紅葉旅行・ツアー特集2023は終了いたしました。

【奥入瀬渓流・白神山地 紅葉 2023】オススメのスポット・名所8選!見頃の時期も紹介

奥入瀬渓流・白神山地

三乱の流れ(奥入瀬渓流)

紅葉時期に人気の奥入瀬渓流の観光地5選、白神山地の観光地3選!見頃の時期やライトアップの情報、アクセスをご紹介します!奥入瀬渓流、白神山地の観光付きツアーや秋の味覚がついたツアーなど、紅葉旅行・ツアーなら阪急交通社におまかせ。

人気の紅葉スポット5選

三乱の流れ

三乱の流れ

見頃
10月中旬~10月下旬

石ヶ戸から下流に進んで行くと3つの川が合流する「三乱の流れ」を見ることができます。上流の流れとは違い、川幅も広くゆったりとしています。ヤマツツジやコミネカエデなどが紅葉のトンネルを作り出します。

石ヶ戸の瀬

石ヶ戸の瀬

見頃
10月中旬~10月下旬

その昔「鬼神のお松」という女盗賊の住処であったという伝説が残っている「石ヶ戸」は、この地方の言葉で、石でできた小屋という意味です。ここには奥入瀬渓流唯一の売店があり、紅葉の時期も多くの人に利用されています。

阿修羅の流れ

阿修羅の流れ

見頃
10月中旬~10月下旬

その流れの激しさが名前の由来である「阿修羅の流れ」は、石ヶ戸の瀬から少し進んだ先にあります。荒々しい白波と紅葉の鮮やかな黄色が、美しいコントラストを作り出します。

住所
青森県十和田市奥瀬60
アクセス
東北新幹線八戸駅からバスで1時間30分
駐車場
あり(無料)
紅葉する木の種類
ブナ、ナラ、トチ、カツラ、カエデ
ライトアップ
なし
十和田湖 十和田湖

十和田湖

見頃
10月中旬~10月下旬

紅葉に包まれ、四季の中で最も深く艶やかな表情を見せる十和田湖。十和田湖のシンボルとして木々に囲まれて立っている「乙女の像」も秋の訪れを喜んでいるかのようです。

住所
青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔
アクセス
JR八戸駅→JRバスおいらせ号十和田湖行きで約2時間15分、バス停:十和田湖(休屋)下車、徒歩すぐ(冬期は要確認)
駐車場
あり(有料)
紅葉する木の種類
ブナ・カエデ・ナナカマド・カツラ
ライトアップ
2023年のライトアップ開催は未定
蔦沼 蔦沼

蔦沼

見頃
10月中旬~10月下旬

蔦七沼と呼ばれるうちの1つ、蔦沼。周囲をブナの原生林に囲まれ、朝焼けの時には沼に周囲の紅葉が映り込み、幻想的な風景を観ることができます。また、紅葉期の蔦沼では一部事前予約および協力金が必要ですのでご注意を。

住所
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯
アクセス
JR七戸十和田駅から車で約50分、東北自動車道黒石ICから約60分
駐車場
あり(有料)
紅葉する木の種類
ブナ
ライトアップ
2023年のライトアップ開催は未定

奥入瀬渓流の紅葉の見頃の時期について

十和田湖から流出する唯一の河川である奥入瀬渓流の上流付近では10月の中旬から紅葉が始まり、下流の焼山付近では11月の上旬頃まで楽しむ事ができます。滝、渓流、岩やコケとの紅葉のコラボレーションが一番の見どころです。銚子大滝、阿修羅の流れ、九十九島などの写真映えするスポットもおすすめです。
またこの時期、駐車場や国道102号線は混雑・渋滞しますが渓流の遊歩道自体は約14kmほどの長距離のためかストレスを感じるような混雑はなく、紅葉見頃のハイシーズン時でも快適に散策を楽しむことができます。
なお紅葉時期の週末に車で訪れる場合は国道102号線で石ヶ戸から子の口までマイカーによる交通規制がかけられている場合があるので注意が必要です。その場合、十和田湖子ノ口か焼山にある駐車場に車を駐め、徒歩かレンタサイクル、バスによる散策も可能です。

個人で奥入瀬渓流の紅葉を見に行く

人気の紅葉スポット3選

ブナ林

ブナ林

見頃
10月上旬~10月下旬

世界自然遺産白神山地のブナ林は東アジア最大のブナの原生的な分布地です。約8,000年前に誕生してから、一度も伐採や開発されることなく今日まで原始の姿を保ってきたブナ林は10月上旬から下旬にかけて黄色に色づきます。

住所
青森県中津軽郡西目屋村
アクセス
JR奥羽本線弘前駅から車で約1時間
駐車場
あり(無料)
紅葉する木の種類
ブナ
ライトアップ
なし
十二湖 青池

十二湖 青池

見頃
10月中旬〜10月下旬

青池は水底に沈むブナの大木が見えるほど透明度が非常に高い池です。太古にさかのぼったような風景に魅了されます。秋の紅葉の時期になると、美しさが一層増します。

住所
青森県西津軽郡深浦町松神国有林地内
アクセス
JR十二湖駅から路線バスに乗り約15分、奥十二湖駐車場下車 ・秋田自動車道能代南ICから約60分、東北自動車道浪岡ICから国道101号経由で約120分
駐車場
あり(有料)
紅葉する木の種類
ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、ハウチワカエデ
ライトアップ
2023年のライトアップ開催は未定
きみまち阪公園 きみまち阪公園

きみまち阪公園

見頃
10月中旬~11月上旬

かつてこの地を訪れた明治天皇が名付けられたというこの公園には、巨大な屏風岩があり、その岩肌を覆うように木々が葉を紅く染めます。その景色に明治天皇も感動されたといいます。

住所
秋田県能代市二ツ井町小繋
アクセス
JR二ツ井駅から車で約10分 ・秋田自動車道二ツ井白神ICから約10分
駐車場
あり(無料)
紅葉する木の種類
ツタ、イタヤカエデ、ウルシ、ドウダンツツジ、ナツハゼ
ライトアップ
2023年のライトアップ開催は未定

白神山地の紅葉の見頃の時期について

青森県と秋田県にまたがる山岳地帯の総称を白神山地といいます。10月上旬から下旬にかけて、ブナをはじめ、カエデ、ヤマモミジなどが美しく色づきます。緩衝地帯にある「世界遺産の径(みち)ブナ散策道」は、世界遺産地域内を誰でも気軽に歩ける散策コースです。
落ち葉が積み重なった腐葉土でできたふかふかの道を、黄葉のブナ林を眺めながら散策することができておすすめです。人の手が加わっていない自然の森には、カモシカやツキノワグマや、希少なクマゲラやイヌワシなど80種以上の鳥類が生息しており、このような貴重な自然環境が評価され、1993年に世界自然遺産に登録されました。
世界自然遺産エリアの南部・秋田県側からは、一般に入山できるルートはありません。一般的に入山することのできる遺産地域としては、二ツ森、暗門の滝、白神岳登山口など入山口がいくつかあり、登山やハイキングを楽しむことができます。

個人で白神山地の紅葉を見に行く