草津温泉のことなら阪急交通社。
日本三大名湯の一つ、草津温泉の魅力を詳しくご紹介。
草津温泉のおすすめ旅館やツアーも充実です
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・
塩化物泉
神経痛、関節痛、くじき、
冷え性、疲労回復、皮膚病など
毎分32,300リットル
ドラム缶にして1日なんと約23万本分!
草津のお湯はpH2.05の強い酸性泉で、1円玉を浸けておくと1週間で跡形もなく消滅してしまうほど。その高い殺菌力は昔から「恋の病以外はなんでも治す」と評判ですが、とりわけ皮膚病や擦り傷によく効くそう。ピリピリと肌をさすような刺激を感じますが、湯上がりの肌は驚くほどしっとりします。草津温泉に女性のファンが多いのもうなずけます!
お湯の中に漂う糸状の物体。言わずと知れた湯の花ですが、近頃は汚れやゴミと勘違いする若い人も多く、注意書きを提示している温泉施設も。湯の花とは硫黄などの温泉成分が結晶・沈殿したもので、草津温泉産は特に効能豊かなことで知られています。湯畑の木桶に流れ込む源泉から採取した粉末状の湯の花はお土産としても人気です。
草津温泉の源泉は51度から94度と非常に高温。そのままでは熱くて入れませんが、水を加えると温泉成分が薄まってしまいます。そこで考え出されたのが、長い木の板でお湯をかき混ぜる湯もみ。温度を下げることでお湯も柔らかくなって実にいい案配。昔は入浴者自らが準備運動として行いました。
草津温泉周辺は、春はシャクナゲ、夏は高山植物、秋は紅葉を楽しみながら手軽にハイキングができます。履き慣れたスニーカーと帽子、着脱可能な服装でお出掛けください。真夏でも平均気温17.5℃と爽やか。朝晩は肌寒いので上着を持って、冬は防寒具のご用意を。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
草津温泉 | -4.7 | -4.8 | 2.9 | 8.6 | 12.5 | 15.6 | 21.0 | 20.4 | 15.2 | 10.3 | 5.5 | -0.5 |
東京 | 4.7 | 5.4 | 11.5 | 17.0 | 19.8 | 22.4 | 28.3 | 28.1 | 22.9 | 19.1 | 14.0 | 8.3 |
※2018年月別平均気温/気象庁調べ
バイ菌をも死滅させる日本屈指の強酸性泉。ところがどっこい、こんな過酷な条件下でも生物は存在する。その名はイデユコゴメ、湯畑に生育する単細胞紅藻草。滝壺が美しいエメラルドグリーンをしているのもこのため。
日本三名泉と日本三古湯の両方に名を連ねる名湯・有馬温泉。7つもの成分が混合した湯は世界的にも珍しい温泉です。
「日本書紀」にも登場する日本最古といわれる温泉。道後温泉のシンボルでもある本館は国の重要文化財にも登録されながらも現役の公衆浴場として営業しています。
日光にもほど近い鬼怒川上流域の木々に囲まれた渓谷沿いにある温泉街。「東京の奥座敷」とも呼ばれ、泉質は火傷にも効能があるとされています。
日本三名泉の1つで、84度の高い温度で湧く天然温泉。集中管理システムによりどの旅館でも同等の泉質の源泉を楽しむことができます。
箱根湯本や強羅、小涌谷など様々なエリアで温泉と楽しめる「東京の奥座敷」。富士山を望める芦ノ湖や箱根ロープウェイなど観光も充実しています。
日本一の湧出量や2800を超える源泉数を誇る別府温泉郷。「別府八湯」と呼ばれる8つの温泉地や、国指定の名勝にも登録された4つの地獄など楽しみ満載です。
硫黄の匂いが立ち込める登別温泉は、140年の歴史を誇る天下の名湯。湯質の豊富さと自然の豊かさが特徴で、1個所で11種の泉質を持つ温泉は登別ならでは。
年間350万人以上が訪れる熱海や、伊東・修善寺・土肥・下田と全国的に有名な温泉地が揃う伊豆温泉。温泉郷によって効能や雰囲気が異なる個性豊かな温泉を楽しめます。
※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください