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古くは紀元前2世紀、漢の武帝の使者が西へと向かい、7世紀には唐の僧玄奘が天竺(インド)へ求法の旅に出たシルクロードを、マルコ・ポーロが西方から13世紀に訪れ、あの『東方見聞録』を著しました。
紀元前12世紀の西周から唐まで11の王朝が都を置いた西安が、最も栄えたのは長安と呼ばれた唐の時代。西域を越え遥かヨーロッパへと続くシルクロードを通して文物が交流し、東西の文化が花開きました。 万里の長城の嘉峪関から西へ約400km。世界遺産の莫高窟で知られる敦煌は、シルクロードの要衝の地。敦煌を北へ向かうと高昌国の城跡が残るトルファン、少数民族が集まるオアシス都市ウルムチに至ります。
西安郊外で発見された兵馬俑。陶製の兵士や軍馬など、生きているような精緻さで造られ、秦の始皇帝の陵墓を守っていました。
4世紀から14世紀にかけ、鳴沙山の断崖南北約1.6kmに掘られた巨大石窟。492の窟に見事な壁画や彩色塑像が残されています。
流砂に覆われ、風に舞う砂の音が妙なる響きをたてる鳴沙山。ラクダに乗って、麓の三日月形の月牙泉をめぐる観光が人気。
「西遊記」の舞台となった火焔山。その北麓には6世紀から14世紀にかけて掘られたベゼクリク千仏洞があり、往時を伝えます。