A1.地球上に存在するかけがえのない宝、世界遺産。一定の基準によって以下の3つに分類されます。
A2.世界遺産はユネスコ(UNESCO)で採択された国際条約「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」によって、世界遺産リストの作成や登録された遺産保護支援を行う世界遺産委員会の設置が定められています。異なる地域および文化を代表する条約国の中から21カ国で構成される世界遺産委員会が毎年1回開催されて世界遺産の登録などを審議・決定します。
A3.2019年は24件の文化遺産、4件の自然遺産、1件の複合遺産の合計29件が新規登録され、重要な範囲の変更が行われた遺産が1件ありました。これで世界遺産は合計で1,121件となります。
また、危機遺産リストに新規登録されたのは1件、リストから脱したのは2件だったため危機遺産の総数は53件になりました。
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