琉球王国のグスク

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第45回 日本 琉球王国のグスク 万国津梁とならん 王国の壮大な夢の足跡

第45回 日本

琉球王国のグスク

万国津梁とならん 王国の壮大な夢の足跡

世界遺産|首里城

Story

雄割拠の三山時代を経て、琉球の地に初めて統一王朝が誕生したのは15世紀前半。中国や日本、東南アジア諸国との交易で大いに栄え、その経済力をよりどころに独自の文化が花開いた時代でもありました。その象徴ともいえるのがグスクです。もともと按司(あじ)と称する豪族たちの軍事拠点として築かれたものですが、なかには石垣すらなく、岩山や崖、洞穴をグスクと呼ぶ場合もあり、聖域説や集落説など、その起源と役割には諸説あるようです。

沖縄本島南部、琉球最大のグスクである首里城。かつて正殿には、貿易立国としての意気込みを示す万国津梁(ばんこくしんりょう=世界を結ぶ架け橋の意)の鐘が誇らしげに掲げられていました。那覇市東部には、ほかにも王家の墓である玉陵(たまうどぅん)、国王巡幸の際に安全を祈願した園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門、王家別邸だった識名園(しきなえん)があります。さらに南に下ると、琉球随一の聖域として知られる斎場御嶽(せーふぁうたき)があり、鬱蒼とした亜熱帯の森に巨大な岩が折り重なった三庫理(さんぐーい)と呼ばれる拝所には、霊的なエネルギーが満ちているのを感じます。

中部に点在する座喜味(ざきみ)・中城(なかぐすく)・勝連(かつれん)城跡は、いずれも城壁を残すのみ。ペリー提督も舌を巻いた石積み技術と、特有の緩やかな曲線美から、その全貌を想像してみるのも一興。北部に目を転じれば、北山の都城だった今帰仁(なきじん)城跡。険しい断崖に立つ難攻不落の城で、うねるように連なる約1.5kmの石垣が、風光明媚な風景と相まって得も言われぬ美しさです。

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沖縄本島南部、琉球最大のグスクである首里城。かつて正殿には、貿易立国としての意気込みを示す万国津梁(ばんこくしんりょう=世界を結ぶ架け橋の意)の鐘が誇らしげに掲げられていました。那覇市東部には、ほかにも王家の墓である玉陵(たまうどぅん)、国王巡幸の際に安全を祈願した園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門、王家別邸だった識名園(しきなえん)があります。さらに南に下ると、琉球随一の聖域として知られる斎場御嶽(せーふぁうたき)があり、鬱蒼とした亜熱帯の森に巨大な岩が折り重なった三庫理(さんぐーい)と呼ばれる拝所には、霊的なエネルギーが満ちているのを感じます。

中部に点在する座喜味(ざきみ)・中城(なかぐすく)・勝連(かつれん)城跡は、いずれも城壁を残すのみ。ペリー提督も舌を巻いた石積み技術と、特有の緩やかな曲線美から、その全貌を想像してみるのも一興。北部に目を転じれば、北山の都城だった今帰仁(なきじん)城跡。険しい断崖に立つ難攻不落の城で、うねるように連なる約1.5kmの石垣が、風光明媚な風景と相まって得も言われぬ美しさです。

Photos

世界遺産|園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
▲国王の無事を祈る重厚な園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
世界遺産|今帰仁(なきじん)
▲「北山城」とも呼ばれる今帰仁(なきじん)城の城壁

Data

◆登録名:
琉球王国のグスクおよび関連遺産群
◆登録年:
2000年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
首里城/那覇空港から「ゆいレール」で首里駅下車後、徒歩で約15分
◆時間:
9:00〜19:30(7〜9月9:00〜20:30、12〜3月9:00〜18:30)

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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