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聖徳太子の病も癒したとされる日本三古湯の一つ、道後温泉。その中でも最も古いお湯を堪能しながら温泉街を散策してみよう!
日本三古湯というと、一般的に有馬温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山)、そして道後温泉の3つの温泉地があげられます。その中で文献上、最も古いとされるのが『伊予風土記』に大国主命と少彦名命の伝説が書かれている道後温泉。有馬温泉と白浜温泉は『日本書紀』に登場しますが、道後温泉よりは時代が下ります。

道後温泉本館を中心に広がる道後温泉街。温泉本館前から延びる商店街のかぎの手には、共同浴場「椿の湯」があり、観光客よりも地元の人で賑わっています。角を左に曲がり、土産物屋や飲食店などが軒を連ねる通りを伊予鉄道の道後温泉駅へ。駅前には放生園という小公園があり、カラクリ時計や足湯が人気を集めています。

白鷺の開湯伝説のほかにも、『伊予風土記』では大国主命が長旅で病にかかった少彦名命を温泉であたため快復させたとあり、立ち上がった少彦名命の「足跡」と伝えられる跡が残っています。また、聖徳太子が病気療養のため道後温泉に滞在したことも記されており、太子は道後の風景と湯を称え、碑文を残したとされています。

明治の俳聖・正岡子規を生んだ松山には、道後温泉本館の軒先をはじめ、ホテル・旅館や放生園といった観光地など、市内のあちこちに俳句ポストが設置されています。投句しておくと、2カ月ごとに松山の俳人によって入選句が選ばれます。湯上がりに一句ひねってみては。
上記掲載情報は2008年5月のものです。営業日など急に変更になる場合もございますので、おでかけの際は事前に各関係機関でご確認ください。
写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。