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第112回オーストラリア

クイーンズランドの湿潤熱帯地域 世界遺産

列車とゴンドラで体感 世界最古の熱帯雨林

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世界遺産 クイーンズランドの湿潤熱帯地域

ーストラリア・クイーンズランド州北東部の湿潤熱帯地域は、1億3000年前の白亜紀に形成された世界最古の熱帯雨林。恐竜が生息していた時代と変わらぬ姿をとどめ、その世界遺産の森の先には、同じく世界遺産に登録されているグレートバリアリーフの海が広がる世界でもまれな場所です。19世紀に錫鉱山へ食料を運ぶ目的で建設された約34kmの鉄道が、原始の森を縫ってケアンズと熱帯雨林に囲まれたキュランダ村とを結び、車窓から世界遺産観光ができるのもここならでは。

渓谷沿いをうねるように走るレトロなキュランダ鉄道に揺られながら、グレートバリアリーフの海、緑濃い熱帯雨林、断崖を流れ落ちる滝など、次々と移り変わる車窓風景に目を奪われます。この森には約3000種の植物が生い茂り、ほかの木に寄生する「しめころしのイチジク」や古代種のソテツ、木登りカンガルーなどの希少な動植物が息づくと聞けば感動もまた新たに。途中、バロン・フォールズ駅で鉄道は一時停車。展望台の間近に轟音をあげる「バロンの滝」が迫ります。

ケアンズ、キュランダ間にはスカイレールと呼ばれる空中ケーブルが通じ、足下に熱帯雨林の樹海や渓谷の大パノラマ、晴れた日にはグレートバリアリーフの海も見渡せ圧巻。列車でうっそうと繁る熱帯雨林に分け入り、上空からその全容を一望。陸と空、2つのアクセスを組み合わせれば、世界遺産の熱帯雨林を十分に体感できます。

世界遺産 クイーンズランドの湿潤熱帯地域の写真

世界遺産|クイーンズランドの湿潤熱帯地域 森
原始の姿をいまに残す熱帯植物のジャングル
世界遺産|クイーンズランドの湿潤熱帯地域 スカイレール
スカイレールに乗ってゆっくりと空中散歩を楽しむ

世界遺産 クイーンズランドの湿潤熱帯地域の情報

◆登録名:
クイーンズランドの湿潤熱帯地域
◆登録年:
1988年
◆分類:
自然遺産
◆アクセス:
ケアンズからキュランダへはキュランダ鉄道で約1時間30分
世界遺産|クイーンズランドの湿潤熱帯地域 地図

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