アメリカ入国・出国
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アメリカ入国・出国|アメリカ観光ガイド
フライト・飛行時間
日本からアメリカ本土へは、羽田、成田、関西、中部の各空港から直行便が運航。9~10時間で西海岸に、12~13時間で東海岸に到着します。
- ■直行便
- 羽田、成田からは西海岸のロサンゼルス、サンフランシスコなどの都市へ、東海岸のニューヨーク、ワシントンD.C.などの都市へ、日本航空、全日空、アメリカ系航空会社が直行便を運航。
- ■経由便・乗継便
- 羽田、成田、関西からオーランド、マイアミ、ボストンなどの都市へ、アメリカ系航空会社が経由便を運航。
- ■機内への持ち込み
- 原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。
アメリカへの入国
入国審査は日本を発って最初に到着する空港で行われます。スムーズに入国できるよう、審査には素直に応じましょう。
- ■パスポート
- 入国審査で真っ先に必要になるのがパスポート。基本的に滞在日数以上の有効残存期間があれば問題ありませんが、入国時にパスポート残存期間が90日以上あることが望ましいです。
- ■ESTA・ビザの発給
- 90日以内の観光旅行ならビザは必要ありません。ただし、ビザなしで渡米する場合は事前にESTAによる渡航認証の取得が義務付けられています。インターネットで簡単に取得できます。
※下記に該当する方はビザ免除プログラムを利用して渡米することができません。該当する方は、大使館・領事館にて通常のビザ申請が可能です。
・ビザ免除プログラム参加国の国籍の方で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航また滞在したことがある方
・ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラク、北朝鮮、スーダン、またはシリアのいずれかの国籍を有する二重国籍者の方
- ■アメリカへの入国
- アメリカへの入国手続きに必要な「税関申告書」が機内で配られるので、必ず受け取り、その場で必要事項を記入しておきましょう。
※税関申告書は2016年7月1日米国入国分から新様式(カードのレイアウト変更のみ、質問内容に変更なし)のみ使用可能。
※「出入国カード」については、陸路の場合のみ必要。
- ■空港税について
- ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
- ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
- ※この情報は2020年12月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。

- ▲パスポートの期限を確認
- アメリカ入国の流れ
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- 1.入国審査
- パスポート、出入国カード、帰りの航空券、税関申告書を審査官に呈示。旅行目的や滞在日数などを質問されたら、簡単な英語で答えましょう。
- 2.荷物の受け取り
- 荷物受取所へ向かい、自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、荷物が出てくるのを待ちます。
- 3.税関
- 機内で記入した税関申告書とパスポートを係官に呈示。検査が終わると、係官が税関申告書にサインをして、パスポートとともに返してくれます。
アメリカ出国の流れ
出発の2時間前にはチェックインを受け付けるので、余裕を持って空港へ。免税限度を超えた買い物は帰国後課税されるので、出発前に確認しておきましょう。
- アメリカ出国の流れ
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- 1.搭乗手続き(チェックイン)
- 利用航空会社のカウンターで航空券とパスポートを呈示し、出国カードを取ってもらい、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
- 2.セキュリティ・チェック
- 手荷物を係員に渡してX線検査機に通し、金属探知機を通過します。テロやハイジャック防止のため、検査が厳しくなっています。
- 3.搭乗
- 免税店で買い忘れたおみやげなどが買えます。ただし、出発の30分前くらいには搭乗券に記載されている搭乗ゲート口へ。
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- くつろぎの空の旅
- スーツケースの鍵は開けたまま
- 預け荷物は念入りに検査されるアメリカ。鍵をかけていると、壊して検査されることもあるので、鍵は開けておくか、検査対応の専用鍵を使用すること。
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- 専用鍵以外は開けたまま
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