
八幡平
秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山とその周囲の高原台地で、深田久弥の日本百名山に挙げられています。
- アクセス
- JR「盛岡駅」からバスで約1時間40分、「八幡平山頂」下車
ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」にも選ばれた盛岡。元々は城下町として栄えており、盛岡城跡公園には盛岡藩20万石の歴史が感じられます。また、石川啄木と宮沢賢治が青春時代を過ごした地でもあり、2人の偉人を知れるもりおか啄木・賢治青春館も必見です。

「日本の名城100選」、「日本の歴史公園100選」にも選出されている盛岡城跡公園は、1597年に盛岡城築城の鋤(鍬)初めをおこなったのが始まりで、1906年から岩手公園として開園しています。1956年に一般公園、1980年に総合公園として開設され、2006年に現在の盛岡城跡公園という愛称がつけられました。城内とその周辺で産出した花崗岩によって築かれている石垣は、構築された時期などにより積み方が場所によって異なっています。5月には藤棚、7月にはアジサイが咲き乱れ、秋には紅葉が辺りを彩ります。カナダのビクトリア市と盛岡市の姉妹都市10周年を記念して名付けられたビクトリアロードは、生い茂る木々や川の共演が美しいです。さまざまなイベントなども催されており、家族揃って楽しめる場所です。
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盛岡市の中心地に位置する盛岡地方裁判所の前庭ある石割桜は樹齢約350年で、1923年に天然記念物に指定されています。長径7m20cm、短径4m、地上からの高さ1m70cm、周囲21mの巨大な花崗岩の割れ目に成育しています。樹の幹は、割れ目のなかでは平らになっていますが、岩から外に出たところで大きくなり2つに枝分かれしており、そこからさらに分枝。数多くの花をつけ辺り一面に咲き乱れ、道行く人や訪れる人を歓迎しているかのよう。青空の下で太陽の光に照らされ、空高く凛と咲く様子は圧巻です。風が吹くたびに揺れ、花びらが散ってゆくさまも美しいです。
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6つの源泉からなるつなぎ温泉は、毎分約2,000リットルものお湯が湧き出しています。いずれも温度の高いお湯なので寒い岩手の冬にもぴったりで、絶景を見ながら露天風呂に浸かるのもおすすめです。つなぎ温泉という名称は源義家が温泉が湧き出ているのを発見し愛馬の傷を温泉で洗い快癒したことから、義家自身も愛馬を穴のあいた石につなぎ入浴したことからつけられています。温泉の周辺にはレンタサイクルやカヌーなどを楽しめる施設もあるため、アクティブに動いた後にゆったり温泉に浸かり体を休めるのにももってこいです。温泉は施設によって異なる魅力があり、眼前に広がる大自然を拝みながら癒される時間を過ごせます。
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1987年「日本の道百選」に選出されており、南部鉄器の街路灯や石畳風の歩道、寺院の塀が続いている風情溢れる場所です。岩手や盛岡市の多くの歴史が感じられる場所で、京都の九人の仏師の手により4年もの歳月を費やして作られた羅漢像が収められている「報恩寺」もあります。また、かつて存在していた羅刹という鬼の悪行に苦しめられていた人々が神社に祈願したところ鬼は退治され、反省の証として手形が押されている三ツ石がある「三ツ石神社」など地名伝説となっているスポットもあります。遠くから見ても存在感を解き放つ石は大きく、目を惹き圧倒されるはずです。これまでの歩みを感じられる歴史に触れられます。
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1970年に風致公園として開設しており、盛岡の市街地や周囲の山並みを眺望できる場所として市民から親しまれています。展望台は円盤のようなかたちをしており、「日本夜景遺産」「夜景100選」にも選定されているビュースポットです。晴れた日に望む市街地や木々、山々の景観はもちろん、煌めく美しい夜景も見られます。散策が楽しめる「岩山散策路」は2つのコースからなる岩山登山路と岩山愛鳥の森探鳥路コースがあり、それぞれ30分や1時間程度で回れるコースです。ウグイスやコサメビタキなどの野鳥や、カラマツやアカマツなどの植物が観察できて豊かな自然に触れられるのが特徴です。啄木の没後70周年の1982年には鎮魂のため銅像がつくられた「啄木望郷の丘」もあります。
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盛岡市街から程近くにある、標高およそ340mの岩山の山頂に設けられた展望台です。盛岡市の東部に位置する展望台からは、盛岡市街地と北上川、岩手山や姫神山、北上山系などの山々が描き出す盛岡ならではの光景を一望できます。日中には、雄大な青空や幻想的な夕焼けをバックにした奥羽山脈など山々の雄姿と出合えるビュースポットとして人気です。昼間の景色の美しさもさることながら、煌びやかな盛岡市街の大パノラマが広がる夜景も負けてはいません。東北地方の夜景のなかでは、視界の広さや光量の多さが圧倒的で、風景の綺麗さを象徴するように、「夜景100選」と「日本夜景遺産」にも指定されています。
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青春時代を盛岡で過ごした2人の偉人石川啄木と宮沢賢治についてや、盛岡について知れる場所です。1910年に第九十銀行本店本館として建てられており、1992年に閉館。その後、1999年に盛岡快適観光空間整備事業の対象となり2002年に「もりおか啄木・賢治青春館」は誕生しています。国の重要文化財にも指定されており、先駆的で独特なデザインの価値が認められています。2階建てで、銀行時代は営業室として使われていた場所はや石川氏宮沢氏についてや、ゆかりのある人物などがパネルで展示されており、かつて応接室だった場所には盛岡の街並みがジオラマで紹介。光と音を駆使して盛岡の名所を銀河鉄道で旅している気分を味わえる「光と音の体験室スバル」などのスペースもあります。
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約60種300頭羽の生き物が暮らす動物公園。実物大の動物のシルエットパネルが並ぶアプローチが入口に導いてくれます。カンガルーと来園者が一緒に過ごせる「カンガルーヒル」、迫力あるクマを観察できる「クマテラス」、タイミングが合えば大空を悠々と飛ぶニホンイヌワシを眺められる「イヌワシ舎」などのエリアで、のびのびと過ごす動物に出合えます。毎日開催のアルパカやニホンザルのエサやり体験、土日祝日開催のアフリカゾウやキリンなどの動物達との触れ合い体験、季節ごとの食事観察会などの多彩なイベントも欠かせません。もともとの里山の立地を生かした散策やトレッキングコースも完備されており、ピクニックなど自然との触れ合いも楽しめるスポットです。
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2001年にオープンした岩手県立美術館は、岩手県出身やゆかりのある萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武ら、郷土の美術家たちの作品を主にコレクションしています。学芸員がテーマに沿って解説する「コレクショントーク」や、学芸員を始め作家本人による解説がある「ギャラリートーク・アーティストトーク」などで、より作品について深く知れます。また、親子で楽しめるワークショップや、講師を招いておこなうワークショップなどの体験イベントも開催されているため、ものづくりも体験可能です。また、さまざまな企画展もあり訪れる時期によって異なる作品と触れあえます。普段は見られない場所にも入れる施設見学「美術館てくてくツアー」では、建築や設備についても学べます。
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3つのゾーンで構成された複合施設で、盛岡について深く知れて学べる場所です。「南部曲り家ゾーン」は奈良時代から馬産地として知られていた地域特有の住居を移築しており、江戸時代後期に建てられたと言われる住居を見られます。農機具などが陳列されており、周りには柳などの木々が植えられています。「手づくり工房ゾーン」は、伝統工芸品、郷土の食やお菓子など幅広いものの製作風景を見学可能です。体験教室も開催されているので、職人から習いながらものづくりもおこなえます。盛岡地域の地場産品を展示販売している展示即売室を有する「盛岡地域地場産業振興センターゾーン」は、地場産業などについても把握できます。
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盛岡市の保存建造物である「浜藤の酒蔵」などを改修して2014年に開館した「もりおか町家物語館」は、『懐かしの賑わいに出会う』をコンセプトに運営される憩いの場。地域文化などの情報発信の場としてはもちろん、盛岡の工芸品や特産品を販売するショップや松ぼっくりのジェラート、オリジナルのコーヒーを味わえるカフェなど、ほっと一息つける癒やしの空間としてもおすすめです。様々なイベントや展示が期間限定で行われるので、足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
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盛岡銀行本店行舎であった建物を1936年に岩手銀行が譲り受け、2012年に銀行としての営業を終了した長い歴史をもつ岩手銀行赤レンガ館。その後2016年から一般公開が開始され、国指定の重要文化財にも登録されています。豪華絢爛な赤レンガ建築が盛岡のランドマークとしても注目を集めており、様々なイベントやコンサートなども行われている館内は、改行当時の金庫室などが公開されている有料の「盛岡銀行ゾーン」と、盛岡の産業や歴史を紹介するライブラリー・ラウンジを備えた無料の「岩手銀行ゾーン」に分かれています。
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「日本の桜の名所100選」に選ばれた、四季折々の美しさを楽しめる公園です。中心にある「高松の池」を囲むように多くの桜が咲き誇る春は、まさに圧巻。岩手山を背景にした桜並木は、盛岡ならではの絶景です。春だけでなく、初夏にはバラやボタンが見頃を迎え、秋には紅葉が池畔を彩ります。冬にはシベリアから飛来する白鳥が優雅に泳ぎ、間近でその姿を観察できます。池では手こぎボートやスワンボートに乗って水上散歩を楽しめ、釣り堀(有料)もあります。遊歩道も整備されているため、散歩やジョギングにも最適です。お子様連れには遊具広場や夏限定のじゃぶじゃぶ池も人気で、幅広い年代が楽しめる憩いの場となっています。
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盛岡の開運橋通は、単なる道ではなく、観光地としての魅力が詰まった通りです。その名の通り、縁起の良い「開運橋」が通りの象徴。北上川に架かるこの橋は、盛岡を代表する景観の一つであり、特に夕暮れ時はロマンチックな雰囲気に包まれます。通り沿いには、個性的なショップ、カフェなどが軒を連ね、散策しながらショッピングやグルメを楽しめます。レトロな雰囲気の建物も多く、街歩きだけでも発見があります。また、開運橋から岩手山を望む景色は絶景で、四季折々の美しい表情を見せてくれます。交通アクセスも良く、盛岡駅から徒歩圏内という利便性も魅力なスポットです。
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盛岡の中心部を流れる中津川は、城下町の風情と豊かな自然が魅力の観光スポットです。清らかな水が特徴で、多くの観光客を惹きつけます。川沿いには風情ある散策路が整備されており、石畳の道や歴史的建造物、レトロな雰囲気の商家などが点在し、街歩きを楽しめます。特に、江戸時代の擬宝珠が残る「上の橋」や、大正ロマンを感じさせる「紺屋町番屋」などは見どころです。四季折々の表情も豊かで、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と白鳥が訪れるなど、季節ごとに異なる美しい景色を楽しむことができます。おしゃれなカフェや雑貨店もあり、散策の途中に立ち寄るのもおすすめです。
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旧石井県令邸は、1886年頃に第2代岩手県令の私邸として建てられた盛岡市の保存建造物です。明治の気品が漂う優雅な洋風建築は、全国的にも現存例が少ない貴重な存在です。現在はそのクラシカルな雰囲気を活かし、アート作品の展示スペースやイベント会場、趣のある撮影スタジオとして活用されています。歴史が息づく非日常的な空間は、クリエイティブな活動の場として新たな魅力を発信しています。明治建築の重厚さとモダンな感性が融合する、盛岡の文化的な名所の一つです。
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盛岡市近郊の御所湖は、雄大な岩手山を湖面に映し出す美しい人造湖です。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉といった四季折々の景観が楽しめます。湖畔には広大な「御所湖広域公園」が整備されており、変わり種自転車などの遊具やバーベキュー場があり、家族連れに人気です。また、湖のほとりには「盛岡の奥座敷」と呼ばれる「つなぎ温泉」があり、絶景を望む湯浴みも格別です。夏には湖上を彩る花火大会も開催され、自然、温泉、レジャーが一体となった魅力あふれるスポットです。
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創業者の及川四郎が、宮沢賢治と同じ農林学校出身で親交が深く、1924年に賢治生前唯一の童話集である「注文の多い料理店」を刊行した会社として有名です。社名の「光原社」も賢治に名付けられました。敷地内には、「注文の多い料理店」の初版本や直筆原稿などを展示する資料館や出版の地の碑などがあり、賢治ファンならずとも一度は訪れたいスポットです。ステンドグラスが目を惹く喫茶「可否館」で、ハンドドリップコーヒーを飲みながらひと休みするのも「光原社」での楽しみのひとつ。童話集の発行当時は農業テキストの出版などを行っていましたが、現在では盛岡の漆器や南部鉄器をはじめとする全国の民芸品を取り扱う店舗として人気を集めています。
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とれたての新鮮野菜や果物、手作りの総菜など約120の店舗が軒を連ねる盛岡市民の台所。通常は毎朝5時から8時頃まで、月曜日の休場日以外はほぼ毎日営業しており、年間の営業日は実に300日以上にも達します。全国でもこれほど営業日数が多い市場は珍しく、地元民から観光客まで幅広く人気があるのも納得です。週末には平均で2,000人が訪れるほどの繁盛ぶりの朝市では、ご当地グルメの数々を楽しめます。野菜の出汁が効いた具だくさんの汁と練った小麦粉を手でちぎったモチモチの生地が相性抜群の岩手の郷土料理「ひっつみ」や盛岡名物「じゃじゃ麺」や「冷麺」など、ぜひご賞味ください。
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かつての南部氏20万石の居城、盛岡城跡公園内に整備された都市型のミュージアムです。館内には2つのゾーンがあり、「観光交流ゾーン」では盛岡さんさ踊りとチャグチャグ馬コといった盛岡の代表的な祭礼の映像を鑑賞できる祭り常設展示室、盛岡山車を展示した山車展示ホールが充実。等身大のチャグチャグ馬コのオブジェや、華やかな盛岡山車とともに写真撮影できるのも嬉しいポイントです。「歴史文化ゾーン」では盛岡城と城下町の成り立ちや、南部氏について詳しく学べます。盛岡城跡と城下町全体を一つの大きな博物館に見立てた「歩いて楽しむまち盛岡」を象徴する施設ですので、博物館を見学した後は徒歩5分ほどの城下町に足を延ばすのもおすすめです。
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1960年の岩洞ダム建設に伴って作られた周囲の総延長40kmほどのダム湖。白樺などの広葉樹と青い水をたたえた湖が幻想的な風景を描き出し、「日本一美しい人造湖」と称されています。春の桜と新緑や秋の紅葉など、湖面に映り込む四季折々の風景が訪れる人を惹きつけて離しません。氷上ワカサギ釣りでも有名で、例年2月上旬から3月中旬に湖面が氷結するシーズン中は多くのファミリーや釣り人で賑わいます。氷上に設営したテントの中で湖面に穴を開けてから釣り糸を垂らすワカサギ釣りは初心者でも気軽に楽しめます。周辺には、遊歩道やキャンプ場、広場があり、周囲の自然を眺めながら散策やキャンプなどのアクティビティも満喫できるスポットです。
詳しく見る岩手県盛岡市内丸1-37
車:東北自動車道盛岡ICから約20分
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駐車料金あり
「日本の名城100選」、「日本の歴史公園100選」にも選出されている盛岡城跡公園は、1597年に盛岡城築城の鋤(鍬)初めをおこなったのが始まりで、1906年から岩手公園として開園しています。1956年に一般公園、1980年に総合公園として開設され、2006年に現在の盛岡城跡公園という愛称がつけられました。城内とその周辺で産出した花崗岩によって築かれている石垣は、構築された時期などにより積み方が場所によって異なっています。5月には藤棚、7月にはアジサイが咲き乱れ、秋には紅葉が辺りを彩ります。カナダのビクトリア市と盛岡市の姉妹都市10周年を記念して名付けられたビクトリアロードは、生い茂る木々や川の共演が美しいです。さまざまなイベントなども催されており、家族揃って楽しめる場所です。
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岩手県盛岡市内丸9-1(盛岡地方裁判所)
車:東北自動車道盛岡ICから約20分
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盛岡市の中心地に位置する盛岡地方裁判所の前庭ある石割桜は樹齢約350年で、1923年に天然記念物に指定されています。長径7m20cm、短径4m、地上からの高さ1m70cm、周囲21mの巨大な花崗岩の割れ目に成育しています。樹の幹は、割れ目のなかでは平らになっていますが、岩から外に出たところで大きくなり2つに枝分かれしており、そこからさらに分枝。数多くの花をつけ辺り一面に咲き乱れ、道行く人や訪れる人を歓迎しているかのよう。青空の下で太陽の光に照らされ、空高く凛と咲く様子は圧巻です。風が吹くたびに揺れ、花びらが散ってゆくさまも美しいです。
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岩手県盛岡市つなぎ字舘市89(盛岡つなぎ温泉観光協会)
車:盛岡駅から約20分
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6つの源泉からなるつなぎ温泉は、毎分約2,000リットルものお湯が湧き出しています。いずれも温度の高いお湯なので寒い岩手の冬にもぴったりで、絶景を見ながら露天風呂に浸かるのもおすすめです。つなぎ温泉という名称は源義家が温泉が湧き出ているのを発見し愛馬の傷を温泉で洗い快癒したことから、義家自身も愛馬を穴のあいた石につなぎ入浴したことからつけられています。温泉の周辺にはレンタサイクルやカヌーなどを楽しめる施設もあるため、アクティブに動いた後にゆったり温泉に浸かり体を休めるのにももってこいです。温泉は施設によって異なる魅力があり、眼前に広がる大自然を拝みながら癒される時間を過ごせます。
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岩手県盛岡市名須川町
車:盛岡駅から約5分
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1987年「日本の道百選」に選出されており、南部鉄器の街路灯や石畳風の歩道、寺院の塀が続いている風情溢れる場所です。岩手や盛岡市の多くの歴史が感じられる場所で、京都の九人の仏師の手により4年もの歳月を費やして作られた羅漢像が収められている「報恩寺」もあります。また、かつて存在していた羅刹という鬼の悪行に苦しめられていた人々が神社に祈願したところ鬼は退治され、反省の証として手形が押されている三ツ石がある「三ツ石神社」など地名伝説となっているスポットもあります。遠くから見ても存在感を解き放つ石は大きく、目を惹き圧倒されるはずです。これまでの歩みを感じられる歴史に触れられます。
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岩手県盛岡市新庄字岩山50-6
車:盛岡駅から約15分
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1970年に風致公園として開設しており、盛岡の市街地や周囲の山並みを眺望できる場所として市民から親しまれています。展望台は円盤のようなかたちをしており、「日本夜景遺産」「夜景100選」にも選定されているビュースポットです。晴れた日に望む市街地や木々、山々の景観はもちろん、煌めく美しい夜景も見られます。散策が楽しめる「岩山散策路」は2つのコースからなる岩山登山路と岩山愛鳥の森探鳥路コースがあり、それぞれ30分や1時間程度で回れるコースです。ウグイスやコサメビタキなどの野鳥や、カラマツやアカマツなどの植物が観察できて豊かな自然に触れられるのが特徴です。啄木の没後70周年の1982年には鎮魂のため銅像がつくられた「啄木望郷の丘」もあります。
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新庄字岩山50-6
盛岡駅からバス乗車約25分、「岩山展望台」バス停下車、徒歩約5分
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盛岡市街から程近くにある、標高およそ340mの岩山の山頂に設けられた展望台です。盛岡市の東部に位置する展望台からは、盛岡市街地と北上川、岩手山や姫神山、北上山系などの山々が描き出す盛岡ならではの光景を一望できます。日中には、雄大な青空や幻想的な夕焼けをバックにした奥羽山脈など山々の雄姿と出合えるビュースポットとして人気です。昼間の景色の美しさもさることながら、煌びやかな盛岡市街の大パノラマが広がる夜景も負けてはいません。東北地方の夜景のなかでは、視界の広さや光量の多さが圧倒的で、風景の綺麗さを象徴するように、「夜景100選」と「日本夜景遺産」にも指定されています。
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岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-25
車:盛岡駅から約6分
10:00~18:00(最終入館17:30)
毎月第2火曜日(ただし、祝日の場合はその翌日)年末年始(12 月29 日~1月3日)
料金:なし※企画展によっては、2階展示ホールのみ有料の場合があります
青春時代を盛岡で過ごした2人の偉人石川啄木と宮沢賢治についてや、盛岡について知れる場所です。1910年に第九十銀行本店本館として建てられており、1992年に閉館。その後、1999年に盛岡快適観光空間整備事業の対象となり2002年に「もりおか啄木・賢治青春館」は誕生しています。国の重要文化財にも指定されており、先駆的で独特なデザインの価値が認められています。2階建てで、銀行時代は営業室として使われていた場所はや石川氏宮沢氏についてや、ゆかりのある人物などがパネルで展示されており、かつて応接室だった場所には盛岡の街並みがジオラマで紹介。光と音を駆使して盛岡の名所を銀河鉄道で旅している気分を味わえる「光と音の体験室スバル」などのスペースもあります。
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岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
盛岡駅から車で約20分
【レギュラーシーズン:4月1日~10月31日】9:30~16:30(入園16:00まで)
【ウインターシーズン:11月1日~3月31日】10:00~16:00(入園15:30まで)
【レギュラーシーズン:4月1日~10月30日】毎週水曜日(祝祭日とGWは開園)
【ウインターシーズン:11月1日~3月31日】毎週水曜日・木曜日(祝祭日は開園)年末年始(12月29日~1月3日)
大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円
約60種300頭羽の生き物が暮らす動物公園。実物大の動物のシルエットパネルが並ぶアプローチが入口に導いてくれます。カンガルーと来園者が一緒に過ごせる「カンガルーヒル」、迫力あるクマを観察できる「クマテラス」、タイミングが合えば大空を悠々と飛ぶニホンイヌワシを眺められる「イヌワシ舎」などのエリアで、のびのびと過ごす動物に出合えます。毎日開催のアルパカやニホンザルのエサやり体験、土日祝日開催のアフリカゾウやキリンなどの動物達との触れ合い体験、季節ごとの食事観察会などの多彩なイベントも欠かせません。もともとの里山の立地を生かした散策やトレッキングコースも完備されており、ピクニックなど自然との触れ合いも楽しめるスポットです。
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岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
車:盛岡ICより約15分
9:30~18:00(入館は17:30まで)
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)年末年始(12月29日から1月3日まで)
一般470円、学生360円(コレクション展)
2001年にオープンした岩手県立美術館は、岩手県出身やゆかりのある萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武ら、郷土の美術家たちの作品を主にコレクションしています。学芸員がテーマに沿って解説する「コレクショントーク」や、学芸員を始め作家本人による解説がある「ギャラリートーク・アーティストトーク」などで、より作品について深く知れます。また、親子で楽しめるワークショップや、講師を招いておこなうワークショップなどの体験イベントも開催されているため、ものづくりも体験可能です。また、さまざまな企画展もあり訪れる時期によって異なる作品と触れあえます。普段は見られない場所にも入れる施設見学「美術館てくてくツアー」では、建築や設備についても学べます。
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岩手県盛岡市繋字尾入野64-102
車:盛岡ICから約10分
8:40~17:00
年末年始
展示資料室入場料:100円
3つのゾーンで構成された複合施設で、盛岡について深く知れて学べる場所です。「南部曲り家ゾーン」は奈良時代から馬産地として知られていた地域特有の住居を移築しており、江戸時代後期に建てられたと言われる住居を見られます。農機具などが陳列されており、周りには柳などの木々が植えられています。「手づくり工房ゾーン」は、伝統工芸品、郷土の食やお菓子など幅広いものの製作風景を見学可能です。体験教室も開催されているので、職人から習いながらものづくりもおこなえます。盛岡地域の地場産品を展示販売している展示即売室を有する「盛岡地域地場産業振興センターゾーン」は、地場産業などについても把握できます。
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岩手県盛岡市鉈屋町10-8
車:盛岡駅前から約15分
9時~19時(入館は18時30分まで)
毎月第4火曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始:12月29日~1月3日
無料
盛岡市の保存建造物である「浜藤の酒蔵」などを改修して2014年に開館した「もりおか町家物語館」は、『懐かしの賑わいに出会う』をコンセプトに運営される憩いの場。地域文化などの情報発信の場としてはもちろん、盛岡の工芸品や特産品を販売するショップや松ぼっくりのジェラート、オリジナルのコーヒーを味わえるカフェなど、ほっと一息つける癒やしの空間としてもおすすめです。様々なイベントや展示が期間限定で行われるので、足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
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岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20
車:盛岡ICから約10分
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
一般300円、小中学生100円、7歳未満無料
盛岡銀行本店行舎であった建物を1936年に岩手銀行が譲り受け、2012年に銀行としての営業を終了した長い歴史をもつ岩手銀行赤レンガ館。その後2016年から一般公開が開始され、国指定の重要文化財にも登録されています。豪華絢爛な赤レンガ建築が盛岡のランドマークとしても注目を集めており、様々なイベントやコンサートなども行われている館内は、改行当時の金庫室などが公開されている有料の「盛岡銀行ゾーン」と、盛岡の産業や歴史を紹介するライブラリー・ラウンジを備えた無料の「岩手銀行ゾーン」に分かれています。
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岩手県盛岡市高松1-26-1
車:東北自動車道盛岡ICより約15分
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「日本の桜の名所100選」に選ばれた、四季折々の美しさを楽しめる公園です。中心にある「高松の池」を囲むように多くの桜が咲き誇る春は、まさに圧巻。岩手山を背景にした桜並木は、盛岡ならではの絶景です。春だけでなく、初夏にはバラやボタンが見頃を迎え、秋には紅葉が池畔を彩ります。冬にはシベリアから飛来する白鳥が優雅に泳ぎ、間近でその姿を観察できます。池では手こぎボートやスワンボートに乗って水上散歩を楽しめ、釣り堀(有料)もあります。遊歩道も整備されているため、散歩やジョギングにも最適です。お子様連れには遊具広場や夏限定のじゃぶじゃぶ池も人気で、幅広い年代が楽しめる憩いの場となっています。
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岩手県盛岡市開運橋通
徒歩:盛岡駅から約5分
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盛岡の開運橋通は、単なる道ではなく、観光地としての魅力が詰まった通りです。その名の通り、縁起の良い「開運橋」が通りの象徴。北上川に架かるこの橋は、盛岡を代表する景観の一つであり、特に夕暮れ時はロマンチックな雰囲気に包まれます。通り沿いには、個性的なショップ、カフェなどが軒を連ね、散策しながらショッピングやグルメを楽しめます。レトロな雰囲気の建物も多く、街歩きだけでも発見があります。また、開運橋から岩手山を望む景色は絶景で、四季折々の美しい表情を見せてくれます。交通アクセスも良く、盛岡駅から徒歩圏内という利便性も魅力なスポットです。
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岩手県盛岡市
車:東北自動車道 盛岡ICより約15分
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盛岡の中心部を流れる中津川は、城下町の風情と豊かな自然が魅力の観光スポットです。清らかな水が特徴で、多くの観光客を惹きつけます。川沿いには風情ある散策路が整備されており、石畳の道や歴史的建造物、レトロな雰囲気の商家などが点在し、街歩きを楽しめます。特に、江戸時代の擬宝珠が残る「上の橋」や、大正ロマンを感じさせる「紺屋町番屋」などは見どころです。四季折々の表情も豊かで、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と白鳥が訪れるなど、季節ごとに異なる美しい景色を楽しむことができます。おしゃれなカフェや雑貨店もあり、散策の途中に立ち寄るのもおすすめです。
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岩手県盛岡市清水町7-51
バス:JR盛岡駅 バス 15分 盛岡駅前バス乗場12番線水道橋行、下の橋町下車徒歩5分
11:00~17:00
不定休
無料
旧石井県令邸は、1886年頃に第2代岩手県令の私邸として建てられた盛岡市の保存建造物です。明治の気品が漂う優雅な洋風建築は、全国的にも現存例が少ない貴重な存在です。現在はそのクラシカルな雰囲気を活かし、アート作品の展示スペースやイベント会場、趣のある撮影スタジオとして活用されています。歴史が息づく非日常的な空間は、クリエイティブな活動の場として新たな魅力を発信しています。明治建築の重厚さとモダンな感性が融合する、盛岡の文化的な名所の一つです。
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岩手県盛岡市繋湯の館近辺
車:盛岡市内から約30分~40分
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盛岡市近郊の御所湖は、雄大な岩手山を湖面に映し出す美しい人造湖です。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉といった四季折々の景観が楽しめます。湖畔には広大な「御所湖広域公園」が整備されており、変わり種自転車などの遊具やバーベキュー場があり、家族連れに人気です。また、湖のほとりには「盛岡の奥座敷」と呼ばれる「つなぎ温泉」があり、絶景を望む湯浴みも格別です。夏には湖上を彩る花火大会も開催され、自然、温泉、レジャーが一体となった魅力あふれるスポットです。
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岩手県盛岡市材木町2-18
盛岡駅から徒歩約8分
10:00~18:00 ※土曜のみ17:30まで
毎月15日(15日が土日祝日の場合は翌平日に振り替え)
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創業者の及川四郎が、宮沢賢治と同じ農林学校出身で親交が深く、1924年に賢治生前唯一の童話集である「注文の多い料理店」を刊行した会社として有名です。社名の「光原社」も賢治に名付けられました。敷地内には、「注文の多い料理店」の初版本や直筆原稿などを展示する資料館や出版の地の碑などがあり、賢治ファンならずとも一度は訪れたいスポットです。ステンドグラスが目を惹く喫茶「可否館」で、ハンドドリップコーヒーを飲みながらひと休みするのも「光原社」での楽しみのひとつ。童話集の発行当時は農業テキストの出版などを行っていましたが、現在では盛岡の漆器や南部鉄器をはじめとする全国の民芸品を取り扱う店舗として人気を集めています。
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岩手県盛岡市神子田町20-3
盛岡駅から車で約10分
夏期(4~12月)平日5:00~7:30頃、土・日・祝日5:00~08:30頃
冬季(1~3月) 平日5:30~7:30頃/土・日・祝日5:30~8:30頃
※平日は営業時間よりも早く閉まる場合あり ※出店舗により延長の場合あり
毎週月曜日(祝日の場合は営業)、年末年始(1月1日~5日)
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とれたての新鮮野菜や果物、手作りの総菜など約120の店舗が軒を連ねる盛岡市民の台所。通常は毎朝5時から8時頃まで、月曜日の休場日以外はほぼ毎日営業しており、年間の営業日は実に300日以上にも達します。全国でもこれほど営業日数が多い市場は珍しく、地元民から観光客まで幅広く人気があるのも納得です。週末には平均で2,000人が訪れるほどの繁盛ぶりの朝市では、ご当地グルメの数々を楽しめます。野菜の出汁が効いた具だくさんの汁と練った小麦粉を手でちぎったモチモチの生地が相性抜群の岩手の郷土料理「ひっつみ」や盛岡名物「じゃじゃ麺」や「冷麺」など、ぜひご賞味ください。
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岩手県盛岡市内丸1-50
盛岡駅から徒歩約20分、もしくは盛岡都心循環バス「でんでんむし」(左回り)に乗車約10分、「県庁・市役所前」バス停下車、徒歩約4分
4月~10月 9:00~19:00(受付18:30まで)、11月~3月 9:00~18:00(受付17:30まで)
毎月第3火曜日(祝・休日の場合は翌日)、年末年始(12月31日~1月1日)
1階は無料。2階展示室は一般300円、高校生200円、小・中学生100円
かつての南部氏20万石の居城、盛岡城跡公園内に整備された都市型のミュージアムです。館内には2つのゾーンがあり、「観光交流ゾーン」では盛岡さんさ踊りとチャグチャグ馬コといった盛岡の代表的な祭礼の映像を鑑賞できる祭り常設展示室、盛岡山車を展示した山車展示ホールが充実。等身大のチャグチャグ馬コのオブジェや、華やかな盛岡山車とともに写真撮影できるのも嬉しいポイントです。「歴史文化ゾーン」では盛岡城と城下町の成り立ちや、南部氏について詳しく学べます。盛岡城跡と城下町全体を一つの大きな博物館に見立てた「歩いて楽しむまち盛岡」を象徴する施設ですので、博物館を見学した後は徒歩5分ほどの城下町に足を延ばすのもおすすめです。
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岩手県盛岡市薮川
盛岡駅からバス乗車約60分
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1960年の岩洞ダム建設に伴って作られた周囲の総延長40kmほどのダム湖。白樺などの広葉樹と青い水をたたえた湖が幻想的な風景を描き出し、「日本一美しい人造湖」と称されています。春の桜と新緑や秋の紅葉など、湖面に映り込む四季折々の風景が訪れる人を惹きつけて離しません。氷上ワカサギ釣りでも有名で、例年2月上旬から3月中旬に湖面が氷結するシーズン中は多くのファミリーや釣り人で賑わいます。氷上に設営したテントの中で湖面に穴を開けてから釣り糸を垂らすワカサギ釣りは初心者でも気軽に楽しめます。周辺には、遊歩道やキャンプ場、広場があり、周囲の自然を眺めながら散策やキャンプなどのアクティビティも満喫できるスポットです。
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秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山とその周囲の高原台地で、深田久弥の日本百名山に挙げられています。

日本一の水深を誇る湖で、たつこ姫にまつわる伝説が有名です。遊覧船やキャンプ、SUPなどレジャーが充実しています。

江戸時代の風情を残した街並みが魅力的なエリアで、「東北の小京都」と呼ばれています。桜の名所としても有名です。

JR釜石線のアーチ型鉄道橋で、正式名称は「宮守川橋梁」。春、夏、冬に楽しめる幻想的なライトアップが人気です。

花巻温泉郷を代表する温泉で、それぞれ特色がある宿4軒と散策に最適なバラ園があります。春には約500本の桜が見事です。

お椀に蓋をするまで給仕さんが何杯でも一口大そばを放り込みます。茹でたてのそばを食べるための岩手のおもてなし。

冷麺のルーツは朝鮮半島ですが盛岡で独自の味に進化。今や岩手を代表する味に。シーフードやフルーツの冷麺も。

牛肉や鳥ガラを煮込んだ体の温まるスープに、歯切れのよい麺。今も進化中の、盛岡三大麺に続く新しい麺文化です。

肉味噌をのせた太い麺にネギなどの薬味をお好みでトッピング。自由度の高さも魅力です。盛岡三大麺のひとつ。

特製の納豆味噌のコクとキムチの風味、自家製麺のコシがクセになります。岩手を代表する「柳家」のラーメンです。