カナディアンロッキーハイキング

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カナディアンロッキーハイキング|カナダ観光ガイド

カナダ・アルバータ州の西側に南北に延びるロッキー山脈。標高3,300m以上の峰々がそびえ、手つかずの自然が息づいています。
 その雄大さを肌で体感できるハイキング。夏は足下に可憐な高山植物が咲き、秋は美しい湖水を黄葉が染めあげます。

カナディアンロッキー
▲自分の足で踏みしめカナディアンロッキーを満喫
動植物と自然の宝庫 カナディアンロッキーを歩く
ハイライトのバンフ国立公園内には1,300kmのハイキングコースが整備され、レベルに合わせて楽しめます。荘厳な山々やきらめく湖水、そして運がよければ動物たちに出合えることも。
カナディアンロッキー
レイクルイーズ周辺をハイキング
レイクルイーズ
▲荘厳な山々を眺めながら、のんびり歩く
ロッキーの中で最も美しいといわれ「ロッキーの宝石」とも呼ばれます。湖のまわりの道は平坦で歩きやすく、ホワイト・ベネベリーなどの花々にも出合えます。
レイクルイーズレイクルイーズインディアン・ペイントブラシ
エメラルド湖周辺をハイキング
エメラルド湖
▲美しい森と湖、かわいらしい植物を堪能
その名の通りエメラルドグリーンの湖水をたたえる湖。湖畔の道は平坦で歩きやすく、湖と濃い緑の針葉樹林、荒々しい山並みのコントラストを楽しむことができます。
ウエスタン・アネモネコモン・ラブラトール・ティーコモン・ヘアベル
カナディアンロッキーハイキング ここがポイント!
天候とシーズン
カナディアンロッキー イメージ
湖の凍結が解け、新緑が美しい6月の初夏、盛夏の7月中旬〜8月中旬がおすすめ。日本の夏のような湿気はありません。
▲清々しい気分に
マナーに気をつけて
ハイキング イメージ
コース以外は歩かない。国立公園内では、植物はもちろん、石ころも持ち帰ってはいけません。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
▲美しい自然を守る
カナディアンロッキー 月別平均気温
※世界気象機関ホームページより
ハイキングの服装と注意点
  1. >1.服装について
    パンツスタイルに長袖の上着など動きやすい服装を。さらにウインドブレーカーなどがあると体温調節に重宝します。
  2. >2.サングラスと帽子
    山岳地は日差しが強いうえ、雪や氷河の照り返しもありますので、日除けだけでなく、あると便利です。
  3. >3.パンツ
    ゆったりしたウールのパンツやウインドパンツなどがあるとよいでしょう。暑い日に備えショートパンツも。
>4.ハイキングシューズ
レイクルイーズやエメラルド湖周辺を歩く初心者向けのコースでは、トレッキングシューズなどは必要ありません。普通のウォーキングシューズで大丈夫です。
>5.リュックサック
両手が使えるよう、防寒具、雨具、貴重品、カメラなどすべて収納できるものを。しっかりした作りのものを用意すると、肩に負担がかからず楽です。
カナディアンロッキーの動物たち
エルク
エルク
別名オオツノジカ。バンフ駅周辺でも見ることができます。意外に狂暴なので注意。
コロンビア・グラウンド・スクエリル
リス
バンフやジャスパーの町でも見ることができるロッキーの人気者。リスの仲間です。
マウンテンコート
マウンテンゴート
岩壁を身軽に動き回るウシ科の動物。初夏の頃はまだ白い冬毛につつまれています。
クマ
クマ
ヒグマの仲間のグリズリー。成長すると体長は約2.7m、体重は約400kgにもなります。
ピカ
ピカ
「チキチキ」とかわいらしい声で鳴き、日本ではナキウサギと呼ばれる小動物です。
(c) Oren Sarid

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