岐阜県高山市で行われる高山祭は、春の「山王祭」と秋の「八幡祭」の2回行われ、日本三大美祭の1つと言われています。「高山祭の屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されており、迫力あるお祭りをご覧いただけるツアーをご紹介します。高山祭へ行く旅のことなら阪急交通社におまかせ!
開催期間中の高山市街は、交通規制がかかるため、近隣の駐車場(有料)などへお早目に駐車ください。会場へは、JR高山駅から徒歩圏内となります。
「動く陽明門」とも言われる豪華絢爛な屋台が古い街並みを曳き回されるお祭りです。お祭りの最大の魅力は匠の技が集結した芸術品とも言える屋台です。名工による彫刻や、京都西陣織の見送り幕、細部まで刺繍を施した大幕などみどころ満載です。また日本の伝統文化が感じられる精巧な人形のパフォーマンスであるからくり奉納も必見です。
高山祭は「春の山王祭」「秋の八幡祭」と年に2回行われる祭りの総称で、京都の祇園祭・秩父の夜祭とともに「日本三大美祭」のひとつとして知られています。平成28年(2016)にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。毎年数十万人が訪れる日本屈指の人気を誇るお祭りです。
お祭りの起源は戦国時代から江戸時代にかけての金森氏の飛騨治世の時代とされており、約400年の歴史があります。もともとは領主の祭りであったといわれ、山から里に降りてくる神様をお迎えし、五穀豊穣と家内安全・無病息災等をお願いする神事でした。現在のような豪華なお祭りは江戸時代に入ってから徐々に創り上げられたものとされています。
※平成28年に撮影されたものです。