グラナダの観光

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グラナダの観光|スペイン観光ガイド

グラナダにアルハンブラ宮殿を築き、終末の宴を繰り広げたイベリア半島最後のイスラム王朝・ナスル朝。キリスト教徒のレコンキスタによって1492年、アルハンブラは無血開城。落ち行く王は丘の上で宮殿を振り返り涙したとか。興亡の歴史を想い、街を巡ってみてはいかがでしょう。

グラナダ|アルハンブラ宮殿
アラビア語で「赤い城」を意味するアルハンブラ宮殿
イスラム王朝の栄華をしのぶ建築や文化に圧巻
壁を飾るアラベスク模様や、天井に施されたムカルナスと呼ばれる蜂の巣のような鍾乳石飾りなど、イスラム文化の粋が見られます。
グラナダ|アルハンブラ宮殿 飾り装飾の間
アルハンブラ宮殿
グラナダ|アルハンブラ宮殿
グラナダの丘の上に、滅び行く王国の栄華を伝える宮殿。スペインにおけるイスラム建築の最高峰といわれます。
獅子のパティオ
グラナダ|パティオ
12頭の獅子に支えられた噴水を124本の大理石柱の回廊がとりまく中庭。王以外は男子禁制のかつてのハーレム。
二姉妹の間
グラナダ|モカラベ
王宮にある二階建ての住居で、モカラベという天井を埋めつくす鍾乳石状の緻密な装飾は、イスラムの美の極致。
ヘネラリーフェ庭園
グラナダ|ヘネラリーフェ庭園
「すべてを見つくす者の住む楽園」を意味する王の夏の別荘。シエラ・ネバダの水を利用した噴水と花々が美しい。
アルカサバ
グラナダ|アルカサバ
9世紀から13世紀にかけて建設された要塞跡。ベラの塔からはシエラ・ネバダの峰々とグラナダ市内を一望。
グラナダ|グラナダ 地図
カルロス5世宮殿
グラナダ|カルロス5世宮殿
16世紀初めにカルロス5世が建てたルネッサンス様式の宮殿。円形の中庭はグラナダ国際音楽舞踏祭の舞台。
アラブ街
グラナダ|アラブ街
アルバイシンの丘の下に広がり、迷路のように続く石畳の道に、アラブ様式の装飾の白壁の家々が立ち並びます。
王室礼拝堂
グラナダ|王室礼拝堂
イサベル女王とフェルナンド王の墓所として孫のカルロス5世が完成させた礼拝堂。王の墓所は精緻な大理石彫刻。
アルバイシン地区
グラナダ|アルバイシン地区
かつてイスラム王国の王宮があった地区。サン・ニコラス広場から眺める夕日に染まるアルハンブラ宮殿が美しい。
カテドラル
グラナダ|カテドラル
16世紀に建設されたゴシック・ルネッサンス様式の建物。美しいステンドグラスに彩られた黄金の祭壇が見事。
カルトゥーハ修道院
グラナダ|カルトゥーハ修道院
16世紀から3世紀以上を費やして完成。白大理石の彫刻や金銀細工など、バロック装飾の絢爛さに圧倒されます。
詩人ガルシア・ロルカの足跡をたどって
グラナダ|宮殿から見たグラナダの街並み
▲グラナダにはロルカの足跡が随所に
グラナダはスペイン内戦で暗殺されたリベラルな詩人、劇作家ガルシア・ロルカの出身地。遺体が眠るロルカ公園やロルカ博物館として公開されている郊外の生家など、ゆかりの地を訪ねてみては。

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