旅に役立つ情報満載 イタリア観光ガイド

コロッセオコロッセオ(ローマ)
リアルト橋リアルト橋(ベネチア)
ドゥオモドゥオモ(フィレンツェ)

暖かな陽光と陽気な人々が、訪れる旅人を迎えてくれるイタリア。悠久の歴史を物語る街並みとルネサンス期をはじめとする偉大な芸術遺産、ピザやパスタとワインなどの人気のイタリア料理や景観の美しいリゾートなど様々な魅力があり、初めての海外旅行にもおすすめです。

イタリア観光MAP

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おすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
アルベロベッロ

アルベロベッロ

真っ白に塗られた壁と三角帽のような屋根がユニークな、この地方特有の住居トゥルッリが連なります。

2
カナル・グランデ

カナル・グランデ

まるで蜃気楼のように海上に浮かぶ水の都、ベネチア。ゴンドラの行き交う大運河が、エキゾチックな風情を漂わせます。

3
ドゥオモ

ドゥオモ

ミラノの象徴であるドゥオモは、幾百もの尖塔を天に突き刺すように伸ばす、ゴシック建築の傑作です。

4
トレビの泉

トレビの泉

泉にコインを投げ入れると再びローマに来られるという伝説で有名なローマでも屈指の人気を誇るスポットです。

5
青の洞窟

青の洞窟

わずか1mほどしかない洞窟の入口から差し込む光が反射し、ドーム状の洞窟内は神秘的な青の世界に変貌します。

6
チンクエテッレ

チンクエテッレ

元は要塞都市であり、千年もの長い間、船だけで往来していたことから、陸の孤島として独自の文化が生まれました。

7
ドロミテ渓谷

ドロミテ渓谷

ヨーロッパで古くから人気のある景勝地で、そびえ立つ岩峰の群れと緑の牧草地帯がとても幻想的です。

イタリアおすすめツアー

イタリアは世界遺産の宝庫!

World Heritage
ヴァチカン市国

ヴァチカン市国

丸ごと世界遺産である狭い国土には、巨匠たちの彫刻や絵画、建築がひしめき合っています。

フィレンツェ

フィレンツェ

イタリアルネサンスの発祥の地。花の都とも呼ばれドゥオモを中心に街全体が一大美術館と化しています。

ローマ

ローマ

永遠の都と呼ばれ、古代ローマの壮大な遺跡とバロック様式の華麗な宮殿や噴水が、美しく調和する古都です。

アルベロベッロ

アルベロベッロ

とんがり帽子の屋根が特徴的なトゥルッリという家屋が街いっぱいに連なる可愛らしい街並みが人気の街です。

イタリアの世界遺産特集

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ローマとその周辺のおすすめ観光スポット

紀元1世紀に20kmもの水路が張り巡らされていたローマ。いまも至る所に噴水があり、有名なトレビの泉をはじめ、スペイン広場やナヴォーナ広場など各所で、噴水が水しぶきをあげています。コロッセオ、フォロ・ロマーノといった古代遺跡が街中にあり、テヴェレ川を渡れば、世界で一番小さな国ヴァチカンのサンピエトロ寺院がそびえます。

ローマ

ローマ

コロッセオ、フォロ・ロマーノ、カラカラ浴場など、世界遺産ローマ歴史地区には偉大な帝国の遺跡がひしめいています。

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スペイン広場

スペイン広場

ローマ

映画『ローマの休日』でおなじみの広場。建設当時、近くにスペイン大使館があったことから、この名がつきました。

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コロッセオ

コロッセオ

ローマ

古代ローマの円形闘技場。約5万人を収容し、剣闘士と猛獣との壮絶な闘いが多々繰り広げられたことは、あまりにも有名です。

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サンタンジェロ城

サンタンジェロ城

ローマ

サンタンジェロとは聖天使の意味。6世紀、ローマにペストが流行した時、天使が悪疫を追い払ったという伝説にちなみます。

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ヴァチカン市国

ヴァチカン市国

ローマ周辺

1929年にイタリアから独立した世界最小の独立国にして、カトリックの総本山。サンピエトロ寺院は世界最大級のキリスト教教会です。

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ジェンツァーノ

ジェンツァーノ

ローマ周辺

ローマ近郊、ネミ湖のほとりに位置し、春の終わりに行われる花祭りでは、聖体行列の通る坂道一面に花が敷きつめられます。

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カステルガンドルフォ

カステルガンドルフォ

ローマ周辺

ローマ近郊、アルバーノ湖畔の小さな街。ローマ法王の夏の別荘があり、法王が滞在の際には、スイス衛兵が警護しています。

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ティヴォリ

ティヴォリ

ローマ周辺

16世紀のデステ枢機卿の別荘があり、大小様々な噴水で知られる庭園を、ヴィラ・アドリアーナから発掘された彫刻が飾ります。

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イタリアおすすめツアー

映画「ローマの休日」で知られ、1年を通じて観光客が訪れます。広場からトリニタ・デイ・モンティ教会へと続くスペイン階段では、オードリー・ヘップバーンの名シーンに憧れてこの広場でジェラートを頬張るのが観光客の定番となっていましたが、現在は景観の保護のため飲食や階段に座る行為も禁止されています。ただ、通行は禁止されておらず、135段ある階段を登りきるとローマの街を見渡せる絶景が待っています。また、広場には1627年に造られたという独創的なデザインのバルカッチャの噴水があります。船が沈みかけているように見えるのでバルカッチャ(=ボロ船)という名前になったそうで、この広場のシンボル的存在でもあります。

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フォロ・ロマーノの東に位置するコロッセオは古代ローマ最大の遺跡といわれています。ローマのシンボルともいえる円形闘技場で、周囲527m、高さ50m、直径188m、短径156mで収容人数は7万3000人。落成時には猛獣同士の戦いや剣闘士の対決が100日以上も続き、市民の注目を集めたといわれます。建築から2,000年が経つ今でも内部を見学することができ、建築様式の素晴らしさや当時の人々が見ていた目線でアリーナを眺めることもできます。予約は必須ですが、古代ローマの激闘の歴史やローマ帝政期の技術力の高さを感じられる内部は是非とも見学したいスポットです。

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ローマのテヴェレ川沿いに建つ美しい城です。もともとは、135年にローマ皇帝ハドリアヌス帝が自身の霊廟として建設を開始したもので、14世紀以降は牢獄や避難所としても使われていました。サンタンジェロ(=聖天使)という名前の由来は6世紀のペスト大流行の際、ローマ教皇グレゴリウス1世がこの城の頂上で剣を鞘に収める大天使ミカエルを見て、流行の終焉を予見したとされることからその名がつけられました。現在は城の頂上からのローマ市内の眺めやライトアップされた城の姿をひと目見ようと観光客が集います。城に向かう途中に架かるサンタンジェロ橋は、橋の両側に美しい彫刻が左右に建ち並んでおり、この彫刻達も見どころのひとつと言えます。

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世界一小さな国で、カトリックの総本山としていまも絶大な影響力をもつヴァチカン。日本の皇居の半分にも満たないたった0.44平方キロメートルのこの小さな国家でローマ市内の一角に存在しています。ローマの美術遺産のほとんどが存在するともいわれ、世界最大の聖堂や世界一のコレクションを誇る博物館など、価値の高い美術品にあふれています。小さな国家ながら世界中から訪問客が絶えずにいる理由はカトリック総本山であるサン・ピエトロ大聖堂をひと目見るためと言われており、隣接するシスティーナ礼拝堂やヴァチカン美術館も含めて、カトリック教徒ならずとも一度は訪れておきたいスポットです。

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毎年6月に開催されるインフィオラータという花祭りで有名な街です。インフィオラータとはイタリア語で『花をまく』という意味で、毎年5月または6月に開催される花の祭典。花の絨毯を道路に敷き詰め、聖体の行列を迎えるキリスト聖体祭の行事のひとつとして、1778年から続く歴史ある行事です。イタリア各地で行われる祭典ですが、ジェンツァーノが最も盛大なイベントであると言われています。また、ジェンツァーノは窯焼きパンでも有名で、その歴史は400年とも言われています。外はカリッと香ばしく、中はもっちりとしたパンは食べごたえ十分です。周辺にはネミ湖や大聖堂もあり、花祭り期間以外も観光地として楽しむことが出来ます。

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カステルガンドルフォは、イタリアのラツィオ州に位置する小さな街で、アルバーノ湖のほとりにあります。この街は、豊かな自然と美しい景色が広がり、イタリアでは避暑地としても知られています。人口は約9000人で、ローマから東へ23kmの距離にあります。また、17世紀以降に教皇の夏の離宮が建ったことで「第2のヴァチカン」と呼ばれています。街の名所として挙げられるのが、ガンドルフォ城で、歴代ローマ法王が避暑目的に訪れていた城として有名。城からはアルバーノ湖とその周辺の美しい景色を一望することができます。2016年からは博物館として一般公開されており、教皇の寝室として使われていた部屋も見学することができます。

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イタリアにあるティヴォリは、ローマから約30㎞に位置する丘の街で、古代ローマ時代にローマ皇帝が別荘を建てた場所で、当時は上流階級の保養地であったとされています。市内を流れるアニエーネ川は、古代ローマ水道の水源としても利用されていて、古代ローマ時代から続く水資源豊かな街です。16世紀イタリアを代表する華麗な庭園芸術であり、世界遺産に登録されている観光名所「エステ家別荘」は、大小500基もの噴水とそれぞれ圧巻の水の芸術を見ることができ、イタリア一美しい噴水庭園と称されています。他にもサンタ・マリア・マッジョーレ教会、ローマ円形劇場跡などの観光名所もあり、歴史を感じられる街です。

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イタリア北西部 おすすめ観光スポット

ドゥオモをはじめとする伝統的な建造物と高層ビルが調和するミラノは、ローマに次ぐイタリア第2の都市。イタリア経済の中心地として発展を続け、ファッションの街としても注目を集めています。ミラノの北からアルプスにかけては風光明媚な湖水地帯であり、湖畔に貴族のヴィラが建つコモ湖は、古くからのリゾート地です。また、地中海に面したリヴィエラ海岸にも、世界に名高いリゾート地が続きます。

ミラノ

ミラノ

イタリア最大級のゴシック建築やレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』など観光スポットが目白押し。

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ドゥオモ

ドゥオモ

ミラノ

ミラノのシンボル、ドゥオモは1813年に完成したイタリア最大のゴシック建築。135本の尖塔がそびえ、最も高い尖塔は約108.5mもあります。

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ジェノヴァ

ジェノヴァ

リグーリア州

リヴィエラ海岸の中心となる港街。ガリバルディ通りに建つ宮殿が、地中海に覇を唱えた都市国家時代の栄華を偲ばせます。

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ポルトフィーノ

ポルトフィーノ

リグーリア州

海岸にはひなびた漁村時代の面影が残り、ハリウッドスターや世界の富豪がお忍びで訪れる、リヴィエラ海岸の隠れ家的なリゾート。

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チンクエテッレ

チンクエテッレ

リグーリア州

断崖にはりつくように佇む5つの村の総称。急斜面をレモンやぶどうの段々畑が埋め、眼下に地中海の雄大な海岸線が広がります。

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ポルトヴェーネレ

ポルトヴェーネレ

リグーリア州

中世のジェノヴァの砦や教会、古城が残る美しい断崖の街。サン・ピエトロ教会からはチンクエテッレが望めます。

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サンレモ

サンレモ

リグーリア州

花と音楽祭で知られる街。毎年10月〜6月に開かれる花市はリヴィエラの風物詩。市営カジノもある西リヴィエラ最大のリゾートです。

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トリノ

トリノ

ピエモンテ州

2006年冬季オリンピックが開催されたトリノは、旧市街にバロック建築が立ち並ぶ美しい街。アルプスを越えればフランスです。

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コモ湖

コモ湖

ロンバルディア州

イタリア湖水地方に数ある湖のなかでも最も美しいといわれ、湖畔には貴族や著名な芸術家たちの瀟洒なヴィラが立ち並びます。

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イタリアおすすめツアー

ミラノのドゥオモは、聖母マリアに捧げられた世界最大級のゴシック建築です。総面積は1万1700平方メートルにもおよび、全長157m、幅92m、高さ108.5mの大きさを誇ります。これは、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目の大きさとされています。このドゥオモは1386年に着工され、完成までなんと500年もの歳月を費やしました。ドゥオモの内部には、52本の巨大な石柱や、装飾が施された大理石の床、新約聖書に登場する場面が描かれたステンドグラスなどがあり、荘厳かつ神秘的な空気に包まれています。また、階段もしくはエレベーターで屋上に上がることができ、ドゥオモからミラノの街を一望できます。

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イタリアの北西部に位置し、リグリア海に面する港街ジェノヴァは、イタリア最大の貿易港として栄えてきた歴史ある都市です。中世の時代には、ジェノヴァ共和国として栄え、その繁栄ぶりは現在でも中心部の建物や広場から感じることができます。ジェノヴァの主な見どころは、港の近くにある「ボッカダッセ」地区のカラフルな建物が並ぶ街並み。夏はビーチリゾートとしても人気です。またジェノヴァは、アメリカ大陸を発見したことで有名なコロンブスが住んでいた街で、コロンブスが少年時代に住んでいた場所に建てられた「コロンブスの家」は有名な観光スポットです。そしてジェノヴァはイタリアで1番のバジル生産地としても有名で、ジェノベーゼパスタはぜひ味わいたい名物料理です。

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ポルトフィーノは、イタリア北西部のジェノヴァの近くに位置する、カラフルな建物が立ち並ぶ美しい漁村です。セレブに人気のリゾート地としても知られており、多くの観光客が訪れる場所です。この街の観光名所は、ブラウン城です。ブラウン城からは、ポルトフィーノの美しい港を一望できます。黄色い外観のサンマルティーノ教会やサン ジョルジョ教会などの古い教会も立ち寄ってほしいスポット。ここからも港の風景を楽しむことができます。そして夕暮れ時には、昼とは違った幻想的な街並みが広がります。また、ヨットやボートで海からポルトフィーノの街を眺めるのもおすすめです。レストランやカフェで海を見ながら、美味しい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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チンクエテッレは、モンテロッソ、ヴェルナッツァ、コルニリア、マナローラ、リオ・マッジョーレの小さな村からなる魅力的な観光地です。これらの村々は、急峻な岩山に建てられ、豊かな自然と美しい景色に囲まれています。この地域は、リヴィエラ海岸にあるポルトヴェーネレと沖合いの小島群とともに「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレ及び小島群」として1997年に世界文化遺産に登録されています。個性的な村々の周辺にはトレッキングコースが整備され、コバルトブルーの海やカラフルな家々、海に臨む教会などを歩いて満喫することができます。マナローラとリオ・マッジョーレ間にある「愛の小道」は特に人気です。また、ワインの産地としても知られ、地元の野菜やワインを楽しめる多くのワイナリーや農場があります。

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ポルトヴェーネレは、リグーリア州の海岸沿いにある街で、「ヴィーナスの港」とも言われています。チンクエ・テッレや沖合の島々とともに「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレ及び小島群」として1997年に世界文化遺産に登録されており、青い海とカラフルな家々を見に多くの観光客が訪れます。この地域は、古代ローマ時代から交易や海の要塞として重要な位置を占めており、一見要塞のように見えるサン・ピエトロ教会はポルトヴェーネレの観光名所です。サン・ピエトロ教会からは、美しいリヴィエラ海岸を一望できます。またポルトヴェーネレは、ムール貝の養殖が有名で、レストランではムール貝料理など新鮮なシーフードが味わえます。

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イタリアのリグーリア州に位置するサンレモは、美しいリヴィエラ海岸に面したリゾート地です。サンレモの魅力はなんといっても美しいビーチと海。サンレモの海岸は、青い海と美しい砂浜で覆われており、日光浴や水泳を楽しむことができます。毎年2月にはイタリアで最も権威あるポピュラー音楽の祭典「サンレモ音楽祭」が開催されています。また、サンレモには、中世の建物や美しい広場が広がっており、歴史的な建造物や美術館、博物館などもあります。食文化も、サンレモの魅力のひとつです。レストランでは、新鮮な海産物や地元の食材を使った料理が楽しめます。特に、サンレモはオリーブオイルの産地であり、美味しいオリーブオイルを使った料理も人気があります。

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トリノは、ピエモンテ州にある美しい都市であり、その豊かな文化、美食、建築、そして自然の魅力で知られています。まず、トリノの中心部には、美しいバロック様式の建物が並ぶ広場がたくさんあります。その中でも、世界遺産に登録されている「サヴォイア王家の王宮群」は、美しい教会と宮殿が立ち並ぶ、美しく豪華なスポットです。また、料理が美味しいことでも有名です。ピエモンテ州の特産品であるトリュフやバター、チーズ、そして、「ジャンドゥイア」というチョコレートのお菓子がおすすめです。また、日本人にも馴染みのあるバーニャカウダは実はトリノが発祥の地です。さらに、オートバイメーカーや自動車メーカーの本拠地としても知られており、トリノには自動車やオートバイの博物館やテーマパークが点在。車やバイク好きの観光客にとっても魅力的な場所となっています。

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スイスアルプスの南山麓に散らばり、イタリア北部のロンバルディア州に位置する湖。湖水面積はイタリアで3番目に広く、深いところでは420mにも及び、ヨーロッパ最深の湖といわれています。イタリアきっての避暑地として、古くはローマ皇帝に愛され、近年ではヨーロッパの各国王室や芸術家が湖畔に壮大なヴィラを所有しています。細長い「人」の字のような形をしており、二股に分かれる地点にベッラージョがあり「コモ湖の真珠」という愛称で親しまれています。車ならミラノから1時間ほど、電車でも日帰りでショートトリップを楽しむことができ、美しい邸宅を眺めながら水上散策気分を満喫できるボートクルーズもあります。

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イタリア北東部 おすすめ観光スポット

ゴンドラが行き交う運河の街・ベネチアは、かつて東方との貿易で栄え、地中海一帯を支配した共和国でした。その巨万の富が築いた宮殿が、大運河に沿って華麗な姿を並べています。
ベネチアの周辺には、ガリレオゆかりのパドヴァや、「陸のベネチア」ヴィチェンツァ、古代ローマから栄えたヴェローナなど珠玉の街が点在。そして北には鏡のような湖とドロミテの山塊が迫ります。

ベネチア

ベネチア

アドリア海に浮かぶ美しい水の都ベネチアは、ゴンドラが緩やかに行き交うロマンチックな風景で有名です。

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リアルト橋

リアルト橋

ベネチア

ベネチアの大運河に架かる大理石で造られた約28mもの巨大なアーチ型の橋。商店が並ぶ橋上から眺める運河は旅情満点です。

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サンマルコ寺院

サンマルコ寺院

ベネチア

街の守護聖人の遺骸を祀るために建てられた大寺院。東西の異文化が融合した、ロマネスク・ビザンチン様式の荘厳な建築です。

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ヴェローナ

ヴェローナ

ヴェネト州

『ロミオとジュリエット』の舞台として有名ですが、古代ローマから栄え、円形劇場など多くの遺跡が残っています。

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ジュリエットの家

ジュリエットの家

ヴェローナ

ジュリエットのモデルとなったカプレッティ家の邸宅。古びたバルコニーがあり、ジュリエット像が中庭に立っています。

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ドロミテ渓谷

ドロミテ渓谷

北東部

灰白色の岩峰に囲まれた山岳リゾート。ミズリーナ湖は絵画的な美しさを称え、「ドロミテの真珠」と謳われます。

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トレント

トレント

トレンティーノ=アルト・アディジェ州

カトリック教会側が宗教改革に対抗し、トレント公会議を開いた古都。ラテン語圏とドイツ語圏の境界にもなっています。

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ヴィチェンツァ

ヴィチェンツァ

ヴェネト州

ルネサンスの天才建築家パッラーディオの街。旧市街にはバジリカをはじめ、彼とその弟子が設計した華麗な建物が残ります。

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パドヴァ

パドヴァ

ヴェネト州

ガリレオも教壇に立った名門・パドヴァ大学がある古都。聖アントニオを祀る寺院は、今もイタリア有数の巡礼地となっています。

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イタリアおすすめツアー

リアルト橋の歴史は古く、1245年に木造の橋が建設されましたが、群衆の重みに耐えきれず崩落しています。1557年にベネチア共和国が橋の設計案を一般公募し、アントニオ・ダ・ポンテの設計が採用され、1588年に橋の着工が始まりました。募集の中にはミケランジェロも参加していたとか。1591年に石造りの橋が完成し開通しました。橋の下を船が通過できるよう設計されており、長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5mの太鼓橋で橋の上には、アーケードがあり、商店が並ぶほど大きなものです。カナル・グランデには4つの橋が架かかっており、リアルト橋は一番古い橋として街の方々に愛されています。

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聖マルコの遺体を納めるために建てられた豪華で美しい寺院。ゴシック風のアーチと幾何学的な模様が特徴的で、イスラム建築の特徴でもある繊細な装飾を見ることができます。聖堂内は、贅を尽くした煌びやかで華麗な空間が広がり、天井一面に広がる黄金のモザイク画や大理石の柱、そして祭壇には2,000個の宝石が埋め込まれた黄金の衝立があります。当時、華やかだったベネチア共和国時代の勢力の大きさを感じ取れます。優雅で煌びやかな世界観を体感したあとは、目の前のサン・マルコ広場に連なるカフェテラスで優雅なひと時を過ごしてみては。

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イタリア北部のヴェネト州の都市ヴェローナ。アディジェ川沿いには中世の旧市街が広がり、どこを歩いても絵になるような、古きイタリアの良さを思う存分体感できます。その街並みは「ヴェローナ市」として世界文化遺産にも登録されています。またヴェローナの顔ともいえるローマ時代の円形劇場アレーナをはじめ、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台としても有名な場所があり、ロミオの家やジュリエットの家など小都市ながら見どころ満載です。恋のパワースポットとして世界中から愛されている街です。

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イタリアのヴェローナにある建物で、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』に登場するジュリエットの家として知られています。実際には、ジュリエット自身がこの家に住んでいたわけではありませんが、小説の舞台として有名になりました。この家は、13世紀に建てられたゴシック様式の建物で、狭い通りに面しています。現在は博物館として一般公開されており、ジュリエットの伝説にまつわる展示が行われています。また、家の中庭には、ジュリエットの銅像が置かれており、多くの観光客が訪れています。ジュリエットの家は、ヴェローナを訪れた際には必見の観光名所の一つです。

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ヨーロッパで古くから人気のある景勝地で、そびえ立つ岩峰の群れと緑の牧草地帯がとても幻想的です。アルプス山脈の一部であり、スキーやハイキング、ロッククライミングなど、アウトドア活動が盛んな場所としても知られています。観光地として有名なのが東側の拠点、コルティナ・ダンペッツォ。ロープウェイで手軽に3,000m級の頂上に立つことができ、眼下に広がるパノラマは実に雄大です。冬には世界でも屈指のスキーリゾートとしても有名です。西側の拠点であるボルツァーノは一時期はオーストリアの領土だったこともあり、町にはドイツ語の道路標識が。ボルツァーノ市街から車で30分ほどの場所にはカレッツァ湖という“ドロミテの宝石”といわれるほど美しい湖があります。

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トレントは、北イタリアにある美しい都市で、その美しい自然と文化的な魅力で知られています。まず、中心部には、美しい中世の城壁に囲まれた旧市街があります。アルプス山脈に囲まれており、美しい自然が豊富にあります。「ドロミテ」などの美しい自然保護区があり、美しい山々や森林、湖や川が観光客を魅了します。一方で、ワイン生産でも有名で、トレンティーノ地方のワインは、品質が高く、風味が豊かで、世界的に高い評価を受けてます。

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ヴィチェンツァは、イタリアのヴェネト州にある美しい都市です。「シニョーリ広場」という美しい広場があり、歴史的な雰囲気が漂います。ヴィチェンツァとヴェネト州にある「パッラーディオの建築物群」は、16世紀に活躍した建築家アンドレア・パッラーディオによって設計された建物群で、世界中から多くの建築家や観光客が訪れます。ヴィチェンツァには美術館や博物館も多くあり、「パッラーディオ博物館」は、アンドレア・パッラーディオの作品を中心に収蔵しており、建築ファンには必見の場所です。

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イタリア北部に位置する古都パドヴァは歴史深い街で、見どころに溢れています。スクロヴェーニ礼拝堂には初期ルネサンス芸術の先駆者ジョットの必見の傑作であるフレスコ画が残されています。聖アントニオ聖堂は聖アントニオを祀る場所であり、イタリアの重要な巡礼地です。また、世界的に有名なパドヴァ大学があり、「大学の街」としても知られています。パドヴァ大学はイタリアで2番目に古い歴史を持ち、かつては天文学の父ガリレオ・ガリレイが教鞭をとっていました。

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イタリア中部 おすすめ観光スポット

メディチ家の繁栄と富に支えられ、15〜16世紀にはルネサンス文化が開花したフィレンツェ。ドゥオモを中心にアルノ川に沿って広がる街全体が、「屋根のない美術館」といわれています。
ワイン産地として知られるトスカーナには、斜塔であまりにも有名なピサ、塔の街サン・ジミニャーノ、モザイクの街ラヴェンナ、フィレンツェより古い中世の古都シエナなどが個性を放ちます。

フィレンツェ

フィレンツェ

ルネサンス芸術が花開いた時代の面影が残るフィレンツェは「花の聖母教会」ドゥオモを中心に街全体が美術館のようです。

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ボローニャ

ボローニャ

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ県

ヨーロッパ最古の大学がある中世以来の学芸都市。商業都市としての活気にもあふれ、ボローニャ料理は食通も垂涎の味。

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ピサ

ピサ

トスカーナ州

有名なピサの斜塔は、12世紀にドゥオモの鐘楼として着工されたもの。列柱を配した6層の回廊が美しい白亜の大理石の塔です。

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ラヴェンナ

ラヴェンナ

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ県

詩人ダンテの終焉地にして、ビザンチン文化が薫る、かつての西ローマ帝国の都。その黄金時代のモザイクが街を飾ります。

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トスカーナ

トスカーナ

トスカーナ州

なだらかな丘陵にぶどう畑が広がり、糸杉が天に向かってのびるトスカーナは、赤ワイン「キャンティ」の産地として有名です。

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サン・ジミニャーノ

サン・ジミニャーノ

トスカーナ州

13〜14世紀にかけ貴族たちが富と権力を示すために競って建てた14の塔が丘の上に林立。「美しき塔の街」の異名をもちます。

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シエナ

シエナ

トスカーナ州

城壁で囲まれ、貝殻型をしたカンポ広場には、高さ102mの塔をもつゴシック建築の傑作プッブリコ宮がそびえるトスカーナの都。

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アッシジ

アッシジ

ウンブリア州

イタリアの守護聖人である聖フランチェスコを祀るサンフランチェスコ聖堂がある聖地。城壁で囲まれた街は中世さながらです。

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ペルージャ

ペルージャ

ウンブリア州

石畳の中世の小径が迷路のように続き、エトルリア時代の遺跡が残る丘の上の古都。外国人大学があることから、国際色も豊か。

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パルマ

パルマ

エミリア=ロマーニャ州

パルミジャーノチーズや生ハムで知られる食通の街。ローマ時代から18世紀のブルボン家の支配まで、各時代の文化が残ります。

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イタリアおすすめツアー

欧州一古いボローニャ大学のある学芸都市で、エミリア・ロマーニャ州の州都。文化水準が高いだけでなく、世界で唯一の子供のためのブックフェア、「ボローニャ国際児童図書展」が毎年春に行われるなど、絵本や靴をはじめ多くの国際見本市も開催される躍動的な魅力のある街です。大学や宮殿、教会などが建ち並び、中世の面影を残す街並みの美しさはイタリア随一と称賛されています。また、美食の街としても有名で、食事でも楽しめる観光地として知られており、日本でも人気のパスタであるボロネーゼやパルミジャーノ・レッジャーノのみを使うラザーニャ、ミニワンタンのようなトルテッリーニなどが代表的な料理です。

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イタリア半島の付け根に位置する港街です。ピサのランドマークともいえるピサの斜塔は、ガリレオが“落体の法則”を発見したという、今も傾き続ける高さ約55mの大理石の鐘塔です。隣にはピサのかつての繁栄を象徴するかのように、壮大なドゥオモや洗礼堂、カンポサント(墓所回廊)がそびえており、この一帯の広場は1987年に世界遺産として登録されました。白大理石でできた建造物、芝生の緑、真っ青な空のコントラストは美しく、非常に素晴らしい景観から「奇跡の広場」とも呼ばれています。またローマ時代から中世にかけては、ジェノバと共に海運都市として栄えた街で、歴史ある古い建物が多く、ロマンあふれる観光スポットに遭遇したりと存分に観光地として楽しめる街です。

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ベネチアの南に約150km行ったところにある、ビザンチン美術が花開いたモザイク美術の宝庫ラヴェンナ。落ち着いた佇まいの建物の中に、長い歴史の間に蓄えられていった輝かしい宝が残されています。現在では静かな地方都市でありながら、訪れるものを魅了し、かつて西ローマ帝国の首都であった気高い精神を、今もなお受け継いでいるようです。まばゆいばかりのモザイクで内部が飾られたサンヴィターレ教会や、最古のモザイクで装飾された皇帝一族の廟など、様々な特色を持ったモザイク美術を堪能することができます。

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イタリア中部に位置するトスカーナはルネサンス期に文化と芸術の中心地として栄えたエリアで、花の都フィレンツェ、大理石の斜塔が圧巻のピサ、中世の街並みを色濃く残すシエナなど、美しい都市が点在。定番観光スポットだけでなく、豊かな自然に恵まれていることから「世界で最も美しい田舎」とも呼ばれています。また、トスカーナはイタリア屈指のワインの産地として有名で、「キャンティ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」「ボルゲリ」など最上級のワインが充実しています。さらに野菜や肉、オリーブオイルなど新鮮な食材を生かしたシンプルな料理が、素朴でありながら地元の食材を楽しめる料理として人気があり、ワインとともに楽しめる食文化も魅力のひとつです。

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フィレンツェ近郊の街で、街の端から端まで500mくらいしかない小さな街です。ローマとフィレンツェを結ぶ街道が交差する交通の要衝にあり、9~12世紀にかけて染料として珍重されたサフランの生産や交易により莫大な富を築き、発展しました。中世・ルネサンス期の塔14本が残っており、街並みもよく保存されていることが評価され、世界遺産に登録されています。とても小さな街ではありますが、中世の雰囲気が色濃く残り、フォトジェニックな風景が目白押しです。14個ある塔の中で最も高いグロッサの塔があるポポロ宮殿は現在、市庁舎兼市立の美術館になっており、13世紀から17世紀にかけて制作された美しいフレスコ画や貴重な美術品が展示されています。

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かつてのトスカーナ公国の都シエナ。トスカーナ州のほぼ真ん中に位置しており、人口約5〜6万人のこぢんまりとした静かな古都です。かつてフィレンツェを凌ぐほど繁栄を極めた都市国家で栄華の象徴であるイタリア・ゴシックの街並みが、なだらかな緑の丘に調和し、時間が静止したかのような趣をたたえています。世界一美しいといわれる赤茶色のレンガが敷き詰められた扇状のカンポ広場は街のシンボルとなっており、広場の正面にはプッブリコ宮が建っています。200年もの歳月をかけ40人の職人によって造られた壮大なモザイク画のあるドゥオモもかつて栄えたシエナの歴史を感じる見どころのひとつです。

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アッシジはイタリア中部に位置し、「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」として登録されている世界遺産の街です。第2のキリストと呼ばれる聖フランチェスコがアッシジ出身のため、全世界のカトリック教徒の巡礼の地となっており、サン・フランチェスコ大聖堂やサン・ダミアーノ教会など、彼にまつわる多くの建造物があります。建物はその壁の多くに、ピンクがかった石が使われているため、夕焼け時には街がバラ色に包まれます。また、散策するだけでも楽しい中世の建築や石畳の小道、お土産探しにも嬉しいショップやレストラン、カフェなどが充実しています。街歩きとともにアッシジ周辺で豊富に採れる、トリュフを使ったパスタや肉料理はぜひ味わいたい一品です。

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イタリア、ウンブリア州の州都であり、美しい丘陵地帯に位置するペルージャ。エトルリア人によって築かれた歴史ある街で、中世以降は商業や芸術の中心地として栄えました。古代からの歴史を感じさせる美しい建物や景観が数多く残っており、散策を存分に楽しめる街と言えます。数多くの美術館や博物館も存在しており、プリオーリ宮内部の国立ウンブリア美術館では、シエナ派やトスカーナ派画家たちの宗教画を中心としたルネサンス期の絵画などを鑑賞できます。また、チョコレートの街としても有名で、ヨーロッパ最大のチョコの祭典「Eurochocolate(ユーロチョコレート)」は、旧市街の広場とメインストリートにチョコレートを売る屋台が建ち並ぶ、ヨーロッパ中が注目するイベントです。

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イタリアのエミリア・ロマーニャ州にあるパルマは、世界三大生ハムのパルマハムやチーズの王様パルミジャーノ・レッジャーノなど、イタリアの代表的な食材を生産する美食都市で、その高品質な食品が世界中で愛されています。また、ロマネスク様式の代表的な建築物の一つであるパルマ大聖堂や、イタリアの音楽文化の重要な場所として知られているファルネーゼ劇場などの歴史的建造物、アパレルショップやレストラン、カフェが集まるガリバルディ広場、緑豊かでゆったりと過ごしたい方にぴったりのデュカーレ公園など、市内でも幅広い観光スポットがあるので、世界に誇るイタリアの料理と共に街を満喫できるでしょう。

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南イタリア おすすめ観光スポット

明るい太陽が降り注ぐ南イタリアには、ヴェスビオ山と蒼い海が美しいナポリ、一瞬にして溶岩と火山灰に埋もれた古代都市ポンペイ、とんがり屋根のおとぎの村アルベロベッロなど見どころがいっぱい。紺碧のティレニア海に浮かぶカプリ島には、有名な青の洞窟があります。海とつながっている洞窟に入るには、波が静かで比較的天候が安定している6〜8月がおすすめ。かなりの確率で入場できます。

シチリア島

シチリア島

地中海最大の島、シチリア島は豊かな自然と独自の文化、歴史ある遺跡を各地に有しています。魅力あふれる街々をめぐる周遊旅行へぜひ。

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カプリ島

カプリ島

カンパニア州

ナポリから40kmほど離れたところにある小さな島。青の洞窟で有名ですが、高級リゾート地のひとつでもあります。

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青の洞窟

青の洞窟

カプリ島

狭い洞窟内の海水が太陽光によってエメラルドの輝きを放ち、天井がブルーに染まる神秘的な空間が広がります。

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ポンペイ

ポンペイ

カンパニア州

紀元79年、ヴェスビオ火山の噴火により火山灰と溶岩流の中に沈み、16世紀に発見され、再び地上に姿を現した伝説の古代都市。

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ナポリ

ナポリ

カンパニア州

紀元前7世紀のローマの植民都市に遡り、紺碧のナポリ湾をいだくように広がるナポリ。「ナポリを見て死ね」といわしめた絶景。

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サンタ・ルチア港

サンタ・ルチア港

ナポリ

イタリア民謡『サンタルチア』で知られています。居並ぶ優雅なホテル群とヨットが浮かぶ港は、ナポリの顔ともいえる風景です。

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ソレント

ソレント

カンパニア州

ナポリ湾に突き出た半島の岬の街。ナポリ民謡『帰れソレントへ』にも歌われた、風光明媚な南イタリアでも有数のリゾート地です。

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アマルフィ

アマルフィ

カンパニア州

背後に山が迫る複雑な海岸線にレモン畑が広がり、中世に栄華を極めた海洋都市国家の壮麗なドゥオモがそびえ立ちます。

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デルモンテ城

デルモンテ城

ブッリャ州

十字軍時代の珍しい八角形の城塞。13世紀半ば、神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世が、イスラムの攻撃に備えて築いた城のひとつ。

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マテーラ

マテーラ

バジリカータ州

すり鉢状の急な斜面に、掘り抜かれたサッシと呼ばれる洞窟住居が幾層にも積み重なり、世界にも例のない光景に出会えます。

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アルベロベッロ

アルベロベッロ

ブッリャ州

トゥルッリと呼ばれる円錐形ドームをもつ民家が丘の斜面に沿って並び、おとぎ話の国に来たかのような景観が広がります。

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エオリア諸島

エオリア諸島

シチリア州

シチリア島の北方に浮かぶリゾート諸島。今も活動を続ける火山島など7つの島からなり、世界遺産にも登録されています。

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イタリアおすすめツアー

イタリアのナポリ湾に位置するカプリ島は、美しい景色、文化的な遺産、そして優雅な生活スタイルで有名です。古代ローマ時代から有名なリゾート地で、皇帝ティベリウスは自分の別荘を建てて島で過ごすことを好んでいました。数多くの文化的遺産を誇り、有名な観光スポットや建造物としては、青の洞窟、ヴィアクルップ、アウグストゥス庭園などがあります。島の玄関のような存在であるマリーナ・グランデは海岸沿いの街で、カフェ、バー、レストラン、ブティックなどが並ぶ活気ある場所です。また、カプリ島は、豊富な野菜やフルーツ、新鮮な魚介類を使用した料理が有名で、地元の食材を使用した料理を楽しめます。

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青の洞窟はイタリアのカプリ島近くにある海洋洞窟です。湾の外側にある小島の岸辺に位置しており、入り口は海面からわずか1m程度しかありません。船で入場すると洞窟の内部は美しい青色に照らされ、神秘的な雰囲気を醸し出します。この神秘的な青色は、水中に開いた穴から洞窟内に入った太陽光が石灰を多く含んだ海底を照らし反射してできるもので、青色以外の色が海中で吸収されることで青色に輝きを放つという現象です。洞窟の中に入るためには、小さなボートに乗って入場する必要がありますが、天候や海の状況によっては入場が制限されることもあります。洞窟内に入れた暁には青く輝く海水を目の前にした貴重な体験が待っています。

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ポンペイは、ナポリ近郊にある古代ローマ時代の遺跡で、火山の噴火によって壊滅的な被害を受けた都市の1つです。現在では世界遺産に登録されており、多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。紀元前7世紀には既に存在しており、繁栄を迎えたローマ帝国時代には、美しい建造物や公共施設、広場、劇場などが建設されました。しかし、紀元79年に隣接するヴェスビオ火山が噴火し、都市は火山灰や溶岩によって埋没してしまいました。その後長い年月を経て街は再発見され、古代ローマ時代の生活や文化を知る貴重な資料として、世界中から注目を集めるようになりました。広大な遺跡内は1日で全てを見ることは難しいため、時間に余裕を持って訪れることがおすすめです。

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「世界三大美港」「世界三大夜景」の1つとも呼ばれ、美食や芸術、歴史的遺産などが魅力の観光都市です。古代ギリシャ時代から栄え、中世期にノルマン人やスペイン人などの支配を受けた歴史があります。美食の街としても有名で、ナポリピッツァと呼ばれる生地がもちもちで柔らかいピザが代表的な料理として知られています。その他にもパスタやシーフード、デザートなど美味しい料理の宝庫です。美術館や博物館も多く、ナポリ国立考古学博物館は世界的にも有名です。また、サン・カルロ劇場はヨーロッパ現役最古の劇場として知られ、オペラやバレエなどの公演が開催されています。街の中心部は伝統的な市場や多くのお土産屋さんで賑わい、夜にはライブハウスやバーなど、ナポリ独特の雰囲気を楽しめます。

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サンタルチア港は数多くのクルーズ船やフェリーが発着するナポリ市内にある主要な港のひとつ。海に突き出た石造りの城は多くの観光客を引きつける人気のスポットで、「卵城」と呼ばれるカステル・デローヴォがあります。この城を建てた際、魔術師が地盤の基礎部分に卵を埋めて「この卵が割れるときには城もナポリも滅びる」という呪文をかけたという伝説からその名が付いたといわれています。長い歴史を感じさせる城壁や石畳もさることながら、屋上から見られる風景は「ナポリを見てから死ね」というイタリアに伝わる格言も納得の絶景です。港周辺には、プールなどを備えたリゾート感抜群なホテルやイタリアの海を優雅に眺めながら食事できるホテルが多く、魅力の1つです。

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南イタリアのリゾート地「ソレント」。とても綺麗で高級感が漂っています。青く澄んだ海や崖の上に建つカラフルな家々、そして美しい景色で有名です。多くの観光名所の中でも最も有名なのは、ソレント半島の南にある海岸線で世界遺産にも登録されているアマルフィ海岸です。また、ソレントにはリモンチェッロという南イタリアの伝統的なリキュールがあります。このリキュールは、レモンの皮を使用して作られているシンプルなお酒で、ソレントの特産品として知られています。

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アマルフィは、イタリアのカンパニア州にある小さな海辺の街で、ギリシャ神話にまつわる伝説が残っているアマルフィ海岸と呼ばれる地中海に面した美しい景色が広がるエリアの中心地です。美しい海、崖の上に建つカラフルな家々、青々とした山々、そして中世の建物や教会など、見どころがたくさんあります。中でもドゥオーモ広場と呼ばれる広場から階段をのぼった先にあるアマルフィ大聖堂は、ぜひ訪れるべき場所です。アマルフィの町の中心的存在である大聖堂は、9世紀に建てられたもので、美しいモザイクやフレスコ画で飾られており、町を見下ろすように佇んでいます。海岸線には美しい岩場やクリアな水の浜辺があり、シュノーケリングやダイビング、ウインドサーフィンなど、様々なアクティビティが楽しめます。

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デルモンテ城は、イタリア南部プッリャ州の丘の上に立つ美しいお城です。この城は、神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世によって13世紀に建てられ、1996年に世界文化遺産に登録されました。フリードリヒ2世はイスラム文化への造詣も深く、それがわかるようにイスラムと北ヨーロッパ建築が見事に調和されています。そして、城の位置は当時のキリスト教の拠点であるシャルトルとイスラムの中心メッカの2点を結ぶ直線上の地点にあります。丘の上に立つデルモンテ城は、八角形の中庭の周りに八角形の塔を8つ配した構造で、美しく均衡のとれたその姿から「丘の上の王冠」とも称されており、さらにイタリア語でカステル・デル・モンテ(山城)と言われています。このデルモンテ城は1ユーロセントの裏面にも刻印されています。

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イタリア南部に位置する町で、旧市街地区は石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居群が有名です。サッシは約3000から4000あり、グラヴィーナ渓谷の斜面の岩肌を掘って造られ、何層にも重なって渓谷を埋め尽くす壮観な景色が広がります。マテーラの歴史は古く、近年はサッシの文化的・芸術的な価値が見直され、1993年の世界文化遺産に登録。サッシが集まる旧市街と街の南東に広がるムルジャ・マテラナ公園(岩窟教会公園)の2つで構成されています。また、2019年には欧州文化首都にも選定されました。マテーラは昔から陸の孤島と言われており、イタリアの主要都市からのアクセスは少々難しいですが、マテーラでしか見ることができない素晴らしい絶景に出会えます。

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世界中からたくさんの旅行者が訪れる南イタリアの人気観光地。世界文化遺産にも登録されており、「トゥルッリ」と呼ばれる伝統的な家屋群で知られています。白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根を載せたトゥルッロ(複数形でトゥルッリ)は、16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって建てられたものです。とんがり屋根の部分には絵や記号などが描かれており、魔除けのためのマークとも言われていますが、詳しいことはわかっていないそう。現在も一般の人が暮らしていますが、お土産屋や飲食店としても利用されているトゥルッロもあります。1階建ての家がほとんどの中、「トゥルッリ・ソヴラーノ」という建物は二階建てで博物館にもなっており内部見学も可能。世界のどこにもない可愛らしい町並を、1日かけてのんびり観光するのもおすすめです。

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イタリア南部に浮かぶ地中海最大の島で、この島全体で「シチリア州」を形成しています。古代からさまざまな民族が行き交いその文化遺産が7つの世界遺産として残る島で、肥沃な大地ではオリーブやワイン、レモン、トマトなどが作られ、山の幸も海の幸も豊富なグルメ天国でもあります。海岸や街並みの美しさから、『グラン・ブルー』『ニュー・シネマ・パラダイス』など名画の舞台としても有名。石とガラスで描かれたモザイク画が残るピアッツァ・アルメリーナ、古代ギリシャ遺跡と海の景観が美しいタオルミーナ、シチリアの州都で古くから様々な文明が行き交ったパレルモなど見どころもたくさんあるリゾート地です。

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シチリア島北方、ティレニア海南部にY字型に並んで浮かぶ火山性の諸島。主要な7つの島で構成される諸島全体には約1万3000人の人々が暮らしてます。いまなお活発な火山活動を行っているストロンボリ島(ストロンボリ火山)からは「ストロンボリ式噴火」、ヴルカーノ島(ヴルカーノ火山)からは「ブルカノ式噴火」の用語がそれぞれ生まれ学術用語に採用されており、火山学の発展に大きく影響しました。2000年には世界自然遺産にも登録されています。観光の際には、シチリアのミラッツォかメッシーナからフェリーでアクセスするのが便利です。

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イタリアに行ったら食べたいグルメランキング

Gourmet
1
パスタ

パスタ

スーパーには100種類以上のパスタが並び、毎日違うパスタを食べても食べきれないほど。日本にはない種類やレシピのパスタを本場のイタリアで!!

2
ピザ・マルゲリータ

ピザ・マルゲリータ

モッツァレラチーズとトマト、バジルをトッピングしたシンプルなピザ。19世紀後半、マルゲリータ王妃がナポリを訪れたさいに考案されたといわれています。

3
ミラノ風カツレツ

ミラノ風カツレツ

薄く引き延ばした仔牛肉をオリーブオイルでこうばしく揚げたもの。レモンと塩でいただきます。

4
トスカーナステーキ

トスカーナステーキ

子供の顔ほどもある巨大なビーフステーキ。味付けは塩、コショウで、肉そのものの味を楽しみます。

5
生ハム

生ハム

有名なパルマ産をはじめとする生ハムは、イタリアを代表する味覚。肉のうま味がつまっています。

6
ドルチェ

ドルチェ

お楽しみのデザートは食事のしめくくり。日本でも人気のティラミスからジェラートまでいろいろ。

イタリアの食を見る

イタリアでルネサンス芸術鑑賞

Art
最後の晩餐

最後の晩餐

稀代の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作であり、ルネサンス美術のみならず世界の美術の最高峰といっても過言ではありません。

ヴィーナスの誕生

ヴィーナスの誕生

ボッティチェッリが描いた美の極致といえる絵画。誕生したばかりの愛と美の女神ヴィーナスを祝福する場面です。

最後の審判

最後の審判

5世紀半ば、ミケランジェロが法王ユリウス2世の命により描いた400人近い人物が登場する壮大な天井画。

アテネの学堂

アテネの学堂

画家ラファエロが古代ギリシアの賢人たちの姿を描いた、最盛期ルネサンス古典様式の最高傑作のひとつ。

ダヴィデ像

ダヴィデ像

ミケランジェロが26歳の時、フィレンツェ政府から依頼されて制作した代表作。

ピエタ像

ピエタ像

多くの芸術家が制作した中でも傑作と称えられる、ミケランジェロの作品。

イタリアの芸術を見る

イタリアのモデルコース

Model Course
イタリアモデルコース

ローマの王道満喫コース

イタリアの動画

Video
ランぺドゥーサ島【イタリア】

ランぺドゥーサ島【イタリア】

イタリア領最南端の島

イタリア観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

小さな都市国家が集まっていたイタリア半島が1861年に統一。古代遺跡が点在するローマ、ルネッサンス芸術が華開いたフィレンツェ、「水の都」ベネチアなど、観光資源も豊富です。

  • 正式名称
    イタリア共和国  Republic of Italy
  • 首都
    ローマ
  • 人口
    約6,036.8万人
  • 面積
    約30万km²
  • 人種・民族
    ラテン系イタリア人
  • 宗教
    キリスト教(カトリック)、その他
  • 言語
    イタリア語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間 イタリアが正午のとき、日本は午後8時
  • サマータイム
    3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間 イタリアが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

通貨はEU単一通貨ユーロ。イタリア語では「エウロ」と発音します。日本円は現地でも両替ができますので、日本円を持参してもかまいません。ただし、持ち歩く現金は最小限に。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    空港、市中の銀行、両替所、ホテルのフロントなどで。レートや手数料は場所により異なります。
  • 現地の空港で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地の銀行で
    営業時間は8時30分〜13時30分、15時00分〜16時00分。土曜・日曜・祝日は休業。
  • 現地のホテルで
    レートはよくありませんが、夜などに急にお金が必要になったときには便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かインターネットで。
  • 為替レート
    1ユーロ=160.20円(2024年1月現在)

気候・服装

地中海気候に属し温暖で過ごしやすいイタリア。ただし、国土が南北に細長く、四季があるため、地域による気温差に注意が必要です。服装は日本を目安に準備すればよいでしょう。

  • 春
    日中暖かくても朝晩は冷え込みます。一年で最も過ごしやすいのは4、5月。春先に出現する高潮の影響で、ベネチアは町中が浸水してしまうことも。
  • 夏
    日中の気温は30℃近くになることも。日差しは強いですが、湿度が低くカラリと過ごしやすい気候のため、この時期は、観光客も多くなります。
  • 秋
    9月はまだ残暑が続きますが、10月に入るとしのぎやすくなります。10月下旬〜11月は、朝晩の冷え込みもあるので、上着を忘れずに
  • 冬
    比較的暖かいですが雨が多め。12月にはトラモンターナと呼ばれる冷たい風が吹き、天気も変わりやすく、北部は冷え込みが厳しくなります。

平均気温と降水量の表

※平均気温、降水量:weatherbase HP調べ(2023年)

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電気製品のみ使用可能です。その場合でも、二股で先の丸いプラグが主流なので、変換するアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • 先が丸い二股のCタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくらでしょう? 1台あれば値段交渉がスムーズに。お買い物が楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らないとき、かさばる衣類をこれでまとめて、スペースを確保しましょう。
  • 常備薬
    日本とは異なる気候や旅の疲れから体調を崩すことも。薬は飲み慣れているものを用意しましょう。
  • 雨具
    冬にイタリアを旅行するときは、意外と雨が多いので、折りたたみの傘など雨具を準備しましょう。

フライト・飛行時間

ITAエアウェイズが日本からイタリアへの直行便を運航。所要時間は約13時間。経由便、乗り継ぎ便は1〜3時間と待ち合わせ時間(通常2〜3時間)がそれに加わります。

  • 直行便
    羽田空港からITAエアウェイズがローマへの直行便を運航しています。
  • 経由便
    パリ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市で乗り継いでイタリアに入る航空便は、ヨーロッパの他の国にも立ち寄りたい方におすすめです。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

イタリアへの入国

入国審査は団体旅行でも1人ずつ行われますが、難しい質問をされることはほとんどありません。

  • パスポート残存有効期限
    シェンゲン協定加盟国出国時90日以上必要。
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の観光は査証不要。ビザが必要な場合、在日イタリア大使館または領事館で、所定の手続きを。
  • 入国カードとは?
    パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、イタリア入国に際しては必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    180日間で90日以内の観光は査証不要。ビザが必要な場合、在日イタリア大使館または領事館で、所定の手続きを。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年1月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • イタリア入国の流れ
    1. 1.入国審査
      飛行機を降り、到着フロアを入国審査のカウンターへと向かい、1人ずつ順番に入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで航空機の便名を確認し、荷物が出てくるのを待ち、クレーム・タグと照合して受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま出口へ。申請するものがあるときは、荷物とパスポートを提示して審査を受けます。

イタリアから出国

出国審査でも質問されることはほとんどありません。ただし、ピークシーズンの出国審査カウンターは大変な混雑に。早めに搭乗手続を済ませるようにしましょう。

  • イタリア出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用航空会社のカウンターにパスポートと航空券、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出し、搭乗券を発券してもらいます。
    2. 2.税関手続き
      入国時に申告をした場合は、申告書の控えとパスポートを提示して荷物の審査を受けます。
    3. 3.出国審査
      出国審査のカウンターで、パスポートと搭乗券を提出します。パスポートにスタンプを押してもらえば、手続きは終了です。

水事情

イタリアの水道水はそのまま飲めますが、ミネラル分が多い硬水ですので、体調が心配な方は種類が豊富なミネラルウォーターをおすすめします。

  • ミネラルウォーターの種類
    ガス入り(Gassata)とガス抜き(Non gassata)の2種類あり、レストランでミネラルウォーターと言うと、通常は炭酸入り(ガス入り)が出てきます。
  • ミネラルウォーター(500ml)の物価は?
    500mlで約0.5ユーロ〜。スーパーやコンビニで買えます。

トイレ事情

街中に公衆トイレが少ないので、デパートや美術館、ホテルで済ませるように。入口に管理人がいる場合は、チップが必要。男性はUomo(ウォーモ)、女性はDonna(ドンナ)。

  • 「ビデ」ってなに?
    ホテルの部屋にはトイレと形が似ているビデがあります。水と温水が出るようになっていて、お尻や足を洗ったりするものです。

郵便・電話・インターネット

日本への国際電話は直通とオペレーターを通す方法があり、直通の方が安くかけられます。ハガキは10日前後で日本に着くので、おみやげのひとつとして送ってみては。

  • 郵便
      • 切手:イタリア語でフランコボッロfrancobollo。郵便局やタバッキTabacchi(タバコ店)で購入できます。
      • ポスト:赤と青2色のポストがあり、青が海外宛専用ポストでESTERO(外国)と表示されています。
    • 郵便を出すには、ホテルなど滞在先と自分の名前、JAPANと明記すれば宛名は日本語でOK、航空便のAIR MAILを赤で明記。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:最近は海外用GSM電話機にチップを差し替えて、いつもの電話番号で海外で通話できるサービスもありますが手続きが面倒。自分の携帯が海外で使えない機種の場合は、レンタル携帯が便利です。
  • インターネット事情
    イタリアには街中にインターネットカフェがたくさんあり、30分2〜3ユーロで利用できます。なお、利用に際してはパスポートなど身分証明書の提示が必要です。

トラブル・治安

身体に危害が加わる危険は多くありませんが、観光地を中心にスリ、置き引き、ひったくりなどに遭うケースがあとを絶ちません。十分気をつけて、注意ひとつで全然違うものです。

  • スリ・ひったくり
    交差点や細い道で、後からバイクの2人乗りが近寄ってきて、バッグをひったくられる被害が。1人で細い路地を歩かないようにし、バッグは車道と逆側に持つこと。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、1人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

例えばショッピングで、レストランでなど、旅をしてみて初めて気づくその国独特のマナー。日本にはないチップの習慣など、日本人は特に戸惑いがちです。あらかじめ確認しておけば安心です。

  • チップ
    人の手が加わって受けるサービスには、チップを手渡すのが習慣です。ホテルのポーターには荷物1個50セント、ルームメイドには50セント、レストランは料金の10〜15%程度、タクシーは料金の10%程度が目安。お礼の言葉も忘れずに。
  • 喫煙
    2005年1月10日より「禁煙法」が施行され、ホテル、レストラン、バールなどを含め、すべての屋内、公共の場が禁煙。造反者には罰金が課せられる。
  • 教会・美術館では
    教会、美術館や博物館も静粛に見学しましょう。観光客が多い所ではどうしてもざわつきます。時折係員に「シーッ」静かにしろと注意されることも。気をつけましょう。
  • 服装もTPOを考えよう
    多くの教会ではノースリーブ、ひざ出しのミニスカートやパンツでの入場禁止。スカーフやストールで肌をカバーするとOK。美術館では床が板張りが多いので、細いハイヒールや音の大きな靴は禁止。

イタリアの現地情報ブログ

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【イタリアの最も美しい村】3つをまとめてご紹介!

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