タリン歴史地区

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第246回 タリン歴史地区 城壁の中に息づく 中世ハンザ都市の面影

第246回 エストニア

タリン歴史地区

城壁の中に息づく 中世ハンザ都市の面影

世界遺産|タリン歴史地区

Story

ルト海の東岸に並ぶバルト三国。その最も北に位置するエストニアの首都タリンは、エストニア語で「デンマーク人の城」を意味し、13世紀にエストニア人の砦をデンマーク王が占領したことが町の名の起源に。その後、ハンザ同盟に加盟しロシアとの交易で発展。城壁で囲まれた旧市街が、中世ハンザ都市の面影を色濃く伝えます。

まずはタリンの町を一望できる、トームペアと呼ばれる高さ約24mの丘に上ってみましょう。13世紀にドイツ騎士団が建て歴代の支配者が住んだトームペア城が威容を誇り、高さ約50mの塔「のっぽのヘルマン」がそびえます。デンマーク人がトームペアを占領して最初に建設した大聖堂と、帝政ロシア時代に建てられたアレクサンドル・ネフスキー聖堂が広場を挟んで並び立つ姿に、この町の複雑な歴史を感じたら、ハンザ同盟のドイツ商人が築いた下町へ下ってみましょう。町の発展とともに堅固になっていった城壁。その北の出入口で守りを固めていたのが、16世紀に築かれた砲塔「ふとっちょマルガレータ」でした。そばに建つ聖オレフ教会の高さ124mの塔に上れば、絵のようと形容されるタリンの町が眼下に広がります。

ハンザ同盟都市として中世に繁栄を極めながら、その後、スウェーデン、ロシアなどの強大国に支配され、いま再び自由を取り戻したタリン。世界遺産の城壁に沿って並ぶ名物のニットの露店街「セーターの壁」を歩けば、往時の賑わいが感じられるかもしれません。

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まずはタリンの町を一望できる、トームペアと呼ばれる高さ約24mの丘に上ってみましょう。13世紀にドイツ騎士団が建て歴代の支配者が住んだトームペア城が威容を誇り、高さ約50mの塔「のっぽのヘルマン」がそびえます。デンマーク人がトームペアを占領して最初に建設した大聖堂と、帝政ロシア時代に建てられたアレクサンドル・ネフスキー聖堂が広場を挟んで並び立つ姿に、この町の複雑な歴史を感じたら、ハンザ同盟のドイツ商人が築いた下町へ下ってみましょう。町の発展とともに堅固になっていった城壁。その北の出入口で守りを固めていたのが、16世紀に築かれた砲塔「ふとっちょマルガレータ」でした。そばに建つ聖オレフ教会の高さ124mの塔に上れば、絵のようと形容されるタリンの町が眼下に広がります。

ハンザ同盟都市として中世に繁栄を極めながら、その後、スウェーデン、ロシアなどの強大国に支配され、いま再び自由を取り戻したタリン。世界遺産の城壁に沿って並ぶ名物のニットの露店街「セーターの壁」を歩けば、往時の賑わいが感じられるかもしれません。

Photos

タリン旧市街
▲美しい海と中世の街並みが見事な調和を見せ、素晴らしい景観を生み出しています。
太っちょマルガリータ
▲かつて囚人を世話していた女将さんから名付けられたユニークな砲塔「ふとっちょマルガレータ」。現在は海洋博物館となっています。

Data

◆登録名:
タリン歴史地区
◆登録年:
1997年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
ラトビアの首都リガからはバスで約4時間。フィンランドの首都ヘルシンキからフェリーで約2時間。

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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