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第61回中国

マカオ歴史地区 世界遺産

聳え立つ土壁が物語る 客家の誇りと固い絆

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世界遺産 マカオ歴史地区

16世紀、東西貿易の中継地として、またキリスト宣教の東アジアにおける拠点として繁栄したマカオ。明の時代から約450年にわたってポルトガルの影響下にあり、1999年に中国に返還され特別行政区となりました。広東省珠海市と隣り合う半島部分には、8つの広場と22の歴史的建造物が密集し、東洋と西洋が融合した独特の魅力を放っています。

巨大なファサードのみを残す聖ポール天主堂跡。建設には迫害を逃れて長崎から渡ったキリシタンも関わったと伝えられ、正面に刻まれた漢字や菊の紋様はその証とも。歩行者天国を南へ進むと、波形模様のカルサーダス(石畳)が美しいセナド広場。さらに南には、マカオという地名の由来ともなった媽閣廟(マァコッミュウ)が、大航海時代の建物に混じって中国古来の存在感を漂わせています。

世界遺産に登録されても、ここが市民にとっての生活の場であることに変わりはありません。立入や撮影禁止などの規制はなく、入場料も不要。街を歩くだけで世界遺産めぐりが楽しめ、そこに息づく歴史や文化を肌で感じられるのはマカオならでは。昔ながらの情緒を残しながらも、売上世界一のカジノを有するエンターテインメントシティとして、ますますの躍進が期待されています。

世界遺産 マカオ歴史地区の写真

世界遺産|聖ポール天主堂
かつて東洋一美しい教会と謳われた、聖ポール天主堂
世界遺産|旧城壁とナーチャ廟
ポルトガル人が築いた旧城壁と、ナーチャ廟

世界遺産 マカオ歴史地区の情報

◆登録名:
マカオ歴史地区
◆登録年:
2005年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
香港国際空港からターボジェット船で約45分、または香港島からフェリーで約1時間
世界遺産|マカオ歴史地区 地図

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