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第108回ハンガリー

ブダペスト世界遺産

くさり橋で結ばれたドナウ両岸の美しき街

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世界遺産 ブダペスト

1849年、ドナウ川にくさり橋が架かり、王宮のある西岸のブダと、対岸の商業の街ペストがひとつに結ばれました。その後、1872年にブダペストとなり、その美しい街は1987年、世界遺産に登録。さらに2002年には歴史的な建物が並ぶアンドラーシ通りが追加登録され、今日「ドナウの真珠」と称えられる景観が人々を楽しませています。

ブダペストのシンボル、ブダの丘に建つ王宮は13世紀以降、ハンガリー王の居城となり、ネオ・バロック様式の偉容を今に誇っています。モザイク屋根が特徴のマーチャーシュ教会は、王宮と同時に建てられ、歴代国王の戴冠式が行われた場所。マーチャーシュ王時代の尖塔が往時を偲ばせます。王宮を守るドナウの漁師たちにちなみ名付けられた漁夫の砦からは、ドナウ川と対岸のペスト地区の街並みが眼下に。まさに「ドナウの真珠」の見事な景観が広がります。

橋の両端を2体の舌のないライオン像が見守るくさり橋を渡り、ペスト地区へ。ドナウ東岸に建つ宮殿のようなネオ・ゴシック建築は、1904年に完成した国会議事堂。初代国王の名を冠したブダペスト最大級の聖イシュトバーン大聖堂とともに、ハンガリー建国1000年を記念して建設されました。遊覧船で夜のドナウ川をクルーズすれば、ライトアップされた王宮と国会議事堂、くさり橋の真珠の首飾りのようなイルミネーションが、息をのむような美しさです。

世界遺産 ブダペストの写真

世界遺産|漁夫の砦
とんがり屋根のまっ白な外観が印象的な漁夫の砦
© Pascal RATEAU
世界遺産|国会議事堂
多様な建築様式が合わさった国会議事堂
© Scanrail

世界遺産 ブダペストの情報

◆登録名:
ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト
◆登録年:
1987年、2002年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
地下鉄1号線ヴェレシュマルティ・テール駅から徒歩約3分
世界遺産|ブダペスト 地図

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