ネパール基本情報

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ネパール基本情報|ネパール観光ガイド

ネパールの概要

中国とインドに接する小さな内陸の国。北部にヒマラヤ連山が聳え、南部にタライ平原が広がる雄大な自然の中に、ヒンドゥー教、仏教などを信仰する多民族が暮らしています。

  • ■正式名称:ネパール Nepal
  • ■首都:カトマンズ
  • ■人口:約3,003万人
  • ■面積:約14.7万km²
  • ■人種・民族:パルバテ・ヒンドゥー(インド・ヨーロッパ語系)がほぼ半数、その他チベット・ビルマ語系など
  • ■宗教:ヒンドゥー教、仏教、イスラム教、その他
  • ■言語:ネパール語
  • ■通貨:ネパール・ルピー
  • ■時差:-3時間15分 ネパールが正午のとき、日本は午後3時間15分
ネパール国旗
国旗のウンチク
赤は国の色、青の縁取りはヒマラヤの空を表し、永遠の繁栄を願う月と太陽が配されています。

ネパールの気候・服装

ネパールの気候は大きく6月~9月の雨期と10月~5月の乾期に分けられます。雨期のポカラやタライ平原は蒸し暑く感じますが、首都カトマンズはからっとした暑さです。

雨季
日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことはありません。服装は半袖でOKですが、折りたたみ傘、長袖シャツや薄手のジャケットがあると重宝します。
乾季
昼夜の寒暖の差が大きい季節です。最も寒い12~2月でも日中は長袖のシャツ1枚で過ごせますが、朝晩は冷え込みますので、厚手のジャケットを用意。
カトマンズ・東京 気温表 / 降水量グラフ

※カトマンズの平均気温は理科年表2009年版より、降水量は世界気象機関HPより(年不明)
※東京の平均気温、降水量は気象庁HPより(2012年)
※イベントの時期は例年の目安です。

ネパールの祝祭日

  • ■マハ・シヴァラトリー※:2月18日
  • ■ネパール新年※:4月14日
  • ■メーデー:5月1日
  • ■ラマダン明け祭※:4月22日
  • ■釈迦生誕祭※:5月5日
  • ■共和国記念日:5月29日
  • ■クリシュナ神誕生記念日※:9月7日
  • ■インドラ・ジャトラ※:9月28日
  • ■憲法記念日:9月19日
  • ■ダサイン収穫祭※:10月21日~26日
  • ■ティハール(光の祭り)※:11月13日~15日
  • ■クリスマス:12月25日
  • ■タム・ロサル(グルン族のお正月):12月30日

※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2023年の祝祭日です。
※祝祭日はOTOA(日本海外ツアーオペレーター協会)より引用しています。

ベストシーズンは?
ヒマラヤの展望を楽しむには、空気が澄み渡る乾季がベスト。特に晴天が続く10~11月はトレッキングに最適。なお、高山植物が開花する雨期も美しい。
  • ヒマラヤ山脈
  • 白銀の峰々が青空に映える乾季のヒマラヤ
ネパール最大の秋祭り ダサイン
もとはヒンドゥー教のお祭りで、秋の収穫を祝う国民的行事。各家庭で鶏やヤギなどを屠り神に捧げ、ご馳走をたくさん食べて生命力を高めます。
  • ティカ
  • 額にティカをつけ豊穣に感謝するダサイン

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