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世界遺産 〜The World Heritage〜

第314回 クラクフ歴史地区

第314回 ポーランド

クラクフ歴史地区

栄光の歴史と文化を伝える ポーランドきっての古都

世界遺産|クラクフ歴史地区

Story

西文化が行き交うヨーロッパの中央部に位置し、14~16世紀に王国として繁栄を極め文化、芸術の花開いたポーランド。その王都クラクフの旧市街は第二次世界大戦の戦禍を免れ、世界で最初の世界遺産12件の1つとして1978年、世界文化遺産に登録されました。

ポーランド南部のヴィスワ川上流に拓け、1596年にワルシャワに遷都するまで都であり続けたクラクフは、日本でいえば京都のような存在。城壁の跡である緑地帯が旧市街をぐるりと取り囲み、円形の要塞バルバカンの威容が往時を偲ばせます。中世から残る中央市場広場はヨーロッパ最大級の広さを誇り、中央に建つ長さ100mのルネサンス様式の織物会館は、14世紀には布地や衣服の交易所でした。広場の東には2本の尖塔を持つゴシック様式の聖マリア教会。13世紀にこの塔の上から、モンゴル軍の侵攻を告げるラッパが吹き鳴らされた故事にちなみ、今も1時間ごとに時を告げるラッパの音が鳴り響きます。そして旧市街の南を流れるヴィスワ川河畔には、歴代ポーランド王の居城であったヴァヴェル城が聳え、戴冠式が行われた大聖堂の地下墓地には、王たちが城を守るかのように眠っています。

この町にあるヤギェウォ大学は、ポーランドを「木造から煉瓦造りに変えた」といわれる名君カジミェシュ大王によって1364年に創設されたポーランド最古の大学。ここでは若き日のコペルニクスが学んでおり、当時のクラクフは学問の中心でもあったことが窺えます。

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ポーランド南部のヴィスワ川上流に拓け、1596年にワルシャワに遷都するまで都であり続けたクラクフは、日本でいえば京都のような存在。城壁の跡である緑地帯が旧市街をぐるりと取り囲み、円形の要塞バルバカンの威容が往時を偲ばせます。中世から残る中央市場広場はヨーロッパ最大級の広さを誇り、中央に建つ長さ100mのルネサンス様式の織物会館は、14世紀には布地や衣服の交易所でした。広場の東には2本の尖塔を持つゴシック様式の聖マリア教会。13世紀にこの塔の上から、モンゴル軍の侵攻を告げるラッパが吹き鳴らされた故事にちなみ、今も1時間ごとに時を告げるラッパの音が鳴り響きます。そして旧市街の南を流れるヴィスワ川河畔には、歴代ポーランド王の居城であったヴァヴェル城が聳え、戴冠式が行われた大聖堂の地下墓地には、王たちが城を守るかのように眠っています。

この町にあるヤギェウォ大学は、ポーランドを「木造から煉瓦造りに変えた」といわれる名君カジミェシュ大王によって1364年に創設されたポーランド最古の大学。ここでは若き日のコペルニクスが学んでおり、当時のクラクフは学問の中心でもあったことが窺えます。

Photos

世界遺産|広場の東に立つ2本の尖塔を持つゴシック様式の聖マリア教会はこの街のシンボル
▲広場の東に立つ2本の尖塔を持つゴシック様式の聖マリア教会はこの街のシンボル。
世界遺産|旧市街の南を流れるヴィスワ川河畔に立つ、歴代ポーランド王の居城であったヴァヴェル城
▲旧市街の南を流れるヴィスワ川河畔に立つ、歴代ポーランド王の居城であったヴァヴェル城。

Data

◆登録名:
クラクフ歴史地区
◆登録年:
1978年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
ワルシャワから特急電車で約2時間半、または飛行機で約50分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください

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