1泊目:丸亀市内

【指定】オークラホテル丸亀/外観
第66番 雲辺寺~第88番 大窪寺
旅行代金 140,000 円
設定期間2026年3月4日~2026年4月15日
| ブランド | トラピックス HTT |
|---|---|
| コース番号 | 34840 |
| 出発地 | 東京都 |
| 目的地 | 四国/香川県 |
| 旅行期間 | 3日間 |
年齢区分 大人/12歳〜、子供/6歳〜11歳 ※ANAの年齢区分が2026年5月19日以降、下記の通り変わります。5月18日以前の帰着の場合:大人/12歳~、子供/6歳~11歳、幼児/3歳〜5歳、乳幼児/0歳~2歳5月19日以降の出発、または旅行期間が5月19日も含まれる場合:大人/12歳~、子供/6歳~11歳、幼児/2歳〜5歳、乳幼児/0歳~1歳
設定期間 2026年3月4日~2026年4月15日
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140,000円
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※この料金は 2025年7月14日 時点に算出された旅行代金です。
※空席情報は随時変動しますので目安としてご参照ください。ご予約完了までに満席となる場合がありますので予めご了承ください。
◎余裕あり ◯残席あり △残席わずか
リクエスト受付とは
催行が表示されている出発日は、催行いたします。
催行中止が表示されている出発日は、催行中止となりました。お申込み済みのツアーが催行中止になった場合、書面や電話、メールにてご連絡いたします。

特徴的な天候や食文化で馴染み深い讃岐の国は、結願の地となる「涅槃の道場」です。大幅な長距離移動を必要とする札所がないため、安定した行程で最後の巡拝を進めていただけます。「涅槃」とは火が消えた静寂の状態で、迷いや悩み、煩悩の一切を消滅させた悟りの世界を指します。四国八十八ヶ所お遍路を無事に締めくくるとき、巡拝者は悟りの境地へと達します。讃岐は空海の出生地。これまでの道中を思い起こし感謝しながら、空海が幼少期から慣れ親しんだ風景や、ゆかりある札所を巡って行きます。

第75番札所 善通寺は、高野山、東寺とともに大師三大霊場の一つであり、空海が自身の生家である佐伯家の敷地に建立しました。寺名は、空海の父の実名「佐伯 善通(さえき よしみち)」から号したとされています。総面積が約45,000平米に及ぶ広大な境内は、「伽藍」と呼ばれる東院と、「誕生院」と呼ばれる西院の二院に分かれており、多くの登録有形文化財が建ち並びます。 善通寺は創建当初、東院のみでしたが、鎌倉時代に邸宅跡が「誕生院」となり、明治時代に善通寺に統合されました。東院には「五重大塔」や薬師如来像が安置される「金堂(本堂)」など、善通寺の顔となる要素が揃っています。西院には、「御影堂(大師堂)」や空海が生誕したとされる位置に建てられた奥殿などがあり、空海を色濃く感じることができます。

伝説によれば空海は7歳の時、仏門入りの誓願が受け入れられるかを明らかにするため命を捨てる覚悟で山の断崖絶壁から身を投じたところ釈迦如来と天女が現れ、落下する空海を抱きとめて崖の上へと戻されたと言われています。四国八十八ヶ所開創の際、空海はこの山の名を我拝師山(がはいしざん)と改め、山頂に第73番札所である出釋迦寺を造り、幼き日に現れた釈迦如来を本尊としました。身を投げられた山頂地点は、捨身ヶ嶽(しゃしんがたけ)と称されます。本堂は大正9年にふもとに移されており、元々の出釋迦寺は現在、奥の院「捨身ヶ嶽禅定(しゃしんがたけぜんじょう)」としての役割を果たしています。現在の出釋迦寺境内には全長6.5mの高さのある修行大師像や、虚空蔵菩薩の真言を100万回唱えて修行する姿の珍しい大師像が祀られています。南側には捨身ヶ嶽の遥拝所があり、奥の院「捨身ヶ嶽禅定」を拝むことが可能です。

「結願(けちがん)」とは日数を定めて行う祈願や、修行の日々が満ちることを意味します。徳島県付近の山間に位置する88番札所 大窪寺が八十八ヶ所お遍路の結願所です。ここで最後のお勤めを終えて結願を迎えます。共に旅した菅笠と金剛杖を、巡り終えた証として奉納することができる「寶杖堂」があり、数多くの金剛杖が立て掛けられた光景は圧巻です。奉納品は年2回の護摩供で焚き上げられています。また、希望する場合は結願証をいただくことができます。(※代金は別途発生いたします。)古くから女性の参拝を許していたことで「女人高野」とも呼ばれ栄えた歴史があります。ご本尊の薬師如来像は、薬壺ではなく法螺貝を手に握られているとのことです。

第83番札所の一宮寺は、仏教伝来の約160年後、岡寺(明日香)などを建立した日本最初の僧正である義淵僧正による創建で大宝院と称していました。行基菩薩により寺号を一宮寺に改められ、後に、大師さまが伽藍を再興し、聖観世音菩薩像を彫像されご本尊としました。駐車場から約150m、平道。

四国霊場で最も古い推古4年(596)に創建された「第72番札所 曼荼羅寺」。はじめは「世坂寺」と称して、讃岐の領主・佐伯家の氏寺として創建されました。弘法大師がこの寺を訪れると、唐の青龍寺にならって伽藍を建立。御本尊として大日如来をおまつりし、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、「曼荼羅寺」と寺名を改めました。庭園は、歌人西行法師がお寺近くの水莖の岡に草庵を結ばれて滞在中に策定されたと伝わります。苔と庭木の緑が庭石に調和する姿が大変美しい庭園です。

第78番札所の郷照寺は、行基菩薩による開創。大師さまが42歳の時、自らの像を安置し、厄除けの誓願をされ、「厄除うたづ大師」として広く信仰を集めています。後に「時宗」開祖の一遍上人が滞在され、四国霊場で唯一の「時宗」の霊場に。バス下車後、約300m。階段は20段ほど。


第84番屋島寺は、鑑真和上が難波への途中、霊地を感得し堂宇を建立。大師さまが南嶺に伽藍を建立して真言宗に。駐車場から約100m。平道。※左側写真 第85番八栗寺は大師さまが聖観世音菩薩を本尊として建立。ケーブルカーを利用。下車後、約200m。平道。※右側写真

「長尾の観音さん」や「力餅・静御前得度の寺」として地元で親しまれている「第87番札所 長尾寺」。本坊は学校や警察、郡役所などの公共施設に提供されたお寺です。開創には諸説ありますが、天平11年に行儀菩薩によるとされる説が一般的です。霊夢を感じた道端の楊柳で彫造した聖観音菩薩像が御本像です。その後このお寺で、入唐が成功するように護摩祈祷を修法して国家安泰と五穀豊穣を弘法大師が祈願されました。唐から帰国した弘法大師により、天長2年堂宇を建立し、四国八十八ヶ所霊場の第87番札所として定められました。

第88番札所の大窪寺は、四国八十八ヶ所のお遍路の順打ちの際の結願の霊場とされています。開創は行儀菩薩によります。大師さまが胎蔵ヶ峰で虚空蔵求聞持法を修法され、堂宇を建立。薬師如来坐像を彫像し本尊とされました。唐の恵果阿闍梨から授かった 印度、唐、日本の三国伝来の錫杖を納め、大窪寺と名づけ、結願の地と定めました。古くから女性の入山が認められていたことから、「女人高野」とも言われ栄えてきましが、天正の兵火や明治33年の火災などで寺勢は苦難を繰り返します。しかし、高松藩主の庇護や歴代住職の尽力により持ちこたえ、結願聖地の法灯を守り続けています。
1泊目:丸亀市内

【指定】オークラホテル丸亀/外観
1泊目:丸亀市内

【指定】オークラホテル丸亀/ロビー
2泊目:丸亀市内

【指定】JRホテルクレメント高松/外観
移動マークの説明
観光マークの説明
※乗車とはバスを除く鉄道やケーブルカー等への乗車、乗船とは遊覧船やクルーズ船等の船舶への乗船です。
時間帯の目安
| 早朝 | 朝 | 午前 | 昼 | 午後 | 夕刻 | 夜 | 深夜 |
| 4:00 | 6:00 | 8:00 | 11:00 | 13:00 | 16:00 | 18:00 | 23:00 | 4:00 |
1日目
2日目
3日目
| 旅行日数 | 3日間 |
|---|---|
| 最少催行人員 | 15名 |
| 添乗員 | 同行致します(1日目到着空港より3日目出発空港まで現地添乗員同行) |
| 運送機関の種類または名称 | 往路:飛行機、復路:飛行機 |
| 航空会社 | 日本航空/ANA |
| 食事回数※機内食除く | 朝食:2回 昼食:3回 夕食:1回 |
その他
旅行条件・旅行代金の基準期日:この旅行条件は2025年7月14日現在の発着時間・運賃・料金を基準としております。
■日程中の往復飛行機発着時間は2025年7月現在のものであり、ダイヤ改正によって、変更になる場合がございます。
■スケジュ-ルは交通機関・道路状況等によって変更になる場合があります。
また状況によって、行程が前後・逆廻りする場合がございます。
■出発日により満席又は中止となっている場合もありますのでご了承下さい。
■利用航空機は旅程内の発着時間を目安に手配いたします。
※旅行契約成立後、お客様のご都合で旅行を取り消される場合、ご旅行条件書に記載の取り消し料金をいただきます。
※団体での手配となる為、座席配列や予約状況によって、お席が前後等に分かれる場合がございます。
また、窓側・通路側・のご希望は事前にお伺い致しかねます。予めご了承ください。
※線香・ローソク及び火を灯す、ライターは各自でご持参ください。
航空機内へは、小型の喫煙用ライターまたは安全マッチのいずれかをお一人様1つまで手荷物としてお持込みいただけます。
なお、オイルタンク式、葉巻用、ターボ式、ジェット式等の火力が強いライターのお持込み及びお預けは不可です。
※巡拝用品のパンフレットをご用意しております。ご希望の場合は、お電話番号(0570-03-8689)までお問い合わせください。
■服装について
巡礼の際、特に決まりはございませんが、華美な服装や肌の露出が多いものはお控えください。
また、バスからお寺まで歩く場合や階段の多いお寺もありますので、履きなれた歩きやすい靴でご参加ください。
【ツアー中の飲酒について】
お参り旅行という趣旨を何卒ご理解いただき、
飲酒をされる場合は、1日のお参りを終えるまでお控えいただきますようお願いいたします。
また過度な飲酒は周りのお客様のご迷惑となります為、お控えいただくよう重ねてご協力をお願いいたします。
【ご一読ください】
※各参拝寺院の納経・ご朱印料は旅行代金に含まれません。
ご希望の方は参加当日別途費用を代行を務める添乗員にお渡し下さい。
(1ヶ寺につき、納経帳朱印代500円・白衣朱印代300円・掛軸朱印代700円)【注1】
朱印は添乗員が一括して行いますが、掛軸、納経帳・白衣はおひとり様各1点とさせて頂きます
また、特定の札所(寺)だけ頂くなど部分的な納経はお預かり出来ません。
参拝後、各自にてお受けください。
※各寺でいただく御朱印は墨や朱肉による汚れ、朱印のずれ、曲り等が生じる場合がございます。予めご了承ください。
朱印の押し間違い等は当社では一切責任を負いかねます。
【注1】一部のお寺では御朱印代金が異なる場合がございます。予めご了承ください。
■現地移動のバス車内は禁煙とさせていただきます。
■バスガイドは乗務いたしませんので、車内での観光案内はございません。
■途中ケーブルカーやロープウェイ等にお乗換えいただくお寺がございます。
■利用予定バス会社:琴参バスまたは四国エリア利用バス会社(当社基準)
当社基準の利用バス会社は、下記アドレスよりご確認いただけます。
http://www.hankyu-travel.com/yakkan/buslist.php
◆当社基準の利用バス会社は、こちらからご確認いただけます。◆
取引条件説明書面の交付について
日本国外に在住のお客様へのお知らせ
ツアーにお申込いただく際は、当社からお送りする書類の受け取りや、代理で入金手続きを行っていただける日本在住の方が必要となります。お申込後のお客様へのご連絡方法は、メールもしくは日本在住の代理の方と行わせていただくことになります。お申込の確認がとれました後に、メールにて代理の方のお名前・ご住所・電話番号をお伺いいたしますので予めご了承ください。
承認番号:360890|承認日:2025/07/11
一部のIP電話からはご利用いただけません。
阪急交通社 トラピックス東京 国内
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