お遍路で札所にお参りをすることを「打つ」といい、四国を第一番札所から時計回りに札所の順番に打つことを「順打ち」、第八十八番札所から反時計回りに打つことを「逆打ち」といいます。
伊予の豪農・衛門三郎が、弘法大師への無礼を詫びるため、四国巡礼の旅に出ましたが、なかなか出会うことができず、20数回目に逆に廻ったところ、ようやく、うるう年に、弘法大師に出会うことができたという衛門三郎伝説が残っています。それは現在でも、うるう年に「逆打ち」で歩けば、「順打ち」で巡拝しているとされる弘法大師とすれ違うことができると伝えられています。 巡礼の道しるべなども順打ちを基本に設置されてあり、遍路道も険しいため、「順打ち」の3倍のご利益があるとされています。 |