フィレンツェ歴史地区

|イタリア 世界遺産|阪急交通社

旅コーデ

世界遺産 〜The World Heritage〜

第217回 イタリア フィレンツェ歴史地区 ~サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ橋~

第217回 イタリア

フィレンツェ歴史地区

~サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ橋~

世界遺産|フィレンツェ 街並み

Story

ルノ川のほとりに広がり、「ルネサンス文化の美術館」といわれるフィレンツェ歴史地区。今回はレンガ色のその美しき街並みの中でも、ひときわ高く聳えるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ルネサンスの巨匠たちの傑作を収めるウフィツィ美術館、そして、フィレンツェ最古の橋であるヴェッキオ橋をご紹介します。

フィレンツェの街の中心に聳え「花の聖母マリア」の名を持つ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)。1296年に中央イタリアを代表する巨匠、「アルノルフォ・ディ・カンビオ」による設計で建設が開始され、1436年に完成をみたフィレンツェのシンボル的建築物です。140年という長い期間を要して建設されたこの大聖堂の中でも、難工事を極めたのがシンボルでもある大クーポラ(ドーム)です。ルネサンス最初の建築家フィリッポ・ブルネレスキが、当時主流だった木枠を造った上にドームを建てるという工法を使わず、ドームを二重の構造にするという当時としては画期的な工法で巨大なドームの完成を現実にしました。この石積みのドームは今も世界最大を誇り、463段の階段を登りきった屋上からは、眼下に赤褐色の屋根と白壁の家並みが連なり、まるで一幅の名画のような眺望が広がります。

ドゥオモからアルノ川に向かうと見えてくる、U字型をしたウフィツィ美術館。ウフィツィ(イタリア語でオフィスの意味)の名の通り、1560年にメディチ家の事務所として建てられ、そのメディチ家が所有する美術作品を展示したのが始まりです。ルネサンス期を中心に6世紀にわたる作品群が収められ、中でも館内3階の第10〜14室にはこの美術館を代表するボッティチェリの作品が展示されており、「春」や「ヴィーナスの誕生」の美しさには目を奪われることでしょう。他にも、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、超一級の作品に圧倒されます。

その目と鼻の先、ヴェッキオ(イタリア語で古いの意味)と名付けられた橋がアルノ川に架かります。10世紀頃に建設されたのが始まりで、1333年に洪水により破損し、現在のものは1345年に再建されたものが今も残っています。第二次世界大戦中、ドイツ軍はアルノ川に掛かる全ての橋を爆破しようとしましたが、なぜかこの橋だけ免れ“奇跡の橋”といわれているとか。橋の両側には宝飾店が軒を連ね、橋中央のテラスに立てば、中世から変わらぬフィレンツェの佇まいが望めることでしょう。

第10回 フィレンツェはこちら>>

続きを読む

フィレンツェの街の中心に聳え「花の聖母マリア」の名を持つ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)。1296年に中央イタリアを代表する巨匠、「アルノルフォ・ディ・カンビオ」による設計で建設が開始され、1436年に完成をみたフィレンツェのシンボル的建築物です。140年という長い期間を要して建設されたこの大聖堂の中でも、難工事を極めたのがシンボルでもある大クーポラ(ドーム)です。ルネサンス最初の建築家フィリッポ・ブルネレスキが、当時主流だった木枠を造った上にドームを建てるという工法を使わず、ドームを二重の構造にするという当時としては画期的な工法で巨大なドームの完成を現実にしました。この石積みのドームは今も世界最大を誇り、463段の階段を登りきった屋上からは、眼下に赤褐色の屋根と白壁の家並みが連なり、まるで一幅の名画のような眺望が広がります。

ドゥオモからアルノ川に向かうと見えてくる、U字型をしたウフィツィ美術館。ウフィツィ(イタリア語でオフィスの意味)の名の通り、1560年にメディチ家の事務所として建てられ、そのメディチ家が所有する美術作品を展示したのが始まりです。ルネサンス期を中心に6世紀にわたる作品群が収められ、中でも館内3階の第10〜14室にはこの美術館を代表するボッティチェリの作品が展示されており、「春」や「ヴィーナスの誕生」の美しさには目を奪われることでしょう。他にも、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、超一級の作品に圧倒されます。

その目と鼻の先、ヴェッキオ(イタリア語で古いの意味)と名付けられた橋がアルノ川に架かります。10世紀頃に建設されたのが始まりで、1333年に洪水により破損し、現在のものは1345年に再建されたものが今も残っています。第二次世界大戦中、ドイツ軍はアルノ川に掛かる全ての橋を爆破しようとしましたが、なぜかこの橋だけ免れ“奇跡の橋”といわれているとか。橋の両側には宝飾店が軒を連ね、橋中央のテラスに立てば、中世から変わらぬフィレンツェの佇まいが望めることでしょう。

第10回 フィレンツェはこちら>>

Photos

世界遺産|ウフィッツィ美術館
▲館内の展示品も見ものだが、ライトアップされた外観も見逃せない美しさ
世界遺産|ヴェッキオ橋
▲夕日に栄えるヴェッキオ橋。独特の造りは街と一体化しているようにも見える

Data

◆登録名:
フィレンツェ歴史地区
◆登録年:
1982年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
鉄道でローマから約1時間30分〜3時間、ミラノから約2時間45分〜3時間30分、ベネチアから約2時間50分

ツアーはこちら
北海道発
東北発
関東・甲信越発
東海・北陸発
関西発
中国・四国発
九州・沖縄発

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

このページの上部へ

フィレンツェ歴史地区|イタリア 世界遺産|阪急交通社

Copyright(C)2017 HANKYU TRAVEL INTERNATIONAL CO.,LTD. All rights reserved