
日本三名泉にあげられる下呂温泉。河川敷には無料の露天風呂が設置され、趣向を凝らしたお風呂や様々なお湯が楽しめます
下呂温泉は、延喜年間~天暦年間には温泉が湧出していた古湯。この湯は文永2年に突然止まり、現在の源泉地である飛騨川の河原に再び湧出しているところを発見され、一羽の白鷺が教えたとする「白鷺伝説」として今に伝えられています。
江戸時代には儒学者の林羅山が有馬、草津とならぶ「日本三名泉」として称え、広く世に知られ賑わうようになった下呂温泉。下呂という珍しい地名は、「続日本紀」に「下留(しものたまり)」と記されており、それが音読され「ゲル」に、やがて「ゲロ」になり、「下呂」の字があてられたといわれています。

周囲を1000m級の山々に囲まれている下呂温泉の気候は、山間内陸性気候。一日のうちでも寒暖の差が激しく、春秋は脱ぎ着できる上着が必要。ただ飛騨地方でも南に位置しているため、冬の積雪はそれほど多くありません。
温泉の湧出を知らせた白鷺が、羽を休めた松の下にあった薬師如来像を、白鷺の化身とし本尊として祀っているのが温泉寺です。
下呂温泉の各所では白鷺をモチーフとしたデザインが見受けられ、白鷺が描かれたマンホールなどもあります。

新幹線で名古屋へ、名古屋からJR高山本線の特急「ワイドビューひだ」に乗り継ぐのが最も便利で快適。「ワイドビューひだ」は1日1本大阪からの直通運転も。マイカー利用の場合は、中央自動車道・中津川ICから国道257号線で下呂温泉へ向かうのが最もポピュラーなルートです。

※ルートは一例です。
下呂温泉を愛する地元の人たちで構成される「下呂温泉ほのぼのガイド会」では、下呂温泉合掌村で下呂温泉の歴史を織りまぜてガイドします。希望により市内の観光案内も(要予約)。また下呂駅前には観光案内所もあり、情報収集に便利です。
写真提供:下呂市役所観光商工部観光課(噴泉池)
各地の平均気温は気象庁気象統計情報によります。(下呂は荻原の気温を表記)。
上記掲載情報は2008年2月のものです。営業日など急に変更になる場合もございますので、おでかけの際は事前に各関係機関でご確認ください。