お役立ち情報ウユニ塩湖 / ボリビア

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南米はボリビア、見渡す限りの白銀の世界「ウユニ塩湖」。日中の鏡世界に息をのみ、夕陽や満点の星空に感動。塩のホテルに泊まれば、思い出もひとしお。ウユニ塩湖旅行に役立つ、観光情報・見どころをお届けします。

ウユニ塩湖 基本情報

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ウユニ塩湖とは

南北100km、東西250km、日本の新潟県とほぼ同じ大きさの「ウユニ塩湖」。かつて海の底にあったアンデス山脈の急激な隆起により、この地に大量の海水が残されました。
湖となった海水が流れ出る川が無く乾燥した気候から、類まれな広大な塩原が形成されたと考えられています。標高約3,600mに位置する「神秘の景色」はここでしか望めない絶景です。

ウユニ塩湖への行き方

日本から北中米の乗り継ぎ都市を経由し、そこから乗り継ぎボリビアのラパスへ。標高約4,000mのラパス空港は世界で一番標高が高い空港。ラパスから通常バスで8~10時間かかるところ当社ツアーでは航空機を利用して約45分、ウユニへ最短ルートでご案内します(注)。

(注)スクレやポトシから陸路、ウユニ塩湖へご案内するツアー
もございます。

写真や動画のような風景を見るには?
ウユニ塩湖の観光シーズン

12~4月に雨季を迎えるウユニ塩湖。塩の平原に薄く雨水がたまり「ミラーワールド」が出現します。 雨季のこの時期しか鏡張りの景色は見られません!しかし、雨季だからといって必ずしも鏡張りの風景が見られるわけではなく、雨水がほどよく溜まり、強風が吹いていない、雨が降っていない等の諸条件が必要となります。

これさえあれば大丈夫! 服装と持ち物

服装コーデイメージ 登山に行く服装に近いです!

日中と朝晩の気温差が非常に激しく、早朝・星空観賞の際は氷点下に近い気温となるため、防寒具が必須となります。日中は日差しが非常に強いため、サングラスと日焼け止めが必要 となります。

持ち物

防寒着
(ダウン、ウィンドブレーカーやレインウェア)
デイバッグパック
懐中電灯、ヘッドランプ、ペンライト 保湿クリーム、オイル
日焼け止め用クリーム 冬物パジャマ
サングラス 常備薬
厚手の靴下 ウェットティッシュ/除菌ジェル
カメラ、スマートフォン
(カメラとスマートフォン用のストラップ)
トイレットペーパー
(※公衆トイレに紙が無い場合があります)
ポータブル充電器 トリックアート撮影グッズ
のど飴 ホッカイロ
帽子 耳あて

ウユニ塩湖のシーズン

ウユニ塩湖のシーズングラフ

必読!高山病について

高山病とは

高所では、気圧が下がり空気が薄く酸素量が減少します。体がそのような環境に慣れることができず、いくつかの特徴的な症状が発症した場合、高山病と判断されます。高山病は一般的に標高2,500mぐらいから発症する可能性があると言われており、訪れる人すべてに高山病発症のおそれがあります。

高地にて心がけていただく事

激しい運動を避け、ゆっくりと行動するようにしてください。深呼吸も有効です。走ったり大声をあげたりするのは禁物です。
入浴の際は、熱い湯船にはつからず、シャワーだけで軽くお済ませください。
飲酒、喫煙、食べ過ぎは避けてください。
水分は普段より多めに補給してください。トイレに行きたくないからと、お飲みにならない方もいらっしゃいますが、これは体に良くありません。喉が渇いてからではなく、意識的に飲むように心がけましょう。

高山病は無理や我慢をすると非常に危険です。
場合によっては生命にかかわる場合もございます。ご注意ください。

グラフ

高山病の
対処法

①腹六分目・水分補給を充分に!
②十分な睡眠が大切!
③寒さは大敵です!
④激しい運動をしないことをおすすめします!
⑤喫煙・飲酒はなるべく控える!
⑥腹式呼吸を意識して行ってください!
⑦酸素吸入はホテルなどで充分行ってください。

阪急交通社からのお願い

心臓、肺、血圧、糖尿病等に関する疾病をお持ちのお客様やご心配な方は、主治医の先生に旅行参加のご相談をしていただく事をおすすめします。
高山での睡眠導入剤または睡眠薬の服用はお避けください。
旅行中、高山病の症状が見受けられた場合、弊社やお医者様の判断でリマへ下山していただくことがあります。それらの下山に関する費用はお客様のご負担となりますので、予めご了承願います。
このご旅行に際し、万が一に備え、『海外旅行保険』に加入されることを強くお勧めいたします。また、カード保険は保険内容などを必ずご確認ください。
常備薬等に関しましては、添乗員などからお分けする事はできませんので、お客様ご自身でお持ちいただきますようお願い申し上げます。