「日本の滝百選」のひとつに数えられ、国指定の名勝および天然記念物にも指定されています。切り立った峡谷から轟音とともに流れ落ちる水の迫力は凄まじく、自然の偉大さを感じさせます。雪解け水が多く流れ込む時期には、称名滝のとなりに落差約500mの幻の滝と呼ばれる「ハンノキ滝」が姿を見せることも。春には残雪、夏には新緑、秋には紅葉など四季折々の自然を楽しめるのも魅力のひとつです。駐車場から称名滝に向かう道の途中には足をつけられる場所などもあり、暑い季節には多くの方が涼みに訪れます。
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南砺市
富山県の南西端に位置する五箇山は、のどかな山村風景が広がる40の小さい集落の総称です。そのうち相倉(あいのくら)と菅沼(すがぬま)の2つの集落には、合掌造り家屋をはじめとした伝統的な建物が残っていて、今もなお人々の生活が営まれています。1995年には「世界文化遺産」に登録されました。豪雪地帯としても知られるこの地域は、多い時には積雪量が3mを超えることもあり、この独特の三角屋根の建築は雪に耐えるために生まれたものだとか。集落内には資料館のほか、飲食店やお土産品店、体験館、民宿といった施設も充実。豊かな自然に囲まれた素朴でのどかな風景に、まるで遥か昔にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。
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高岡市
雨晴海岸は、「日本の渚百選」「白砂青松百選」などに選出されている景勝地です。2014年には、海に浮かぶ有磯海(女岩)が名勝「おくのほそ道の風景地」として文化財に指定。白い砂浜に青い海、そして富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰は、まさに息をのむ絶景です。その美しさに魅了された1人として有名なのが万葉の詩人「大伴家持」で、雨晴の風景を数多くの歌に詠んでいます。海岸線には、奥州へ向かう途中の源義経が雨宿りをしたという「義経岩」があり 、これが「雨晴」の由来とも言われています。2018年4月には、雨晴海岸を一望できる「道の駅 雨晴」もオープン。展望台やカフェから絶景の海岸線を心ゆくまで堪能できます。
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氷見市
古くから漁師町として栄え、万葉集に詠まれるほどの歴史がある氷見市。この日本海側有数の漁師町にある氷見漁港には、1年を通して156種もの魚が水揚げされます。なかでも有名なのが、400年以上の歴史がある定置網漁でとれた「ひみ寒ぶり」。漁のシーズンにはぶり尽くしの料理を堪能できる大人気イベントが開催され、県内外を問わず多くの人々が訪れます。また海の幸だけでなく、温泉も市を代表する観光スポットのひとつです。市内には、北部沿岸を中心に複数の温泉が点在しており、それらを総称して「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼びます。温泉から望む海越しの立山連峰は、まさに息を呑む絶景。温泉と美しい景色、海の幸を堪能できる魅力に溢れた街です。
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高岡市
富山県唯一の国宝建造物に指定されている高岡山瑞龍寺。加賀藩2代藩主・前田利長公の菩提をとむらうために、3代藩主利常によって建立されたお寺です。造営に要した時間は約20年。7つの主要な建物を揃えた七堂伽藍(しちどうがらん)と呼ばれる構造で、国宝に指定されている山門、仏殿、法堂が一列に配置されているのが特徴です。法堂には、トイレの神様として有名な「烏瑟沙摩明王」が祀られています。建築はもちろん、総門から山門へ至る玉砂利の白さや山門をくぐった先に広がる青い芝生、白壁と障子の白が際立つ回廊がとても美しいお寺です。また、夜には季節ごとのライトアップイベントが開催され、昼とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
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高岡市
日本三代仏とも称され、多くの市民に愛されている高岡大仏は日本一の美男としても有名です。13世紀頃、承久の乱をさけて越中に入道した源義勝が木造大仏を造営したことが始まりとされています。仏像の高さは約16m、重量は約65tという大スケール。市街地の中に突如として現れる巨大な仏像に驚かれる方も多いでしょう。何度も荒廃や焼失といった危機に見舞われましたが、1933年に再建を果たし、現在は3代目にあたります。高岡大仏が鎮座する台座の下は回廊となっており、午前6時から午後6時の間は参拝ができます。1900年の大火で類焼した2代目・高岡大仏の焼け残りとされるご尊顔や、地獄絵などの仏画13作が安置されています。
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富山市
「おわら風の盆」で知られる越中八尾の暮らしをテーマにした展示施設です。八尾の歴史や文化を学べる展示室、臨場感たっぷりのホール、おわらや曳山をテーマにしたグッズや特産品を扱う売店などがあります。なかでも見どころは、展示館に飾られた絢爛豪華な3台の曳山(ひきやま)。井波の彫刻、高岡の彫金、城端の漆工など、越中の伝統工芸の粋を集めた代表作を間近で見ることができます。展示室には、おわらをテーマにした版画や絵画を数多く残した板画家「林秋路」の作品を展示。また、かつてこの地の産業で中心であった「養蚕(ようさん)」について学べるコーナーもあります。さらに、館内ホールでは「風の盆ステージ」が開催され、華麗な舞台踊りや三味線の演奏などを楽しめます。※風の盆ステージは現在休演中です。
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富山市
富山市の中心部、富山城址の横を流れる松川をゆったりと進む遊覧船です。運行が始まったのは1988年4月で30年以上にわたり、多くの人々に感動と癒しを与え続けてきました。所要時間は30分ほどで、個性あふれる船長達が富山の歴史や文化を案内してくれます。発着は、富山市の街中観光に便利な富山城址公園の「松川茶屋」。春は「日本さくら名所100選」に選ばれている桜のトンネルをくぐり、夏は爽やかにきらめく新緑、秋は鮮やかな紅葉と四季折々の景色を楽しめます。美しい景色はもちろん、アオサギやカワセミなど、松川でのびのびと暮らす生き物たちも見どころです。
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富山市
緑豊かな呉羽山のふもとに広がる「富山市民俗民芸村」は、富山の歴史や文化を学べる博物館や体験施設、休憩所が点在する文化施設です。民芸館・売薬資料館・考古資料館・陶芸館・民芸合学館・民俗資料館・篁牛人記念美術館などの博物館があり、なかでも見どころは売薬資料館で、売薬に関する資料が豊富に揃い、なぜ富山で薬が発達してきたのかがわかります。また「とやま土人形工房」や「陶芸館」では絵付け体験ができ、旅の思い出作りにぴったりです。散策に疲れたら「茶室 円山庵」でひと休みするのもおすすめ。この茶室は、富山の茶人・金子宗峰氏が、1920年に建築した茶室を移築したもので、富山市街地や立山連峰を一望しながら和菓子や抹茶を味わえます。※地震の影響で、売薬資料館の別館(旧密田家土蔵)は休館しています。
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砺波市
300品種300万本のチューリップが色鮮やかに咲きそろう国内最大級の花の祭典「となみチューリップフェア」。富山県砺波市の砺波チューリップ公園にて4月下旬から5月初旬まで開催され、県内外から数多くの見物客が訪れます。15品種21万本のチューリップを用いて描かれた「大花壇の地上絵」や砺波発案の「水上花壇」、カップルに人気のパワースポット「ILOVE花壇」などさまざまな趣向が凝らされており、見応えは十分。なかでも圧巻なのが、文化会館屋上「パノラマテラス」からの展望です。高さ13mのチューリップタワーや大花壇の地上絵、円形花壇などを一度に楽しめるほか、空気が澄んでいれば立山連峰も一望できます。
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砺波市
庄川は、岐阜県北部および富山県西部を流れる、北陸有数の河川です。この川の小牧ダム上流から約15kmにわたる渓谷を「庄川峡(しょうがわきょう)」と呼び、絶景スポットとして知られています。春は数種類の桜が咲き誇り、夏は新緑、秋には山々を赤く染める紅葉、冬はあたり一面に広がる雪景色と、四季を通して美しい景観を楽しめます。この庄川の歴史は長く、江戸時代以前から山から切り出された木材を運搬する水運として利用されていました。その後ダムの開発が進み、昭和5年には高さ約80m、長さ300mの小牧ダムが完成し、当時は「東洋一のダム」といわれ話題を呼び、現在でも観光スポットのひとつです。小牧ダムの堰堤「小牧港」からは、庄川峡を周遊する観光遊覧船が発着しており、年ごとに変わる絶景を船に揺られながらゆったりと楽しめます。
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富山市
富山市が30年以上にわたって力を入れてきた「ガラスの街とやま」を目指し、芸術振興の一環として2015年8月に開館した富山市ガラス美術館。世界的な建築家の隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMA キラリ」内にあり、立山の氷の岩脈または富山で作られる美しいガラスアートのような、キラキラと光る外観が特徴の美しい美術館です。現代ガラス芸術の巨匠デイル・チフーリ氏によるインスタレーション(空間芸術)作品を展示する「グラス・アート・ガーデン」や、富山ゆかりの作家の作品を展示する「グラス・アート・パサージュ」など、常設展をはじめさまざまな企画展が開催されています。2階にあるミュージアムショップでは、展覧会の図録やオリジナルグッズのほか、ガラス関連商品も購入できます。
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氷見市
氷見市の中心市街地商店街にある「まんがロード」では、氷見市出身のまんが家・藤子不二雄(A)先生が生み出した「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「笑ゥせぇるすまん」をはじめとしたユニークなキャラクターたちが、まちのあちこちでお出迎えし、藤子(A)先生のまんがの世界に浸りながら散策が楽しめます。中央町にある藤子(A)先生の作品の数々を展示した「氷見市潮風ギャラリー」では、代表作の展示のほか、まんがの世界に入り込むようなデジタル体験や、不思議な仕掛けの撮影スポットも!
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滑川市
豊かな自然に囲まれた滑川市のシンボルである「ほたるいかミュージアム」。ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について、見て・聞いて・触って学べる体験型のミュージアムです。富山湾深層水で深海の珍しい生きものを飼育している「タッチプール」や、ほたるいかの発光ショーが見られる「ライブシアター」など見どころが盛りだくさん。オンシーズン(3月下旬〜5月下旬)中は、活きたほたるいかに触ることができます。また、令和5年4月からは新たに「VRホタルイカ」もスタート。最新のVR機器によるリアリティあふれる深海の世界で、ホタルイカの発光や生体の謎に迫ります。その他、お土産ショップやレストラン、カフェといった施設も充実しています。
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富山市
富山城の横に整備された富山城址公園。富山城の建築物として江戸時代から現存する「千歳御門(ちとせごもん)」や富山城の庭園をモチーフにした池泉周遊式の「和風庭園」、東洋の古美術などが展示されている「佐藤記念美術館」など見どころが盛りだくさんの公園です。また、城内部は「富山市郷土博物館」となっており、400年以上にわたる富山城の歴史を学べます。この公園は桜の名所としても有名で天守閣や石垣、お濠の水面に映る満開の桜が織りなす風景は圧巻の美しさです。園内には広々とした芝生の広場もあり、家族揃ってピクニックを楽しむのもおすすめ。歴史情緒を感じながら散歩をしたりウォーキングをしたりと、思い思いに過ごせる都会のオアシス的存在です。※令和6年能登半島地震の影響により、国際会議場側から濠を通る入口と、松川側の入口は全面通行禁止になっております。
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富山市
富山駅北口から徒歩約10分の市街地にある富岩運河環水公園には、緑の芝生に四季折々の草花、輝く水面と街の中心部とは思えないほど豊かな自然が広がります。公園のシンボル「天門橋」の両端にはエレベーターを備えた展望塔があり、立山連峰や富山県美術館を一望できます。2つの展望塔を結ぶ長さ58mの赤い糸電話も特徴のひとつ(12〜3月は休止)。展望塔にはコップが設置されており、糸電話として双方から会話が楽しめます。全面ガラス張りのコーヒー店や坂井宏行シェフが監修するレストランもあるため、ランチやディナー、新幹線の待ち時間に訪れるのもおすすめ。日没後におこなわれる四季折々のライトアップも一見の価値ありです。
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中新川郡
室堂平は標高約2,450mに広がる自然豊かな立山黒部アルペンルートの高原地帯で、山岳観光の拠点として多くの登山者や観光客が訪れます。みくりが池は火山活動でできた火口湖で、四季折々の絶景を楽しめる人気スポット。5〜6月には国の特別天然記念物・雷鳥の姿も見られます。夏には澄んだ湖面に立山三山が映り込み、秋には鮮やかな紅葉が広がります。春は距離500m、高さ20mに迫る巨大な雪の壁・雪の大谷が見どころです。
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高岡市
「ドラえもん」をはじめ、数々の名作を生み出した
藤子・F・不二雄の世界を堪能できるギャラリーです。展示室の入り口には、ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」が設置されており、物語の世界に足を踏み入れるようなワクワク感を体験できます。館内には藤子・F・不二雄が自作した「反射幻燈機」が再現されているほか、まんが家を目指して上京した際に持って行ったと思われる鞄や愛用品なども展示されています。人気作品を自由に読める「まんがライブラリー」では、子どもから大人まで夢中になれる心地よい空間が広がっています。またオリジナルグッズを取り扱うショップも併設されており、旅の記念にぴったりなアイテムを見つける楽しみが味わえます。

黒部市
黒部川の清流に沿って「宇奈月駅」から「欅平駅」までを結ぶ観光列車は、ゆったりとした速度で峡谷を進みます。車窓からは日本有数のV字谷「黒部峡谷」の雄大な景色が広がり、手つかずの大自然と四季折々の風景を堪能できます。なかでも峡谷全体が鮮やかに色づく秋の紅葉シーズンは格別の美しさです。そのほか水の上に佇むヨーロッパの古城を思わせる「新柳河原発電所」や木々の緑に赤色が映える「新山彦橋」など見どころスポットが豊富。窓のないオープンタイプの車両と窓付きの車両があり、旅の目的や気分にあわせて選べるのも魅力のひとつです。また峡谷では夏でも肌寒く感じることがあるため、上着を一枚用意しておくとよいでしょう。
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南砺市
菅沼合掌造り集落は、九棟の合掌造り家屋を中心とした集落で、今もなお人々の営みは続いています。伝統的な生活文化を紹介する「五箇山民俗館」や一大産業となった塩硝作りの製造工程を学べる「塩硝の館」など、五箇山の文化を感じられる施設がそろっています。また小さな集落ながらも、お土産店や飲食店があり、散策の合間にひと息つける場所があるのも魅力です。そして季節ごとに彩られるライトアップは、集落の魅力をさらに引き立ててくれます。なかでも白銀の世界に合掌造り家屋が浮かび上がる冬のライトアップは、幻想的な雰囲気に包まれ、訪れる人々を魅了します。静寂のなかに灯るあたたかな光が、心にそっと寄り添ってくれるでしょう。
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南砺市
急勾配の茅葺き屋根を持つ合掌造りの家々が並び、現在も人々が暮らしています。日本の原風景を今に伝える貴重な場所として、岐阜県の「白川郷」とともに世界遺産に登録されました。集落のなかでも合掌造りのルーツを示す「原始合掌造り」は、見逃せない見どころのひとつです。茅葺き屋根が地面に接している独特の構造からは、素朴で力強い美しさを感じられます。また五箇山の歴史や文化にふれられる資料館や体験施設も整っており、この地に息づく暮らしの知恵を学べます。そのほかお土産店、飲食店、宿泊施設なども点在し、観光の途中で買い物や食事も楽しめます。集落の静かな雰囲気に包まれながら、心ゆくまでゆったりと楽しみましょう。
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黒部市
宇奈月温泉は黒部峡谷の玄関口に位置し、1923年に開湯以来、多くの文人墨客に愛されてきた歴史ある温泉地です。温泉を中心に発展したのが「宇奈月温泉街」であり、今もなおその風情が色濃く残されています。温泉街には日帰り入浴施設のほか、散策の途中に立ち寄れる無料の足湯や飲泉場が点在しています。また趣ある旅館やホテルが軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気を感じさせてくれます。お土産店や雑貨店では、宇奈月ビールや日本酒など旅の思い出に持ち帰りたい品々が並び、散策の途中に立ち寄るのもおすすめです。そして街のいたるところに設置されたブロンズ像が、芸術と温泉文化の調和を演出し、通りを歩くだけでも心が安らぎます。
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砺波市
富山県南部の砺波市に位置する庄川峡を周遊する観光遊覧船です。鮮やかな紅葉や水墨画のような雪景色など四季折々の風景を水上から楽しめます。運航ルートは「大牧温泉コース(所要時間約1時間)」と「長崎橋周遊コース(所要時間約25分)」のふたつのコースがあり、旅のスタイルにあわせて選べます。「大牧温泉コース」では、船でしか辿り着けない隠れ宿「大牧温泉観光旅館」を望みつつ、静かな湖面をゆったりと進みながら、庄川峡の自然をじっくり堪能できます。一方、「長崎橋周遊コース」は、短時間ながらも庄川峡の自然美を満喫できるのが魅力です。それぞれのコースで異なる景色が広がり、何度訪れても新たな発見があるでしょう。
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射水市
海の貴婦人と称される帆船「海王丸」が佇む、潮風が心地よいベイエリアです。海王丸は海洋実習船として建造されたもので、長年にわたり多くの船乗りたちを育ててきました。現在ではその役目を終え、船内を見学できる施設として一般公開されています。甲板に設置された大舵輪や重厚で気品ある船長室など、当時の航海の雰囲気を感じられる見どころが随所にあります。年に10回開催される「総帆展帆(そうはんてんぱん)」では、すべての帆が広げられ、風を受けて優雅にはためく壮観な姿が見られます。夏になると花火大会も開催され、ライトアップされた海王丸と夜空に咲く大輪の花が、幻想的な一夜の風景を描き出します。
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砺波市
標高433mにある展望台は、雄大で美しい散居村の風景や立山連峰を見渡せる絶景スポットとして人気です。散居村とは、広い耕地のなかで民家が点在する独自の集落のことで、砺波平野の散居村は国内最大規模といわれています。春から初夏には青々とした水田が広がり、夏から秋にかけては黄金色の稲穂が風に揺れます。水田に夕陽が映り込む季節になると、その幻想的な光景を求めて全国各地から多くの人が訪れます。また散居村の家々は「カイニョ」とよばれる屋敷林をめぐらせた構えが特徴です。冬の季節風や夏の強い日差しなど、厳しい自然環境から家を守るための知恵が、今も地域の暮らしのなかに息づいています。
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富山市
アートとデザインが見事に融合した文化施設です。ピカソなどの20世紀美術の巨匠から気鋭の現代作家まで幅広いコレクションを誇ります。常設展示のほかテーマ性の高い企画展も随時開催されており、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。屋上にはグラフィックデザイナーの佐藤卓が手がけた「オノマトペの屋上」があり、「ふわふわ」や「ぐるぐる」などオノマトペをコンセプトにしたカラフルでユニークな遊具が設置されています。また晴れた日には雄大な立山連峰の大パノラマを一望でき、絶好のビュースポットとしても人気です。館内にはレストランやミュージアムショップが併設され、鑑賞の余韻に浸りながらグルメやお土産探しを楽しめます。
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氷見市
漁師の作業小屋である「番屋」をイメージして造られた、海の香り漂う道の駅です。施設内では、氷見漁港から直送される新鮮な魚介を使ったお寿司や名物の「氷見うどん」など、富山ならでのグルメを堪能できます。また冬の味覚といえば、氷見の寒ブリ。刺身やブリシャブなど旬の味を、その場で味わえる贅沢が待っています。そのほか富山湾を一望できる「展望広場」や源泉掛け流しの天然温泉「氷見温泉郷 総湯」など見どころも満載。また気軽に温泉気分を楽しめる足湯もあり、観光の合間にひと息つくのにぴったりです。氷見の特産品や地酒などお土産に最適なアイテムが豊富にそろっており、旅の思い出を彩る一品を探す楽しみも広がります。
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富山市
富山市内から歴史ある港町の岩瀬エリアまでを走る、次世代型の路面電車です。運航本数が多く、観光客はもちろん、市民の暮らしを支える交通手段としても欠かせない存在となっています。「オークスカナルパーク富山前駅」周辺には、水辺の空間を楽しめる「富岩運河環水公園」があります。広々とした敷地の一角には、カフェやレストランが設けられ、富山県民の憩いの場として親しまれています。また終点の「岩瀬浜駅」から少し歩けば、ノスタルジックな町並みが広がる岩瀬エリアへと辿り着きます。明治期に建てられた家屋が多く残されており、趣のある雰囲気のなかで散策を楽しめるのが魅力です。心躍る路面電車の旅で、富山ならではの風景を満喫しましょう。
詳しく見る富山県中新川郡立山町芦峅寺
公共機関:TKルート黒部湖駅→黒部ケーブルカーで5分、黒部平下車、徒歩すぐ/立山黒部アルペンルート室堂→立山トンネルトロリーバスで10分、徒歩すぐ 車:長野道安曇野ICから北アルプスパノラマロード/県道45号または国道147号経由41km1時間(扇沢駅まで)
8:30〜17:10(黒部平駅)
12月~4月中旬
大人1,700円、小児850円
立山ロープウェイは、黒部平と大観峰の間を結ぶ日本最長のロープウェイです。出発から到着までの距離は約1.7kmで中間に支柱が1本も設けられていない「ワンスパン方式」を採用していて、四季ごとに変化する雄大な北アルプスの景観を大パノラマで楽しめます。その景色は美しく、別名「動く展望台」と呼ばれるほど。なかでも圧巻なのが、9月下旬から10月中旬頃に見られる鮮やかな紅葉。視界を遮るものがないので、まるで黄金の絨毯の上を飛んでいるような気分になれます。ロープウェイの所要時間は7分程度。標高2,316mの大観峰には「雲上テラス」があり、絶景を背に写真撮影ができます。タイミングがよければ、黒部湖を周遊する「黒部湖遊覧船ガルべ」を見られることもあります。
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富山県黒部市黒部峡谷口11(黒部峡谷鉄道トロッコ電車)
公共機関:富山地方鉄道宇奈月温泉駅から徒歩約5分 車:北陸自動車道黒部ICから車で約20分
8:17〜14:56(宇奈月駅発)
12月~4月中旬不通(積雪量により変更になる可能性あり)
大人1,980円、小児990円(宇奈月〜欅平)
日本三大渓谷のひとつである黒部峡谷は、立山連峰と後立山連峰の間を流れる黒部川が、長い年月を掛けて刻み込んだV字形の谷です。雪地帯に位置しており、冬は深い雪に閉ざされます。大正時代に入るまでは足を踏み入れるのが難しい秘境でしたが、電源開発とともに延伸された黒部鉄道によって奥まで入れるようになり、今では県内外から観光客が訪れる有名スポットとなりました。4月中旬から11月末の期間は、峡谷の上を「トロッコ電車」の愛称で親しまれている黒部峡谷鉄道が走行。車中から眺める手つかずの大自然と四季折々の渓谷は言葉を失うほどの美しさです。「日本三大渓谷・日本の秘境100選」にも選定されています。
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富山県中新川郡立山町芦峅寺 称名平
公共機関:富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス称名滝行きで約15分、下車徒歩約30分 車:北陸自動車道立山ICから車で約50分後徒歩約30分
ゲート開門 7~18時(7・8月は6~19時)
11月中旬~4月下旬(積雪により異なる)
なし
落差日本一として有名な称名滝。その差はなんと350mと、東京タワーがすっぽり埋まってしまう高さです。「日本の滝百選」のひとつに数えられ、国指定の名勝および天然記念物にも指定されています。切り立った峡谷から轟音とともに流れ落ちる水の迫力は凄まじく、自然の偉大さを感じさせます。雪解け水が多く流れ込む時期には、称名滝のとなりに落差約500mの幻の滝と呼ばれる「ハンノキ滝」が姿を見せることも。春には残雪、夏には新緑、秋には紅葉など四季折々の自然を楽しめるのも魅力のひとつです。駐車場から称名滝に向かう道の途中には足をつけられる場所などもあり、暑い季節には多くの方が涼みに訪れます。
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富山県南砺市相倉
公共機関:【相倉合掌造り集落】JR城端線城端駅から世界遺産バスで25分「相倉口」下車徒歩5分/JR高岡駅前から世界遺産バスで1時間15分「相倉口」下車 【菅沼合掌造り集落】JR城端線城端駅から世界遺産バスで約40分「菅沼」下車/JR高岡駅前から世界遺産バスで約1時間15分「菅沼」下車 車:【相倉合掌造り集落】五箇山ICから約16分/【菅沼合掌造り集落】五箇山ICから約2分
【相倉合掌造り集落】8:30~17:00【菅沼合掌造り集落】4月~11月 8:00~17:00・12月~3月 9:00~16:00
【相倉合掌造り集落】無休 【菅沼合掌造り集落】年末年始
なし
富山県の南西端に位置する五箇山は、のどかな山村風景が広がる40の小さい集落の総称です。そのうち相倉(あいのくら)と菅沼(すがぬま)の2つの集落には、合掌造り家屋をはじめとした伝統的な建物が残っていて、今もなお人々の生活が営まれています。1995年には「世界文化遺産」に登録されました。豪雪地帯としても知られるこの地域は、多い時には積雪量が3mを超えることもあり、この独特の三角屋根の建築は雪に耐えるために生まれたものだとか。集落内には資料館のほか、飲食店やお土産品店、体験館、民宿といった施設も充実。豊かな自然に囲まれた素朴でのどかな風景に、まるで遥か昔にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。
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富山県高岡市太田
公共機関:JR氷見線雨晴駅から徒歩約5分 車:能越自動車道高岡北ICから車で約15分/北陸自動車道高岡砺波スマートICから車で約35分
終日
なし
なし
雨晴海岸は、「日本の渚百選」「白砂青松百選」などに選出されている景勝地です。2014年には、海に浮かぶ有磯海(女岩)が名勝「おくのほそ道の風景地」として文化財に指定。白い砂浜に青い海、そして富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰は、まさに息をのむ絶景です。その美しさに魅了された1人として有名なのが万葉の詩人「大伴家持」で、雨晴の風景を数多くの歌に詠んでいます。海岸線には、奥州へ向かう途中の源義経が雨宿りをしたという「義経岩」があり 、これが「雨晴」の由来とも言われています。2018年4月には、雨晴海岸を一望できる「道の駅 雨晴」もオープン。展望台やカフェから絶景の海岸線を心ゆくまで堪能できます。
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富山県氷見市
古くから漁師町として栄え、万葉集に詠まれるほどの歴史がある氷見市。この日本海側有数の漁師町にある氷見漁港には、1年を通して156種もの魚が水揚げされます。なかでも有名なのが、400年以上の歴史がある定置網漁でとれた「ひみ寒ぶり」。漁のシーズンにはぶり尽くしの料理を堪能できる大人気イベントが開催され、県内外を問わず多くの人々が訪れます。また海の幸だけでなく、温泉も市を代表する観光スポットのひとつです。市内には、北部沿岸を中心に複数の温泉が点在しており、それらを総称して「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼びます。温泉から望む海越しの立山連峰は、まさに息を呑む絶景。温泉と美しい景色、海の幸を堪能できる魅力に溢れた街です。
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富山県高岡市関本町35
公共機関:あいの風鉄道高岡駅より徒歩10分/北陸新幹線新高岡駅より徒歩15分 車:能越道高岡ICより約10分/北陸道小杉ICより約15分/北陸道砺波ICより約25分
9:00~16:30(12/10~1/31の期間中は16:00閉門)
なし
大人500円、中高生200円、小学生100円
富山県唯一の国宝建造物に指定されている高岡山瑞龍寺。加賀藩2代藩主・前田利長公の菩提をとむらうために、3代藩主利常によって建立されたお寺です。造営に要した時間は約20年。7つの主要な建物を揃えた七堂伽藍(しちどうがらん)と呼ばれる構造で、国宝に指定されている山門、仏殿、法堂が一列に配置されているのが特徴です。法堂には、トイレの神様として有名な「烏瑟沙摩明王」が祀られています。建築はもちろん、総門から山門へ至る玉砂利の白さや山門をくぐった先に広がる青い芝生、白壁と障子の白が際立つ回廊がとても美しいお寺です。また、夜には季節ごとのライトアップイベントが開催され、昼とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
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富山県高岡市大手町11-29
公共機関:万葉線「坂下町」電停下車徒歩約3分/JR新高岡駅から車で約10分/あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩約10分 車:能越自動車道高岡ICから車で約10分/北陸自動車道高岡砺波スマートICから車で約20分
6:00~18:00(大仏台座下回廊)
なし
なし
日本三代仏とも称され、多くの市民に愛されている高岡大仏は日本一の美男としても有名です。13世紀頃、承久の乱をさけて越中に入道した源義勝が木造大仏を造営したことが始まりとされています。仏像の高さは約16m、重量は約65tという大スケール。市街地の中に突如として現れる巨大な仏像に驚かれる方も多いでしょう。何度も荒廃や焼失といった危機に見舞われましたが、1933年に再建を果たし、現在は3代目にあたります。高岡大仏が鎮座する台座の下は回廊となっており、午前6時から午後6時の間は参拝ができます。1900年の大火で類焼した2代目・高岡大仏の焼け残りとされるご尊顔や、地獄絵などの仏画13作が安置されています。
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富山県富山市八尾町上新町2898-1
公共機関:JR高山本線越中八尾駅からバスで約12分/JR富山駅からバスで約35分 車:北陸自動車道富山西ICから車で約20分
9:00〜17:00(入場は16:30まで)
年末年始(12月29日~1月3日)
大人500円、小人(高校生以下)300円、小人(未就学児)無料
「おわら風の盆」で知られる越中八尾の暮らしをテーマにした展示施設です。八尾の歴史や文化を学べる展示室、臨場感たっぷりのホール、おわらや曳山をテーマにしたグッズや特産品を扱う売店などがあります。なかでも見どころは、展示館に飾られた絢爛豪華な3台の曳山(ひきやま)。井波の彫刻、高岡の彫金、城端の漆工など、越中の伝統工芸の粋を集めた代表作を間近で見ることができます。展示室には、おわらをテーマにした版画や絵画を数多く残した板画家「林秋路」の作品を展示。また、かつてこの地の産業で中心であった「養蚕(ようさん)」について学べるコーナーもあります。さらに、館内ホールでは「風の盆ステージ」が開催され、華麗な舞台踊りや三味線の演奏などを楽しめます。※風の盆ステージは現在休演中です。
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富山県富山市本丸1-34
公共機関:JR富山駅から徒歩約10分/富山きときと空港から連絡バスで約20分「城址公園前」下車 車:北陸自動車道富山ICから車で約15分
桜開花中/9:30~17:00(土日9:00~17:30)、桜終了後~10月上旬まで/10:00~17:00、10月中旬~11月下旬/10:00~16:00※事前に公式サイト等でご確認ください。
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、荒天時などその他臨時休業あり、冬季休業(12月~3月)
スプリングクルーズ期間(3月30日~4月20日)/大人(中学生以上)2,000円、小人(3歳〜小学生)1,000円、スプリングクルーズ期間以外/大人(中学生以上)1,600円、小人(3歳〜小学生)750円※事前に公式サイト等でご確認ください。
富山市の中心部、富山城址の横を流れる松川をゆったりと進む遊覧船です。運行が始まったのは1988年4月で30年以上にわたり、多くの人々に感動と癒しを与え続けてきました。所要時間は30分ほどで、個性あふれる船長達が富山の歴史や文化を案内してくれます。発着は、富山市の街中観光に便利な富山城址公園の「松川茶屋」。春は「日本さくら名所100選」に選ばれている桜のトンネルをくぐり、夏は爽やかにきらめく新緑、秋は鮮やかな紅葉と四季折々の景色を楽しめます。美しい景色はもちろん、アオサギやカワセミなど、松川でのびのびと暮らす生き物たちも見どころです。
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富山県富山市安養坊56-1
公共機関:JR富山駅から 地鉄バス「新桜谷行(14番のりば)」で約10分、「安養坊」下車徒歩5分/JR富山駅から 地鉄バス「呉羽老人センター行(14番のりば)」で約10分、「富山市民民芸村」下車すぐ 車:北陸自動車道富山西ICから車で15分
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
年末年始(12月28日~1月4日)・臨時休館日
一般530円(全館券)、高校生以下無料
緑豊かな呉羽山のふもとに広がる「富山市民俗民芸村」は、富山の歴史や文化を学べる博物館や体験施設、休憩所が点在する文化施設です。民芸館・売薬資料館・考古資料館・陶芸館・民芸合学館・民俗資料館・篁牛人記念美術館などの博物館があり、なかでも見どころは売薬資料館で、売薬に関する資料が豊富に揃い、なぜ富山で薬が発達してきたのかがわかります。また「とやま土人形工房」や「陶芸館」では絵付け体験ができ、旅の思い出作りにぴったりです。散策に疲れたら「茶室 円山庵」でひと休みするのもおすすめ。この茶室は、富山の茶人・金子宗峰氏が、1920年に建築した茶室を移築したもので、富山市街地や立山連峰を一望しながら和菓子や抹茶を味わえます。※地震の影響で、売薬資料館の別館(旧密田家土蔵)は休館しています。
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富山県砺波市花園町1-32
公共機関:JR城端線砺波駅から徒歩約15分(無料シャトルバス・タクシーで約5分) 車:北陸自動車道高岡砺波スマートICから車で約7分/北陸自動車道砺波ICから車で約5分
9:00~17:30(最終入場17時)
チューリップフェア開催期間中は無休
大人(高校生以上)1,500円、小人(小・中学生)200円、小学生未満無料
300品種300万本のチューリップが色鮮やかに咲きそろう国内最大級の花の祭典「となみチューリップフェア」。富山県砺波市の砺波チューリップ公園にて4月下旬から5月初旬まで開催され、県内外から数多くの見物客が訪れます。15品種21万本のチューリップを用いて描かれた「大花壇の地上絵」や砺波発案の「水上花壇」、カップルに人気のパワースポット「ILOVE花壇」などさまざまな趣向が凝らされており、見応えは十分。なかでも圧巻なのが、文化会館屋上「パノラマテラス」からの展望です。高さ13mのチューリップタワーや大花壇の地上絵、円形花壇などを一度に楽しめるほか、空気が澄んでいれば立山連峰も一望できます。
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富山県砺波市庄川町
公共機関:あいの風とやま鉄道高岡駅からバスで1時間15分 車:北陸自動車道砺波ICから車で約20分(国道156号経由)
終日
なし
なし
庄川は、岐阜県北部および富山県西部を流れる、北陸有数の河川です。この川の小牧ダム上流から約15kmにわたる渓谷を「庄川峡(しょうがわきょう)」と呼び、絶景スポットとして知られています。春は数種類の桜が咲き誇り、夏は新緑、秋には山々を赤く染める紅葉、冬はあたり一面に広がる雪景色と、四季を通して美しい景観を楽しめます。この庄川の歴史は長く、江戸時代以前から山から切り出された木材を運搬する水運として利用されていました。その後ダムの開発が進み、昭和5年には高さ約80m、長さ300mの小牧ダムが完成し、当時は「東洋一のダム」といわれ話題を呼び、現在でも観光スポットのひとつです。小牧ダムの堰堤「小牧港」からは、庄川峡を周遊する観光遊覧船が発着しており、年ごとに変わる絶景を船に揺られながらゆったりと楽しめます。
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富山県富山市西町5-1
公共機関:富山駅から市内電車環状線にて約12分「グランドプラザ前」下車 徒歩約2分/富山駅から市内電車南富山駅前行きにて約12分「西町」下車 徒歩約1分 車:富山I.C.より約20分
9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで)※事前に公式サイト等でご確認ください。
第1・3水曜日、年末年始※事前に公式サイト等でご確認ください。
大人・大学生200円※事前に公式サイト等でご確認ください。
富山市が30年以上にわたって力を入れてきた「ガラスの街とやま」を目指し、芸術振興の一環として2015年8月に開館した富山市ガラス美術館。世界的な建築家の隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMA キラリ」内にあり、立山の氷の岩脈または富山で作られる美しいガラスアートのような、キラキラと光る外観が特徴の美しい美術館です。現代ガラス芸術の巨匠デイル・チフーリ氏によるインスタレーション(空間芸術)作品を展示する「グラス・アート・ガーデン」や、富山ゆかりの作家の作品を展示する「グラス・アート・パサージュ」など、常設展をはじめさまざまな企画展が開催されています。2階にあるミュージアムショップでは、展覧会の図録やオリジナルグッズのほか、ガラス関連商品も購入できます。
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富山県氷見市伊勢大町~北大町
公共機関:JR氷見線氷見駅から徒歩で約15分 車:能越自動車道氷見ICから車で約10分
終日
なし
なし
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富山県滑川市中川原410
公共機関:あいの風とやま鉄道滑川駅/富山地方鉄道滑川駅から徒歩約8分 車:北陸自動車道滑川ICから車で約10分
9:00~17:00※事前に公式サイト等でご確認ください。
6月1日~3月中旬の毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)・年末年始・1月最終月曜日から3日間
3月20日~5月31日/大人820円、小人410円、6月1日~翌年3月19日/大人620円、小人310円
豊かな自然に囲まれた滑川市のシンボルである「ほたるいかミュージアム」。ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について、見て・聞いて・触って学べる体験型のミュージアムです。富山湾深層水で深海の珍しい生きものを飼育している「タッチプール」や、ほたるいかの発光ショーが見られる「ライブシアター」など見どころが盛りだくさん。オンシーズン(3月下旬〜5月下旬)中は、活きたほたるいかに触ることができます。また、令和5年4月からは新たに「VRホタルイカ」もスタート。最新のVR機器によるリアリティあふれる深海の世界で、ホタルイカの発光や生体の謎に迫ります。その他、お土産ショップやレストラン、カフェといった施設も充実しています。
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富山県富山市本丸1
公共機関:JR富山駅から徒歩約10分 車:北陸自動車道富山ICから車で約15分
終日(郷土博物館および佐藤記念美術館は9時から17時)
なし
無料(郷土博物館及び佐藤記念美術館については有料)
富山城の横に整備された富山城址公園。富山城の建築物として江戸時代から現存する「千歳御門(ちとせごもん)」や富山城の庭園をモチーフにした池泉周遊式の「和風庭園」、東洋の古美術などが展示されている「佐藤記念美術館」など見どころが盛りだくさんの公園です。また、城内部は「富山市郷土博物館」となっており、400年以上にわたる富山城の歴史を学べます。この公園は桜の名所としても有名で天守閣や石垣、お濠の水面に映る満開の桜が織りなす風景は圧巻の美しさです。園内には広々とした芝生の広場もあり、家族揃ってピクニックを楽しむのもおすすめ。歴史情緒を感じながら散歩をしたりウォーキングをしたりと、思い思いに過ごせる都会のオアシス的存在です。※令和6年能登半島地震の影響により、国際会議場側から濠を通る入口と、松川側の入口は全面通行禁止になっております。
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富山県富山市湊入船町1
公共機関:富山駅北口から徒歩約9分 車:北陸自動車道富山ICから車で約20分/富山空港から車で約25分
終日(天門橋展望塔 9:00~21:30)
なし
なし
富山駅北口から徒歩約10分の市街地にある富岩運河環水公園には、緑の芝生に四季折々の草花、輝く水面と街の中心部とは思えないほど豊かな自然が広がります。公園のシンボル「天門橋」の両端にはエレベーターを備えた展望塔があり、立山連峰や富山県美術館を一望できます。2つの展望塔を結ぶ長さ58mの赤い糸電話も特徴のひとつ(12〜3月は休止)。展望塔にはコップが設置されており、糸電話として双方から会話が楽しめます。全面ガラス張りのコーヒー店や坂井宏行シェフが監修するレストランもあるため、ランチやディナー、新幹線の待ち時間に訪れるのもおすすめ。日没後におこなわれる四季折々のライトアップも一見の価値ありです。
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富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林(みくりが池)
室堂ターミナルから徒歩約10分(みくりが池)
4月中旬から11月
冬季閉鎖(みくりが池)
無料(みくりが池)
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富山県高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2F
公共機関:高岡駅から徒歩20分、万葉線「志貴野中学校前電停」下車 徒歩約10分、JR氷見線 「越中中川駅」下車 徒歩2分
9:30~17:00 (入館は16:30まで)
月曜日 ※月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館
年末年始(12月29日~1月3日)
一般・大学生500円、高校生・中学生300円、小学生・幼児(4歳以上)200円、3歳以下無料、シニア(65歳以上)400円
「ドラえもん」をはじめ、数々の名作を生み出した
藤子・F・不二雄の世界を堪能できるギャラリーです。展示室の入り口には、ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」が設置されており、物語の世界に足を踏み入れるようなワクワク感を体験できます。館内には藤子・F・不二雄が自作した「反射幻燈機」が再現されているほか、まんが家を目指して上京した際に持って行ったと思われる鞄や愛用品なども展示されています。人気作品を自由に読める「まんがライブラリー」では、子どもから大人まで夢中になれる心地よい空間が広がっています。またオリジナルグッズを取り扱うショップも併設されており、旅の記念にぴったりなアイテムを見つける楽しみが味わえます。
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富山県黒部市黒部峡谷口11
車:黒部ICから黒部峡谷鉄道宇奈月駅まで約20分
宇奈月駅始発 8:17
猫又駅終発 15:48
12月〜4月下旬運休
期間・距離によって異なる
黒部川の清流に沿って「宇奈月駅」から「欅平駅」までを結ぶ観光列車は、ゆったりとした速度で峡谷を進みます。車窓からは日本有数のV字谷「黒部峡谷」の雄大な景色が広がり、手つかずの大自然と四季折々の風景を堪能できます。なかでも峡谷全体が鮮やかに色づく秋の紅葉シーズンは格別の美しさです。そのほか水の上に佇むヨーロッパの古城を思わせる「新柳河原発電所」や木々の緑に赤色が映える「新山彦橋」など見どころスポットが豊富。窓のないオープンタイプの車両と窓付きの車両があり、旅の目的や気分にあわせて選べるのも魅力のひとつです。また峡谷では夏でも肌寒く感じることがあるため、上着を一枚用意しておくとよいでしょう。
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富山県南砺市菅沼578
公共機関:世界遺産バス「菅沼」下車 徒歩1分
車:五箇山ICより国道156号線を砺波方面へ約1分で菅沼展望広場駐車場へ
4月~11月 8:00~17:00
12月~3月 9:00~17:00
※駐車場入場は16:00まで
12月31日・1月1日のみ
駐車料金(保存協力金) 普通車・軽自動車 1,000円 バス中型以下 3,000円 バス大型 5,000円 二輪車 300円
菅沼合掌造り集落は、九棟の合掌造り家屋を中心とした集落で、今もなお人々の営みは続いています。伝統的な生活文化を紹介する「五箇山民俗館」や一大産業となった塩硝作りの製造工程を学べる「塩硝の館」など、五箇山の文化を感じられる施設がそろっています。また小さな集落ながらも、お土産店や飲食店があり、散策の合間にひと息つける場所があるのも魅力です。そして季節ごとに彩られるライトアップは、集落の魅力をさらに引き立ててくれます。なかでも白銀の世界に合掌造り家屋が浮かび上がる冬のライトアップは、幻想的な雰囲気に包まれ、訪れる人々を魅了します。静寂のなかに灯るあたたかな光が、心にそっと寄り添ってくれるでしょう。
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富山県南砺市相倉611
公共機関:世界遺産バス「相倉口」下車 徒歩5分
8:30~17:00
無休
駐車料金(保存協力金) 普通車・軽自動車 1,000円 バス中型以下 3,000円 バス大型 5,000円 二輪車 300円
急勾配の茅葺き屋根を持つ合掌造りの家々が並び、現在も人々が暮らしています。日本の原風景を今に伝える貴重な場所として、岐阜県の「白川郷」とともに世界遺産に登録されました。集落のなかでも合掌造りのルーツを示す「原始合掌造り」は、見逃せない見どころのひとつです。茅葺き屋根が地面に接している独特の構造からは、素朴で力強い美しさを感じられます。また五箇山の歴史や文化にふれられる資料館や体験施設も整っており、この地に息づく暮らしの知恵を学べます。そのほかお土産店、飲食店、宿泊施設なども点在し、観光の途中で買い物や食事も楽しめます。集落の静かな雰囲気に包まれながら、心ゆくまでゆったりと楽しみましょう。
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富山県黒部市宇奈月温泉638-2
公共機関:黒部宇奈月温泉駅から地鉄電車で25分
車:黒部ICから車で20分
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
宇奈月温泉は黒部峡谷の玄関口に位置し、1923年に開湯以来、多くの文人墨客に愛されてきた歴史ある温泉地です。温泉を中心に発展したのが「宇奈月温泉街」であり、今もなおその風情が色濃く残されています。温泉街には日帰り入浴施設のほか、散策の途中に立ち寄れる無料の足湯や飲泉場が点在しています。また趣ある旅館やホテルが軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気を感じさせてくれます。お土産店や雑貨店では、宇奈月ビールや日本酒など旅の思い出に持ち帰りたい品々が並び、散策の途中に立ち寄るのもおすすめです。そして街のいたるところに設置されたブロンズ像が、芸術と温泉文化の調和を演出し、通りを歩くだけでも心が安らぎます。
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富山県砺波市庄川町小牧73-5
車:五箇山I.Cより約45分、新高岡駅より約38分
【大牧温泉コース】
・通常(4月~11月)8:30~17:05
・冬期(12月・1月)9:00~16:30
・春期(2月・3月)9:00~17:05
【長崎橋周遊コース】
・通常(4月~11月)9:50~13:45
・冬期(12月・1月)10:20~14:45
・春期(2月・3月)10:20~14:15
無休
【大牧温泉コース】
大人 3,400円(往復)、小人 1,700円(往復)
【長崎橋周遊コース】
大人 1,500円、小人 750円
富山県南部の砺波市に位置する庄川峡を周遊する観光遊覧船です。鮮やかな紅葉や水墨画のような雪景色など四季折々の風景を水上から楽しめます。運航ルートは「大牧温泉コース(所要時間約1時間)」と「長崎橋周遊コース(所要時間約25分)」のふたつのコースがあり、旅のスタイルにあわせて選べます。「大牧温泉コース」では、船でしか辿り着けない隠れ宿「大牧温泉観光旅館」を望みつつ、静かな湖面をゆったりと進みながら、庄川峡の自然をじっくり堪能できます。一方、「長崎橋周遊コース」は、短時間ながらも庄川峡の自然美を満喫できるのが魅力です。それぞれのコースで異なる景色が広がり、何度訪れても新たな発見があるでしょう。
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富山県射水市海王町8番地
公共機関:高岡駅から 万葉線電車で約40分「海王丸駅」から徒歩約10分
車:北陸自動車道「小杉」ICから約20分
通常公開時間 9:30~17:00
海王丸乗船 夏季~18:00、冬季~16:00
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日が定休日)
年末年始(12月29日~1月3日)、船体整備のための非公開期間(年2回)
大人(高校生以上) 400円、小中学生 200円、ファミリー券(大人1名+小中学生1名) 500円
海の貴婦人と称される帆船「海王丸」が佇む、潮風が心地よいベイエリアです。海王丸は海洋実習船として建造されたもので、長年にわたり多くの船乗りたちを育ててきました。現在ではその役目を終え、船内を見学できる施設として一般公開されています。甲板に設置された大舵輪や重厚で気品ある船長室など、当時の航海の雰囲気を感じられる見どころが随所にあります。年に10回開催される「総帆展帆(そうはんてんぱん)」では、すべての帆が広げられ、風を受けて優雅にはためく壮観な姿が見られます。夏になると花火大会も開催され、ライトアップされた海王丸と夜空に咲く大輪の花が、幻想的な一夜の風景を描き出します。
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富山県砺波市五谷160
車:JR城端線砺波駅より約25分、陸自動車道砺波ICより約20分
なし
12月上旬~3月末は積雪等のため展望台までの道路が閉鎖されます
無料
標高433mにある展望台は、雄大で美しい散居村の風景や立山連峰を見渡せる絶景スポットとして人気です。散居村とは、広い耕地のなかで民家が点在する独自の集落のことで、砺波平野の散居村は国内最大規模といわれています。春から初夏には青々とした水田が広がり、夏から秋にかけては黄金色の稲穂が風に揺れます。水田に夕陽が映り込む季節になると、その幻想的な光景を求めて全国各地から多くの人が訪れます。また散居村の家々は「カイニョ」とよばれる屋敷林をめぐらせた構えが特徴です。冬の季節風や夏の強い日差しなど、厳しい自然環境から家を守るための知恵が、今も地域の暮らしのなかに息づいています。
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富山県富山市木場町3-20
公共機関:富山駅からバス 「富山県美術館」下車すぐ
9:30~18:00(入館は17:30まで)
毎週水曜日(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始
【コレクション展 】
一般300円、70歳以上と大学生以下 無料
【企画展】
展覧会により異なる
アートとデザインが見事に融合した文化施設です。ピカソなどの20世紀美術の巨匠から気鋭の現代作家まで幅広いコレクションを誇ります。常設展示のほかテーマ性の高い企画展も随時開催されており、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。屋上にはグラフィックデザイナーの佐藤卓が手がけた「オノマトペの屋上」があり、「ふわふわ」や「ぐるぐる」などオノマトペをコンセプトにしたカラフルでユニークな遊具が設置されています。また晴れた日には雄大な立山連峰の大パノラマを一望でき、絶好のビュースポットとしても人気です。館内にはレストランやミュージアムショップが併設され、鑑賞の余韻に浸りながらグルメやお土産探しを楽しめます。
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富山県氷見市北大町25-5
公共機関:JR 氷見駅から加越能バスで約12分
車:氷見ICから約8分
物販施設/ 8:30~18:00
鮮魚施設/ 8:30~18:00(鮮魚は売り切れ次第終了)
フードコート/ 8:30~18:00
飲食施設/ 11:00~18:00
回転寿司/ 10:00~20:00
※店舗により営業時間が異なります。
1月1日
※鮮魚施設は初競り市に準じます。 施設メンテナンスのため臨時休業があります。
入館無料
漁師の作業小屋である「番屋」をイメージして造られた、海の香り漂う道の駅です。施設内では、氷見漁港から直送される新鮮な魚介を使ったお寿司や名物の「氷見うどん」など、富山ならでのグルメを堪能できます。また冬の味覚といえば、氷見の寒ブリ。刺身やブリシャブなど旬の味を、その場で味わえる贅沢が待っています。そのほか富山湾を一望できる「展望広場」や源泉掛け流しの天然温泉「氷見温泉郷 総湯」など見どころも満載。また気軽に温泉気分を楽しめる足湯もあり、観光の合間にひと息つくのにぴったりです。氷見の特産品や地酒などお土産に最適なアイテムが豊富にそろっており、旅の思い出を彩る一品を探す楽しみも広がります。
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富山県富山市明輪町
各駅の時刻表を参照
不定休
大人(中学生以上) 240円、小人 120円
富山市内から歴史ある港町の岩瀬エリアまでを走る、次世代型の路面電車です。運航本数が多く、観光客はもちろん、市民の暮らしを支える交通手段としても欠かせない存在となっています。「オークスカナルパーク富山前駅」周辺には、水辺の空間を楽しめる「富岩運河環水公園」があります。広々とした敷地の一角には、カフェやレストランが設けられ、富山県民の憩いの場として親しまれています。また終点の「岩瀬浜駅」から少し歩けば、ノスタルジックな町並みが広がる岩瀬エリアへと辿り着きます。明治期に建てられた家屋が多く残されており、趣のある雰囲気のなかで散策を楽しめるのが魅力です。心躍る路面電車の旅で、富山ならではの風景を満喫しましょう。
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富山名物のます寿司は平安時代に起源がある歴史あるお寿司。店によって味わいも変わることから、食べ比べするのもおすすめです。

富山湾に群泳し、その光り輝くさまから富山湾の宝石と呼ばれる白えび。世界でも白えび漁を行っているのは富山湾だけです。

強いコシとつるりとした喉越しが魅力の氷見うどんは、伝統的な手延べ製法で作られ、冷たくても温かくてもおいしくいただけます。

戦後の復興期、労働者のためにご飯のおかずになる濃い味付けでたっぷりのチャーシューをのせたのが富山ブラックの始まりです。

富山県の魚の1つであるホタルイカは、春になると産卵のために港近くにくるため、身が大きくて鮮度抜群です。

特定の条件をクリアしたものだけが名乗れるひみ寒ブリは、抜群の脂のりと香りの良さが特徴。お刺身やブリしゃぶでどうぞ。

富山県で作られるとろろ昆布は、酢漬けにした昆布を重ねて固めたものを削り出して作り、ふわふわの食感と濃厚な風味が魅力です。

たら汁はスケトウダラを丸ごと1匹ぶつ切りにして豪快に煮込んだ料理。味噌とごぼうの香りが良い富山の郷土料理です。

富山県の呉羽地区で作られるのが呉羽梨で、幸水、豊水、新高など品種をリレーして8月中旬~10月中旬に出荷されます。
| 月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
|---|---|---|---|
| 1月 | 3.7℃ | 1月・2月は冬本番で氷点下となる日もあります。厚手の冬服に手袋・マフラーで防寒対策を。3月の日中は日によって厚手のトップスで過ごせることもありますが、朝晩に備えて防寒対策もしておきましょう。 | 厄払い鯉の放流、日本海高岡なべ祭り、小川寺の獅子舞 |
| 2月 | 4.2℃ | 四季の五箇山 雪あかり(菅沼集落) | |
| 3月 | 10.3℃ |
| 月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
|---|---|---|---|
| 4月 | 13.8℃ | 日に日に暖かくなりますが、寒暖の差に注意が必要な時期です。4月はジャケットやセーターにコートで調節、5月・6月は長そで・半そでにカーディガンなど薄手の上着で調節しましょう。 | 全日本チンドンコンクール、ごんごん祭り・ゴンゴン鐘つき大会、石動曳山祭 |
| 5月 | 18℃ | 井波よいやさ祭り、伏木曳山祭 (けんか山)、加茂神社 春の大祭 加茂祭 やんさんま(流鏑馬) | |
| 6月 | 22.7℃ | 津沢夜高あんどん祭、御印祭 弥栄節(やがえふ街流し) |
| 月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
|---|---|---|---|
| 7月 | 27.7℃ | 7月・8月は夏本番。涼しい海風も吹きますが、9月まで暑い日が続きます。軽装を心がけ、熱中症対策・紫外線対策を。9月の朝晩は冷えることもあるので、薄手の上着を準備しましょう。 | 戸出七夕まつり、氷見祇園祭り、ふるさと龍宮まつり |
| 8月 | 30.6℃ | 高岡七夕まつり | |
| 9月 | 26℃ | おわら風の盆、加茂神社の稚児舞、櫛田神社秋季例大祭(火渡り神事) |
| 月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
|---|---|---|---|
| 10月 | 16.9℃ | 1日の寒暖差が大きい時期。10月は長そでに薄手の上着で調節しましょう。11月はジャケットやセーターにコートで調節を。氷点下の日も多い12月は、コートに加えて手袋やマフラーも準備しましょう。 | 小川寺の獅子舞、新湊曳山まつり、大門曳山まつり |
| 11月 | 12.4℃ | 雪恋まつり | |
| 12月 | 6.9℃ |