
世界有数のラジウム温泉として温泉治療にも利用されてきた名湯三朝温泉。三朝橋の下に造られた露天風呂「河原風呂」は大人気
鳥取県の中央、白壁土蔵の町並みが残る倉吉から車で15分ほどに位置する三朝温泉。三徳川の清流沿いに開けた三朝温泉の歴史は古く、開湯は平安時代末期の長寛2年(1164年)といわれています。
江戸時代まで三徳山の参拝者などが利用する程度だった三朝温泉が、脚光を浴びるのは大正時代に入ってから。ラドンの含有量が世界屈指であることがわかり、山陰の名湯として知られるようになりました。公衆浴場や湯治客向けの宿が、温泉情緒を醸しだしています。

三朝温泉のある鳥取県の年平均気温は15.5度と低く、年間の日照時間も少なく、冬はきびしい気候。夏は比較的高温で好天に恵まれますが、降水量は一年を通じて多く、「弁当を忘れても傘を忘れるな」といわれるくらいです。
源義朝の家臣・大久保左馬之祐が三徳山参拝の途中、年老いた白狼を見つけたが、討たずに見逃すと、夢枕に妙見菩薩が現れ、白狼のお礼に教えられた楠の根元を掘ったところ湯が湧き出たと伝わっています。
三朝温泉には、伝説にちなんで大久保左馬之祐と白狼の像が建てられています。以前は三朝町商工センター脇の温泉広場にありましたが、改装のため公共温泉施設・株湯の前に移設。湯の町三朝の歴史をたたえています。

飛行機利用の場合は東京から70分で鳥取空港へ。三朝温泉へはリムジンバスで約1時間。大阪からはJRの特急「スーパーはくと」で倉吉へ約3時間7分。倉吉から三朝温泉へはバスで約20分。大阪からは三朝温泉まで高速バスも出ており約3時間35分。大阪からマイカーを利用する場合は中国自動車道経由で約3時間30分で三朝温泉です。

※ルートは一例です。
バス:鳥取空港=【日の丸自動車定期連絡バス約1時間】=三朝温泉(商工センター)
レンタカー:鳥取空港=(R9・22・29・21約40km)=三朝温泉(商工センター)自宅でも世界屈指のラジウム泉である三朝温泉が楽しめると人気の温泉スタンド。三朝町スポーツセンター入口にあり、年中無休で終日利用できます。マイカーの人はポリタンクを忘れずに。
※100リットル100円(料金は予告なく変更する可能性があります)
倉吉および東京の平均気温は気象庁ホームページを参考にしています。
上記掲載情報は2008年7月のものです。営業日など急に変更になる場合もございますので、おでかけの際は事前に各関係機関でご確認ください。