縁結びの神様として名高い、島根県を代表する古社。旧暦10月には全国の神様が集まる「神在月」を迎え、さらに賑わいます。国宝の本殿は高さ約24mと壮大で、日本一の大きさを誇る大しめ縄が架かる神楽殿は圧巻です。神聖な雰囲気の中で、悠久の歴史と文化を感じられるパワースポットです。

出雲大社の西方約1kmに位置する、神聖な砂浜。全国の八百万の神々が旧暦10月にこの浜から上陸し、出雲大社へ向かうとされる「神迎えの地」です。沖合に立つ弁天島が印象的で、夕暮れ時には幻想的な景色が広がります。日本の渚百選にも選ばれており、神話の舞台として、また美しい夕日スポットとして人気を集めています。

ベンガラ（赤色顔料）の生産と流通で栄えた、岡山県高梁市にある歴史的な集落。独特の赤銅色の石州瓦とベンガラ格子が特徴的な家々が連なり、統一感のある美しい景観を生み出しています。日本の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、当時の繁栄を伝える郷愁漂う町並みを散策できます。まるでタイムスリップしたかのような体験が魅力です。

日本海沿いに広がる、東西約16km、南北約2.4kmにも及ぶ巨大な砂の芸術。風と砂が織りなす風紋や砂簾（されん）などの神秘的な造形美は必見です。大自然の雄大さを肌で感じられる、日本屈指の景勝地です。

「日本のエーゲ海」と称される瀬戸内海を見下ろす高台に広がるオリーブ園。約2,000本のオリーブの木が植えられ、四季折々の美しい景色を楽しめます。園内には展望台や幸福の鐘があり、瀬戸内海の多島美を一望できる絶景スポットです。オリーブ製品の販売や、オリーブの木に囲まれた散策路でのんびりとした時間を過ごすことができます。

境港市出身の漫画家、水木しげる先生の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪ブロンズ像が並ぶ、約800mの商店街。夜にはライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。177体の妖怪たちが至る所に隠れており、訪れる人を不思議な世界へと誘います。妖怪神社や記念館などもあり、大人から子供まで楽しめる人気の観光スポットです。

大山を背景に広がる、日本最大級のフラワーパーク。直径50mの巨大なガラス温室「フラワードーム」や、1周1kmの屋根付き回廊などがあり、雨の日でも花々を楽しめるのが魅力です。一年を通じて様々な花が咲き誇り、美しい自然の中で、季節の花々に癒されるひとときを過ごせます。