アンベール城

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第197回 インド アンベール城 都として君臨した 堅固にして壮麗な山城

第197回 インド

アンベール城

都として君臨した 堅固にして壮麗な山城

世界遺産|アンベール城

Story

大な砂漠地帯が広がるインド北西部のラジャスタン州。ここには8世紀からヒンドゥー教を信奉するラージプート族が住み、ペルシャ、トルコなど各国の文化を取り入れ独自の文化を築いていました。また、種々の民族が行き交う要衝であったため、丘陵地帯に強固な城砦を築き異民族の侵入に備えました。その時代に築かれたチッタウルガル、クンバルガー、ランタンボール、ガグロン、アンバー(アンベール)、ジャイサルメールの6つの城砦が2013年、「ラジャスタンの丘陵城砦群」として世界文化遺産に登録されました。

なかでも、ラージプート族のマハラジャが16世紀に築城したアンベール城は都市機能も備え、ジャイプルに遷都するまで150年間増改築が重ねられ、都として繁栄しました。丘の上に堅固な城壁に囲まれて建つ質実剛健な外観に比べ、城内はイスラム様式の影響を強く受けたラジャスタン特有の優美なスタイルで造られています。壁面に精緻な幾何学模様のモザイクが施され、世界で最も美しいと言われる、象頭の神ガネーシャが描かれたガネーシャ門をくぐると、左手に貴賓謁見のための勝利の間があり、その奥には天井や壁一面に小さな鏡を散りばめた鏡の間があります。マハラジャは、その1枚1枚に映る外の景色を楽しんでいたことでしょう。

アンベール城へは麓から急坂を歩いて登らなければなりませんが、名物の象のタクシーにゆられ城へと向かえば、かつて象に乗って登城したマハラジャの栄華を味わうことができるかもしれません。

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なかでも、ラージプート族のマハラジャが16世紀に築城したアンベール城は都市機能も備え、ジャイプルに遷都するまで150年間増改築が重ねられ、都として繁栄しました。丘の上に堅固な城壁に囲まれて建つ質実剛健な外観に比べ、城内はイスラム様式の影響を強く受けたラジャスタン特有の優美なスタイルで造られています。壁面に精緻な幾何学模様のモザイクが施され、世界で最も美しいと言われる、象頭の神ガネーシャが描かれたガネーシャ門をくぐると、左手に貴賓謁見のための勝利の間があり、その奥には天井や壁一面に小さな鏡を散りばめた鏡の間があります。マハラジャは、その1枚1枚に映る外の景色を楽しんでいたことでしょう。

アンベール城へは麓から急坂を歩いて登らなければなりませんが、名物の象のタクシーにゆられ城へと向かえば、かつて象に乗って登城したマハラジャの栄華を味わうことができるかもしれません。

Photos

世界遺産|ガネーシャ門
▲繊細な模様が施されたガネーシャ門は、見る人の誰もが心惹かれる
世界遺産|象のタクシー
▲マハラジャの気分を味わえる象のタクシーは、人気で乗れないことも…

Data

◆登録名:
ラジャスタンの丘陵砦群
◆登録年:
2013年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
デリーからバスで約6時間、そこから市バスで約30分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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