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ベルギー観光ガイド
トラブル・治安
ベルギーは治安の悪い国ではありませんが、最近、ブリュッセルなどの都市部では日本人を狙った犯罪が増えています。スリや置き引き、盗難などには十分に注意しましょう。
- ■スリ・置き引き
- 混雑した鉄道、地下鉄、市電内でのスリや置き引きに注意。また、ペンキなどをかけて騒いでいる隙に、あるいはボディーチェックと称してニセ警官が路上で金品をスリ盗る被害が発生しています。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- パスポートはコピーをとって、持ち歩くようにしましょう。万一、盗難や紛失などの被害に遭った場合は、必ず警察署に行き盗難証明書をもらい、日本大使館で再発行の手続きを。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- 警察への緊急連絡は101。ホテルで被害に遭ったら、フロントで警察を呼んでもらいましょう。救急・消防は100です。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。トラブルに遭わないに越したことはありませんが、万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
オランダ語を話すフラマン人、フランス語を話すワロン人、そしてドイツ語を話す人々も住むベルギー。どの民族もマナーは共通です。
- ■チップ
- 原則としてチップは不要ですが、ホテルに連泊する場合ルームメードやポーターに、高級レストランでもチップを渡すのがマナー。カード支払いの場合は、勘定書に金額を記入。飲食代の10~15%が目安です。
- ■喫煙
- 駅、空港などの公共施設、列車、バス、地下鉄などの公共交通機関は禁煙。またレストランやカフェも室内は禁煙です。テラス席や外での喫煙は可能です。
- ■写真撮影
- 軍事施設、立入禁止地域、空港、博物館、美術館、教会、デパート、スーパーマーケットなどは撮影禁止なので注意しましょう。人物を撮影するときも、一言断ってから撮影するのがマナー。
- ■服装もTPOを考えよう
- 高級レストランや劇場へ行く時、男性はジャケット、ネクタイを着用。女性もドレスアップした服装を。観光時の派手な服装や高価なアクセサリーはスリに狙われやすいので、普段着感覚の服装で。
- ▲マナーを守って喫煙を
- ▲場にあった服装を
- 貴重品は肌身離さずが基本です
- 椅子に掛けたバッグや上着から金品を抜かれる被害がみられます。現金や貴重品は身体から離さずに。預ける荷物にも入れないようにしましょう。
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- スリや置き引きにも注意
- サービス料に気をつけて
- 高級レストランは税21%、サービス料16%が勘定書に含まれています。不当に多く感じたらその場で確認を。料理やサービスなどに満足したらチップを。
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- しっかり確認しよう
写真提供:ベルギー政府観光局
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