ルクセンブルクの旧市街

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第121回 ルクセンブルク ルクセンブルクの旧市街 堅固な要塞に護られた 小さな大国

第121回 ルクセンブルク

ルクセンブルクの旧市街

堅固な要塞に護られた 小さな大国

世界遺産|ルクセンブルク

©Yvann K

Story

ランス、ベルギー、ドイツに囲まれたルクセンブルク大公国は、神奈川県ほどの小さな国。その首都ルクセンブルク市の旧市街と要塞が世界遺産に登録されました。由来は963年、ボックフェルゼンと呼ぶ岩山に建設されたルシリンブルク=小さな城。もともと断崖の上にあった天然の要塞に、14〜15世紀に長大な「ヴェンツェルの環状城壁」が築かれ領土も拡大しました。しかし、1443年にはブルゴーニュに占領され、その後スペイン、フランス、オーストリアなどの大国が支配。その間、全長約20kmにわたるカズマット(地下道要塞)も巡らされ、やがて「北のジブラルタル」と呼ばれる堅固な要塞都市になっていきました。

ボックフェルゼンの岩山におかれた威容を誇る要塞(ボックの砲台)や、16世紀に建てられたスペインとイスラムの建築様式が融合した大公宮殿、ゴシックとルネサンス様式を組み合わせ17世紀に建立されたノートルダム大聖堂など、旧市街に残る統治国の建造物がこの国の波瀾の歴史を物語ります。1815年にはルクセンブルク大公国として独立。1867年には永世中立国となり要塞は取り壊されていきますが、1948年に永世中立を放棄します。現在ある要塞が歴史の証人として残されることになりました。

第二次大戦後は鉄鋼業などで潤い、現在は欧州投資銀行などの金融関連機関が集中し、EUを代表する金融センターとして繁栄。欧州の中心に位置し、かつては戦略の拠点として大国に翻弄されたルクセンブルク。「侵略の歴史」がつくり上げた堅固な要塞都市はこの小さな国を護り続け、今では欧州屈指の裕福な国へと発展しました。

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ボックフェルゼンの岩山におかれた威容を誇る要塞(ボックの砲台)や、16世紀に建てられたスペインとイスラムの建築様式が融合した大公宮殿、ゴシックとルネサンス様式を組み合わせ17世紀に建立されたノートルダム大聖堂など、旧市街に残る統治国の建造物がこの国の波瀾の歴史を物語ります。1815年にはルクセンブルク大公国として独立。1867年には永世中立国となり要塞は取り壊されていきますが、1948年に永世中立を放棄します。現在ある要塞が歴史の証人として残されることになりました。

第二次大戦後は鉄鋼業などで潤い、現在は欧州投資銀行などの金融関連機関が集中し、EUを代表する金融センターとして繁栄。欧州の中心に位置し、かつては戦略の拠点として大国に翻弄されたルクセンブルク。「侵略の歴史」がつくり上げた堅固な要塞都市はこの小さな国を護り続け、今では欧州屈指の裕福な国へと発展しました。

Photos

世界遺産|大公宮殿
▲現在は迎賓館や大公執務室として使用されている大公宮殿
©Yvann K
世界遺産|町並み
▲楽しげな会話が聞こえてきそうな緑豊かな街の広場
©Yvann K

Data

◆登録名:
ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群
◆登録年:
1994年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
ベルギーのブリュッセルからルクセンブルクまで飛行機で約45分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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