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世界遺産 〜The World Heritage〜

第310回 パレスチナ イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路 世界中から巡礼者が訪れる イエス生誕と伝わる地

第310回 パレスチナ

イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路

世界中から巡礼者が訪れる イエス生誕と伝わる地

世界遺産|イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路

Story

『新約聖書』にはマリアはベツレヘムの馬小屋に一夜の宿を借り、12月25日の早朝イエスを産み布に包んで飼葉桶に寝かせたとあります。その伝説の地はエルサレムの南約10km、2000年前に馬小屋として使われていたとの伝承がある洞窟跡に建つ、聖誕教会がそうです。

339年、ローマ帝国のコンスタンティヌス1世が洞窟跡に建設した聖堂は6世紀に焼失。その後、再建され現在に受け継がれているのが聖誕教会です。「謙虚の門」と呼ばれる人一人が通れるほどの狭い入口を入ると、祭壇の地下にイエスが生まれたとされる場所が十四芒星で示されています。これはイエス生誕の際に東方の三博士を導いた星を模したものといわれます。2011年には聖誕教会と巡礼路、周囲の3つの修道院・教会、鐘楼、庭園が世界遺産に登録され、イエス生誕にまつわる地はパレスチナで初めての世界遺産となりました。しかし、イスラエルとの抗争が止まず、教会の維持・補修が困難なことから、登録と同時に危機遺産リストにも記載されました。

紀元前から続く歴史が息づき、数多くの巡礼者が訪れるベツレヘムは、キリスト教信者でなくとも感動を覚える聖地中の聖地。とりわけクリスマスシーズンになると、街中がライトアップされ、聖誕教会の北に隣接する聖カタリナ教会・修道院で行われるクリスマスのミサが世界中にテレビ中継されます。華やかで厳かな雰囲気のベツレヘムはこの季節ならでは。ぜひ一度訪れてみたいものです。

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339年、ローマ帝国のコンスタンティヌス1世が洞窟跡に建設した聖堂は6世紀に焼失。その後、再建され現在に受け継がれているのが聖誕教会です。「謙虚の門」と呼ばれる人一人が通れるほどの狭い入口を入ると、祭壇の地下にイエスが生まれたとされる場所が十四芒星で示されています。これはイエス生誕の際に東方の三博士を導いた星を模したものといわれます。2011年には聖誕教会と巡礼路、周囲の3つの修道院・教会、鐘楼、庭園が世界遺産に登録され、イエス生誕にまつわる地はパレスチナで初めての世界遺産となりました。しかし、イスラエルとの抗争が止まず、教会の維持・補修が困難なことから、登録と同時に危機遺産リストにも記載されました。

紀元前から続く歴史が息づき、数多くの巡礼者が訪れるベツレヘムは、キリスト教信者でなくとも感動を覚える聖地中の聖地。とりわけクリスマスシーズンになると、街中がライトアップされ、聖誕教会の北に隣接する聖カタリナ教会・修道院で行われるクリスマスのミサが世界中にテレビ中継されます。華やかで厳かな雰囲気のベツレヘムはこの季節ならでは。ぜひ一度訪れてみたいものです。

Photos

世界遺産|イエス生誕の地
▲シルバーの十四芒星が埋め込まれたこの場所はイエスが誕生したと言われています
世界遺産|イエス生誕の地
▲「謙虚の門」と呼ばれる聖誕教会の入り口は、高さが120cm程度しかなく非常に小さい

Data

◆登録名:
イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路
◆登録年:
2012年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
エルサレム旧市街からベツレヘムまでバスで約40分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください

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